ホームページでは、人間科学としての医療の内、科学についての宣伝のみが強調されがちですが、「医療人としての考え方」をきちんと公開する必要性を感じます。 人対人の関係の中で、どの様な信念(治療についてだけでなく人間として)を持っている先生に診てもらっているかを知ることは、患者さんが、どの様な悩みをもっているかを知ることと対等だからです。

『末期がんの患者さんが、桜が咲いたというニュースを見て「来年は見られないだろうな。」と独り言を言うんですね。うちの病院は、ウソをつかないようにしているんで、看護婦はとりつくろうことができない。 で、その日の午後、ストレッチャー式のベッドに乗せて近くの公園に花見に連れていったんです。患者さんが帰ってきて、開口一番、「僕の言葉を聞き流さないで受け止めてくれた。うれしい。」と・・・』
これは、「がんばらない」の著者の鎌田實医師の雑誌対談での一文章ですが、このような意識レベルに少しでも近づきたいと思います。





現代は、患者さんが医師を選ぶ時代=医療のサービス化が話題となっています。自分は医療は医療であって”サービス”というニュアンスは好きではありませ ん。今後、自己・死主観などの人間の根底の問題ついて問い続け、また、人から教示を受けることで、自己中心的な自分が少しでも人の気持ちを理解できるよう になれればとこの年令になって思っています。

いい話しに会おうと思って心療内科のパイオニアである池見酉次郎 九大名誉教授が設立された、東京セルフ研究 会に入会(2001年4月現在、まだ一度も出席していません)しました。何とかいつかは出席したいと思っているのですが・・・。


(c)児島寅次朗(大原美術館)

以下、新聞記事、報道内容、本等で、心に残った、感銘を受けた文章や言葉を限られた、偏った内容ですが、ジャンル別にまとめてみました。1年に1回位は、追加 更新していこうと思っています。

  1. 人生哲学(1)
  2. 人生哲学(バカの壁より)
  3. 医療哲学
  4. 科学的根拠
  5. 医療相談(セカンドオピニオン)
  6. その他(顧客サービス、マナー、健康食品)