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Re:ミュライユ 投稿者:やぶいぬ  投稿日:06月29日(木)16時15分27秒
NAPPさん、みなさん、こんにちは。こちらでははじめましてかな。
こちらの掲示板は非常にレベルが高くて私などは中々書き込みできないですがしゃしゃり出てまいりました。
よろしくお願いいたします。

え〜、ミュライユですが、オンド・マルトノ奏者原田節さんも取り上げています。

「原田節:ガーネット・ガーデン/オンド・マルトノ」 ビクターVICC-124

この盤では「マッハ2.5」ともう1曲「南極征服(La conquete de L'Antarctique)」という曲が取り上げられています。
クラシック/現代曲よりもヒーリング/ニューエイジ系の棚においてあるかも(^ ^;

「マッハ2.5」における、ムーグシンセイサイザーよりぶっといサウンドと、クライマックスの大音量は、非常にかっちょいい!!ですです。

原田節さんのWebページ

http://www.asahi-net.or.jp/~rh2t-hrd/onde/index.html


ミュライユといえば、 投稿者:いしづか  投稿日:06月29日(木)07時24分31秒
オンド・マルトノ奏者としての活躍も見逃せませんね。有名どころではサロネンが振った『トゥーランガリラ交響曲』の録音に参加しています、が、一番のお薦めは、やっぱりシェルシの『Uaxuctum』でしょう。ACCORDからリリースされているこのCDをフル・ヴォリュームで聴いてトリップしてみてはいかが?

電子音とアコースティックの合成なら、私がお薦めするのは湯浅譲二さんのピアノとテープの為の『夜半日頭に向かいて』ですね。アンサンブルとテープの為の『九位』はイマイチですけど、湯浅さんの美質の結晶とも言える作品です。CDは2種類リリースされています。現実音を導入した作品だったら、ケ−ジの『町はソフト帽をかぶっている』なんかも良いなあ。ラジオで放送初演され、リスナーからの反響もなかなか良かった聴きやすい作品。『4分33秒』がケ−ジの全てだと思っている人は、これを聴いて出直してきてください。

いろいろれす 投稿者:谷口昭弘  投稿日:06月28日(水)23時25分08秒
S. O. さん
>ボストン市立図書館って、試聴できないんでしたか。
私が訪れたボストン近郊の公立図書館は、どこもハードがなかったです。

ボストン大学、MIT、ハーヴァードと、大学図書館にはハードが置いてあります。身分証を見せれば、ヘッドフォンを貸してくれます。無料です。なお、公立図書館のレコードは、みんな雑に扱っているので、盤質が悲惨です。公立図書館は、携帯CD機を持ち込んで静かに聴くのがいいのでしょうね。まあ、でもアメリカまで来て、図書館でCDっつうのも、もったいないかな〜。

ところで、わが町の公立図書館は、LDとLPをすべて処分してしまいました。かわりにDVDなどが入ってきました。大学のように資料を保存するという考えのない図書館は、割と容赦ないですね。おかげでセールがあり、1枚40セントでLPを仕入れてきました。LDはどうなったのかなあ?

>ボストンはいいところだ。
中古レコード屋もいいですしね。教えたくない情報ってやつだなあ (^_^)

NAPPさん
>早合点してしまいました。
いえいえ、こちらも、変に期待を持たせる書き方をしてしまって、後悔しています。

>J.ケージの「クレド・イン・アス」
メジャーなのは、ドヴォルザークの《新世界から》の第4楽章でしょうか。ベト5第1楽章というのもあります。スコアの指示にはシベリウスなどもなかったかな?

反則技としては、ジョン・コルトレーンのアルバム「至高の愛」の1曲目とか、いきなりラジオでかかっている音楽で始めてしまうのがありました。

http://mailer.fsu.edu/~ataniguc/index-j.html


オランダ交響曲 投稿者:S.O.  投稿日:06月28日(水)08時11分27秒
ルイ・アンドリーセンの「オランダ交響曲」は、FMで放送されたことがあります。トルン聖ミカエル吹奏楽団というののライブ録音でした。曲はいわゆるミニマルミュージックで、透明な響きが綺麗でしたが、全体としては私には面白みに欠けるという印象でした。その後で放送された、兄のユリアーン・アンドリーセンの交響曲「煙」(これって、「川」とか「イル・フューム」とかになっていることがあるんですが)の方が良かったと思いました。
 ただ、その放送の解説をしていた白石美雪さんも好意的な評価をしていましたし、後に当時欧州に留学していた?和田薫さんも、バンドジャーナル誌に強く印象に残った作品であったと書いていました。

ミュライユ 投稿者:のの  投稿日:06月28日(水)07時34分30秒
パリ音楽院→メシアン弟子→メディチ荘留学→シェルシの洗脳→IRCAM研究員
というスペクトル楽派の代表的コース(苦笑)を歩んでいる人だったと思います。
『Desintegration』はAdes/Ircamの箱で買えます。代表作『忘却の領土』は、野平さんとDominique Myの2種類の録音があります。私は彼のアルバムは全部買っていますが、今のところ一番のお薦めは、『夕暮れの13の諧調』他、最初期(60年代末)から90年代半ばまで取り揃えたACCORD盤。
『Desintegration』に『Gondowana』+1曲をカップリングした、かつてADDAから出ていたベスト盤がACCORDから復刻されるはずなのですが、いっこうに出ませんねえ。

個人的には、70年代末がピークで、とっくに終わっている人だと思います。
Murailが良かったらGriseyも聴いてね。RadulescuとLevinasもね。Dufourt, Manoury, Dureaux, Dalbavie, Tanguy....はわざわざ聴かなくてもいいけど。

いっぱいいっぱいです 投稿者:NAPP  投稿日:06月28日(水)03時26分28秒
>谷口さん
 ありゃりゃ、ごめんなさい。早合点してしまいました。谷口さんの記事(そして勿論ののさんの記事も)とても楽しみにしております!!

