トライデント・プラウシェア
報道説明 02年2月13日
本日、3日にわたる非暴力直接行動の第3日目、約100人の活動家がスコットランドのファスレーンにあるトライデント核潜水艦基地に押しかける事態となったが、これは、基地への出入りを封鎖することによって、狂気にひとしいイギリス政府の核政策に平和的に反対するためである。
ノーラ・バーネスと彼女の生後8週になる息子マレーが正午ちょっと前に逮捕された。ノーラは、ゲート傍の警察車の中で秩序違反の容疑を告げられたが、警察には赤ん坊マレーを拘留する設備がないということですぐ釈放された。ノーラは「私は今日、逮捕されるなんて思っていなかったのだけれど、マレーを抱いてあそこに立ったとき、何かしなくちゃいけないと感じ、万一トライデントが使われようものなら殺されてしまう全ての赤ん坊のことを考えた矢先のことでした」と語っている。
ファスレーンはイギリスが所有する4隻のトライデント潜水艦の基地であるが、その恐るべき破壊力は、1945年に少なくとも14万の人々を殺したヒロシマ原爆の1000倍以上にも及ぶのである。
本日、そこでは午後2時までに更に29名の逮捕者が出て、3日間を通じて総計186人にもなったが、それは12カ国から参加した活動者たちである。抗議者たちが正門の下部と前部に自らの身体を固定していたので、古参の海軍士官たちを乗せた車がそこで停められてしまった。
午前10時、アイオナの共闘組織であるアドムナンは、全ての戦争とテロの犠牲者を追悼する臨時「灰の水曜日」礼拝を開催した。礼拝に続いて、車椅子に乗った2人を含む抗議者たちは、小さなトライデント潜水艦の紙模型を焼き、それぞれの額に灰で十字を書き、基地に立ち入りさせないように正門前に座り込んだ。警察は、ゲートで人々が賛美歌や歌を歌うという光景に、明らかに心を動かされたように見えた。
本日、9人の活動家がいくつかの容疑でエディンバラの法廷に送られることとなった。1人の女性抗議者は、警察が彼女の身元を確認できなかったので釈放された。 (真鍋訳)