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お邪魔しに来ました。 投稿者:ロック  投稿日:05月30日(火)12時13分06秒
中橋君、こんにちは。この投稿者名でわかるかな?
武満作曲賞はお疲れ様でした。
もうすぐ教育実習ですね。頑張って下さい。
君のいない間のレッスンはどうなっちゃうのかなー。
ではまた。
あ、吹奏楽と現代音楽について全然話してない・・・。
まーいーや。また今度ね。

Re: 武満作曲賞 投稿者:のの  投稿日:05月29日(月)23時40分18秒
多くを語りたいとは思いません。印象に残っているのは、生まれて初めてお年玉をもらったガキンチョのようなカトラーの喜び方。これまでの作曲賞の水準から見て、彼の作品が2位であることには異論はありませんしね。

武満徹作曲賞 投稿者:NAPP  投稿日:05月28日(日)22時09分48秒
>あべちょ
 おぅ、荻久保門下ご当人のご登場だ(^^ゞ
 そうそう、売れっ子作家(≒優秀な作曲家)って委嘱で手一杯だから、こういった合唱作家なんかに書いてもらおうとすると、演奏家サイドから呼びかけないと決して書いてもらえないんだよね。


 さて、「武満徹作曲賞・本選会」を聴いてきました。
 とりあえず結果から。
 第一位:長生淳、第二位:ジョー・カトラー(英)、第三位:植田彰 でした(敬称略)。
 アンドリーセン自身の「職人技を見せること、個性をだすこと、リスキーであること」の三点を重視した、という言葉をそのままに取るのであれば、この三人がその順番通りの観点から受賞したのだな、と納得できます(せざるをえない)。 ただ、本来一人にしか与えられない賞を分割して与えた、ということは「それに値する作品がなかった」ことの顕れとも言えるのでは。
 この掲示板をご覧のみなさんの関心の的は、やはり長生淳作品にあるのでは、と思います。Saxを含み、管が活躍した作品はまさに「吹奏楽作家」らしいと思いました。他の作品に比べ、明かに「ムダの少ない」オーケストレーションは「職人技」と呼ぶにふさわしい。ただ、曲自体は、というと「現在を問う」ということを考えた場合にいささか畑違いと思わずにはいられない、そんな感じでした。
 演奏会全体として、「演奏者が頑張っているのに聞こえない、大した効果のない音」というものが多く感じられ、楽譜に書かれた音符にリアリティというものが欠けたのでは、という印象。そういった点では長生作品はずば抜けて素晴らしかった。ですから、受賞したことについては異議は唱えませんが、ちょっと私としては釈然としませんでした。
 後日、NHK-FMで放送されるでしょうから、皆さん是非聴いてみてください。
 個人的には、今年は該当作なし、というのが本音でしょうか。(ファンの方、関係者の皆さん、ゴメンナサイね)

そーいえば以前・・・ 投稿者:あべちょ  投稿日:05月26日(金)00時26分30秒
NAPP氏お久しぶりです。(ここでは・・・)
以前、荻久保先生とお会いした時に、「先生、たまにはオーケストラの曲とか書かないんですか?」って聞いてみました。
そーしたら先生は、「合唱曲の委嘱しかこないんだよ。」と言ってたんで、誰かが委嘱すればひょっとすればひょっとするかもしれませんよ。
個人的にはひょっとしてもらいたいです。はい。(←ようわからん文章・・すまんねNAPP氏)

あっ! 投稿者:NAPP  投稿日:05月24日(水)20時02分52秒
「萩久保」ではなく「荻久保」先生でしたね。またやってしまった・・・・・

今日は長いぞ! 投稿者:NAPP  投稿日:05月24日(水)18時55分16秒
>益野さん
 初めまして。実は益野さんのお名前はず〜っと以前にこの掲示板に上がったことがあります(^^ゞ よろしくお願い致します。
 さて、札幌同人吹奏楽団フェリスタズ様のサイトを覗かせて頂きましたが、素晴らしい団体ですね。明確な方向性を打ち出しておられます。特に益野さんが書いておられる「モリーの吹奏楽」。非常に興味深い内容でした。実に「吹奏楽とはなにか」という本質的な部分についての考察がなされていますね。木管を主体とした小編成によるアンサンブル、という点ではウインド・シンフォニカofサッポロ様と共通点が多くありますね(益野さんご自身もその掲示板に書いていらっしゃいましたが)。
 逆に私から質問させて頂きたいのですが、エドガー・ヴァレーズの作品群などについてはいかにお考えでしょうか。ぜひご意見をお聞かせ下さい。

>TAIさん
 書き忘れていましたが「sec.」も「et'」も「余韻を残さない(消す)」ってことです。一応念のため。
 なるほど、99小節目は悩みどころですね。思う存分悩んでください(笑)多分Trpに原因があるのかな、とも思いますが。
 この曲の棒、ってなんだか先入の練習みたい・・・・・
 なんか、この曲のタイトルやこの掲示板でのやりとりから私が思い出されるのは、池辺先生が現代の音楽が陥りやすい状況を指摘した文章。「極端な主知性、さらにその集約であるペダントリー、方法の教義化、逆に模糊としたイマジネイションへの埋没、浅薄なアノニミティ(無名性)への信奉、ポップスとの安易な結婚、無思慮な復古性、等等。」 う〜ん。

>JUNさん
 できればコンクールネタは避けようとも思ってるんですけど、やっぱり注目してしまうのは吹奏楽コンクールが吹奏楽たる所以でしょうか。芸術性云々よりも、やはり「音楽の本質」が炸裂するあの「場」は何者にも代え難し、です。近年は新作発表の契機となる場合もあるので、注目しないわけにもいかないんですね。