>にみにみさん
 おぉ!ここにもマンドリンの話に加わってくださる吹奏楽関係者が!!嬉しいですねぇ。
 パストラルファンタジーはなかなか美しい曲だという風に聞いていますが、吹奏楽版、初演するとすればどこなんでしょうね。

>畠中さん
 巫楽はですね、編成は決められていまして「Pic 3 、Ob 2 、EsCl 4 、Cl 15 、Bsn 2 、S.Sax 5 、Trp 6 、Hrn 5 、Trb 4 、Euph 2 、Tuba 3 、St.Bass 2 、Perc 6」です。おそらく演奏するにあたって問題となるのはEsCl(4本!)とS.Sax(5本!!)というところだと思います。この楽器をどうやって確保するかが難しいですね。なお、楽譜は出版されていませんので演奏を希望されるならば私が直接掛け合いますのでご一報ください。また、巫楽には「-dto-」という編成縮小版が存在します。こちらの編成は「Pic 3 、Ob 3 、EsCl 1 、Cl 2 、Bsn 2 、D.Bsn 1 、D Trp 1 、Trp 2 、Hrn 4 、Trb 3 、Tuba 1 、St.Bass 2〜6 、Perc 6」です(Sax、Euphなし)。こちらは吹奏楽というよりも、むしろ「弦抜き三管編成オケ」と言ったほうが適切であろうかと思います。勿論あの独特の「息吹」は失われてしまいますが、雰囲気は味わうことができるかと思います、こちらの楽譜(スコア・パート譜とも)は全音出版社よりレンタルですね。
 19日、さずがに19時以降に横浜まで出るのは時間的に難しいですので(私は練馬区在住)、20日の午後にいたしましょう。私が横浜まで行ってもよいですし、せっかく東京にいらしたのですから新宿か渋谷でCD漁りをついでになさるのも一興かもしれません。

>S.O.さん
 私も札幌同人吹奏楽団さんの演奏記録、見てみたいです >益野さん
各団体の演奏記録って非常に貴重なものでして、そこから多くの作品の存在がしれることがあるのです。私が和田薫「アレース」の存在を知ったのも北九州工業大学吹奏楽団の演奏記録でしたし・・・・・ 「演奏記録をHP内に作って」と私が頼んだのに大阪市音楽団があります。未だ作成されていませんが、おそらくヤマのように貴重な作品データがあるはず。う〜ん、見てみたい。


 私からも皆様にお知恵を拝借したいです。
 2〜3日前に学校でフランスの作曲家、トリスタン・ミュライユ(Tristan Murail)という作曲家(兼・オンドマルトノ奏者)の曲を聴きました。2台のオンドマルトノのための「マッハ2.5」という曲にかなりの衝撃を受けました。私のこれまで持っていたオンドマルトノの音のイメージとは全く違う、新しい音の世界に触れることができました。ぜひ機会があれば皆さんに聴いて頂きたいものです。また、シンセサイザーとオーケストラのための「Desintegrations」という曲も聴きました。電子音とアコースティックの完全なる融合による新しいオーケストレーションの世界は衝撃的で、久し振りに私の感性にぴったりとフィットするものでした(構成とか、そういった点はこの際置いといて・・・・・)。 これほど衝撃を受けた作曲家は久し振りです。スペクトル楽派に属する作曲家だということは聞いているのですが、もっと詳しい経歴、お勧めCDなどありましたらどうかご教示ください。

 あと、J.ケージの「クレド・イン・アス」の演奏に使用された曲について、ショスタコの交響曲5番以外にどんなものがあったのか教えて下さい。

 最後にもう一つ。例の「200CD 吹奏楽の名曲・名盤」に「ルイ・アンドリーセンに『オランダの交響曲』『オランダのモニュメント』という吹奏楽曲がある」というような記述があるのですが、ルイ・アンドリーセンの作品表を見てもそれらしいものが見当たりません。もしかしたら父親のヘンドリク・アンドリーセンの誤りかな、とも思うのですが、その点に関してなんらかの情報をお持ちの方がありましたら教えて下さい。

(無題) 投稿者:S.O.  投稿日:06月27日(火)22時58分27秒
>谷口さん
 ボストン市立図書館って、試聴できないんでしたか。誤報、申し訳ない。場所が場所だけに期待して行かれた方に恨まれる。
 でも、あそこは、楽譜が沢山ありますね。
 ボストンはいいところだ。

 益野さんの率いる、札幌同人吹奏楽団のHPには、これまでの演奏記録がないのが残念ですね。
この団体の、これまでの演奏した曲目、それとこれからやりたいと考えている曲目を見たら、おそらく溜息がでますよ。グレンジャーはもとより、プロコフィエフ、ハチャトゥリアン、ホヴァネス、カウエル、ヴィラ=ロボス、チャベスといった人の吹奏楽曲がならんでいますから。

 これって、貴重な財産だと思うんですけど。演奏会記録掲示の件、是非ご検討を。>益野さん

NAPPさん 教えてください 投稿者:畠中 秀幸  投稿日:06月27日(火)18時19分29秒
現在次回のプログラム作成中なのですが、西村朗先生の「巫楽」の編成を教えてください。明確な指定があるのでしょうか。
できれば極力少ない人数で演奏してみたいのですが。
また楽譜の入手方法などもお知らせ下さると大変うれしいです。

PS 19日は19:00まで横浜(桜木町)で仕事です。それ以降か、
   もしくは20日の昼間(こちらの方が確実です)時間ありませんか?

http://sapporo.cool.ne.jp/wss


パストラルファンタジー 投稿者:Rにみにみ  投稿日:06月27日(火)16時51分47秒
は、ニフティ方面のオフで聴いたことあります。その時から吹奏楽でやってもおもしろいかな、と思ってました:-) ニフティでよく書き込みをされている肝付さんというマンドリン奏者の方に「吹奏楽版出ないですかねえ」と(オンラインで)お話ししたところ、「お金だせば編曲してくれるよ:-)」と言われたですよ。いや、作曲者本人にその気があるなら、これ幸い。座して待ちましょう:-)

#肝付さんて某有名声優とよく似ているお名前ですが、ご親族なんでしょうかねえ?(余談)

吹奏楽の閉鎖的社会ってマンドリンのそれと通じるところがあると思っている、って言ったら怒られるでしょうか?(^^;)

http://member.nifty.ne.jp/nimi/


れす 投稿者:谷口昭弘  投稿日:06月26日(月)21時42分00秒
>「ExMusica」での特集
というのは、ないです。「アメリカ音楽情報」という2ページの記事に中に入れるかもしれないという程度ですので、あまり期待を大にしないでください。

http://mailer.fsu.edu/~ataniguc/index-j.html


res集 投稿者:NAPP  投稿日:06月26日(月)02時48分11秒
>JUNさん
 JUNさんは本当に珍しいスコアをたくさんお持ちですね。ぜひ機会を作って音にしてみてくださいね!
 昭和音大の演奏会については後で触れますね。

