発行に際してのご挨拶

 

丸ごと一冊クラシックモーターサイクルの本というのは、ビジネスとして成り立たないものとして、現在の国内出版業界ではタブー視される傾向にあります。

実際、出版事業としての採算を考えていけば、国内クラシック業界の市場規模並びに広告出稿状況などを鑑みると、この分野の媒体を成立させるのは容易でないことは事実です。しかし、少々楽観的な見方かもしれませんが、我々編集スタッフはひとりのクラシックモーターサイクルファンの視点から、充実した内容のクラシックバイク専門誌であれば、国内の多くのクラシックモーターサイクルファンの皆様から、支持が得られるのではないかと考えています。

英国・欧州などの2輪文化先進国では、数多くのクラシック専門誌が存在しますが、かつて日本国内にはそれらに肩を並べられるような本格的な専門誌が刊行された例はありません。ならばこれに挑んでみようと、2004年8月31日に創刊したのが本誌 “クラシックモーターサイクリング”です。日本初の本格的なクラシック専門誌であるこの本の登場により、日本国内のクラシック・シーン活性化の一助になれれば、と我々は考えています。

本誌が取り上げる主な題材は1970年代以前の内外クラシックモデルですが、誌名の“モーターサイクリング”という言葉が示すように、単に歴史上の名車を誌面に羅列するだけではなく、各車の試乗記やメインテナンス記事、当時のモータースポーツ、ヒストリックレース、愛好家の紹介など、さまざまな角度から「クラシックの魅力」に迫ってみたいと考えています。

 2004年夏の創刊号、2005年春の第2号、2005年秋の第3号に続き、この2006年夏に第4号を刊行することができました。是非ご一読いただき、誌面のご感想や今後の誌面へのご要望などをお聞かせください。

 

Classic MOTORCYCLING編集室

 

 

 

 

誌面およびウェブサイトへのご意見・ご要望は

 classic_motorcycling@mac.com 

 

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