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おススメめ音楽エッセイサイト発見 投稿者:裸の大将  投稿日:10月18日(月)22時10分58秒
リンクなどはしていないサイトですが、音楽家やピアノの話などが大変美しい文体で紹介されています。
"エオリアンハープ・ピアノ・スタジオ "
http://www.pastelnet.or.jp/users/gyoken/ahps/index.htm
(いくつかの掲示板に書きこんでいますので御了承下さい)

http://www.ky.xaxon.ne.jp/~mht/ht/


フーサの 投稿者:Jun  投稿日:10月18日(月)13時22分11秒
『ウインドアンサンブルのための協奏曲』

・・・なぜかスコア持ってます、私(笑)。
曲は一度も聴いたことないんですが、何かのはずみで買っちゃったんですねえ。
一度聴いてみたい。

『この地球を神とあがめる』はケルクラーデのWCMのハイライト版のCDを持っています。
佼成WOあたりで一度取り上げてほしいな。
そういえば、12月の岩城さんのコンサート行きたい!

http://www.freepage.total.co.jp/junmwn/index.html


西洋音楽史について 投稿者:S.O.  投稿日:10月18日(月)13時18分20秒
とりあえず、ファンファーレのような小品は、除外したほうがよいかもしれません。>ルーセルは別の作品が..
そうしないと、大量の作曲家が範疇に入ってきます。
ただ、トマジの「典礼ファンファーレ」などは組曲形式の大規模な作品ですので、入れても良いかもしれません。

ヴィラ=ロボスは、亡くなる2年ほど前からアメリカン・ウインド・シンフォニーのために2作ほど書いています。オケが主体の作品の方は外すべきかと思います。

アメリカの作曲家をいっしょにして入れるのは、避けたほうが良いでしょう。あまりにも多すぎます。
ハンソンあたりが入るなら、アイブス、ピストン、トムソンあたりは当然入ってくるでしょう。
その上、10曲以上吹奏楽作品を書いているカウエル、ハリス、クレストン、デロ=ジョイオ、グールドホヴァネス、パーシケッティ、ワード、シュラーあたりは絶対外せないことになるし、A.リードを入れるくらいならG.リード(Gardner Read)の方を入れるべきです。
 アメリカを取り上げてしまうと、吹奏楽作品を書いていない人のほうが少ないくらいなので、調べるだけで大変ですよ。
 それと、私の予想では、A.リードもオリバドッティも100年後には音楽史から消えていると思うんですが。

 NAPPさんの体型は、読者諸氏を混乱させるためのヨタですよん。「権代淳彦風の理知的な雰囲気を漂わせた譜めくりの青年(ああ、歯が浮く)」なんて言うと、どの人か判ちゃいますから。

ところで、あの墨田区というのは、何なんでしょうか。新実氏だけでなく野田暉行とか、確か「巫楽」も墨田区の委嘱だったのでは。いかなる企画があるのでしょうか。
阿部さんのデータベースには、墨田区委嘱作リストはないですね。

「吹奏楽から見る西洋音楽史」について 投稿者:梶木隆一  投稿日:10月18日(月)12時45分49秒
>>ミヤスコフスキーの曲が「えぐい響き」
> 蛇足ですが、磯田健一郎氏もこの曲について「えぐい」と形容しています。

この磯田某はよく知りませんが(名前はよく聞く)、さしずめこの人などはブラスバンドを聞いたことがないか、あってもやはり「えぐい」と形容するのでしょう。

ソ連の軍楽隊の響きがえぐいのだと言われると返す言葉はありません。

>サックスの替わりにヤマのようにサクソルン系の楽器が入っている。

佼成のCD(KOCD-3574)の秋山紀夫の解説によると

 ピッコロ、フルート、オーボエ(2部)、E♭クラ、B♭クラ(3部)、バスーン(2部)、 E♭ホルン(4部)、B♭トランペット(2部)、トロンボーン(3部)、 ティンパニ、トライアングル、小太鼓、シンバル、大太鼓、 B♭コルネット(2部)、E♭アルトホルン(2部)、B♭テナーホルン(3部)、 B♭バリトン、Cテューバ(2部)

トランペットとコルネット、バリトンとユーフォが分けられていると見なすと、目新しいのはアルトホルンだけなので、どうして「ヤマのように」という形容になるか不思議です。

>Mendelssohn , Felix (1809.2.3 〜 1847.11.4)
>    「吹奏楽のための序曲」op.24
>その土地のバンドのために書かれた管楽11重奏(+打楽器)が原曲。