>成瀬さん
 私、そんなにマンドリンには詳しくないのですがとっても興味はあります(他にも勉強しないといけないこともありまして)。マンドリンっていわゆるクラシック音楽の中では吹奏楽以上に不当な評価のされかたをされているような感があります(失礼)。プロの演奏団体もないし、作曲家もあまり曲を提供しようとしないような。有名どころの作曲家でマンドリンを書いているのは吉松隆「虹色機関」、池辺晋一郎「マンドリン・マンドリアーレマンドリン」くらいしか咄嗟に思いつきません(「吹奏楽作品リスト・古典編」に数人書いた覚えがあるけど)。
 以前マンドリンオケで演奏しているチャイコ「1812年」を聴いたときはいいも悪いも色んな意味でぞっとしました。私もそのうち一曲書いてみたいと思っているのですが、まだまだ未知の表現力を秘めた演奏媒体ですね。オケの管セクションを吹奏楽にして弦セクションをマンドリンオケにしたらきっと聞いたことのないような音になるでしょうけどね。実現は無理か。
 吹奏楽関係者も「吹奏楽の演奏会しか出かけず閉鎖的」と言われてしまうことがあるので、お互いいろんな分野と接点を持ちたいものですね。

>畠中さん
 教育実習はホント、疲れました。でも色々と考えるところがあり、とても勉強になりました。イギリスのロンドン・シンフォニエッタの教育音楽プログラムのようなものもあれば、日本で吹奏楽コンクールに燃えるのを一種の「(音楽)教育」だとする考え方もある。「音楽と教育」の関係って色々あるんだなぁ、って思いました。
 次回の演奏会企画、楽しみにしております!企画会議、盛り上がってくださいね。
 掲示板のほうですが、せっかく他の方の意見交換がさかんですのでもうちょっと様子を見させてください。どうも私が書きこむと他の方の意見がでなくなる傾向があるようですので(^^ゞ 一段楽したらまた書きこませていただきます。
 そうそう、7月19、20日は夏休みに入って空いておりますので、ぜひお会いしてみたいですね。「お馬鹿な大学生」の私でよろしければいくらでも時間を作りますよ。

>益野さん
 う〜ん、他の吹奏楽団とは比べ物にならないほどホヴァネス作品を演奏してますね!すごい!! 楽譜などもそう簡単には手に入らないのではないですか?音源も少ないし。敬服致します。
 ヴァレーズは曲によっては「聴きにくい」と思われるようなものも少なくありませんが、きっとそのよさがそのうちお分かりいただけるだろうと思いますよ。とりあえず打楽器合奏のための「イオニザシオン」あたりから馴れると入りやすいかもしれません。

>S.O.さん
 昭和音大の演奏会、いらしていたのですね。ぜひお会いしたかったです。私は阿部さんのご厚意でご一緒に聴かせて頂くという素晴らしい体験をさせていただきました。ありがとうございました >阿部さん
 演奏会は、あれだけの量を仕上げて演奏したことに素直に喜べました。プログラムも意欲的でしたしね。残念だったのはホールが響きすぎるホールだったことでしょうか。サクソルン属の音は粒がつぶれて聞こえてしまいました。 あと、曲がどちらかというと小・中人数編成に適したスタイルで書かれているものが多かったのに対し大人数で演奏していたので、曲によってはもっと人数をしぼれば効果的だったかな、とも思いました(特に後半の一曲目)。
 でも、全体的にみれば面白かったです。コーポロン氏が一生懸命日本語で挨拶していたのが印象的でした。

>谷口さん
 ホヴァネスに関する色々なお話、ありがとうございました!「ExMusica」での特集、楽しみにしております。
 そういえば「ExMusica」、探しているのですが中々手に入りません。渋谷タワーに置いてある、との話も聞いているのですが・・・・・ やはり定期購読にしようかなぁ。

Re: ホヴァネス 投稿者:谷口昭弘  投稿日:06月25日(日)11時41分20秒
>ボストン市立図書館で、このLPが視聴できるとか・・・・・。
これは私への「振り」かな? このMaceレーベルのLP、確かにボストンにありましたが、なぜかあそこは聴く機械がなく、借り出して聴くようになっております。

ホヴァネス、次回の『ExMusica』に入れることも考えておりまして、資料を集め始めております。AP伝を通じて各地に追悼記事が流れておりますし、NY Timesには写真も載っています。篳篥を手に持っているのですが、なぜかキャプションは「笙」と書いてある。お〜い間違ってるぞ〜。

私がホヴァネスと出会ったのは、古い話ですが、米コロンビアLPの、アンドレ・コストラネッツ管弦楽団の<<そして神は偉大なる鯨を創り給うた>>だったと思います。Crystalのは、昔ポセイドン協会というインディーズなところから出ていたものの再販ですね。私は<<フラ・アンジェリコ>>とかも好きですよ。マンネリなのは、私もそうだと思うし、それでなかなかCDを買う気になれないのですが、確かに彼の曲は一聴して分かりますね。五音音階と半音階和声の微妙な混合体と、私は考えております。

益野さん、すごいですね。聴いたことない作品ばかりです。サキソフォンについては、The Flowering Peachなどという曲は、私は好きで聴いております。

S. O. さん、シュウォーツ(シュワルツ)は、1966年以来ホヴァネスと親しかったそうですよ。

ちなみに奥さんは、ヒナコ・フジワラ・ホヴァネスという名前のようなので、やはり日本人ですね。

あれこれ 投稿者:S.O.  投稿日:06月25日(日)10時40分38秒
 昨日、昭和音大の演奏会に行ってきました。感想などは、他の方に譲るとして、面白かったけれど、ドガシャカの音楽が多くて、正直言って、指揮台に近い席で聞いていた私には、辛かったです。もっと、楽器をしぼった音楽のほうが好みなので。

>益野さん
 それだけホヴァネスをやっている人って、日本には他にいないのでは。「エレヴァンへの聖歌?」とかいうのもやろうとしていたんですよね。
 Tp協奏曲は、地味ではありますが、悲しい旋律が胸を打つ作品ですね。最初のほうに、ビックリする仕掛けがあるのが難点ですが。
 かつて、ホヴァネスの立会いのもと、キース・ブライオン指揮のニュージャージーウインドオーケストラという団体が、Tp協奏曲、エレヴァンへの聖歌、交響曲第7番「ナンガ・パルバット」、交響曲第14番「アララット」を録音しているんですが、これもいいLPなので復刻してくれないかな。ブライオンは、スーザ、アイブス、グレンジャーの研究家としても知られている人で、(現在ニュー・スーザバンドの指揮者)、このTp協奏曲のソロが、若いころのジェラルド・シュウォーツ(シアトル響の指揮者)だったりします。
 ボストン市立図書館で、このLPが視聴できるとか・・・・・。

ホヴァネス追悼 投稿者:益野大成  投稿日:06月25日(日)08時22分12秒
 うーん、亡くなったんですねえ。89才ならば、天寿を全うしたと言うべきでしょうね。
 S.Oさんは「たくさんの作品を演奏した」などと仰ってくださいましたが、私が実際に演奏したのは、そんなに多くはありません、 「バンドのための組曲」「タポーNo1」「タワーミュージック(フーガのみ)」を同人吹奏楽団で、また、顧問をしている吹奏楽部で「聖グレゴリーの祈り(吹奏楽版→元バージョンにはないパーカッションが入っている)」をやり、「交響曲第4番」の第1楽章は今年のコンクール曲として現在練習中、といったところです。

