トライデント・プラウシェア報道説明

02年1月30日

ファスレーンでの座り込みは犯罪ではないと治安判事言明

昨年2月のファスレーン大封鎖の際に秩序違反で起訴された平和活動家が無罪釈放されたが、それは、基地を封鎖する彼女らの行動が、起訴にかかる犯罪の成立要件である「危難と混乱」を惹き起こさなかったし、惹き起こしそうにもなかったという理由による。

レイチェル・ビグネル(22歳)はデュラム大学の学生であるが、基地に至る門の一つの路上に横たわり、プラスティック・チューブの中で他の活動家と手を繋いでいた。彼女を代理してダンバートン治安裁判所に出廷した弁護士クレア・ライアンは、警察の証言における矛盾と、レイチェルの行動によって交通が阻害されたという証拠は存在しなかったという事実を指摘した。スミス対ドネリー事件の上訴における高等裁判所の秩序違反容疑の解明に依拠して、弁護士の主要な論点は、重大な危難と混乱がレイチェルによって惹き起こされた、或いは惹き起こされかねなかったことを示す証拠が、国側によって何ら提出されなかったというものであった。治安判事オブライエンはこの抗弁の論点を認め、レイチェルを無罪とした。

レイチェルはこの結果に「驚き、喜ん」だ。スコットランド議会議員トミー・シェリダンと平和活動家アイオナ・ゴリンジは、ヘレンズバラ地方裁判所で昨年10月、治安判事トニー・スターリングによって同じ容疑につき同じ理由で無罪とされた。国側はこの決定に上訴した。またエディンバラ治安裁判所では、昨年45日のスコットランド議会におけるトライデント抗議行動で逮捕された数人の活動家に対して、やはり無罪の結論が出されている。

デヴィッド・マッケンジー曰く、「各地方の裁判所と地区公訴官事務所は、今週月曜に始まる3日間のファスレーン封鎖の成りゆきに頭を痛めなければなるまい。たださえこのような事例は未処理のまま山積しているし、われわれに向けて用いられる秩序違反容疑なるものはますます説得力を失っているように思われる。こんな茶番劇は、警察が我々の平和的封鎖の継続を許しさえすれば、すぐにでも終らせることができるのに」と。

(真鍋訳)