同じく佼成のCD(KOCD-3566)の樋口幸弘の解説によると

 (略)自筆譜の編成は、フルート1、クラリネット2、オーボエ2、バスーン2、ホルン2、 トランペット1、バス・イングリッシュホーン1の11名編成で、(中略)
 次にメンデルスゾーンがこの曲の出版をシムロックに持ちかけたのは、 1838年のことで、このとき、彼はスコアを書き換え、 標題も「Ouvertu"re fu"r Harmoniemusik(吹奏楽のための序曲)」と改め、 23名の管楽器と、打楽器その他から成る楽曲(サクソフォンが無い点を除けば、 ほとんど完全な吹奏楽編成の作品)とした。(略)


>>ブルックナーの行進曲
> 参考にした文献には「行進曲」としか書かれていませんでしたので、なんとも言いようが
>ないのですが・・・・・ Es-Dur、1865年作、です。

ご自身がご存じない曲を指して「有名なのではないでしょうか。」と言われても…

失礼かも知れませんが、もしかしてNAPPさんの労作と思っていた「吹奏楽から見る西洋音楽史」は実はパクリ(ミもフタもない!)でしょうか。
参考にしたという文献名がどこにもありませんし、どこがNAPPさんの私見でどこがその文献の引用かはっきりしないのに「すべて私見」とあるので…

吹奏楽から見た西洋音楽史・更新予告 投稿者:NAPP  投稿日:10月18日(月)01時12分04秒
 本日は東京芸術劇場にて、北爪道夫「始まりの海から」、プロコ「古典交響曲」、バルトーク「オケコン」を聴いてきました。 北爪先生の「映照」はこれまでリズム一辺倒だった私の作風を大きく変えた作品だけに、北爪先生の演奏会は欠かさず行っています。
 バルトークのオケコンは昨日NHKのショスタコの番組を見た直後だけに色々考えてしまいましたよ。

 さて、例の西音史ですが、手持ちの資料を全部漁った結果、次の方々が追加されることになりそうです。

 ケルビーニ、ゴセック、ジョヴァンニ・バイジエロ、C.P.E.バッハ、フランセ、アーサー・ベンジャミン、マイヤベーア、メユール、ラフ、ラブラ、リュリ

 以上は音楽史的によく知られている人ばかりですよね。結構昔の人がいるんで、お楽しみに。
 さて、それら資料に載っている人を取り上げているわけですが(権威主義っぽくて嫌ではある)、載せるべきか迷っている人がいます。それはアメリカの近代作曲家たちです。
 コープランド、ハワード・ハンソンの二人は載せようと思っているのですが、他にも文献にも名前の挙がっていた人、ウィリアム・シューマン、モートン・グールド、ヴィンセント・パーシケッティについては迷っています。これらの人達は文献に載っているだけあって他の分野の作品も多数知られている人たちなのですが、彼らを載せるとアルフレッド・リードやオリヴァドゥッティなんかも載せたくなるんですね。でも、それだと「西洋音楽史」ではなく「吹奏楽史」の色合いが濃くなってしまうのが怖いんです(吹奏楽ファン以外に彼らの名前を知っている人がどれだけいようか?)。
 また、ヘンツェ、バーバーの二人も迷っています。この二人は「音楽史」に入れるのは時期尚早のような感じがしなくもないんです。これを入れるとメシアンまで到達しかねないし・・・・・
 皆様のご意見をお聞きしたいのですが。

>ちんぴら指揮者さん
 そうですね、このページがすこしでもそういう風に役立っていたらとても幸せです。
ちんぴら指揮者さんのページでの紹介で購入した人もいるようですが (^。^)
 あのCDにおいて重要なことは、「他の音楽分野と同時に収録された」吹奏楽であるということですね。吹奏楽が他の音楽と(いい意味で)接点を持っていることって、珍しいことです。
 他に吹奏楽曲が作曲家の個人作品集に収められている例、って吉崎清富氏の「オルガンと吹奏楽のための音楽」以外はとっさに思いつかないんですけど・・・・・ でも、このCD、店頭で見たことないなぁ(苦笑)。

巫楽が・・・ 投稿者:ちんぴら指揮者  投稿日:10月17日(日)05時39分03秒
ここでのNAPPさんとのやりとりから「巫楽」を聴く人が増えているのでしょうか?
もしそうなのでしたら嬉しいです。ああ言う価値のある曲が知られないでいるのは良くないです。
〜dto〜の情報も早くほしいとこですね。NAPPさんよろしく!

http://www2.odn.ne.jp/~cau62570/index.htm


れす 投稿者:NAPP  投稿日:10月17日(日)02時28分00秒
「吹奏楽からみた西洋音楽史」、皆様から頂いたご指摘・情報をもとに追加・訂正しましたのでご一読を。まだまだいっぱい書かないといけないことがありそうですね。ぜひ皆様のお力添えをお願いします。

>梶木さん
 多数のご指摘ありがとうございます。主に私のタイプミス、文献から写す際のミスなどが原因です。大概の部分については訂正しましたが、それ以外については・・・・・
>ブルックナーの行進曲

