トライデント・プラウシェアズ報道発表
2003年3月14日

トライデント活動家,損壊で有罪
しかし判事は彼等の冷静さと誠実な信念を称賛

今朝10時,トライデント・プラウシェアズに誓約しているペッター・ジョエルソン(スエーデン)とエリサ・シルベンノイネン(フィンランド)は,昨年 11月の市民による兵器査察の際に起きたデヴォンポート海軍基地の境界フェンスの損害に対する告訴に関する判決を聞くためにプリマスの治安裁判所に出頭した.彼等はともに有罪となりそれぞれ146ポンドの賠償命令を受けた.また彼等はともにさらなる罪を犯さない(ペッターは12カ月,エリサは6カ月)か ぎり条件付き釈放となり,罪を犯したときには今回の罪について再判決が行われることになる.

地区判事は,国際法についてのペッターとエリサの議論を聞いた後,ペッターとエリサが冷静で平和的であり最小限の損傷を引き起こしたが,核兵器の恐怖と差し迫ったイラクへの脅威についての彼等の信念に対して明らかに正直で 誠実である,しかしながら,フェンスの切断とイラクへ の脅威との間に,告訴を取り下げるに足りる十分に密接な関連があるわけではない,と語った.

ペッターは次のように語った.「私たちが有罪となり,トライデントが差し迫った脅威のままであることがとても残念です.私は運動を続けていくつもりで す.私はどうしてもトニー・ブレアがイラクを核戦争で脅している論理が解らないのです−たとえイラクが兵器検査官にアクセスを認めなかったとしても.一 方では,私たちは英国の違法な大量破壊兵器の平和的な査察のために捕らえられたのです.」

昨年2月に,英国軍艦ヴァンガード(4つのトライデント潜水艦の内の最初の軍艦)が定期修理のためにデヴォンポートに到着した.4つのトライデント潜水 艦を修理するには全部で8年かかるであろうと考えられている.このことは,すでにデヴォンポートに停泊している12の潜水艦が有している重大なリスクに 加えて,さらに放射能放出や,事故やテロリストの攻撃によるぞっとするような危険をプリマスの30マイル半径に住むすべての人々に及ぼしている.そして主要な人口が密集した都市の中にあるすべての人にとっての危険でもある.

トライデント・プラウシェアズは1998年に設立され,英国の不法で不道徳な核兵器保有とその絶滅的な使用に異議を唱えている.トライデント・プラ ウシェアズ活動家は,英国の核兵器庫を平和的で,非暴力,オープンで,責任ある方法で取り除くことを誓約している.2003年1月22日までに 1,803名が逮捕され,398の公判があり,刑務所で1,711日を過ごし,56,490.50ポンドの罰金と賠償命令を受けている.(Mi)