ここに「虎年の獅子座」勝手コメントが次々に登場します。上記をクリックして目的の日に飛んで下さい。
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TOPIX 1600.25 (-19.56, -1.21%) 日経平均 15762.59 (-176.07, -1.10%) 円ドル 117.20 ● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向はかなりの売り越し(2270万株売り/2480万株買い)。数字上は買い越しなものの、市場筋観測によると金額は売り越し。もっとも。英国がバンクホリデーってこともあって、全体にフローは減少。今週末は米国がLabor Dayのロング・ウィークエンドなので、外国人投資家の動きが鈍る可能性はかなりあります。
● 相場。朝方から方向感に乏しかった相場は、結局ジリ貧で終了。朝方は日経平均先物にいくつか大口ロットが飛び交っていたようですが、どうもエンジンが掛からなかったイメージ。後場に入ってから、しばらくは横ばい推移。ところが、12時50分過ぎからスルスルと下落。それほど大口の売りは見受けられなかったけど、この先物スルスル下落で現物指数もフニャフニャ。債券先物がえらく堅調だったので、このところのパターンからは、先物買い(債券先物売り)が入ってもおかしくなかったのに、無反応だったことで目先筋が焦れてしまったのでしょうか。
● その後、30〜40分ほどで下げ分は戻したものの、買戻し一巡後は再度ジリ貧で安値圏での引け。特に目立った悪材料はなかったので、もう、こうなると「千鳥足」の呪いでしょうか(^^;。千鳥足が破れてから、今日で4日続落です(^^;。そろそろ呪いが終わるハズですが・・・。えっ、何の話かって?先週、8月24日のコメントをご参照下さいネ(^^;。
● さて、東証1部出来高は前週末比1億2330万株減の13億6923万株、売買代金は同2353億円減の1兆7670億円と低調。東証1部の値下がり銘柄数は1458銘柄にも達して(値上がりは174銘柄)、ほぼ全面安。指数以上に値下がり銘柄数が多かった印象が残りました。先週発表された投資部門別売買動向を見るまでもなく、大きな買い主体がないと(多くは外国人)、支えることが難しい水準に来ているのかもしれません。
● 一方、今日のマーケットで、少なくとも心理的な重石になったのは、先週から継続的に売られているソフトバンク。28日付けのBarron's紙やWall Street Journalにも、ソフトバンクの記事が掲載されており、ヘッドラインだけを見てもネガティブな雰囲気。Barron's紙では「Softbank Doesn't Add Up」とあり、WSJでは「Softbank's Accounting Shift Raises Eyebrows」とのヘッドライン。手元では中身は読めない(有料だから(^^;)のですが、ヘッドラインだけでもネガティブな雰囲気が伝わってきます。
● もっとも、多くのFM諸氏はソフトバンクについては、ほぼ永遠にアンダーウェイト(^^;でしょうから、ソフトバンクがアンダーパフォームすると、逆にアルファを稼ぐチャンスになる可能性が大。でも、これで個人投資家がますます萎縮してしまうようだと、他のところにも影響は広がりそうで、少し心配のタネではあります。今日のマザーズは4%近い下落だったし・・・。そういえば、Barron's紙もWSJ紙も Dow Jones社の出版物。何か嫌われることでもやったんでしょうかね?