 参考にした文献には「行進曲」としか書かれていませんでしたので、なんとも言いようがないのですが・・・・・ Es-Dur、1865年作、です。

>ヴォーン・ウィリアムスのブラスバンド曲

 私が知らなかっただけです。

>ミヤスコフスキーの曲が「えぐい響き」

 あまり適切な表現ではありませんでしたね。個人的にはあの「もやっとした」響きが聴いてていやなものですから。ま、個人的な感じ方ということで。あの一文は削除しました。
 蛇足ですが、磯田健一郎氏もこの曲について「えぐい」と形容しています。

>グレインジャーの曲のオーストラリア民謡

 「ガムサッカーズ・マーチ」がそうです。他の二曲についてはおっしゃる通りです。

>ヒンデミットとアメリカスクールバンド

 これは完璧に私の記述ミスです。書くべき文章の内容が不足していました。

>ハチャトゥリアンなどが抜けている

 私の趣味ではないです (^^ゞ ただ単に私が知らなかっただけです。ですから、こうやって教えていただけるのが非常に嬉しいです。


>S.O.さん
 多数の情報、いつもありがとうございます。今回名前を挙げていただいた作曲家については現在家にいながらにして調べられる範囲では追加させていただきました。残りについては、学校でグローブなんかを使って調べてみたいと思います。
 朝日の夕刊、そんなものが写ってるんですか!?ややや!! でも、そのイカツイ体の人は私ではないですね。多分それはゲストコンサートマスターの方でしょう。私は眼鏡をかけて、とても痩せているもんですから。小さすぎて写っていないのではないでしょうか?ピアノの鍵盤と高橋先生の隙間をチェックしてみてください(笑)。
 新実氏の「水の喜遊曲」は、一応リストには入っています。この曲は1985年に墨田区の中学校合同・金本正武氏によって演奏されたのですが、どうでしょうね?私としては新実氏の管弦楽曲よりも、むしろ合唱曲の方のスタイルに近いのではないかとにらんでいるのですが。
 あのリストに載っている曲って、実際には音源が無いものがほとんどなのが非常に残念。滅茶苦茶難しいのだから、ぜひプロの吹奏楽団が取り上げるなり、レコード会社がプロデュースするなりしてCDにして欲しい。選曲によっては「レコ芸特薦」も簡単なはずなのに。

>裸の大将さん
 ようこそいらっしゃいました!あの膨大な文字量を読んでくださったとは、とてもありがたいです。
 作るのは大変ですよ、このページは。なにせ、この掲示板で一番モノを知らないのは、この私なんですから。でも、大変勉強になります。

>「この地球を〜」のCDについて
 多くの情報をいただき、ありがとうございました。私としても梶木さんのおっしゃているCDが欲しいです。 今日確認した限りでは池袋のHMVにもありませんでした。
 フサの曲では他には、シンシナティ大学が演奏している「ウインドアンサンブルのための協奏曲」がお気に入りです。一緒に入っている「スメタナ・ファンファーレ」も迫力あっていいですけど。

>畠中さん
 「巫楽」、なかなか面白い感想を持たれましたね。しかも、鋭い。
 ご質問の件ですが、阿部さんのおっしゃるものでほぼ間違いないでしょうけれども、一応、今度先生に伺っておきましょう。私も知りたいし(笑)。「-dto-」についても訊かないといけないし。
 が、もうちょっと先になります。一応私は現在、正式には池辺晋一郎門下なので、そんな毎週西村先生と会うわけではないので(去年まで西村門下だったんですけどね)。 さらに、現在大学の芸術祭(文化祭)の準備期間で、私も自作の曲の合奏やらなにやらで西村先生のとこに顔出しに行けないので。
 11月半ばになったら西村先生のところ(=飲み会?)に行けると思うので、それまでお待ちを。

巫楽 投稿者:阿部達利  投稿日:10月17日(日)00時51分16秒
佼成の演奏会プログラムによると《巫楽》の楽器編成は、

ピッコロ3/オーボエ2/Ebクラリネット4/Bbクラリネット15/バスーン2/ソプラノ・サックス5(ソプラニーノ持ち替え)
コルネット2/トランペット4/ホルン4/テナー・トロンボーン2/バス・トロンボーン2/ユーフォニアム2/テューバ3/弦バス2
打楽器6

だそうです。楽譜は全音レンタルですね。

教えてください 投稿者:畠中 秀幸  投稿日:10月16日(土)18時28分04秒
中橋さんへ。
舞台配置に関するご意見をお寄せいただきありがとうございました。
考えがまとまったら私見を書き込みますので、その時はまたよろしくお願いします。