 「当たり外れがあり、ワンパターンでもあるけれど、いい作曲家」「金管(特にTb)を使うのが好きで、Saxはちょっと苦手なんだろうな」「フーガはいいよな、ヤッパリ」そんなイメージを持っておりました。金管の扱いが得意な作曲家でもあり、やや色彩感に乏しい曲を書くことも多いと思いましたが、その分、逆に木管で書かれた部分が「ここぞ」という感じで迫ってくることも少なくないように思いました。「ワンパターン」については、確かにその通りだけど、個性とマンネリは(その人はその人でしかない、という意味では)同じ事の裏表に過ぎないのでは? と思ったりもします。シミジミ。
 多作の人でもあり、あまりたくさんは聴いていないんですが、私個人としては、ヘンチクリンな所もなく、しかも美しい曲として、吹奏楽とTpのための協奏曲を挙げたいです。いつか必ずやろうと思っています。

 謹んでご冥福をお祈りいたします。

追伸:NAPPさん、御返事ありがとうございました。『モリーの吹奏楽』で、私の最も読んでいただきたかった部分を、私の考えていた通りに読みとって下さり、感謝です。ヴァレーズは(いわゆる騒音系だったとしたら、ちょっと苦手なんですけど)聴いてみます。

お久しぶりです 投稿者:畠中 秀幸  投稿日:06月24日(土)15時17分28秒
NAPPさん。遅くなりましたが、教育実習お疲れ様でした。

うちの音楽監督の笠原(芸大卒)も演奏家から教育者に転身して、北海道の地方都市(松山千春の出身地)で高校の教師をしています。
彼の話を聴くにつけ、教育の本質って何だろうと考えさせられています。

さてうちの楽団も次回の演奏会に向けて企画を練る時期になりました。
今年は管楽アンサンブルないしは小・中編成吹奏楽に力を入れてみようかと思っています。
案がまとまりましたら掲載しますので、またご意見をお聞かせ下さい。
また「掲示板」のレスもそれなりに増えてきましたので、ここらでNAPPさんの鋭い指摘をお待ちしています。よろしくお願いします。

PS ところで、7月19日、20日と東京出張が決まったのですが、もし時間があればお会いできないでしょうか。いろいろ伺いたいこともありますので。予定だけでもお知らせ下さい。

http://sapporo.cool.ne.jp/wss


NAPPさん 投稿者:成瀬@藤掛ファン  投稿日:06月24日(土)03時14分01秒
うれしくなっちゃうようなレスありがとうございました(^o^)
藤掛廣幸先生の吹奏楽曲のうち「シャコンヌ」と「ロックンマーチ」の2曲が、ご存知のようにマンドリン合奏用に書き直されています。
「シャコンヌ」は先生いわく「あらたに作曲したもの」ということで、マンドリン合奏用を、「グランドシャコンヌ」と名付けされました。
「ロックンマーチ」は、1999年8月21日:東京カザルスホールでARSNOVAマンドリンオーケストラによって、藤掛先生の指揮で初演されました。
藤掛先生のHPによると、マンドリン合奏曲で最大のヒット曲「パストラルファンタジー」を吹奏楽バージョンにされたい意向があるようです。この曲はマンドリン界では宝のような曲です。

ここだけの話ですが、マンドリン関係者は一般的に、マンドリンの演奏会しか出掛けず、閉鎖的と言われています。そうならないように、また、ここに遊びにきますので、今後ともよろしくお願いします。

http://www05.u-page.so-net.ne.jp/wb3/narunaru/


ホヴァネスが・・・ 投稿者:Jun  投稿日:06月23日(金)21時42分14秒
何とホヴァネスが亡くなったとは・・・。
知っている曲はごくわずかですが、NAPPさんがお持ちの曲始め、印象に残っています。
なぜか、“Three Journeys to a Holly Moutain”という曲のスコアのみ所有してはおりますけど(^^;)。
ちゃんと聴き直してみようかなあ。

>NAPPさん、昭和音大のコンサート面白そうですねえ。たしか、指揮はコーポロンでしたっけ?あの初演魔(笑)、前厚木西高校吹奏楽部顧問・中山鉄也氏も一緒に帰国しているという噂ですが。
私、妙な縁で中山先生とお友達?なんですよ(^^)。
コンサートの感想など、あとでお聞かせください。

http://page.freett.com/junmwn/index.html


むだい 投稿者:NAPP  投稿日:06月23日(金)02時28分15秒
>ののさん
 「デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン」のお話、どうもありがとうございました!!
 なるほど、すごく魅力的なイヴェントですね。大友良英氏を初めとしたあのメンバーによるライヴはかなりそそられるものが・・・・・ まだまだこの分野、勉強不足です。
 せっかくご紹介頂きましたが、既決定事項のため24日はオペラシティのほうに行ってまいります m(_ _)m

>ホヴァネス追悼
 そうですか。亡くなってしまいましたか・・・・・
 例の黄色の本では「偉大なるワンパターン」なんて書かれてしまっていましたが、弦楽四重奏曲なんかはかなり個人的には好みの曲でした。
 私が持っているホヴァネスの吹奏楽曲は「交響曲4番」と「交響曲53番・スタードーン」だけなのですが、「復活とレクイエム」なども聴いてみたいものです。
 「そして神はおおいなる鯨を創り給うた」は昨年、ナマで聴いてかなり印象に残っています。今改めて聴くと、鯨の鳴き声がとても物悲しく聞こえます。 交響曲の数の記録はもう止まってしまったのですね。 合掌。


 最近、本当に聴きたい演奏会に限って予定が合わないことが多いです。先日のヤマハ吹奏楽団浜松の定期もそうですし、何と言っても今度の8月あたまにあるアンサンブル・モデルンの来日公演。行きたかったのに・・・・・

ホヴァネス追悼 投稿者:阿部達利  投稿日:06月22日(木)21時49分12秒
昨年、シアトル在住の友人(ホヴァネスも確かシアトル在住でしたよね?)に聞いたところ、かなり弱っているとのことだったのですが .....