● 相場も今一つなので、少し話題変更。さて、もう8月も最終週。今回は9月1日が金曜日ということもあって、9月8日がSQで「意外」に早くやってきます。つまり、今週がSQの前の週ってことになるのです。先週ぐらいから限月間スプレッド市場でも少しずつ「板」が出来始めていたのですが、今日になって、より一段とそれらしくなってきました。今日のところ、取引所取引での「板」は、TOPIX先物が-5.5/-5.0ポイント、日経平均先物が-30/40円の水準で推移。
● BloombergのFVDで、何もいじらずにデフォルトで計算させると、TOPIX先物の9月/12月限月間フェア・スプレッドは-5.10ポイント、日経平均先物だと-44.49円ってところです。ただ、週末の日経に「新日鉄が14年ぶりに中間配当実施」と出たのですが、この手の材料があると限月間スプレッドは動いてしまいます(^^;。厄介なのは、今のところ新日鉄もJFEも公式にはノーコメントってこと。前回も、本田技なんかが四半期配当するような報道があったけど、結局、何も無かったのです。微妙な金額ですが、一応、この辺のニュースに敏感になりつつも、どこまで織り込むかは神経質にならざるを得ない感じです。もちろん、金利動向も非常に大きなファクターですしね。
● 最後にもう一度話題変更。週末の日経にも出ていたのですが、銀行等保有株式取得機構の株式売却についても書こうかと思っていたのですが、きょうはスペースが無くなってしまいました(^^;。日経に出ていたのはヤマハ(7951)ですが、今日の大引け後には、「松下、約4095万株を売り出し」(発行済み株式の1.7%)の発表。これも同買取機構が絡んでいて(それだけではない)、まぁ、何と言いますか・・・。この件については、大和総研の壁谷氏が詳しいのかな?同社HPにも、「買取機構・日銀・預保の売却による株式の再流動化」(http://www.dir.co.jp/publicity/column/051227.html)のダイジェストがアップされています。ご参考に。
TOPIX 1615.99 (+15.74, +0.98%) 日経平均 15890.56 (+127.97, +0.81%) 円ドル 116.80 ● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向はかなりの売り越し(1720万株売り/1680万株買い)。でも、差引数字よりも絶対数字の小ささが目に付きます(^^;。英国市場は休場だし、米国は今週末のLabor Dayに向けて夏休み最後の休暇シーズン。「しゃぁない」ってところでしょうか(^^;。
● 米国株高を受けて堅調にスタートした相場は、先物の堅調さに支えられる格好で前場を終了。米国株高以外にとりたてて買い材料はなかったものの、売り材料も特になし。このまま終わるのかと思っていた14時22分。「ドカーン、ドカーン、ドカーン」と日経平均先物に300〜500枚クラスの大型爆弾(売り)が3連発(4連発?)。これで先物がスコーンと下落し、裁定解消売りで現物指数もスコーン。債券先物とのペアトレードかどうかは分かりませんが、横ばい相場だったところに、これほどの大口ロットが来ると、売りであれ、買いであれ、相場が動いてしまいます。もっとも、その後戻したところは、ちょっとは評価してあげたい気持ちです。つい先日は大口買いで上昇したので、その時にならないと、どちらに来るかは分からないし、SQを来週に控えて、神経質な地合いは続きそうです。
● 日経平均先物(9月限)の日中足を付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。14時22分という時間帯に出来高が膨らみ、そして価格もスコンと下落しているのをご覧頂ければと・・・。その後、大引け前には、逆に大口買いが入って(これは単なるショートカバー?)スコンと上昇しているのも分かります。あまり動かないかと思えば、スコーンと動くし、下手に動けば踏んだり蹴ったり(^^;。デイトレーダーも大変な相場です。