>S.O.さん
 お久しぶりです!
 さて、萩久保和明先生が東邦音楽大学吹奏楽団のために書いた「吹奏楽のためのカタストロフィー」、なかなか面白そうですね。聴いてみたいなぁ。 萩久保先生といえば何といっても混声合唱組曲「In Terra Pax 〜地に平和を」。私はこの曲が好きで、全曲版の音源を捜していたのですが、あれって非売品なんですよね。後輩に萩久保門下生がいるので彼を通して直接ご本人に全曲版CDをお借りしたことがあります。頼めばカタストロフィも聴かせてもらえるかなぁ? 「In Terra Pax」の第二曲目「花をさがす少女」は残酷な激しさと、悲痛な詞のために聴く度に涙がでます。フーガの部分は圧巻。
 萩久保先生と吹奏楽、と言えば三木稔先生の吹奏楽と男声合唱のための「レクイエム」をピアノ伴奏版に編曲したのもそうでしたね。三木「レクイエム」は一般には管弦楽と合唱、って言われますが、実は弦抜きオケ(=ウインドアンサンブル)なんですよね。先日(5月12日)にこの弦抜きオケと混声合唱による版が日フィル・小林研一郎で初演されたはず。これも聴きに行きたかったんですけどね。
 あと萩久保先生といえば打楽器合奏のための「黒い典礼」も忘れてはいけない。ここらへんを聴いてると、吹奏楽書いてもらったら面白いものができるだろうなぁ、って思います。
 合唱作家で吹奏楽を書いて欲しい、と言えば何と言っても佐藤眞先生。「交響曲」などで見せた、西村朗をして「オーケストレーションの天才」と言わしめる、信じられないような響きのする脅威の(変態的な?)楽器法は是非吹奏楽に持ち込んでほしいもの。 代表作「土の歌」(大地讃頌はその終曲)のオーケストラ原曲版は是非皆さんに聴いてもらいたいです。大地讃頌の前の曲が終わり、意外な和音が透明な弦楽器の響きで遠くから忍び入る「大地讃頌」冒頭はピアノ伴奏版とは全く別の曲のようにさえ感じます。これだけで彼がオーケストレーションの達人であることははっきり分かります。 ちなみに、どうしてピアノ伴奏版の開始があんな「和音の積み上げ」で始まるか、ということに関しては非常に面白いウラバナシがありまして・・・・・
 あとは高嶋みどり先生あたりに書いてもらうと面白いものができそうな気がするなぁ。


 昨晩はかねてから話題にしていたルイ・アンドリーセン「デ・スティル」をオペラシティに聴きに行ってきました。我ながらあの曲を「吹奏楽」って言い続けてきたのは確信犯的な行為だなぁ、と思っています(音響的には吹奏楽のソレにかなり近いんですけど。多めの金管とSaxのため。)が、なにはともあれ、かなり楽しめました。 他にもアンドリーセンには吹奏楽に限りなく近いものが多いので、集めてみるのも面白いかもしれませんね。今回の来日のお陰であちこちで「デ・スティル」のCDも日本語解説つきの盤を見かけるようになりましたので、興味のある方はぜひ。
 ところで「時間」の方は・・・・・素直になったフェルドマン、って言ったら怒られちゃうのかな?

 池袋でお買い物。お目当ては川越奏和奏友会のCD「ディオニソスの祭」だったんですけど、残念ながら売ってませんでした。 買ったのは、まずCDブック「東京佼成ウインドオーケストラの40年」。この定期演奏会リストはなかなか貴重。これによって「現代作曲家と吹奏楽」のリスト落ちしている渡辺浦人の作品も発見。載せなきゃ。 それにしても須川展也先生が佐賀県のご出身だとは迂闊にも知りませんでした。てっきり静岡だと。そっか、同郷かぁ。
 ほかにジョージ・クラムのピアノ作品集(3枚組)。後悔するかなぁ、とか思いながらも「マクロコスモス」を第1集しか聴いたことがなかったので、話のネタに、と購入。いつの間に第4集まで出てたんだろ(笑)
 あと、安かったのでプロコフィエフの交響曲全集。小澤征爾・ベルリンフィルの4枚組で3500円! とりあえず5番フェチの私は5番だけ聴いてみたんですけど・・・・・ 一箇所ホルンが1小節早く出てるっ!おぉ!流石安売り!(笑)ある意味面白いけど、もしかして全曲手抜き録音なの?

 なんだかウダウダといっぱい書いてしまいました・・・・・

あ、益野さんだ 投稿者:S.O.  投稿日:05月23日(火)23時54分25秒
 ついにご登場ですね>益野さん
 貴団のご活動は、いつも興味を持っています。さすがに北海道までは聞きに行けないのですが。 
 「ブツ(登(ママ)団秘蔵のあれ)」って、ひょっとしてアレですか。
 わくわく。

 また、面白いお話をお聞かせください。

 そういえば、私も久しぶり。

 せっかくなので、ついでに。合唱で有名な荻久保和朗氏が初めて吹奏楽の作品を書いたという話題がバンドジャーナルに出ていました。荻久保氏の交響曲(第一番)を千葉大の吹奏楽部が演奏たことがあると記憶しているのですが、だれかの編曲だったのでしょうね。私は、N響が演奏したこのエキサイティングな交響曲を愛聴しているのですが、これを聞くと、荻久保氏は、結構吹奏楽むきの人ではないかと思っていたんですけどね。
 記事を読んだ限りでは、なかなか面白そうな作品みたいです。是非、再演または録音を>渡部様

にぎわってますねえ 投稿者:Jun  投稿日:05月22日(月)20時23分57秒
最近ずっとROMばっかりでしたけど、渡部先生も加わってますます濃くなってきた(笑)。
今年は課題曲のスコアも読んでないので、全然話題についていけませんが(涙)、いよいよコンクールが近づいてきましたね。
もっぱら裏方で稼いでいることが多いので、ちゃんと演奏を聴けないことも多いのですが、「上手い」演奏より「面白い」演奏の方が好きになっているのは確かですね。
それと、今年はどんな「新ネタ」が出てくるか(^^)。
楽しみだなあ。

http://page.freett.com/junmwn/index.html


濃い話題、続く 投稿者:TAI  投稿日:05月21日(日)11時45分22秒
>渡部謙一さん
アナライズに対する考え方、非常に良く分かります!

