バファリンについて
バファリンは、ライオン株式会社から販売されている薬品ですが、病院のバファリンと薬局で買う市販のバファリンと違いがあることを知っている医師や薬剤師は多くないようです.(私もこのページを作るまで、こんなにたくさんの種類のバファリンがあるとは、知りませんでした).
病院のバファリン
成分:アセチルサリチル酸(アスピリン)330mg、ダイアルミネート150mg
用法:頭痛、歯痛、月経痛、感冒の解熱、慢性関節リウマチ、リウマチ熱、症候性神経痛
成分:アセチルサリチル酸(アスピリン)81mg、ダイアルミネート33mg
用法:狭心症、心筋梗塞、虚血性脳血管障害における血栓・塞栓形成の抑制、冠動脈バイパス術あるいは経皮経管冠動脈形成術施行後における血栓・塞栓形成の抑制
市販のバファリン
- バファリンA 解熱鎮痛薬:アセチルサリチル酸(アスピリン)330mg含有
- バファリン プラス 解熱鎮痛薬:アセチルサリチル酸(アスピリン)250mg含有
- バファリン エル 解熱鎮痛薬
- 小児用バファリン CII 解熱鎮痛薬
- 小児用バファリン チュアブル 解熱鎮痛薬
- バファリン ジュニア かぜ薬 かぜ薬
- 小児用バファリン シロップ かぜ薬
- 小児用バファリン かぜ シロップ かぜ薬
- 小児用バファリン せき止めシロップ 鎮咳去痰薬
この市販のバファリンの中で、脳虚血の予防効果のあるアセチルサリチル酸(アスピリン)を含有しているのは、バファリンAとバファリン プラスだけで、他のバファリンはアセチルサリチル酸(アスピリン)を含有せず、アセトアミノフェンを中心にした薬剤です.
もやもや病の患者さんに、投与されるとしたら病院からは、バファリン81mg錠が投与されます.しかし、市販のバファリンでこれに見合うものはないことになります.もしバファリン(アスピリン330mg)が、投与されているとしたら、市販のバファリンAがほぼ同じ成分ということになります.
市販のバファリンについてのライオン株式会社のページへのリンク
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