トライデント・プラウシェアズ報道発表

2001年8月6日午後6時

祈りと直接行動でヒロシマの日を記念

クールポートでのトライデント・プラウシェアズ非武器化キャンプの活動家達は,広島原爆の記念日を,静かな祈りや高度警戒核基地への水泳,潜水艦へのペインティングなどの様々な活動で記念した.

今朝の早い時間に,リバプール大学の動物学の学生レイチェル・レムナント(21)と,ミルトン・ケインズの平和・地域研究者マーカス・アームストロング(41)は,ファスレーン海軍基地に泳いで侵入し,保安ブームの下をくぐり一隻のトライデント潜水艦の側面に到達した.国防省は以前にはこのような侵入は不可能であると主張していた.彼らは潜水艦の側面に「違法」とペイントしているときに逮捕された.

祈り(vigil,訳注1)は原爆が投下された8:15amに行われた.グラスゴーではトライデント・プラウシェアズと「黒衣の女達(Women in Black)」とファスレーン平和キャンプがジョージ広場に集まり,その後,ケルビン墓地公園まで葬式スタイルの行列を行い,ヒロシマの被爆者によって植えられた記念樹を表した銘板を墓地公園に設置した.同時に他のトライデント・プラウシェアズは静かな祈りをクールポート核弾頭貯蔵所の正門で行い,朝勤務の基地労働者が入ろうとするのを妨害しようと基地を封鎖したため2名が逮捕された.日中,ファスレーンとクールポートで3つのフェンス切りが行われ,その結果,9名の逮捕者が出た.その内の5名はファスレーンで基地内に侵入し2時間にもわたって基地内に留まっていた.

1945年8月6日午前8時15分米国によるヒロシマへの原爆投下は14万人の人々を殺し,生存者には恐ろしい傷害や奇形を引き起こし,深刻な先天性傷害の原因となった(訳注2).英国は約200の核弾頭の兵器庫を持ち,これらのそれぞれはヒロシマ原爆の7.5倍の威力を持っている.活動家達は,トライデント核潜水艦の現役配備と英国政府および英国軍の戦争準備が直接結びつくとヒロシマ原爆よりももっとひどい残虐行為を犯すことになること,そして核の威嚇やその使用が国際法のもとで犯罪であることを明らかにている.

14日にわたるクールポートでのトライデント・プラウシェアズ非武器化キャンプは11日まで行われる.キャンプではこれまで45名の逮捕者があり,トライデント潜水艦に対する3つの海からの行動があった.8月8日水曜日の午後4時からの行動に関しての前もっての掲示がある.これはファスレーン北門でのあざやかでカラフルなディスコ行動である.それ以外の行動も今週行われる予定.


訳注1: vigilは祈りのための徹夜を意味するが,時間から考えて,ここでは単に「祈り」とした.

訳注2:実際にはヒロシマとナガサキ被爆者に対する先天性傷害についての明確なデータは存在しない.
(Mi)