>独断であったり、一人よがりだったりしますが、演奏に命が入り、血が通ってきます。
最終的には、「どう演奏するか」は指揮者の判断によりますので、そこに「独断」が出てくるのは当然のことと思いますが、それが「徹底したアナライズの結果」であるのと、「単なる感性(思いつき)」であるのとでは、説得力の面で大きく異なってくると思います。

>ぜひ「アルプス〜」聞いてみてください。
聞くのもいいですが、見た方が面白いですね(別にビジュアル的に面白いことやってるという意味ではなく)。
指揮者や奏者ーの動作が見えることで、次に出てくる音、音楽の向かっている方向などが理解しやすくなると思います。

引き続き
>ちんぴら指揮者さん
まずは応援ありがとうございます!
>楽譜の読み手にも僕は知情のバランスが大事なものと思うようになりました。
私は、自分が素晴らしい音楽性(「情」)の持ち主だとは思ってません。
だからこそ、スコアを読むのです。楽譜に書かれた情報を手がかりに、作曲者の意図、音の本来持っているエネルギーの流れを汲み取る手法は、勉強さえすれば、ある程度のことは誰にでもできますから。もちろん「情」を軽視しているわけではありません。
「安易に情に流れること」を自分に戒めているだけです。

>NAPPさん
sec.とet'の違い、勉強になりました。でもTimpの件はまだ納得がいかないな〜。
私だったら[99]がこの形の方が、まだ分かるんだけど。ここ(99)、上は厚いけど下が薄いでしょう。
最低オクターブのA音は、バスクラと3rdTbだけなので(だからB.Saxのオクターブも疑問)、ここでTimpが変わったことやれば絶対に存在感があるだろうし、リズムもしまると思うんですが。

>他の課題曲にも数多くの疑問点がありますよね。
ありありです(笑)。でも「胎動」が一番、疑問点について語り合う「価値」があると思います。

よろしければお読み下さい 投稿者:益野大成  投稿日:05月20日(土)22時49分06秒
 初めまして、益野と申します。札幌同人吹奏楽団フェリスタズという一般バンドで、指揮者をしています。ときどきこのHPを覗かせてもらってます。いろいろためになること(ことに私は現代音楽に疎いので)が多いです。投書してくる方もレヴェルが高いですね。

 実は私も以前から吹奏楽に関するある考えを持っていまして、1週間ほど前に、団のHPに載せてもらいました。よろしければお読みください。感想など頂けると幸いです。

http://sapporo.cool.ne.jp/dojin/


それでは本文 投稿者:NAPP  投稿日:05月20日(土)18時52分45秒
なんだか「しんみり」してしまいましたが・・・・・
細かいレスをつけていきます。過去ログを参照しながら読んでください。

>うまくいけばこの企画の中から数曲は今年の普門館に来る事になるでしょう(渡部先生)
 そうなることを切望します!!なんといっても「音源として世に出る」(CD)ことは大きいですから。楽しみです。


>別の箇所(71〜73小節の 3rd Cl. と Alto Cl.)は修正表が出ていましたが(阿部さん)
 そうなのですか。吹連のサイトには何にも書いてないのですね。書いてくれればいいのに。


>re:昔はね・・・・(ちんぴら指揮者さん)
 佐賀の静けさのなかで育ってきた私には、都会の喧騒は少々うんざりするところがありまふ。
たまに公園とかに出かけても、なんだかやかましいし。かと言って都会の便利さ、音楽会やCD店の充実さは捨てがたし。ふぅ。深夜2時以降が一番落ち着いたりして。でも、学校早いしなぁ。


>本日の胎動(TAIさん)
 (1)おそらく意図的だと思いますよ。最初の方のS.Cymも含めてここだけ、ってのは奇妙に思えるかもしれませんが、リズムの再提示の確保でしょう。上が厚くなった99だと、ごちゃごちゃした印象になるんで避けているのでしょうが、97はSaxだけだしリズムの再現自体が短いので細かくしたのでしょう。
 (2)et’(略すとこう書く)はフランス語の楽語ですよね(エトゥーフェと読む)。イタリア語のsecco(sec. セッコ)と使い分けてあるのは特徴的ですよね。2年ほど前に池辺先生本人に「どう違うのか」って聞いたことがありまして、「et’は『鳴っているのを押し止める』、secは『乾いた音』というニュアンスで使い分けている。だいたい金属系にはet’を、膜質系にはsecを使うようにしている」とのことでした。
 (3)おそらくはHrnとの音色融和を狙ったためでは。B.Saxがオクターヴ下だと響きが重くなるのを嫌ったのでしょうか。


>どちらかというと公募の若い作曲家の作品を選んでしまう傾向があります(ちんぴら指揮者さん)
 なるほど。ネームバリューではなく作品に対する直感で選ぶ、という姿勢は大事にしたいものですね!
 また「楽譜の読み手にも僕は知情のバランスが大事なものと思うようになりました。」という部分。これは書き手側にも言えることなんですよね。


>結局は、「何のためにアナライズするか」、だと思います。(渡部先生)
 ちなみに私は「演奏のためのアナリーゼ」と「作曲学的アナリーゼ」は全くベツモノだと思ってます。


 なんだか「胎動」の疑問点が中心になってますが、他の課題曲にも数多くの疑問点がありますよね。一番強く思うのがIVの「序曲」のコントラバス。最低音のEの更に下のEsなんて、普通使いませんよ。五弦のものを使うか、予め半音低く調弦する、っていう方法もないわけではないけど一般的ではないし。あと、やたら長いスラーがついてるけど、これを一弓で弾くのは厳しいのでは。ボウイングスラーっていうものを知っているのかな? 難しいものは書いてもいいけど、不可能なのだけは絶対に書きたくないなぁ、と思ってます。

 話題が偏ってるのでこんな話も。
 武満徹が打楽器合奏団・ネクサスとオーケストラのために書いた「from me flows what you call time」という曲を皆さんご存知でしょうか?色んな意味でびっくりする怪作(!?)ですので是非皆さん聴いてみてください(SONY SRCR2156)。「武満はちょっと」という方もきっと楽しめますし、武満をよく知っている方でも意外な一面に触れることもできます。なんと「あの」武満がTom-Tomのためのカデンツァを書いてるんですよ!