● 一方、個別には、「金利がしばらくは上がらんぞ」との見方で不動産などが堅調。「MUFJ、三菱UFJ証券を完全子会社化へ」のニュースを受け、証券株があちこちで大幅高。他にも、ソフトバンクが今日は大幅高したり、楽天も6%を超える上昇。この辺を見ると、日経平均などが示すよりも、全体には元気があった相場にも見えました。でも、今日の東証1部出来高は前日比1億1545万株も減って12億5378万株、売買代金は同1072億円減の1兆6598億円と、今年最低を記録。まぁ、この出来高だと、「5日ぶりに反発」と言っても、あまり喜べません。でも、これで「千鳥足の呪い」からは脱却できたと思います(^^;。
● SQを来週に控えて、限月間スプレッドも「板」が出来てきたし、業者間取引も少しずつ商いが増えている様子。取引所取引では、TOPIX先物が-5.5/-5.0ポイント、日経平均先物で-40/-30円、ミニ日経平均先物で-35/-30円の気配。Bloombergで何も手を加えないで計算させると、TOPIX先物のフェアが-5.10 ポイント、日経平均先物のフェアが-44.45円ってところになるのですが、どうやらBloombergはLIBORのレートをそのまま使っているようで、実際に入手できるレートはコレより少し高めだと思います。つまり、限月間スプレッドは、もう少し強めになる可能性が大ってことです。なお、業者間の気配は、まだここには書かないでおきましょう(^^;。ホンチャン商売ネタだし・・・(^^;。
● 話題変更。先週から今週に掛けて、王子製紙の北越製紙に対するTOB成立の見込みが薄らいだとの記事が、大量に出てくるようになりました。北越製紙の株価は、当然のように下落を開始。どこまでってのは天に任せるとしても、TOBの話が公になる前の北越製紙の株価は、650円ってところ。多少贔屓目に見たとしても、650-700円が地相場だったことは知っておく必要があるでしょう。三菱商事に対する第三者割当増資で希薄化していることも考え合わせると、まぁ、何となく想像できますわな・・・(^^;。
● 東京新聞の昨日の記事では、「王子に流れる北越株ない!?取引先など採算度外視、買い集めか」(http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20060826/mng_____kei_____002.shtml)と書いていますが、地元の中堅企業あたりが買い漁ったのだとしたら、あまりTOPIX的には影響はないかもしれません。でも、一応、浮動株基準という観点から留意しておきたいところです。これらの買い手は、800円台で北越製紙株を買い漁っていたのでしょうから、今後、600円台まで株価が下がったとすると(これは仮定)、その評価損は北越製紙に忠誠を誓ったことで取り返せると読んでいるんでしょうね・・・。今回のTOBは、何かと割り切れない気分が残る後味悪いディール(ノーディール?)になりそうです。
● なお、本日大引け後に、王子製紙は「公開買付けに関するお知らせ」とのリリースを発表しています(http://www.ojipaper.co.jp//release/make_pdf/060829.pdf)。その中で、「本公開買付けの条件の変更は行いません」と明確に宣言。もうある程度織り込まれているとは思いますが、一応、明日以降、北越製紙の株価の動きを見ておきたいです。800円台で売るべきかどうか迷ったFM諸氏は多いでしょうが、その意味でも、何かと厄介銘柄になりそうな雰囲気ですし・・・(^^;。
● 無駄話。米国株高と書くつもりで「べいこくかぶたか」を変換すると、なぜか私のPCだと「米国かブタ化」と出るんです(^^;。どこかで妙な学習をしたようで、笑っちゃいました(^^;。
TOPIX 1612.66 (-3.33, -0.21%) 日経平均 15872.02 (-18.54, -0.12%) 円ドル 116.85 ● 今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は買い越し(3070万株売り/3550万株買い)。でも、今週末は米国がロング・ウィークエンドになるので、またスローダウンしそうです(^^;。米国株高とシカゴ日経平均先物も堅調だったことを受けて、東京も堅調にスタート。ただ、積極的に上値を買いあがるエネルギーにも材料にも不足しているのは、ほぼ全員が認識済み。その意味で、今日の「情けない相場」も、それほどショックということはなかったと考えています。