ところで西村朗氏の「巫楽」のCDをやっと手に入れました。
あらゆる意味で圧倒的な音空間を体験することができました。この感動を言葉にするのは難しいのですが、音楽の背後を統べる沈黙の層を直観することができたのは確かです。建築的に言うならば、さしずめ「地霊の召喚による場所性の顕現」といったところでしょうか。(当然土着的という意味のそれではなく・・・)
いつになるかわかりませんがいつか必ず演奏会で取り上げさせて頂きたいと考えています。

そこで質問なのですが、この作品の編成を教えて頂けないでしょうか。又、楽譜は出版されているのでしょうか。(ライナーノーツでは不明だったものですから)
よろしくお願いします。

http://sapporo.cool.ne.jp/wss


「この地球を神と崇める」のCD 投稿者:阿部達利  投稿日:10月15日(金)17時07分44秒
梶木隆一さん:
もし、思い出したら教えてください。
このCDはずっと探しているんですが、見つけたことがないのです。

よろしくお願いします。

#上京した時にはほとんどTOWERしか寄らないもので(^_^;)。

フサの「この地球を…」 投稿者:梶木隆一  投稿日:10月15日(金)09時13分57秒
WMCの2枚組ライブ録音CDをちょっと前に都内で見かけた記憶があるのですが、どこの店か忘れてしまいました。
Tower新宿・渋谷ではないのは間違いありません。

書きこみありがとうございました 投稿者:裸の大将  投稿日:10月15日(金)02時26分24秒
本日、一生懸命読ませていただきましたよ。
すごい力作ホームページですね。難しい問題を果敢に取り上げている姿勢には強く共感を持ちました。大変な御努力であろうと推測致します。

http://www.ky.xaxon.ne.jp/~mht/ht/


朝日新聞にNAPPさんの写真が?  投稿者:S.O.  投稿日:10月14日(木)23時07分23秒
 それにしても、よーく調べてみると、シベリウスが19世紀に吹奏楽の交響詩を書いていたり、ルーセルがゴールドマンバンドのために作品を書いていたりするかもしれませんよ(^_-)。
ショスタコービッチ(ジャズバンド作品も含めると、範疇に入ってくる作曲家が結構いるかも)、カゼルラ(ルは小文字で)、マルティヌー等も要チェックです。

 前回言い忘れたのですが、カレル・フサの「この地球を.....」のCDとしては、Albanyから出ていたLouisville Orch.の盤を見たことがあります。他は、フサのバレエ音楽等とのカップリングだったと思う。もう廃盤かもしれませんが。
 この曲、国立音大W.O.をフサ自身が振った演奏会を聞きに行ったことがあるんですが、やはり凄い傑作だと思いましたね。「打楽器協奏曲」の方がさらに凄かったですけど。

 おや?、今日の朝日新聞夕刊に、新実徳英作品演奏会に対する長木先生m(_ _;)mの論評が出ていますが、写真中の、高橋アキさんの横に座っている方が、NAPPさんですか。この筋骨隆々のイカツイ体育会系のような方....(^0^;;。
 そういえば、現代の項目に、新実氏の「水の喜遊曲」は入っていましたっけ。これも是非聞いてみたい吹奏楽曲なんですが、どこか録音してくれませんかね。

失礼しました 投稿者:梶木隆一  投稿日:10月14日(木)17時48分34秒
フォーレの「挽歌」はオリジナルではなかったのですね。

アンサンブルまで含めるとバロックや古典派の有名な作曲家がいくらでも出てきますね。

訂正 投稿者:S.O.  投稿日:10月14日(木)12時56分04秒
シュミット、ミヨー、プロコフィエフについては指摘済みでしたね。
失礼しました。

フォーレには、吹奏楽の作品はなかったと思います。「晩歌」は、船山隆氏も触れていませんが、確かチェロ独奏曲を管弦楽に編曲したものを、G.パレ(リシルド序曲でお馴染み)が吹奏楽に編曲したというのが有力です。

いろいろ 投稿者:S.O.  投稿日:10月13日(水)23時25分04秒
 ウィッテカーは来日中ですよね。Junさんは、彼が客演する習志野高校の演奏会へ行かれたのでは。もし、演奏会の感想を掲載しているのでしたら、お教え下さい。
 私も、彼の「ゴーストトレイン」を、初演マニアの神奈川県の某高校(といえばもうお判りかと.....)の演奏会で初めて聴いたのですが(全曲では、はやはり初演だったそうで)、その後1週間は頭の中を「ゴーストトレイン」が走り回っていました。私は、特にサックスの長いソロのところが好きなのですが、「オリエント急行」なぞと違って全曲にわたって創意工夫がなされており、この作曲者の才能を感じました。ただ、「.....ゴジラ」は、正直言ってイメージが幼稚というか漫画的だし、パロディばっかりで少しがっかりしました。エンターテイメントとしては抜群だし、創意も感じるのですが....。

