トライデント・プラウシェアズ
裁判所関係最新情報
2001年10月5日
トライデント・プラウシェアズの活動家のウラ・ローダーは、本日ダンバートンの治安判事により3か月の刑に服するために刑務所に送られ、国外退去を勧告された。
デンマークのオデンセから来たウラ(46)は、反トライデント活動に関連する6件の訴因に対して、9月14日有罪とされていたが、本日判決のために姿を現した。フィツシモンズ治安判事は、いくつかの告訴については説諭にとどめたが、他の活動家たちと一緒に核兵器輸送隊を阻止した件に関わる治安妨害の告訴に対して3か月の刑を言い渡し、この判決の半分は保釈条件の悪質な違反に対するものであると言い添えた。また、治安判事は、同時に服役するようにさらに2件の一か月拘留の判決を言い渡した。ひとつは、4月に英国海軍軍艦「バンガード」に泳ぎついて、核ミサイル潜水艦の船体にペンキで「無駄(USELESS)」と書いた有名な行動に対してであり、もう一つはファスレーンにドック入りしていたフランスの軍艦上での女性たちの行動の中での彼女の役割に対してである、と。治安判事は、彼女が再拘留中服役した期間を計算に入れることを認め、また、服役態度が良かったこともあって、これを実期間1か月にしようとしているようである。治安判事は、ウラに対して「私は、あなたがたぶんこの国の法律を無視し続けるだろうと見ているので、この判決言い渡しの時点で国外退去することを勧告する」と告げた。
活動家の仲間たちは、この判決と勧告が法外で政治的なものと受け取っている。裁判に立ち会っていたジェーン・タレンツは「イギリスのどこの裁判所であれ、「法律を無視した」かどでウラを処罰することは偽善だ。まず第一に、それは彼女をここに呼び込んだトライデントのような殺人兵器を積極的に配備することによる国際人道法のあらゆる枠組みをイギリスが無視するという事実であった。彼らはウラを国外に送り出すのかも知れないが、ここで日増しに高まり続けているトライデントに対する抵抗を弱めてはいない。ウラの関わり合いは私たちへの大きなインスピレーションであり続ける。」と語った。
アンジー・ゼルターとエレン・モクスレィとともに、ウラによって象徴されているトライデント・プラウシェアズ・キャンペーンが、2001年のライト・ライブリィフッド賞(「もう一つのノーベル賞」として知られている)を昨日受賞し、12月にスウェーデン議会において表彰を受ける、という事実に特別の皮肉を感じる。(K)