病 名 と 主 治 医


乳がんといってもさまざまです。

私の正式な病名と、 主治医を紹介します。


私の乳癌について

DCIS(ductal carcinoma in situ)非浸潤性乳管癌

ガンが乳管の中だけにおさまっていて周囲へ浸潤していないもの。

石灰化の微小局在型で、しこりのない非触知乳がん。

ホルモンレセプターは、不明。リンパ節転移も不明(リンパ郭清をしていないため)


確定診断をつけるための摘出生検時の病理結果は、断端陽性だった。
生検では、標本の端にガン細胞が認められたので病理学的には陽性という判断になった。

ただし、全摘後の病理診断ではガン細胞はみつからなかったので、生検ですべて 取り切れたと考えて良い。

病院と主治医

千葉労災病院(千葉県市原市) 乳腺外科医 押田正規先生

病気になるずっと以前から私は医療に強い興味や関心をもっていました。 たくさんの本を読み、新聞やテレビなどの医療関連のニュースや特集も 数多く見て、自分がガンや命に関わるような重大な事態に見舞われたとき 、どんな医師に診てもらいたいかということを考えていました。

検診で要精検の通知を見てから、私は乳腺専門の外科医を探しました。 そして、ラッキーなことに自分が今まで内科や婦人科で通っている自宅から もっとも近い総合病院に信頼のおける医師がいることを知りました。

私の住む千葉県市原市では、病院の選択肢は限られています。東京のような 大都市で、たくさんの病院の中から選択することはまだまだできません。 もちろん、となりの千葉市には大学病院も県立のガンセンターもあり、 また房総半島の南には亀田総合病院のような新しい考えをもった病院も あります。けれど、小学生2人を含む三人の子供のことや夫や両親のこと、 いろんなことを考えたら、やはり自宅から近いという ことはとても重要なことでした。

そして、その病院で私の描いていた理想の“主治医”像にとても近い 押田先生と出会ったのです。知りたがり、聞きたがり、おまけに、痛がり、 恐がり・・・とわがままな患者である私が納得するまで、とことん話し合い、 説明をしてくれる、そんな医師に出会えたことはこの病気になったおかげかも しれません。

地方の病院であっても、熱心で勉強家で、暖かい気持ちをもった医師は きっといます。大都会の著名な医師だけが、名医とは限らないと思います。 命を共に守っていく、大切なパートナーである主治医との関係に悩んでいる 患者仲間がたくさんいます。自分にとっての名医をみつけることも大切な ことかもしれません。