英スコットランド
【ロンドン11日田中靖宏】英海軍のトライデント核ミサイル原潜の母港であるスコットランド地方のファスレーン海軍基地前で十一日、核ミサイル原潜に反対する反核行動がおこなわれ、ゲート前の座り込みで多数の参加者が警察に逮捕されました。
スコットランド核軍縮運動(CND)と「トライデント撤去運動」が組織したもの。欧州各地からの参加者を合め五百人以上が参加しました。警察当局によると、逮捕されたのは八十三人で、スコツトランド社会党のシェリダン・スコットランド議会議員らも合まれています。
「トライデント撒去運動」は「核兵器は戦闘員と一般人を区別しない。それを保有して使用の脅しをかけることはテロリズム同様、絶対に容認でさない」と呼びかけました。
スコットランド教会会議のマクドナル師も[核兵器は道徳的にも神学上も許されない。保有は神への冒とくだ」と強調しました。
同基地は英海軍が持つ四隻のトライデント核ミサイル原潜の母港。撒去を求める反核行動は毎年、この時期におこなわれ、ことしで三回目。昨年は千人以上が参加して、四百人近くが逮捕されました。