 西洋音楽の項目、面白く拝見しました。まあ、ロマン派までの吹奏楽作品というのは多くないので、もう補足することもないのですが、近代以降になりますと、まだまだ発掘しがいがありますよ。私は欧州ものはあまり詳しくないのですが、注意をしてみるとよさそうな作曲家を何人か挙げておきます。グローブなどの辞書で調べてみて下さい。
 イギリス---アーサー・ブリス(ミリタリーバンド曲3、金管バンド2)、コンスタント・ランバート(Prizefight)など、多くの作曲家に注目。
 フランス---フローラン・シュミット(交響詩「セラムリク」)、オネゲル(「バスチーユ広場への行進」)、ミヨー(多数)、イベール(吹奏楽伴奏のチェロ協奏曲)、トマジ(交響詩「ベトナムへの聖歌」)
 ドイツ---カール・ハルトマン(吹奏楽伴奏の協奏曲2---ピアノ協奏曲は、いつもスコアを眺めながらなんとかして音にしてみたいと思っているのですが、難しい)、エルヴィン・シュルホフ(「弦楽4重奏と吹奏楽のための協奏曲」)
 スペイン---ロドリーゴ、スリナッチ(サリナック)
 旧ソ連---プロコフィエフ(マーチが数曲)、ハチャトゥリアン(マーチなど数曲)

 アメリカ大陸は西洋とはちょっと違いますが、北米は別格として、中南米では
ヴィラ=ロボス(ブラジル)、チャベス(メキシコ)、オレゴ=サラス(チリ-->アメリカ)
あたりを調べてみると面白いかも。

落ち穂拾い 投稿者:梶木隆一  投稿日:10月13日(水)20時11分22秒
あら探しともいう(笑)

>Handel , George Frideric (1965.2.23 〜 1759.4.14)
>  「王宮の花火の音楽」

>「Trumpet 9 , Horn 9 , Oboe 24 , Basson 12 , Contrabasson 1 ,

英語で統一するのならBasson→Bassoon。

>Mendelssohn , Felix (1809.2.3 〜 1847.11.4)
>    「吹奏楽のための序曲」op.24

>その土地のバンドのために書かれた。

最初に地元のバンドのために作曲されたときは管楽11重奏です。

>Bruckner , Anton (1824.9.4 〜 1896.10.11)
>    「行進曲」

「アポロ行進曲」と呼ばれている曲とは別物?
なおこちらはブルックナーの作曲ではないという説が有力。

>Vaughan Williams , Ralph (1872.10.12 〜 1958.8.26)
>    「イギリス民謡組曲」、「海の歌」、「トッカータ・マルツィアーレ」

ブラスバンドのために何曲か作曲していますが、吹奏楽オリジナル曲があるからエルガーのように紹介はしない?
でもホルストではムーアサイド組曲が紹介されている。

>Myaskovsky , Nikolay Yakovlevich (1881.4.20 〜 1950.8.8)
>    「交響曲19番 変ホ長調」

>ミヤコフスキはソヴィエトの作曲家。

ミャスコフスキーかミャスコフスキィ。

>サクソルン系の楽器が入っていて、非常に「えぐい」響きがする(と思う)。

国内盤すら出ているので是非一度は聞いていただきたいが、きわめて自然な響きで、「非常に「えぐい」」という形容詞は出てこない。

>Grainger , Percy (1882.7.8 〜 1961.2.20)
>    「リンカーンシャーの花束」、「ヒル・ソングス第二番」、

> 以上の吹奏楽曲はオーストラリアの民謡を用いるなど、

少なくとも「リンカーンシャーの花束」はイングランドの民謡のはず。
「ヒルソング」はハイランド地方の音楽を意識して作曲していたと思う。

>Hindemith , Paul (1895.11.16 〜 1963.12.28)
>    「交響曲 変ロ調」、「吹奏楽のための協奏音楽」op.41

>「アメリカスクールバンド」の土壌は無視出来ない

協奏音楽はドイツ時代の作曲、交響曲はアメリカ陸軍バンドの委嘱で、スクールバンドは直接関係ないと思うが如何に。

ストラヴィンスキーには「サーカス・ポルカ」も加えたい。
フォーレ、ハチャトゥリアン、リムスキー・コルサコフが出てこないのはNAPPさんの好みですか?