● 個別に話題となったのは、後場に急落した楽天(4755)。ネットの世界では著名サイトの「アクセス・ジャーナル(旧:山岡俊介取材メモ・ストレイ・ドッグ、http://www.accessjournal.jp/modules/weblog/)に掲載されたのが、「31日発売の『週刊新潮』が楽天特集記事掲載」とのアップ。この記事がかなり楽天にとってネガティブな内容になるとの連想から、楽天があっという間に売られてストップ安。終値でもストップ安比例配分でした(前日比5000円安、-8.52%)。
● TOPIXベンチマークの方にとっては、少なくとも直接的なインパクトはないとしても、ラッセル・野村プライムなどだったら、楽天はそれなりにウェイトがある銘柄。また、TOPIXベンチの方でも、楽天が売られることでヤフーやらソフトバンクに被害が拡大すると、間接的に心配事にはなってきます。個人投資家などの心理状態に与える影響も、馬鹿にならないですしね。本当に週刊新潮に記事が掲載されているのかは、私には知る術もないのですが、どちらにしろ明日になれば、はっきりすることです。しかし、どうも足元がふら付いている相場です・・・。
● もう一つ個別の話。北越製紙。王子製紙によるTOBが成立困難な状況は、すでにかなり織り込まれていたと考えていたのですが、実際に売り物が出てきます。しかも、当然と言えば当然ながら、買いは大分薄くなっていたので、株価のインパクトはかなり大きく見えました。この時点で誰が売っているのかは定かではありませんが、まさか、防戦買いに参戦した企業ではないでしょうネ。ホンの1ヶ月やそこらで10%超もの損失を出して、それでケロッとしていられるのだったら、それはそれで恐ろしい話かもしれません(^^;。日本製紙が株主に「出資」をどう説明するのか、楽しみにしておきましょう。日本紙のFAはモルガン・スタンレーなので、その辺の"説明"については、既に想定問答集なんかを準備万端、用意しているとは想像しますが・・・。
● 今日の東証1部出来高は前日比2億1841万株増の14億7219万株、売買代金は同2444億円増の1兆9042億円でした。さすがに昨日よりは増加したものの、まだ「賑わった」という言葉からかなり遠い水準です。米国投資家のLabor Day休暇が終わって、月が替わってからですかね?もう少しマシな状態になるのは・・・。
● ちなみに、SQを来週に控えて、限月間スプレッド取引は、今日も業者間取引ではソコソコ商いがあった模様。ただ、取引所取引の方は、まだ本格的というにはやや寂しい感じです。もちろん、来週になれば一気に盛り上がると考えていますが、日経平均先物をやっている方は、銘柄入替が発表されるリスクも頭にいれながら行く必要があります。毎回、9月限はこのリスクがあるので、余計に神経質なムードのロールオーバーになる可能性が高いので、ロール状況からは目を離さないように。
● 話題変更。明日終値でMSCIの定期四半期リバランスが実施されます。8月18日(日本時間)にMSCIから発表されているのですが、おさらいしておくと、日本株関連では、Standard指数でもSmall Cap指数でも、新規銘柄追加/銘柄削除ともにありませんでした。FIFの変更や株数の変更はそれなりにあり、多少のインパクトの可能性は数銘柄に発生しそうです。FIF変更やら株数変更はライセンスフィーが必要な情報で、一般には公開されていませんので、ここでもあまり詳細は書けません(^^;。あまり大きくはないものの、いくつか注目したくなる銘柄もあります。
● それともう一つ。日本時間の今朝早朝、FTSEから四半期銘柄見直しが発表されています。FTSEのhttp://www.ftse.com/./tech_notices/2006/Q3/11766_20060829_Japan_Review.jsp から、Excelファイルで変更内容などがダウンロードできます。FTSE All-Worldでは、日本株で20銘柄が新規採用、15銘柄が削除と比較的大きな変更でした。FTSEには色々な指数があるのですが、まずはAll-Worldを見ておけばよろしいかと・・・。変更の実施は9月18日から(基準終値は9月15日)です。FTSEは、MSCIほどポピュラーではないと考えられますが、一方で、あまり日本国内では注目する向きが多くなくて、見過ごされていることから、逆にインパクトがあったりします(^^;。一応、注意が必要かと(と、こう書くと、皆が注目するんでインパクトが無くなるかも?!?)。