本日の序文 投稿者:NAPP  投稿日:05月20日(土)18時51分16秒
う〜ん、議論になっているようななっていないような、管理者として、また池辺門下生としてちょっと複雑な気分・・・・・
 とりあえず、ネットでどこまで書いていいものか、という点について。「課題曲に手を加えてはいけない」ということを率先して破るようにけしかけるのは無論いけないことだとは思いますが、かと言って問題提起をしないのもどうかと思います。例えこれからコンクールがあり、多くの人がずっと練習していく曲であっても「ここはこうではないか」と言っていくのは大事なことなのではないでしょうか?(むしろ多くの人の関心がある今だからこそ問題提起する意義があるかも) 問題がある箇所を「そうと分かってて演奏する」のと「気付かずに演奏する」のでは明らかに違うと思うのです。シューベルトのデクレシェンドが明かにアクセントの誤りであると分かっていながらも、楽譜に忠実に演奏するか、はたまたアクセントにしてしまうか。この両者の意味を考えてみてください。どちらが正しいか?そんな質問はナンセンスです。
 どの程度まで問題提起し、どの程度までその意見を汲むか。それはご覧になっている皆様の良識に任せたいと思います。

 また、私が池辺門下生だからという気遣いは無用です(お心遣いはありがたいのですが)。疑問点は疑問点として、感じたことは率直に述べて頂ければ、と思います。私自身、指揮の師である汐澤安彦先生に「池辺さんの曲(胎動)、面白くないよね」と言われたことがありますし(その後、「だからこそ難しく、やりがいがある」とおっしゃっていましたが)。
 「早書き」がいけないことだとは思いませんし、TAIさんが書かれているようにそれが作品の質を左右するようなものではないと思います(ヒンデミットの「演奏会用音楽」は一週間で書かれたのだし、近藤譲の尾高賞受賞作「林にて」も然り)。結果としてだされた作品には同等に厳しい目で評価すべきです(この厳しい審査眼というのが吹奏楽界には決定的に欠落している)。「裏部屋での話だから許される」ものでしょうか。この掲示板に書かれる内容は絶対的なものではない、ということは皆さんご承知だと思います。

結局は・・・ 投稿者:渡部謙一(わたなべ けんいち)  投稿日:05月20日(土)10時34分32秒
結局は、「何のためにアナライズするか」、だと思います。
私は演奏家・指揮者として、実際に音に出し、人に聞いてもらうためにアナライズします。
そのために、短にどう音が並んでいるかではなく、作曲者がどう言った知的な営みを曲の中で行っているのかを考えます。
また、演奏は、人間が行う以上演奏する人間の感情も入ってきますから、どこに演奏者の個性を出そうかとも考えます。
そうすると、独断であったり、一人よがりだったりしますが、演奏に命が入り、血が通ってきます。それがより多くの人に受け入れてもらうために、自分の審美眼を磨くのだと思います。
一人でも多くの人に賛同を得られると、昨年ヤマハバンドでやった「アルプスの少女」のような曲でも、全部門通じて最高点で金賞を頂けたりするわけです。ハイ。(ちょっと自慢。すみません)
話がそれましたが、ぜひ「アルプス〜」聞いてみてください。作品の音楽の好き好みは別にして、そこには間違いなく「血の通った現代音楽」が感じられます。自信を持ってお勧めします。

裏・うら・ウラ・・・ 投稿者:ちんぴら指揮者  投稿日:05月20日(土)07時49分42秒
裏部屋おもしろそうですね。いいなぁ。ぜひ入れて欲しいなぁ〜

>具体的には、スコアのどういう部分で「早書き」を感じられるのでしょうか?
とのご質問が出てましたが渡部先生も少々書きにくい部分もあるでしょうね。
”感じる”とのお答えがなされていましたが、これ大変よく解ります。
何となくピンときてしまうことってあるもんなぁ。
僕の場合で例えると、課題曲を選ぶときの話なんですがどちらかというと公募の若い作曲家の作品を選んでしまう傾向があります。今回で言えば池辺先生の作品だとその個性はあらかた僕たちは知っています。(だってご高名な方ですからね)
若手の作曲家だと知る由はありません。しかし、良いか否か漠然としていても何となくキラリと光るものを感じる場合があるんですね。これ理屈じゃありません。

昔は総譜を読み始めたら完全に理屈にはまらないと承知できなかったのですが、ここ最近ではそうでもなくなり作品の持っている流れに素直に身をおくつもりで楽譜を読むようになりました。
例えば作者としては、理屈無く感情にまかせて書いてしまった部分もあると思うのですね、それを我々が如何に論理的に理解しようとしても無理があるわけですな。私は総譜の中でと言うか作品そのものが論理的思考で書かれているタイプかそれとも自由な発想のいわば非論理的思考で書かれたものかとの考えを思いめぐらせながら総譜を読み始めます。時には論理的には言えない箇所があるものと思います。
楽譜の読み手にも僕は知情のバランスが大事なものと思うようになりました。
大変詳細な読み込みをし、細かいご質問をされてたTAIさんにはよく解る話と思います。
貴方のように総譜を詳細にアナリーゼする人をみると嬉しくなります。頑張れ!!!
こういう件はうちのHPでもお話ししたいような・・・・・「こらむ」で書くかな?

http://www2.odn.ne.jp/~cau62570/index.htm


(無題) 投稿者:渡部謙一(わたなべ けんいち)  投稿日:05月20日(土)00時06分33秒
>やはり見る人が見れば違うのですね。そんなことまで分かるのですか・・・・・
>具体的には、スコアのどういう部分で「早書き」を感じられるのでしょうか?

あくまで推測ですし、私の経験やカンから感じるだけです。「ここが〜」とspecifyすることはこういう場ですることではないのでお許しください。
こういう発言も限られた場ですべきでした。NAPPさん、池辺さんすみません。

これ系の話しは「裏部屋」を作ったほうが良いでしょう。NAPPさんお願いいたします。

やっと分かりましたよ〜。 投稿者:TAI  投稿日:05月19日(金)21時06分29秒
>渡部謙一さん
まずは、お名前間違えてすみませんでした。以後気をつけます。

「アブラカタブラ」の件、ようやく私にも分かりました。
たしかにこれ以上の表現ですと、まずいですね。

>この作品があまり長い時間を要しないで書かれたとおぼしきことは容易に推測できます。

やはり見る人が見れば違うのですね。そんなことまで分かるのですか・・・・・
具体的には、スコアのどういう部分で「早書き」を感じられるのでしょうか?