DELOS とか CRYSTAL から吹奏楽作品集が出ていますが、《アララット》はなかったように思います。聞いてみたい。

今日はトランペットと弦楽合奏のための《聖グレゴリーの祈り》(吹奏楽編曲版あり)を聞きます。合掌。

http://www.wizvax.net/abe/winds/


アラン・ホヴァネス逝去 投稿者:S.O.  投稿日:06月22日(木)20時42分52秒
という記事が、読売新聞夕刊に出ていました。89歳。
武満徹とジャズピアニストの秋吉(正確な漢字が出ないので、これでご勘弁)敏子との対談で、秋吉さんが「ホヴァネスのピアノ作品が好きで、作品リストを見たら、ごっきげんなほど沢山あって・・・・。」(中略)武満「(ホヴァネスに会った時、彼に)貴方はどうしてそんなに沢山作品が書けるのですかと聞いたら、「べつに沢山書くのが良い事ではないけど(その認識はあったのかあ!)、トオル、君はちょっと少なすぎないか?」と」。まあ、たくさんの曲を書く怪人でした。交響曲だけでも、60曲以上あるし、その上、1番から2番までの15年ほどの間に、シャルル・ミュンシュからも絶賛され(コープランドやバーンスタインからはボコボコに叩かれたようですが)、「アメリカのシベリウス」との異名を頂戴したと言う交響曲が多数あったらしい(全部破棄)ので、おそらく70曲を超える交響曲を書いたと思われる超人ですね。ただし、多作家にはありがちなんですが、かなりマンネリなところもありました。
私は、何と言っても「そして神はおおいなる鯨を創り給うた」が好きなんですが(ただし、コステラネッツ管弦楽団の演奏)、吹奏楽にも多数の作品を残しています。特に、交響曲14番「アッララット」は、一瞬、ネリベルサウンドを先取りしたような音に、「あららっ」と感じましたし、交響曲23番「アニ」も、40分近い印象的な大作です。

益野さんの指揮する吹奏楽団も、かなりのホヴァネス作品を取り上げているのですが、惜しいことですね。

合掌

スターパインズカフェ 投稿者:のの  投稿日:06月22日(木)05時58分08秒
の場所は、ここ↓から行けばわかります。

http://www.mandala.gr.jp/


デートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデン 投稿者:のの  投稿日:06月21日(水)01時25分44秒
の詳細は、菊地成孔さんの公式ホームページ=下記URLの「01」を参照のこと。
「02」は管理人さんのHP、「03」はBBS、「04」はチャット。全部面白いですよ。

http://www1.linkclub.or.jp/~grooveid/


6月24日 投稿者:のの  投稿日:06月20日(火)22時47分08秒
は、私は古くからのよしみもあるので曾我部さんに行きますが、でもこの日の一番の聴きものは、吉祥寺スターパインズカフェのデートコース・ペンタゴン・ロイヤルガーデンでしょう。菊地成孔さんがリーダーの大編成バンドで、「tone clustered funk」(!!)の名に恥じないすごい音楽です。
エレクトリックマイルスの21世紀的展開というか。

その3 投稿者:NAPP  投稿日:06月20日(火)15時57分09秒
>稲垣さん
 「Fl.、Cl.*2、A.Sax.、Fg.、Hr.、Tuba、St.Bassの8人」ですか。いやはや、すごい編成ですね。こういった編成ならではの演奏活動もきっと楽しいものなんでしょうね。
 さて、こういった編成の場合どういった曲が適しているのか・・・・・ う〜ん、難しいですね。私としては、やはり古典派くらいの4〜8重奏曲から編曲して演奏するのが面白そうだと思うのですが・・・・・ あとはJazz風なのもいける編成かもしれませんね。
 私のところにたまにメールで「小編成にアレンジするのに役立ちそうな書物があったら教えて」という質問がきますので、その際に紹介しているものを載せておきましょう。
 『まずは定番ということで、音楽之友社刊の「新版・吹奏楽講座」(全8巻)のなかの第5巻が「編曲の基本と応用」ですね。おそらく一番メジャーなものがこれでしょう。 ちょっとオケのことを知った人が書いたものとしては、名指揮者、小林秀雄の著作に「合奏編曲法」というものがあります(音楽之友社刊)。 また、小編成へのアレンジならばやはり音楽之友社刊で住谷智の著作に「小アンサンブルの編曲法」というのもあります。 最新版ならば、F.エリクソン著、伊藤康英訳で「バンドのための編曲法」というものが東亜音楽社から出ています(全2巻)。』
 なにかの参考になれば幸いです。がんばってください!!

>成瀬さん
 はじめまして。マンドリン関係者の方の訪問は初めてで嬉しいです!
 しかも「グランド・シャコンヌ」の委嘱者とは!光栄です。 残念ながら「シャコンヌ」は私も聴いたことがないのですが、音源は存在するのでしょうか?>みなさん
 もしかしたら過去の吹奏楽コンクールで演奏されたりとかして録音されてるのでしょうか。可能性はゼロではないと思うのですが。「グランド・シャコンヌ」に比べると半分ほどの長さであるとか。聴いてみたいですね。「グランド・シャコンヌ」の方は音源があるんでしたっけ?クボタ・フィロマンドリーネンオルケスターあたりで。あそこの首席ギタリストは実は私の同級生だったりして(東京音大の指揮科なんです)。
 そういえば、最近どこぞのマンドリンオケで、藤掛先生の吹奏楽曲「ロックン・マーチ」のマンドリンオケ版を初演したという話も聞いておりますが、こっちも聴いてみたいものです。

>S.O.さん
 マーチのお話、ありがとうございました!!
 間宮芳生先生(私はマミヤホーショーというルビを見たことがある)の「岩木」、ラジオ放送されたのですか!それは聴きたかった!!残念です。昭和52年の作なのですね。メモメモ φ(..) 「日本の作曲20世紀」のリストには載っていない曲ですね。「放送音楽 他多数」に入ってるのかな?
 個性的なマーチとしては中間部にコラールを挟むという和田薫先生の「アレース」というマーチが面白いそうですね。この曲の音源は東京音大に死蔵されていることを確認していますので近日中に発掘しようと思ってます。いつでも発掘できる、と思ってるとなぜか先送りになってしまふ・・・・・
 NAXOSのマーチ企画、大変興味深いものです。しかしまさか海外レーヴェルから日本の戦時マーチがでるとは。アジア市場に出まわるのでしょうか。できるだけ社会的背景とは切り離して考えたいとは思いますが・・・・・ 個人的には純粋に日本の西洋音楽黎明期の貴重な作品群が聴けるようになる(しかもあの値段で)のは嬉しいです。そう言えば何曲かリスト落ちしている戦時中のマーチを見つけているので更新もしないといけないなぁ。
 NAXOSの日本人作品シリーズはとても期待しています。第1弾には小山清茂「木挽歌」を始めとした作品が収録されて、今後どんどんリリースされていくそう。嬉しすぎるぞ、NAXOS!!

>ちかさん
 はい、掲示板ではお久しぶりです!
 関西の作曲コンクール、たしかに公開演奏での本選会ってほとんどないですよね。オケともなると皆無といってもいいのかな?
 関西の作曲コンクールといえば吹田市や名古屋市のものが有名ですけど、あれって公開演奏審査ってあるんでしたっけ?

