こうして、あおは終わりを告げた。
その日に搬出を予定していた私達は手早く片付け始める。

もぐらは、どんどん、白くなっていった。

でも感慨にふけっているまもなく、閉める時間が近づき、
まささんももう帰ると言う。
ありがとうございましたという暇もなく、ばたばたと車に荷物を積み込む。
清算の計算機をたたきながら朦朧とする中で
場所をちゃのまへと変え、どんどんテンションはあがっていった。
計算の苦手な私は皆に任せ、夕方電話を入れるよと言っていた
かよちゃんに電話。・・・出ない。遅すぎたかな?
・・・・と、彼女のほうから電話をくれた。
声が聞けてよかった。皆にも電話を回して、それぞれ話す。
みんな、いい顔をしていた。


次の朝念願のパンをトーストに・・・
パンもコーヒーもおいしい・・・
その日、私はボーっとした頭でパン教室に出かけ、
その翌日はあおケーキとミルクゼリーで教室の生徒さんをおもてなしした。

最後のミーティングをした頃は忘れな草が咲いていたっけ。
あおを最終日前日、庭のニゲラが咲き出した。

あおが終わって私はまだ、あおい布を手にしている。
あおを通り越して、私があおになってしまったかように。
あおは、夢だったんだろうか・・・
疲れからか、記憶の消えていくスピードが速すぎる。
そんな事を思いながら夢のかけらを拾い集めるように
レポートを作っていた。
もうすぐ完成・・・のところに届いた封書。
ゆみちゃんから、ゲストブックのコピーと写真が届いた。
あおい手紙と共に・・・
写真には私が写っている。
ゲストブックの名前を見ていると、
あの2週間を思い起こさせる。
やっぱりあったんだ・・・

後もう少しで始まるなんてさみしいような、楽しみなような。
って言っていた頃が懐かしい。

また、どこかで何かやらかそう。
とびっきりの何か・・・を。いつか、必ず・・・

すっかりイベント屋になってしまった私だけど、
Sweetslessonが、私の原点、一番大切なもの。
6月からまた新しい生徒さんがやってくる。

でも、また、イベントで
沢山の方にお会いできる日を夢見ながらあおを終わりにします。
ひとつの終わりはひとつの始まり。

最後に、

一緒に頑張ったチームメイトに、心から、ありがとうを・・・

一緒に楽しんでくださった方に、心から、ありがとうを・・・

見に来て頂けなかった方も、次回また、お会いしましょう。

                                FIN