(早書きの名曲は多くありますし、作曲期間と作品の質は比例するもではないという前提で。
ましてや、作曲者への批判的な立場ではなく、純粋な音楽的好奇心からお尋ねするのですが)

<本日の「胎動」>
 (1)97小節目のTimpのリズムは意図的なものか、ミスか。
 (2)恥ずかしながら、「etouffe」という楽語を初めて知りました(100小節目のS.Cym)。
 (3)99〜100小節目のSax群の音の配置は、これがベストなのだろうか。
  何となく、B.Saxはオクターブ低い方がいいような気がする。

>ちんぴら指揮者さん
いいですねぇ。優雅なひととき。
私の場合、問題は「一人で暇」な時間が夕方以降であるということ(T_T)・・・・。

昔はね・・・・ 投稿者:ちんぴら指揮者  投稿日:05月19日(金)00時35分33秒
昔、まだ一人者で家庭のことなど考えなくていい頃、予定が無く一人でいるしかないときは、よく車で20分ほどの山の中の森林公園(こちらでは市民の森と呼ばれている所)へ総譜と飲み物とパンの2〜3固でも持ってよく行ってました。基本的に山の中なので周りに余計な音は無いし(特に余計な音楽)海も見えるので気分は悪いわけないし、ゆっくりと総譜を読みふけってました。これ、良いですよ。一人で暇なときはおすすめです。
失礼しました!!

http://www2.odn.ne.jp/~cau62570/index.htm


追伸 投稿者:渡部謙一(わたなべ けんいち)  投稿日:05月19日(金)00時28分26秒
すみません。私は「渡部」で、「渡辺」ではありません。どうぞお見知りおきを。

要するに・・・ 投稿者:渡部謙一(わたなべ けんいち)  投稿日:05月19日(金)00時24分59秒
はっきり答えをいってしまうと、「基本的に課題曲は手を加えてはいけない」という規約(あって無きが如しだけど)を公に冒す事になるため、また、やはりこのサイト・マスターの師匠をくさす事になるので書きませんでした。
別に難しいことではありません。要するにテナーにあたる声部でバスに準じているところに「アブラカタブラ」すればよいのです。
だいたい、この作品があまり長い時間を要しないで書かれたとおぼしきことは容易に推測できます。作曲家も人の子、時には木から落ちることもあります。

ショスタコの9番は私がヤマハバンドの定演でやっていまして楽譜も音もあります。誰かやりませんか?

「胎動」など 投稿者:TAI  投稿日:05月18日(木)23時02分15秒
渡辺謙一さん>
はじめまして。「胎動」への返信、ありがとうございます。
>バスに当たる声部に準ずるパート(バスのパートではないですね)を少し考えれば解決に至ると思います。
>アルトの声部に当たるところとトロンボーン3番は大丈夫です。

う〜む。何やら「大リーグボール攻略法^^」みたいですね・・・・
ますます「謎」を解き明かしたくなります(すぐに理解できてないのが悲しい)。
まだ本番までは間があるので、じっくりとスコアを勉強していきたいと思います。
(それにしても、深く考えることができる曲があることはありがたいことです。)

ところで、渡辺さんの企画、楽しみにしております。
ショスタコーヴィッチの9番なんかは面白そうですね。
あと、ドビュッシーのピアノ作品(練習曲の終曲は好きです)なども。

胎動の時代 投稿者:阿部達利  投稿日:05月18日(木)13時05分10秒
コンクールには出ませんが「胎動の時代」を演奏会で取り上げます。
76小節目の件、勉強になりました。まだまだ譜読みが甘いです(反省)。

別の箇所(71〜73小節の 3rd Cl. と Alto Cl.)は修正表が出ていましたが、76小節目は、いまのところ吹連からの通達はないと思います。

#私信:こちらでもよろしくお願いします。>> わたけんさん

http://www.wizvax.net/abe/winds/


皆様宜しくお願いいたします 投稿者:渡部謙一(わたなべ けんいち)  投稿日:05月18日(木)02時35分50秒
こちらに、私の新作企画を載せていただくようになりました。皆様宜しくお願いいたします。
うまくいけばこの企画の中から数曲は今年の普門館に来る事になるでしょう。(I wish !)
ご興味のおありの方はメールください。NAPPさんありがとうございます。

ところで、TAIさんのおっしゃっている課題曲の部分に関しては、バスに当たる声部に準ずるパート(バスのパートではないですね)を少し考えれば解決に至ると思います。具体的にはここで言及する事を控えますが(いちおう公の場なので)、アルトの声部に当たるところとトロンボーン3番は大丈夫です。いちおう7度(減8度か?)離れていますから。

それと76小節目は、NAPPさんご指摘どおり間違いだと思います。ただこれは修正表が吹連からまわっていっていませんか?まわっていっていないとしたらちょっと問題ですね。と言っても、指導者のスコアの読みの深さを見るテストにちょうどいいかな、という気もします。(今年の審査が楽しみです。フフフ・・・。)

む〜。 投稿者:TAI  投稿日:05月17日(水)22時50分27秒
>バランスを調節してやることで幾分かはトゲを減らすことができるでしょう。

いろいろ考えてくださってありがとうございます。
いろいろ試行錯誤してみることにします(そういうことは嫌いではないので)。
それにしてもこの小節(52)は鬼門。よく見たら、A.SaxのG音もぶつかってるんですね。
これは「やりがい」がありそう・・・・。

res 投稿者:NAPP  投稿日:05月17日(水)20時14分59秒
>>「いかに重ねるか」ではなく「いかに抜くか」がオーケストレーションなのに。
>う〜ん、いい言葉ですね。
>「胎動」は、本当に必要最低限の音で、よく鳴ります。