TOPIX 1634.46 (+21.80, +1.35%) 日経平均 16140.76 (+268.74, +1.69%) 円ドル 117.35 ● はっきり言って、かなり意外感のある上昇でした。あっけに取られたのは、9時39分頃から始まった断続的な日経平均先物買い。実は、500枚などの大口買いは入らず、200枚程度の買いが断続的/継続的に入ったのです。それであっという間に先物はスルスルと上昇。先物が上昇すると、断続的な裁定買いで現物も当然のように上昇。アレヨアレヨという間の上昇でした。
● 日経平均先物(9月限)の日中足を貼り付けておきます(出典:Yahoo! JAPAN Finance)。午前9時半過ぎのところと、後場寄付き後にわぁ〜っと出来高が増加しているのと、同時に価格もピョコンと上昇しているのをご覧頂ければと・・・。
● 多くの市場関係者は、投信やMSCI絡みの買いが予想されていたことから底堅いとしても、上値は重たくて売り買い交錯、と予想していただけに、意外感が余計に買いを煽った印象も。鉱工業生産指数も、事前のコンセンサス予想からすると、かなり悪かったですし・・・。ちなみに今朝のSQを計算すると、前日比12.42円高の15884.44円。つまり、寄付きでは、こんなに上がるような雰囲気は、全くなかったのです。
● 結局、日経平均は一時前日比335.39円高(2.11%高)、TOPIXは同26.93ポイント高(1.67%高)までありました。終値で見てもそうですが、日経平均がかなりアウトパフォームしているのを見て取ることが出来ます。月末で投信や何やらがあったとしても、かなり先物が全体を引っ張ったことが分かります。
● 日経平均上昇寄与度の上位10銘柄は、アドバンテスト、京セラ、東京エレクトロン、KDDI、ファーストリテイリング、キヤノン、ファナック、TDK、ホンダ、電通。上位5銘柄で57.3円ほどの押し上げ効果、上位10銘柄で86.4円弱の押し上げ効果でした。如何にも「日経平均採用値嵩株」って感じの銘柄ばかりです。TOPIXの上位5銘柄寄与は3.173ポイント、上位10銘柄で4.961ポイントだったので、上位5銘柄寄与では日経平均が21%ほど、TOPIXで14.5%と、ちょっと差がありました(計算は全てBloomberg)。
● 話題変更で限月間スプレッドについて。朝方、関係者の間で静かなざわめきとなっていたのが、TOPIX先物の限月間スプレッド市場(取引所取引)で、寄付き直後に、-5.5ポイントでドカン、ドカンと商いが成立したこと。ティックデータを見ると、-5.5/-5.0ポイントの時に-5.5ポイントで2511枚+117枚が取引され、-6.0/-5.5ポイントの時に4592枚の取引成立。取引時刻は、9:00:03、9:00:22、9:00:22でした。実際に板を見ていたのではないですが、寄付きで2511枚出来た後に、ドカンと-5.5ポイントでの売りが出て、117枚がビッドを叩く格好で商い成立、4592枚は板に出た売り物を誰かが買う格好で商い成立したものと想像できます。
● この時期はどちらかというと業者間取引(取引所立会外クロスとして出てくる)が中心の時期で、取引所での限月間スプレッド取引でこれだけの商いは珍しいのです。もっとも、条件さえ合うのだったら、実際に取引している向きにとってはどちらでも一緒の効果なので、業者間(取引所立会外取引)と取引所内取引を区別する方がおかしいのですけど・・・(^^;。
● Bloombergで何も手を加えずにデフォルトで計算させると、フェア限月間スプレッドはTOPIX先物で5.10ポイント、日経平均先物で44.45円。ただ、前回も書いたのですが、Bloombergのデフォルト金利(本日は0.36%)に10bps加えて計算すると、TOPIX先物で4.68ポイント、日経平均先物で40.30円となります。10bpsの違いでこれだけの差が出るのですから、フェア限月間スプレッドも、どの程度の金利で計算するかによって、かなりの違いが出ます。また、12月限の予想配当をどうするかもそれぞれだし、日経平均に関しては、銘柄入替発表を控えているだけに、抜け落ちる銘柄と新規採用される銘柄では、当然、配当は違うハズ。この辺を考慮すると、フェアは参考値にしかならないのです。この辺は、分かっている方は、十分過ぎるほど分かっていると思いますけど・・・(^^;。