「吹奏楽から見る西洋音楽史」について 投稿者:阿部達利  投稿日:10月13日(水)17時43分14秒
細かい話ですが、

ワーグナーの《葬送行進曲》 → 《葬送のシンフォニー》
原題は Trauersinfonie

シェーンベルクの《主題と変容》→《主題と変奏》
原題は Theme and Variations

の方が正しいと思います。

行進曲『岩木』/間宮芳生 投稿者:阿部達利  投稿日:10月12日(火)20時49分51秒
S.O. さん情報ありがとうございます。

あの「自衛隊」シリーズは価格も安いし、たまに興味深い作品も入っているのですが、CDジャケットに曲名しか書かれていないのが欠点ですね。

たぶん、私は買うでしょう(笑)。

クロード・ピショロ氏がくる! 投稿者:NAPP  投稿日:10月12日(火)20時36分03秒
 きたる10月18日(月)に、元パリ警視庁音楽隊隊長の「クロード・ピショロ」氏が、東京音楽大学にやってきます。そんで、吹奏楽の公開練習を行います。
 時間は 15:10〜17:00、曲目はフランツ・リストの「ハンガリー狂詩曲 第二番」です。
 学外者でも聴講可能な講座ですので、お近くの吹奏楽指導者の方は見学なさってはいかが?
 お問い合わせは「東京音楽大学 演奏課」まで。
   Tel 03−3982−2496 (演奏課直通)
    東京都豊島区南池袋3−4−5

 ちなみに、私はその時間、「学内には」いるんですが、別にしないといけないことがあるので参加しません。 ご一報下されば夕食をご一緒することくらいはできると思いますけどね。

>とむさん
 私のよ〜く知っているとむさん。ふふふ、面白かった?

>梶木さん
 ありゃ、そうだったんだ。よく確認してませんでした。「次」ではないんですね。
毎度どうもありがとうございます。

「吹奏楽から見る西洋音楽史」について 投稿者:梶木隆一  投稿日:10月12日(火)19時54分23秒
>Berlioz , Hector (1803.12.11 〜 1869.3.8)
>    「葬送と勝利の大交響曲」
>この曲はop.15。すなわち、かの「幻想交響曲」の次に書かれた曲である、

幻想交響曲 作品14 (1830)
レリオあるいは生への復帰 作品14bis (1831)
イタリアのハロルド 作品16 (1834)
レクイエム 作品5 (1837)
ロメオとジュリエット 作品17 (1839)
葬送と勝利の大交響曲 作品15 (1840)

新鮮。 投稿者:とむ  投稿日:10月12日(火)16時47分46秒
吹奏楽から西洋音楽史を語るとは・・・。
学校で教えてもらった西洋音楽史の流れに
また違った見方ができて味わい深い。
って、知らない曲多し だけど。
”おっ”と思いました。面白かったです。

びんざさら 投稿者:NAPP  投稿日:10月12日(火)02時10分32秒
 っていうのは、邦楽器の一種(打楽器)です。漢字では「編木」と書きます。数十枚の木片を長い紐で編み合わせたものの両端を持って、振ったり打ち合わせたりします。
 巫楽の中では、曲のドタマと締めにも出てきます(カシャっていうやつ)。聴いた限り、二組は必要なようですね。

 HPの「これを聴け!」、面白かったので、うちのページの「CD紹介」に転載させていただきたいのですが、だめですか?
 一点だけ。西村先生は、現在「助教授」ではなく「教授」になっています。細かいですが。

 そうそう、例のプロジェクト(長崎市吹と私の関係のやつね)、どうやら来年の今ごろから着手して、再来年(2001年)の1月には私の側は完了させることができそうです。
 頭の中では、基盤となるコンセプトや、大まかな構成はすでに完成しています。自分で言うのもなんですが、かなり面白いものになりそうですよ。

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 今日は久し振りに銀座のYAMAHAまで足をのばしてきました。目的はマイケル・リチャーズの「20世紀のクラリネット」という本だったのですが、入手できず。今度はアカデミアまで行かなくては。せめて出版社がわかれば・・・・・
 メシアンの「我が音楽語法」の原語のものが置いてありました。買おうかとも思いましたが、高いし、英語ならまだしもフランス語だったので、見送りました。
 替わりに楽譜を衝動買い。池辺晋一郎「交響曲5番 シンプレックス」(実は絶版になっている)、小山清茂「組曲・能面」(オケね)、矢代秋雄「白銀の祭典」、三善晃「管弦楽のための協奏曲」、以上です。 いや、池袋のYAMAHAが現代物の楽譜を全廃してから、楽譜の入手にこまっていたものですから。 余談ですが、吉松隆「朱鷺に寄せる哀歌」、三善晃「交響三章」の楽譜も一部ずつですが残ってました。現在、これらの楽譜は入手が困難なんですよ。
 久し振りに吹奏楽のCDも三枚購入しました。こちらは何を買ったかは秘密です。