>しまださん
 こんにちは!! 応援ありがとうございました!
 お蔭様でなんとか終了いたしました。いやはや、自分が中学生だったときには考えもしなかったほど、教師という職業は色々なことを考え、実行しないといけないのですね。現場の先生方の苦労を身にしみて感じました。


 えらいまたいっぱい書いてしまいました。ふぅ。
 6月24日、けやきホールにコンテンポラリーαを聴きにいくか、オペラシティに昭和音大の吹奏楽定期を聴きにいくかで迷いましたが、昭和音大の方に行くことにしました。なんだかとっても面白そうなので。
 会場で見かけたら気軽に声をかけてくださいね。って、当日券、あるかなぁ。

その2 投稿者:NAPP  投稿日:06月20日(火)15時55分06秒
>益野さん
 お返事が遅れてしまって申し訳ございません。
 「モリーの吹奏楽」の素晴らしい点は、どの視点から切り込んでいるかが明確で、なおかつ徹底した検証がなされている点だと勝手に思っています。ですので、いわゆる「現代音楽」(同時代音楽、にしますか)からの視点があまりくみ込まれていないのは別にたいしたことではなく、基盤となっている現在のものに徐々に見解をプラスしていけばいいだけのことだと思います。実にすばらしい論文だと思いました。
 さて、私がヴァレーズを引き合いに出したのは、彼の考え方の始点が益野さんに近いのでは、と思ったからです(到達点が全然違うというのも面白い)。詳しくは「現代吹奏楽を聴く:CD編」に書いていますが、彼はこれまでの弦楽器中心の音楽に疑問をもち、管楽アンサンブル(と電子音楽)に創作活動の場を求めました。益野さんが書かれている「音色の均一性に乏しい」という問題点にも彼はぶちあたりましたし、「管楽器の音の明快性」をいかに有効に使うかを追求した人でもあります。おそらく益野さんの考え方の中の、特に金管楽器の使い方について新しい考え方をもたらすことができるのでは、と思っています。
 ついでながら書いておきますと、ヴァレーズという作曲家はせいぜいドビュッシーあたりの世代の人でして、みなさんが持っているイメージほど最近の人ではありません。かの吹奏楽曲「アンテグラル」が作曲されたのはレスピーギ「ローマの松」と同じ年(もしくは次の年)のことです。もっともドビュッシーにしても、きんさん・ぎんさんが20歳のときに40歳なんですけど。あと、かの湯浅譲二先生がもっとも影響を受けた作曲家としてヴァレーズを挙げていることも有名な話ですが、過日サントリーホールでおこなわれた湯浅先生特集の演奏会で演奏されたヴァレーズ作品が「アンテグラル」だったことも特筆すべきことでしょう。 もし益野さんが北海道でCDを入手しづらい、というのでしたら、こちらで買って郵送してもいいですよ。
 私が益野さんの考え方でもっとも共感できた部分が「異楽器が同時に異なった動きをすることに適している(各楽器の対等性が高い)」という点です。私が「吹奏楽らしい曲」と評する作品はまさにこの点を強調した曲である場合が多いのです。「吹奏楽であることの意味」を期待する私にとって、この点はとても重要な意味をもっています。 ちょっと話がそれますが、オケ曲を聴いて「吹奏楽にしたらいけそうだなぁ」と考える人は多いと思うのですが、吹奏楽曲を聴いて「オケにしたらもっといい曲になりそうだなぁ」と考える人は少ないと思います。そして実際、オケにオーケストレーションしなおした方がはるかに「生きてくる」曲のなんと多いことか。「吹奏楽でなければならない」という必然性を感じさせるような曲は本当に少ないのです。 私が本当に「吹奏楽らしい」と思った曲、「オケには置換できない」と思った曲を何曲か挙げてみましょう。北爪道夫「風の国」、伊東乾「宇宙樹の森」、西村朗「巫楽」、ハインツ・ホリガー「プネウマ」。すぐに思いつくのはここらへんです。そんな中で益野さんにぜひ聴いていただきたいのが平石博一「時は時の向こうにある」です。益野さんが挙げていらっしゃる「好ましいと思う吹奏楽曲のタイプ(イメージ的に)」の内の「対旋律や装飾性に富んだ曲」、「コントラストに富んだ曲」、「音の衝突がカラフルな曲」、「音色を重視した曲」、「リズムや描線の明快さが必要な曲」、「キラキラガチャガチャとした曲」、「テュッティが少なく、金管が他楽器を制圧しない曲」、「多種の楽器があることを生かす曲」、「パッと分かる色彩・リズムの楽しさ」という点に見事に合致します。吹奏楽の音色性を追求した、じつに「吹奏楽らしい」曲です。「吹楽II」のCDに収録されています(KOCD-4503)。蛇足ですが、この曲の冒頭を聴くとPCの起動音を思わずにいられない・・・・・
 益野さんの書かれた、『以上の考えを逆手にとって、「スモッギーで無秩序な音を作りたいから大編成にする」「音のズレを積極的に取り入れたいから編成を増やす」という考えも当然成り立つと思います』という点。実はこっちが私の目指す「現代吹奏楽」であったりします。これは「吹奏楽の発展」というよりも「現代音楽(同時代音楽)の発展」を私が願っているからです。
 メシアン「我、死者の復活を待ち望む」を「ステキな音のする曲」と感じられる益野さんですから、きっと素晴らしい演奏活動をされていかれるだろうと思っています。

その1 投稿者:NAPP  投稿日:06月20日(火)15時53分47秒
 お待たせしました!(待ってない?) 教育実習より戻ってまいりました。
18日の夜には戻っていたんですけど、疲れからかグースカ寝ておりまして。
 教育実習はとてもいい経験になりました。なにごとも勉強ですね。

 それでは、レスを・・・・・

>武満賞関連
 長生作品の「いいところ」は、植田さんがお書きになっているように「鳴る曲」だという点につきるのですが、正直私は他の長生先生の吹奏楽作品を知っているだけに、それらと比べると「鳴っていない」と感じました。おそらく先日のヤマハ吹奏楽団浜松さんの定期演奏会で演奏された長生「波の穂」の方がよっぽど鳴ったんだろうな、と推測しています。長生先生が「鳴らせる」作家であることはこれまでの吹奏楽曲やNHK大河ドラマ「琉球の風」などで十分実証済みでしたので、私としてはそれ以外の点を期待したのです。ただ「鳴らせる」ことが評価されるのであれば、吹奏楽作家にはもっと鳴らせる人がたくさんいますので。伊藤康英、真島俊夫、天野正道などなど。
 「作曲」という行為には多くの観点があると思います。一般的によく言われるのが旋律、リズム、ハーモニー。その他にも構成、イデー、オーケストレーションなどなど・・・・・ 評価されるべきはそれらのうち一つではなく、それらがいかに「高い水準で融合されているか」だと思います(あるいはいかにある要素を抹消したか)。これは現在の吹奏楽界においても言えること。今の吹奏楽界での「いい曲」は「鳴る」か「きれいな(?)旋律を持つ」ものである場合がほとんどです。それらがあるのは勿論いいことですが、もっと多様性を持ちたいものです。
 それにしても植田さんとののさんの対話は勉強になります。ありがとうございました。