 とは言ったものの、あまり抜きすぎると、バンドによって楽器のバランスにかなり差があるので想定したバランスが崩れてしまうのは必至。一番てっとりばやい解決法は「みんなで同じ事をやる」であるのは確かなんですよね。それにしてももうちょっとやりようが・・・・・ 普段、確定編成で書いている作曲家にとって、不確定編成である吹奏楽が理解しがたい存在であるのも真実です。

>あと1ヶ所、釈然としないのが、52小節目の4拍目の内声とバス

 どれどれ・・・・・ う〜ん、これは難しいなぁ。縦の瞬間の響きよりも横の動きを重視した結果、というのが正解なんでしょうけど。
 この短2度が気になるのであれば、こういう解釈はいかがでしょうか。 52小節目の4拍目は旋律の終止であると同時に転調へのブリッジの開始点でもあります。そのため何らかのアクセントを配しておきたいところです。かといって何かの楽器を加えるべき箇所でもないので半音のぶつかりをクレシェンドの直後におきアクセントとします。この「濁りのアクセント」の解決による解放感によって転調・Trpを導き出す。 こんなところでしょうか。
 アクセントとしてわざと音をぶつける手法を露骨に使っている例としては、カール・オルフやバルトークの作品が分かりやすいでしょうか。
 どうしてもこのぶつかりが気になるのでしたら、バランスを調節してやることで幾分かはトゲを減らすことができるでしょう。
 ちなみに、この「短2度→完全1度」という進行は和声や対位法では禁則とされていますが、曲においては目くじらを立てることではありません。

>ちょうど「胎動」作曲の頃ですね。なんとタイムリーな。
 ふふふ、それはどうかな(笑) 私はいかに短期間であの曲が書かれたのか知っていまして・・・・・ おっと、口が滑った。


>植田さん
 ん〜、公の場で他人の進路に言及するのは憚られますので(うちの大学の関係者が結構見てるらしい)メールでもいただけたら、そちらでお答えします。「誰が狙ってるの?」とかいう話を持ちかけられるのに正直ウンザリしてまして。 ちなみに私は受けます。研究科は私はあんまり乗り気ではありません。
 湯浅先生といえば、今年で三木稔先生とともに大学をお辞めになられるとか。とても残念です。湯浅先生のゼミも受けてみたかったですし、三木先生にも一年のとき大変お世話になりました。

 ちなみに植田さん、コンポージアムの「ファイナリスト自作を語る」では何を演奏されるんですか?

度々すみません 投稿者:植田  投稿日:05月17日(水)01時02分49秒
助手の植田です。久しぶりに拝見致しました。
ところで、身内のことで恐縮ですが、今年は何人大学院作曲科を受験するんですか?(単なる興味本位ですので、無理に教えてくださらなくても結構です)
そんなわけで、また。
(先日学校に三善晃先生がいらしていたようですが、ほぼ同時刻、大学院では湯浅譲二先生の授業が行われていました。どちらもお元気ですね。いや、素晴らしい。)

なるほど。 投稿者:TAI  投稿日:05月16日(火)20時53分55秒
>「いかに重ねるか」ではなく「いかに抜くか」がオーケストレーションなのに。

う〜ん、いい言葉ですね。
「胎動」は、本当に必要最低限の音で、よく鳴ります。
(Tpのユニゾンはもう少し減らす余地があるような気がしますが、特に冒頭)

問題のFis音、これで踏ん切りがつきました。ありがとうございました。

あと1ヶ所、釈然としないのが、52小節目の4拍目の内声とバス。
Trb.3、Hrn.24のGis音と、T.Sax、EuphのA音のぶつかりが、どうも気持ち悪い。
(4拍目の裏でGis→Aと解決されるのですが)
バスがオクターブ下だけだったら、もう少し自然なのかな?

>もともと私は西村門下で、一年契約で池辺先生のところに里子に出されてたんです。
ちょうど「胎動」作曲の頃ですね。なんとタイムリーな。

いっぱい 投稿者:NAPP  投稿日:05月16日(火)02時20分59秒
>谷口さん
 ご無沙汰しておりました!!
 アヴァン・ミュージックガイドは私もまだ読んでいる途中なのですが、かなり面白く読めています。音に対するアプローチの仕方について、これまで思いもしなかった考え方に多数出会え、とても興味深いです。 もっとも、一番大切なのは「実際に音を聴く事」であることは百も承知しているのですが、そちらはまだ全然手付かずです(^^ゞ なかなか新宿まで出向く機会がなくて・・・・・
 「ノイズ・ウォー」は学校の図書館に置いてあります(音楽療法の隣に置いてあるのが笑える)。この本もかなり気になっている本なので、そのうち借りて読もうと思っているのですが、他にも読みたい本が一杯。が、谷口さんご推薦ということで、優先順位を繰り上げておきます(^_^)
 秋田昌美先生と言えば、先日新宿ロフトにてメルツバウの公演があり、かなり聴きに行きたかったのですが結局時間が合わずに断念しました。がっくし。 後輩にこの分野に詳しいのがいるので、彼からちょっとずつ吸収していこうかな、と思ってます。

 「吹奏楽200CD」の吉松文書は、もう何とも思ってないです(^^ゞ 一般の音楽誌で書かれていたら別の感想を持つかもしれませんが、とりあえず吹奏楽の専門の本に書いた、ということは評価すべきだったかもしれません。
 ちなみにコウディルの「民話」は私も好きだったりします。あれって、私が中学のときテナートロンボーンからバストロンボーンに移行した際に初めて吹いた曲なんです。磯田先生には「おぢさんでなくてもいい曲はいい」って言って欲しかったなぁ。って、みんな思ってるから書くまでもないのかな。
 200CDシリーズって普通のCD紹介本と違って、分野をしぼってかなり深い選曲をしてるので面白いですよね。このサイトでは「吹奏楽・名曲名盤」と「管楽器・名曲名盤」を中心に取り上げてますが、ほかに私の一押しと言えば「民族音楽・名曲名盤」でしょうか。 あのシリーズで他にとりあげて欲しいのは、私としては「日本の合唱」でしょうか。歌曲とかオペラアリアとかのは見かけるんですけど、これは無いみたい。日本の合唱にも学校音楽から離れたものに素晴らしいものが一杯ありますからね。間宮芳生「合唱のためのコンポジション」、湯浅譲二「芭蕉の俳句によるプロジェクション」、三善晃「変化詠嘆」などなど。「ピアソラ・タンゴの名曲名盤」なんてのもあるんだし、どうですか?立風書房さん。