いえいえミスです 投稿者:ちんぴら指揮者  投稿日:10月11日(月)06時17分19秒
>NAPPさん
ハンドルネームの件は存続してます。カキコ中のミスで本名で出してしまいました(笑)
ところでビンザサラって何? 不勉強で申し訳ないでしゅが。トホホホ・・・
「巫楽」の件はあまりによかったので、てめぇのHPの更新ネタにもしちゃいました。

http://www2.odn.ne.jp/~cau62570/index.htm


レス集 投稿者:NAPP  投稿日:10月10日(日)12時42分03秒
 久方ぶりです。やく10日ぶりですね。ちょっと急ぎでレスつけます。

>E.ウィテカー(Eric Whitacre)
 という作曲家は、1970年うまれ、北アリゾナ大学卒業後にジュリアードに学び、わりと多くの作曲賞を受賞している人です。代表作は、混声合唱とピアノ・打楽器のための「豪雨」です。
 「ゴースト・トレイン」っていう曲は、乱暴な書き方をすると「ヴィラ=ロボスのブラジル風バッハ第二番(だったよね?汽車が走るやつ)の発想(オネゲルのパシフィック231でもいい)に、春の祭典に構造的に似たソロモティーフを絡め、ジャズの和声付けをした」曲です。個人的には好きだったりするんですけどね。 >谷口さん

>折衷
 ま、既存のカテゴリ内に入れることができないものを、なんとか分類付けしようとする評論家や学者さんたちの涙ぐましい努力の結果でしょうね。
 色々な様式を混在させることって、簡単なようで難しい。世界で初めてやるのならなおさら。
「折衷」っていう単語自体には決して悪いニュアンスは含まれていないと思うのですが。

>調性
 作曲者本人が「これは調性音楽!」といえばそれは調性音楽、っていうのは少なからずありまして・・・・・ もう、かなりいいかげんになっているような気がします。
 例えばバルトークの複調性音楽なんかは、歴然たる調性音楽なんですけど、聴いているほうには無調に聞こえる部分が少なくなかったりして。

>JUNさん
 そちらのHPもなかなか貴重な情報が集まってきていますね。期待していますよ。
そういえば「ベーシック・バンド・レパートリー」っていうフェネル著の本が佼成出版社から出ていますが、これはJUNさんに紹介していただいた本の日本語版なんでしょうか?

>烏山さん
 あれ?「ちんぴら〜」はやめたんですか?心境の変化?
 「巫楽」、聴きましたか。よろこんでいただけたようで、お勧めした甲斐がありました。
ちなみに、演奏するには多分「2 Gong , 3 Tam-Tam , 2 ビンザサラ」が必要っすよ。

>TKWOの冬の定期
 うわ!書こうと思ってたこと、先んじられちゃった。やっぱりまめに書き込みしないとなぁ。
東京佼成ウインドオーケストラが東京芸術劇場で行うこの演奏会、超お勧め。
 曲は他に鈴木英史氏の「ソング・アンド・ダンス」もやるみたい(これ、好きなんです)。長生作品のSax協奏曲「英雄の時代」はソリストに須川展也氏だしね。
 吹奏楽演奏会としては数少ない高いクオリティの演奏会ですので、今まで吹奏楽を生で聴いたことの無い人に特にお勧め。 あ、TKWOの定期は当日券が手に入らない場合がありますので、ご注意を。
 ついでにTKWOネタを。TKWOのティンパニストは、なんとあの「パーカッショングループ’72」の代表、永曹重光氏なんですよ。


 カレル・フサの名作「この地球を神と崇める」のCDって、あのWASBEの10枚組以外に出てないんでしょうか?国立音大ブラスオルヒュスターのLPがあるっていうのは知ってるんですが、LP再生なんて出来る環境ではないんです。 ききたいよ〜!「This Beautiful Earth」の囁き。

「イワキ」ネタ二題 投稿者:S.O.  投稿日:10月09日(土)23時11分33秒
 TKWOの冬の定演(12/11)は、予告通りの『岩城』宏之氏が振るようですね。曲目も、黛の「トーンプレロマス55」「打楽器とW.O.の為の協奏曲」をメインに、長生淳「英雄の時代」などの邦人作品をやるようです。今年、最も興味をそそられる演奏会ですね。詳しくは、TKWOのホームページで。

 8/25発売という自衛隊のCDの中に、行進曲『岩木』/間宮芳生というのが入っていますね。ただ、これだけのために買うのはちょっと辛い内容です。どなたか聞かれた方、感想などをお願いします。乱れ買いでお馴染みの阿部さん(^_^)は、伊藤康英氏の作品が入った方は買われたようですが、こちらは如何。
 それにしても、間宮氏には、課題曲や行進曲だけでなく、コンサートのメインに持ってこれるような気合いの入った作品を期待したいです。きっと、傑作が生まれるに違いない。

