入 院 中 の 日 記 −3−




12月24日 術後2日目 クリスマスイブ

手術日から毎日、抗生剤の点滴を5日間。夕べいったん抜いて、今朝から点滴。
今日からは、夕方には終わるので、夜は点滴を、気にせずにゆっくり眠れる。
傷の痛みもほとんど無く、とても楽。ただ、脇の後ろの方に、ドレーンが入っていて、少し違和感がある。

この管は、手術部位からの血や、リンパ液などを身体の外に出してくれる、管である。管の先は小さな袋に腋が溜まるようになっていて、どこへ行くときも、ぶら下げて歩く。リンパ郭清をした人は、2本胸から出ていて、私の場合は、1本だけ


12月25日 クリスマス

体はすごく快調。少々痛いけど、右手もどうにか、上がる。まだ、傷が引っ張られると痛いから、つい、かばってしまうけど、リンパを取っていないから、ちゃんと上げることができる。

朝、先生がきて、「今日、管を抜くからね。」と、言われた。長い人は2週間も入れているのに、もう抜くなんて、びっくり。


12月26日 41歳のの誕生日

病院で迎えるなんて、産まれて初めての誕生日だ。 娘達もおめでとうを言いにきてくれた。今日で、点滴も終わり、やっと、自由に動ける。


12月28日 手術後7日目

今日は、バレーの仲間がたくさん御見舞に来てくれて、 にぎやかに過ごしたけど、みんなが帰った後は少し、 さみしく、取り残されたような気持ちになってしまった。

夜、いつものように、先生がきて、突然、 お正月を自宅で過ごしていいと、言われた。 病理の結果次第では、もう一度手術になるし、 結果がよければ、婦人科に転科して、筋腫の手術だし、 当分退院は無理だから、子供たちと、 お正月を過ごしておいでと言ってくれた。

ちょっと不安だったけど、先生がメールアドレスを教えて くれたので、何かあったら、連絡を取れるし、思いきって、 外泊しちゃおうかな。

今日、急患で入院してきたのが、幼稚園の会長をしてらした、 Kさん。「私盲腸なのよ。あなたは?なあんだ、乳がんなら治る治る。」 と、70歳を過ぎているとは思えないほど、お元気である。 「盲腸なんて、格好悪い。乳がんの方が、聞こえが良いわ。」なんて、 相変わらずのマシンガントークである。


12月29日

今日から、傷の消毒もなし。順調に回復しているようだ。 傷は、横に一直線。15センチくらいかな。テープで細かく、 くっつけてあり、縫い目のようなものは、ぜんぜん無く、 本当に一直線のきれいな傷である。


12月31日 大晦日・今日から、2泊3日で外泊

回診で、シャワーの許可が出た。でも、少し、胸に水が溜まっている らしい。家に帰っている間に、たくさん溜まったら嫌だな、 と、思ったけど、とにかく、家族と過ごすお正月だから、 楽しく過ごしてこよう。

午後から、夫に迎えに来てもらって、家に帰った。半月ぶり。