 私も本を読まんといけないなぁ・・・・・

>TAIさん
 お久しぶりです!
 さて、早速確認・・・・・ う〜ん、これは多分Fisの間違いではないでしょうか?その根拠としては、TAIさんが挙げられているようにBr.Saxとのシークエンスの問題。69小節からのSaxは全てそうなっていて76小節だけ違えてあるのはちょっと変。最後だけ変える、っていうのは作曲の常套手段ではあるけれど、ここでの目標は80小節へ向けての音楽の沈静化だから、むしろ変化は避けるべき箇所。 っていうところでどうでしょう。真相は分かりませんが、結構スコアのミスって多いんですよね。
 それにしても吹奏楽のスコアって、どうしてあんなに定規ではかったように縦に全パート並べて埋めちゃうんですかね。「いかに重ねるか」ではなく「いかに抜くか」がオーケストレーションなのに。池辺作品と他の三作のスコアリングを比べてそう思いませんか?
 あ、ちなみに昨年は池辺門下でしたが、今年は西村先生のところでお世話になってます。もともと私は西村門下で、一年契約で池辺先生のところに里子に出されてたんです。


 みなさん、先日掲載した「渡部先生の企画」、見ていただけました?面白い企画だと思いませんか? 吹奏楽を巡る環境もだんだん変わりつつありますね。今後が楽しみです。

お知恵拝借 投稿者:TAI  投稿日:05月15日(月)22時50分43秒
NAPPさん、お久しぶりです。
今年の吹奏楽コンクールのスコア見てたんですが、「胎動の時代」の76小節目の3拍目のA.Sax2の「D#音」にギモンが。「F#」の間違いではないかと。
(和声的にはD#でいいんだろうけど、ここだけ、A.Sax2とB.Saxのラインがつながんないんですよね。)

氏の作曲技法的にはどうでしょうか?是非コメントをお願いします。
(それにしても、このあたり、サックスの音域が低いのが辛いところだ・・・・)

読書感想文 投稿者:谷口昭弘  投稿日:05月14日(日)09時49分27秒
お久しぶりでございます。最近日本から本を入手したので、感想など。

まずは、ののさん(ご無沙汰してます!)ご推薦の「アヴァン・ミュージック・ガイド」。IIIが水増しというのには、お腹をかかえて笑ってしまいました。あの辺は、これまでいろんなところに、かなり書かれてきてますから、確かにあそこまで必要ないようにも思えますね。ミニマルというのも、そろそろ時代に流されていくように思えるし(というか、「最小限主義」としてのミニマルというのは、とっくに終わっているんですけどね)。でも、ディスクガイドは、ちょっとひねっていて興味が持てました。

IIやVは、私も不案内なので、知りたいところですね。とりあえずは、これを便りに、有名どころを押さえようと思っております。Iのノイズ路線については、秋田先生の「ノイズ・ウォー」という、大変真面目なご本を拝読させていただき、大いに刺激にさせていただいております。しかし、私には「去勢」されたノイズが限界かなあ、なんて思ったりもするんですが。耳が大音量に慣れてないので。あとは、90年代の情報がほしいところ(というか、この本が90年代にすでに出版されていたのに、驚く有り様)。ヲノさんの「サンプリング」については、あらゆる音が等価になるとおっしゃってましたけれど、実は「作品」創作・即興の過程で選択という行為を経ているので、等価にはならないんではないか、という意見を持ちました。テレビのザッピングとは、ベクトルが違うんじゃないかなあ。音源集めの段階では、そうなるかもしれないけど。

あと、ストーンがデイヴ・ソルジャーをインタビューしたもの。う〜ん、先日、彼の「War Prayer」を聴いたけど、ゴスペルをクラシックと混ぜたって感じなんですよね。まあサード・ストリームではないんでしょうが(モダン・ジャズでないと、これに当てはまらないという気もしますし)、ミックスであるとは思いますね。でも、なぜ彼が?

次、「CD200吹奏楽」について。いや〜、あれだけアメリカの作曲家、しかも、本国でもバンドのディレクターしか知っていないような人たちが次々と紹介されているのには、正直びっくりです。それだけ需要があるってことなんですかねえ。あんまり「吹奏楽おじさん」ってひねくれなくてもいいと思うんですが(私も「民話」好きですし…あ、私もおじさんかな)。こちらで以前問題になった吉松さんの文章、私は割と冷静に読めました。今日の作曲家が吹奏楽に目を向けてくれないのはなぜか、というのを、あえて個人的な立場から本音で言ってみたのかな、という印象でした。まあアメリカのバンド音楽差別ってのも、たぶん並ではないと思うので、状況は日本の方がいいのではないでしょうか。「吹奏楽撲滅運動」を展開したら怒りますけど。

前述した秋田昌美著「ノイズ・ウォー」ですが、クラシック頭の私には、発想の転換ができるような切り口で、楽しかったです。現代美術・未来派・コンセプチュアル・アート・マルチメディアなど、ノイズというのも、時代の寵児なんですね。まだちゃんと読んでませんが、勉強になりそうです。

「CD200映画音楽」。これもアメリカ音楽の大切な一面なんですが、どうも私はこちらの方まで手が回らないなあ。でも、興味は出てきました。

あとは、巻上公一の「声帯から極楽」を読み始めているところです。

とりあえず、とりとめもなく、こんなところで。

http://mailer.fsu.edu/~ataniguc/index-j.html


しまった! 投稿者:NAPP  投稿日:05月12日(金)02時46分55秒
>にみにみさん
 ありゃりゃ、しまった。ご指摘ありがとうございます m(_ _)m
この間も「渡部先生」を「渡辺先生」って書いてしまっていたりして、人の名前の変換ミスは気を付けなければ。大変失礼いたしました。
 そういえばせっかく教えていただいた、したやウインドさんの演奏会ですが、結局都合が合わなくて行けませんでした。ゴメンナサイ。