ちょっと寄ってみました 投稿者:しまだ  投稿日:06月19日(月)22時03分59秒
シンフォニカの掲示板から、こちらに来てみました。
こんにちは。

何でも教育実習中だとか。
これを読んでいただく頃はもう終わっているのでしょうか。
如何でしたか?
僕も、9年前の実習を想い出します。

ではまた。

http://www.geocities.co.jp/Bookend/9317/


頑張れ教育実習!! 投稿者:ちか  投稿日:06月13日(火)12時01分15秒
こんにちはです。はじめまして。NAPPさんは教育実習ですね、今ごろは・・・・・
えーと、武満賞の事で皆さん色々書き込みされてるんですが。一作曲家の卵(うそつけ。笑)として、すごい意見は参考になります。
本選会は行ってないんですが(というか賞の存在もあやふや・・ひどい)
関西の方で作曲コンクールが少ないし・・・夏・冬・春休み期間中に開催される作曲コンクール本選会、どこなんだろう・・・・遠くでもいいから聴きに行ってみたいです。どなたか情報がありましたら、教えて下さい。
では失礼します・・・・・

戻っちゃいますけど。 投稿者:ロック  投稿日:06月13日(火)11時20分53秒
お久しぶりです。最近のぞいてなかったので、いま植田さんやののさんの書き込み見ました。ののさんの御意見はとっても興味深いです。
私としては、今回の武満賞の選考は妥当だったと思います。
長生さんの曲や2位の方の曲は、やはり表現力があり、伝わってくるものがあり、伝えたいという思いが強いと思います。演奏家にもその意図が伝わっているのでしょう。
植田さんの曲は、わくわくしましたよ。これって私にとっては褒め言葉なんですが。
無茶をするのって大変な事だと思います。それをやってしまう植田さんのことは尊敬してます。また面白い曲書いて下さいね。
ちなみに私は後輩ですよー。毎週月曜日会ってるんですけど。あ、木曜日も。
後輩だからよいしょしてるわけじゃないです。

マーチあれこれ 投稿者:S.O.  投稿日:06月12日(月)23時16分50秒
 少し書き込みが寂しくなってきたので、不肖私めが話題を。

 先日、最近、めっきり聞かなくなったNHK-FMのラジオ番組を久しぶりに聞いてましたら、以前、ここでも話題にした、間宮芳生(朝岡聡という人は、「マミヤホーセイ」と読んでいたゾ)の行進曲「岩木」がかかっていました。昭和52年の国体の際に書かれたものだそうです。
比較的オーソドックスな前半と後半に、地元の民謡か囃歌を題材にした中間部がはさまれたという構成で、この中間部はいかにもこの作曲家らしい、個性的なものでした。さすがに、三善とか間宮あたりになると、マーチを書いても、強い個性を出すから面白いです。こうなると、湯浅「新潟」とか、小山清茂「信濃路」とかも聴いてみたくなりますね。

 ところで、以前にも話題にした、戦前戦中の日本の行進曲ですが、どうやらNAXOSからCDに録音されそうですね(GRAMOPHON JAPANから)。案の定というか、片山杜秀氏が噛んでいるようですが、なんだか今からわくわくしてしまいます。こういうのが、廉価版で全世界に向けて売り出されるというのはうれしいことです。(何をしている!?<日本のメーカー)
私としては、清水脩、尾高尚忠、平尾貴四男、清瀬保二、深井史郎、市川都志春、松平頼則、秋吉元作(箕作秋吉)、平井保喜(康三郎)、大木正夫あたりのマーチに興味あります。

それでは、また。 

実習中 投稿者:NAPP  投稿日:06月10日(土)17時01分40秒
現在教育実習中です。超多忙のため、20日以降にならないとレスがつけられませんので、ご了承下さい。
 管理人

はじめまして。 投稿者:成瀬賢次  投稿日:06月03日(土)18時40分02秒
突然の書き込みお許しください。
検索で、吹奏楽>シャコンヌ>藤掛、として貴HPにたどり着きました。
私は、藤掛廣幸先生のファンのページの管理人をやってます、成瀬と申します。
マンドリン関係出身で、1981年に藤掛先生に曲を委嘱、初演指揮をやらさせてもらいました。
曲名は「グランドシャコンヌ」。
この曲は1976年、笹川賞吹奏楽作曲コンクール第一位「シャコンヌ」を、マンドリン合奏用に、アレンジ、作曲し直した作品です。
この「グランドシャコンヌ」は、今なお、マンドリン界ではよく再演されているレパートリーとなっています。
その原曲である吹奏楽の「シャコンヌ」を私は聞いたことがありません。
最近、無性に聞いてみたく思っております。

貴HPの「現代作曲家の吹奏楽作品」のリストに載っているのをみつけ、とてもどきどきしています。
「シャコンヌ」がきけたら、とてもうれしいのですが・・・
せひ、よろしくお願いしますm(__)m

↓藤掛廣幸ファンのページ(マンドリン関係です)

http://www05.u-page.so-net.ne.jp/wb3/narunaru/


お助けあれー 投稿者:徳島城西高校顧問  投稿日:06月02日(金)23時09分14秒
徳島県城西高校の顧問をしています稲垣といいます。
昨年初めて吹奏楽コンクールに出場し、今年部に昇格したバンドです。
部員が少なくコンクールで演奏する曲に困っています。編成は
Fl.、Cl.*2、A.Sax.、Fg..、Hr.、Tuba、St.Bassの8人です。
Fl.、Cl.*2は初心者です。
下手で少ないのは承知なのですが、何とか晴れの舞台に出たいと思っています。
現在は、アルルの女を練習していますが、どうも。
何かお勧めの曲がございましたら紹介していただく思いました。
よろしくお願いします。
また、徳島県吹奏楽連盟のHPの管理人です。一度ご覧下さい。

http://www.d7.dion.ne.jp/~inasax/


いえいえ。 投稿者:のの  投稿日:06月01日(木)21時11分05秒
「多くの意見」というのは、「弦が強烈なパルスを刻む部分では管は動き回らない方がいいし、管が歌い叫ぶ部分では弦はパルスを保たない方がメリハリが付く」ということだろうと思いますが、それでは「ありがちな曲」になってしまいます。
「弦が終始パルスを刻み、そこに音が次々と重なっていく」という基本的発想を捨てたら、あの曲ではなくなってしまう。
それが前提だと、音楽的時間は1種類なので、長さを短くするのが良さそうだと考えました。平坦な音形で空間を敷き詰めるような書法に、圧縮の過程で多様な起伏が生じてくるのではないか、とも感じました。あくまで印象批評ですが。