聴きました。やっと 投稿者:烏山卓  投稿日:10月09日(土)04時22分52秒
NAPPさんからすすめられて以前注文した”巫楽”の収録されたFONTEC盤CDがやっと届きました。早速聴きました。こりゃすげぇ!。感動通り越してほとんどショック状態でした。
これ!こういう吹奏楽を聴きたかった!大小のサウンドの洪水に圧倒され放しの感でした。
これ、みんなにも聴かせたい。てめえらでやってみたい。コンクールで取り上げて他の皆の度肝ぬきたい。そんなことを考える芽がちょちょちょいと出始めています。

http://www2.odn.ne.jp/~cau62570/index.htm


お知らせ 投稿者:Jun  投稿日:10月08日(金)07時25分29秒
お知らせでございます。

当HP内に

“COMPLETE REPERTOIRE of EASTMAN WIND ENSEMBLE(1952-1992)”と
“BEST MUSIC FOR HIGH SCHOOL BAND”

のコーナーを新設いたしました。
英語バージョンですが、興味・関心のある方はぜひご参照下さい。
随時更新していきますので、よろしくお願いします。

伊藤 順(盛岡ウインドネットワーク)

http://www.freepage.total.co.jp/junmwn/index.html


ふぅ 投稿者:NAPP  投稿日:10月07日(木)12時50分16秒
 昨日の「作曲家の個展・新実徳英」オーケストラ作品演奏会に行かれた方、いらっしゃいますか?
あのなかの「創造神の眼 ピアノ協奏曲II」で、高橋アキ先生の横にいて見苦しい譜めくりをしていた、および終曲後に岩城先生・高橋先生の間で身の置き場に困って動揺していた猫背の男、あれ、実は私です。

 他にも、今度演奏してもらう自作の曲のパート譜作りや、他の人の曲のスコアとパート譜の打ち込みをさせてもらったりで、なんかレスをつけられていませんでした。
 そのうちレスを再開しますので気長にお待ちあれ。

新しい調性主義者? 投稿者:谷口昭弘  投稿日:10月04日(月)13時31分41秒
>一応バーンスタインはジャズも、ロックも、無調もロマンティシズム
>も、あるので、折衷の作曲家と捉えました。
>なるほど、了解致しました。妙な横レス入れて済みませんでした。
いえいえ。私も注意して発言すべきでした。

先日「New Tonalists」という雑誌記事を読みました。カーニスやトーキーの他、ダニエルプールやローズなども入れられていました。
ところが、ローズの第2交響曲をTelarc盤で聴いてびっくり。最初から最後まで明確に無調路線ではありませんか。この記事のディスコグラフィーに入っていたので買ってみたCDだったのですが、案外アメリカの評論家というのも、あてにならんのかなぁ、なんて思ったりもしました。

でもリズミックな無調音楽っていうことならば、ローズはとりあえず、その範疇に入りますね。ノリはある。

Re2: 折衷主義 投稿者:こが  投稿日:10月04日(月)12時44分01秒
>一応バーンスタインはジャズも、ロックも、無調もロマンティシズム
>も、あるので、折衷の作曲家と捉えました。

なるほど、了解致しました。妙な横レス入れて済みませんでした。

他のクラシック系掲示板で「どこからが現代音楽か?」ということが話題になっていましたが、何ごともボーダーラインを引くということは難しいものですね。
そもそも「現代に書かれた」というだけでひと括りにすること自体に無理があります。

初めまして 投稿者:ワカバン  投稿日:10月04日(月)03時15分45秒
NAPPさんどうも!! 「たすけてください」のワカバンです・・・・。
今、ちょうど気が楽になってます。ありがとう

Re: 折衷主義 投稿者:谷口昭弘  投稿日:10月01日(金)21時45分55秒
一応バーンスタインはジャズも、ロックも、無調もロマンティシズムも、あるので、折衷の作曲家と捉えました。いかにも「混ぜてる」って感じがしますから。

「現代音楽」という言葉も難しい。ま、アメリカでは面倒臭いから「20世紀音楽」でひと括りにしていますけどね。ブリテンもレブエルタスもハンソンもニールセンもバックスも入ってますね。

ブリテン…そうですねぇ。独特のリリシズムのある音楽…かな?

折衷主義 投稿者:こが  投稿日:10月01日(金)12時31分34秒
評論家のいう「折衷」とは、「分かりやすいレッテルを貼れないもの」であることが多いので、注意したほうがいいと思います。

例えば一昔前まで、ブリテンのことを「折衷的」と評する文章をよく見かけました。現代音楽なのに、「セリー技法」でもなければ「偶然性」でもない。
かといって、保守的と言うにはかなり異形。
訳が分からない、面倒臭いから「折衷」の語でひと括りにしてしまえ! というわけです。

ニールセンなども、そういう感じで軽んじられていた気味があります。