 今日は学校に三善晃先生がいらして、ショパンのエテュードについて講義をして下さいました。間近で見る先生は、非常に繊細な方で、気品あふれる、といった感じの方でしたよ。そのうち是非曲を見ていただきたいものです。

 やっとこさ「Globokar by Globokar」というCDを入手。う〜ん、すばらしい出来。今度はぜひナマで身体表現も含めて鑑賞したいものです。

 なんだか日記になってしまいました・・・・・

ツッコミ 投稿者:Rにみにみ  投稿日:05月11日(木)10時42分42秒
× 外圓
○ 外囿

ですね。「先生」を付けるなら間違えちゃいけませんぜ(^^)

http://member.nifty.ne.jp/nimi/


書きなぐり 投稿者:NAPP  投稿日:05月10日(水)02時50分54秒
>しんさん
 ごくろうさまです!リンク集に載せていただき、ありがとうございました!! だいぶサイトも様変わりしたみたいですね。今後も楽しみにしていますよ。


 そのうち書こうと思っていて先送りになっていた話題をば。
 「小長谷宗一作品集」という二枚組のCDについてちょっと。 二枚目がオケトランス作品で占められている点に関しては以前書いたので、今回は演奏・録音について。
 私の手許にあるスコアは「紫式部幻想」だけなんですが、このスコアを見ながら聴いていて疑問に思ったことが。それはテンポ設定に関してです。紫式部幻想の第2部・謡の後半部分、スコアではAdagio、四分音符=80なんですけど、演奏はどう聴いてもそれよりもかなり速く、体感的にはAllegretto位で演奏しているんです。う〜ん、解釈としてとても正しいとは思えないんです。 こうなると他の曲のテンポも実は違うのかな、と勘ぐりたくなってしまいます。
 あと、標題作「寓話」の録音について。私的にはこの曲がこのCDに収められた曲のなかで一番好きなんですけど、この録音ってどう考えてもリバーブ掛け過ぎではないでしょうか?これではまるでベリオのセクエンツァXみたい(ペダルを踏んだピアノに向かってTrpを吹き、人工的にリゾナンスを増幅させる)。外圓先生がせっかく名演をしているのだから、もうちょっと「間」というものに神経を使ってもよかったのでは。


 今年のヤマハ浜松吹奏楽団の定期演奏会、山下一史先生を客演指揮で、林光編曲版の展覧会の絵をやるという興味深いプログラムなんですけど、日にちが6月10日。私、ちょうど教育実習で行けないんです。毎年必ず行きたいと思っているのに、なぜか必ず予定が合わないんです。ガックシ。
 そうそう、7月に東京音大シンフォニックウインドも定期で展覧会の絵をやるんですけど、これは誰の版だったかな?調べておきます。 ちなみに、A.リードの「ミレニアムIII」という時事ネタバリバリのもやるみたいです。Bブラス(もう一個の東京音大吹奏楽団。学内で発表する)はフォーシュの交響曲3番とか、バーンズの「パガニーニの主題による幻想変奏曲」とかやるみたいだし、最近身の回りで聴きたい曲を一杯やってくれるんでちょっと嬉しかったりして。

 最近、ちょっとご機嫌ナナメのNAPPでした。

リンクさせて頂きました 投稿者:しんさん@A-Winds  投稿日:05月05日(金)08時01分45秒
こんにちは。
A-Winds奈良アマチュアウィンドオーケストラのしんさんです。

このたびようやくうちのサイトにリンクのページを作成し、こちらのサイトへのリンクを貼らせていただきました。
ほんとうに遅くなってもうしわけありませんでした。
内容の確認含め、一度ご覧になっていただければ幸いです。

取り急ぎご挨拶までm(_ _)m

http://www.interq.or.jp/classic/a-winds/home.htm


弔辞 投稿者:NAPP  投稿日:05月04日(木)16時38分09秒
 作曲家・中田喜直先生が5月3日にご逝去されました。享年76歳。
 故・中田氏は童謡運動や歌曲の功績から語れることが多いけれど、新声会のメンバーとしての活躍、即ちチェレプニン楽派のアンティテーゼとしても活動しているなどして、敗戦直後の日本の音楽界の発展に大きく貢献した人物であると言えるのではないでしょうか。
 5月4日付けの朝日新聞・天声人語および音楽之友社刊・日本の作曲20世紀より、中田氏の発言を二つほど転載しておきます。
 「日本人は、ピアノの大きさはこうだと思いこんだら変わらない。」
 「バルトークもストラヴィンスキーも革新等していないし、メロディ、ハーモニー、リズムがきちんとある音楽を書いている。」

 中田氏は毎年、東京音大に招聘講師として招かれて日本歌曲のありかたについて講義されており、今年もこられる予定となっていただけに、個人的にも残念です。

 吹奏楽界と中田氏にはあまり接点がありませんが、1972年の札幌冬季オリンピックの閉会式のためのサトウハチロー氏の作詞「別れの曲(サヨナラ)」という2分30秒の曲は中田氏の作曲で、藤田玄播氏のブラストレーションでした。

 ご冥福をお祈り致します。

あ、植田さんだ! 投稿者:NAPP  投稿日:05月03日(水)01時51分53秒
どうも、4年・西村門下の問題児です。
先日はドラフト後の飲み会、お疲れ様でした。どうも私が別会場に行っているときに、植田さんが私達のところで熱弁を振るわれていたそうですね。聞きたかったなぁ!!

 それはそうと、今月末の武満徹作曲賞の本選会、楽しみにしてますよ!聴きに行きますので。そのうち楽譜など見せていただければ嬉しいなぁ、なんて・・・・・

 この掲示板をご覧の皆様、今年のコンポージアムはアンドリーセンの「デ・スティル」も演奏されるので、是非足を運びましょう!

ごくろうさまです 投稿者:植田  投稿日:05月01日(月)18時54分25秒
えー、東京音大で作曲科の助手をやってる植田と申します。
HP拝見させて頂きました。
色々手広くやってらっしゃるようで、大変ですね。
これからも頑張ってください。