● 楽天。昨日からの思惑話が今日の週刊新潮にその通り掲載。なぜ先に漏れたのかは分かりませんが、結果的に、昨日の話は正しかったことに。ただ、それで相場がどう動くかは、はっきり言って「やってみないと分からない」状態でした。寄付きは意外にも昨日と変わらずの水準。ところが、その後、アレヨアレヨと言う間に売られて一時は50100円まで下落したものの、その後は一気にバンジー。乱高下は予想されていましたけど、実際、かなり興味深い値動きでした。ちょっとビックリは、楽天の売買代金で、421億円ほどもあったのですが、これは東証1部だと第7位。三菱UFJよりホンの少し少なくて、トヨタよりはかなり多いという高水準でした。
● 「Yahoo!掲示板銘柄別投稿ランキング」(http://messages.yahoo.co.jp/ranking/stocks/postranking_daily.html)などを見ても、個人投資家の興味の大きさを表しています。一方で、ライブドア事件の教訓からか、投げるのも速くなった印象があります。その時々に取った行動が正しいかどうかは、ある程度時間が経過してからでないと分からないのですけどね。週刊新潮の記事をピックアップする格好で、他の色々なメディアにも関連記事が掲載されていますが、東スポにも出ていたのは、ちょっとビックリかも(^^;。一方で、楽天からのリリースは、http://www.rakuten.co.jp/com/faq/information/20060831.html に掲載されています。
● 記録。本日の東証1部出来高は前日比1億8579万株増の16億5798万株、売買代金は同4374億円増の2兆3416億円でした。また、今朝の「非公式」外資系証券寄付前売買動向は買い越し(3920万株売り/4180万株買い)。ただし、市場筋観測によると金額は小幅売り越しとのことでした。
● 明日から9月。そしてようやく週末!あと1日だ!
TOPIX 1633.35 (-1.11, -0.07%) 日経平均 16134.25 (-6.51, -0.04%) 円ドル 117.30 ● 全体はややお疲れ気味の1日でした。後場寄付き後に、またもや日経平均先物主導でスルスルと上昇し、日経平均は一時プラス転換する局面もありました。ただ、プラス水準を保つには少しエネルギー不足(^^;だったのが本音。今日の東証1部出来高は前日比1億6193万株減の14億9605万株。売買代金は同4715億円減の1兆8702億円でした。やっぱり、ちょっとお疲れだったのでしょうネ(^^;。
● 朝方から、米国株やシカゴの日経平均先物を見て、全体ジリ貧の雰囲気が濃厚だったものの、それでも下値は堅いとの見方も多く、売り優勢ながら崩れない相場展開。ただ、一歩下がってみると、相場全体の印象はどうも方向感が乏しかった感じ。どちらに動きたいのか、そのメッセージがなかなか聞こえてきません。先物に左右され易くなっているのは、SQ前という時期的な要因もあるし、実際にドッタンバッタン動いている向きがあるもの事実でしょう。ただ、それ以上に現物市場の商いが今一つ盛り上がらないことで、相対的に先物に光が当たり易くなっている面もあります。基本的にはジリ高だとは考えているものの、ちょっと時間が掛かりそうな雰囲気は否定できません。
● その先物で、昨日の日経平均先物の手口を見ると、「やっぱりなぁ〜(^^;」って感じ。クレディ・スイス、ソシエテ・ジェネラル、カリヨンあたりの買い越しが目立ち、特にCSは3000枚超(Maxで5600枚超)も買い越していました。で、今日の手口は、SGが1500枚弱買い越していたほかは、CSは売り越し、GSも売り越しっぽい感じでした。今日は圧倒的というほどの売り買い手口がなかった(つまり、比較的静かだった)分だけ、市場全体も、今一つエキサイティングな瞬間が少なかった印象です。それにしても、CS、SG、カリヨンとくると、どうしても、ヘッジファンドって言葉が浮かんできて仕方がありません(^^;。もちろん、ウラの取れる話ではないので、あくまでも経験に基づく推測、でしかありませんけど・・・(^^;。
