http://ds.dial.pipex.com/cndscot/news/001130.html
スコットランドCNDからの情報,11月30日

Nuclear submarine hits seabed

英原潜 海底衝突事故

スコットランドCND(核兵器廃絶運動) は、2週間前にスコットランド西海岸沖で1隻の原子力潜水艦が海底にぶつかるという事故を起こした、との警報を発表した。英国国防省は本日 (11月30日) 、その事故が11月19日に発生していたことを認めた。その原潜は事故後ファスレーンに寄港した後、基地であるデヴォンポート(イングランド南西部の港)に帰港した由。

この型式(トラファルガー・クラス)の7隻の原潜のうち5隻の原子炉には重大な欠陥が発見されている。今年の5月12日、地中海で英国海軍のタイヤレスが、この欠陥によりほとんど炉心溶解に近い事故をすでに起こしている。英国海軍のトライアンフは、10月の検査のために任務から外されていたのだが、数日間のうちに海上任務に復帰した。この日程では物理的な検査は何も実施できなかったことだろう、と私たちは確信している。

スコットランドCND のジョン・エインズリィ理事は次のように語った。

「英国海軍のトライアンフは、絶対に就航させてはならなかったのだ。この型の原潜のすべての原子炉には重大な設計上の欠陥がある。今回の海底との衝突は、破局的な結末を招きかねない一連の事象の引き金となったかも知れないのだ。」
(K)