● さて、相場も今一つだったので、話題変更で、指数ヲタク系の話に行きましょう。本日大引後に、証券コード協議会(http://www2.tse.or.jp/sicc/)から業種変更が発表されました。一番の目玉は、予想された通り、ソフトバンクが卸売から情報・通信に異動となったこと。同協議会からのリリースは、http://www2.tse.or.jp/sicc/category/ct_data.html に掲示されています。
● ソフトバンクが情報・通信に行くことは、前々から予想できたことだし、さらに、普通にTOPIXベンチマークの運用担当者にとっては、時価総額全体は増えも減りもしないので、特に直接的な影響はないハズです。ちょっとレアケースかもしれませんが、例えば、業種の縛りをかなりきつくしているロング・ショート・ファンドなどは、ちょっと調整の必要があるかもしれません。ファンダメンタルズ的には、業績好調の商社がズラリと並ぶ卸売のなかではソフトバンクは見劣りしたでしょうし、その分だけ、ショートの「引き受け役」になっていた可能性はゼロではありません。もっとも、この辺の話も、かなり重箱の隅的な話題ですけどネ(^^;。
● なお、東証1部では、ソフトバンク以外に、東邦テナックス(繊維→ガラス・土石)、ブラザー工業(機械→電気機器)、JBCCホールディングス(卸売→情報通信)が業種変更になっています。東証1部よりも興味深いのは、東証2部の業種変更。プリヴェチューリッヒが電気機器→その他金融、ジェイ・ブリッジが倉庫・運輸→その他金融、上毛が繊維→不動産業へ、BSLが卸売→その他金融に異動などなど。まぁ、何と言いますか、ホンマに妙な匂いがする銘柄ばっかりです(^^;。まぁ、この辺は話題だけって感じですけどね。どちらにしろ「現状追認」なんですから。
● どうやって業種を決めるか、ですか?証券コード協議会のHPには、業種判定基準も公開されています。URLは、http://www2.tse.or.jp/sicc/category/ct_bm.html なんですが、正直言って、かなり読み辛い文章です(^^;。2〜3回読んでも「???」状態から脱出できないような文章です。なので適当に端折って書くと、「新規業種分の部門別売上高が既存業種分の2倍以上が2期連続となったら業種が変わる」っちゅうことです。これを理解するのに、どれだけ苦労したか・・・(^^;。そうそう、実施は10月2日なので、必要な方は、9月末で変更対応の売買が必要になります。為念。
● もう一度話題変更。久しぶりに The Gartman Letter から。資源相場でかなり「当てた」印象があったGartman氏のニュースレターですが、最近はやや大人しい感じになっています。その中で、昨夕のニュースレターで日本株について、「We find ourselves more and more confused about the direction of (Japan's) share prices, and prefer remaining upon the sidelines... and so we shall firmly so.」と書いています。実は、この雰囲気は、私が他の外国人投資家とメールのやり取りや話をしていても、大なり小なり感じるところなんです。せっかく、欧州株で儲けて次にどこに行こうか・・・というタイミングながら、日本株にドカンと入ってこないもどかしさは、最近、所々で感じます。
● 彼らからすると、企業業績についても「見え難くなった」との印象があるようで、増益でも会社がガイダンスを全く変える気持ちがないなどは、「何でやねん?何かあるんか?」と疑心暗鬼的になってしまうのです。政局にしても、不透明要因の一つに数えられる可能性があります。外国人からすると、皆が次期首相は安倍幹事長だと言っている割に、安倍氏はまだ正式に表明したわけではないし(今日、ようやく表明)、政策メッセージも伝わってこない、との印象がある様子。また、安倍首相になったとして、ちゃんと外国人投資家に伝わるようなメッセージを出せるか、ということは少し心配。小泉首相は、結局、何もあまり具体的にやっていなかった(^^;のですが、メッセージの伝え方はうまかったと思います。安倍次期首相にそれが出来るかどうか・・・ちょっと不透明感があったりします(^^;。
● 今日は話題が全くバラバラでスミマセン。読み難かったと思います。反省。皆様も良い週末を!
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