なるほど。 投稿者:植田  投稿日:06月01日(木)02時42分54秒
ののさん、私なんぞの曲にコメントして下さって、誠にありがとうございます。
私の作品に関してですが、最も多く伺った意見は、「同時に色んなことをやりすぎて、結果、それぞれが隠蔽しあってしまう、もっと密度を薄くしろ、つまり、もっと長くしろ」というものだったので、ののさんのご意見は非常に興味深く感じました。

私の場合、とりあえずオーケストラでやってみたいことを沢山やってみようと、色々無茶した感があり、結果として思ったほどの効果があがらなかったのは多少残念でした。だから、それこそもし僕にあれだけの腕があれば、もっと思っていることを的確に伝えられるのにと、長生さんの作品にはえらく感動しました。
やっぱりあの技術力には賞を挙げてもいいんじゃないかと、個人的には思っています。

しかし、この掲示板を見ている若い作曲家(少なくとも僕より後輩に当たる人)の皆さん、やっぱり無茶はしてみた方がよいですよ。結果が良くなくても、いろんなことがわかります。偉そうにつまらんことをいいましたが、僕自身、非常に良い経験になりました。
26日に「ファイナリスト・自作を語る」というイヴェントがあり、そこでそれぞれの室内楽作品も演奏されたんですが、私は演奏者にリハーサルをいやがられるという素敵な体験をして、ちょっと大人になりました。(弦楽器に7分近くトレモロをフォルテシモでやらせて、腕をおかしくさせてしまった)
そんなわけで、長々と自分の話ばかりして申し訳ありませんでした。

よく鳴る曲 投稿者:のの  投稿日:06月01日(木)01時07分36秒
は、「作曲コンクール」みたいな場でなくても評価されると思うのですが。そういう住み分けに、高級/低俗とか芸術/娯楽とか、妙な二分法が入ってくるからおかしくなるだけだと思います。
植田さんの作品は、長さを半分に縮めようとすれば、それ以上の化学変化が起こったのではないか?という印象を受けました。

お返事遅れました 投稿者:益野大成  投稿日:05月31日(水)22時41分39秒
 NAPPさん初めまして、益野と申します。よろしくお願いいたします(お返事遅れて申し訳ありません)。
 ヴァレーズですが、私はまだ一つも聴いたことがないのです。私は現代音楽というか20世紀の音楽にはとんと疎く、バルトークを聴いても、「現代だなあ」と感じてしまうような感性の持ち主です(オハズカシイ)…。
 むろん機会があれば聴いてみたいのですが、ヴァレーズは札幌のCD屋ではあまり見かけないようです(あくまでも気がするだけですが)。

 「モリーの吹奏楽」は、このような感性の持ち主が書いたモノなので、現代の音楽事情を知る人にとっては、ちょっとズレた感覚を与えるのではないかと思います。私の発想や分析を、現代の分野に生かすには、何か通訳というか、アレンジャーというか、そういう人が必要かなあ、とも思うのです。「モリーの吹奏楽」の最後の方に書いた「この「論」が、私よりも優れた才能を持つ人々に対して、何等かの刺激となることを切に願っています。」という言葉には、そういう意味もこもっています。

 近年聴いた(私にとっての「現代」風の)吹奏楽としては、西村朗氏の「巫楽」や、佼成の演奏した黛敏郎氏の作品集などがあり、面白かったです。西村氏は管楽器や打楽器のキャラキャラした感じ(私が吹奏楽の明快性と表現したもの)を生かしているし、ダンスのステップや行進を思わせる、繰り返し的なものの面白さもありました。
 黛氏は管楽器の持つ線的な明快性や騒音性、打楽器との親和性を生かした感じです。でも黛氏にはあまり色彩は感じられない。モノトーンで暗い感じです(そこんところ、耳が少し飽きてくる)。吹奏楽に興味を示す作曲家の多くは、吹奏楽の音の持つ即物性というか、私が「明快」と表現したものに惹かれるパターンが多いような気がします。メカニカルな音楽や騒音性、乱雑性。逆に単純で力強いシンメトリック。弦のベタベタとした情緒的な雰囲気を嫌っているのか、とも思います。

 でももっと色彩(私が各楽器の対等性と表現したもの)を認識して欲しいようにも思うのです。もっと明度を上げ、楽天的な曲想で色彩豊かに音をぶつけ合って欲しいように思う。いい意味でのセミクラシック、ライトクラシック。音の玩具箱。
 私が民族的な要素に惹かれるのは、一つには明確なリズムや明確な旋律の喜びに溢れているからです。音楽の方言とも言える旋法も好きです。外面的な装飾も好きです。子供はキラキラしたもの(外面的なもの)に興味を示しますが、クラシックはそういう感性を浅いと見がちです。しかし浅い感性の喜びもまたいいものだと思っています。ザラリとしたりツルリとしたり、丸かったり太かったり細長かったり…、そういうもののナマな面白さや、組み合わのおもしろさを感じて喜びたい、たとい不揃いにきこえても。感性までオーケストラ化(厳密には弦楽器化)されてたまるか、とも思います。

 で、最近聴いて最も面白かった吹奏楽関係のは、実は「小さな三文音楽(クレンペラー指揮)」だったりします(笑)。音楽もいいし、音も面白い(とても)、しかもこの二つには関連があるように思う。

 ずいぶん長くなりました。それでは。

うぬぬ・・・ 投稿者:植田  投稿日:05月31日(水)13時49分48秒
えー、武満徹作曲賞関係者の植田です。
今年の武満賞、ここではなんだかえらく評判悪いですね。僕のはともかく、長生さんのオーケストラなんか、あそこまで音が鳴るのはすごい、と正直に思いましたが。だめですかね。駄目なんでしょうね。
運悪く落ちてしまったイタリア人二人は、個人的には非常に良い奴でした。
特にカルロ(3曲目)の方はいつもポッキーばかり食べていて、会う度に勧められるので、ちょっと困りました。
ところで、ロックさん、ごめんなさい、どなたかわかりません。ヒント下さい。
もしかして僕の先輩ですか?

過去の書き込み見てみると。 投稿者:ロック  投稿日:05月31日(水)10時31分40秒
えー度々お邪魔してすみません。なんか過去の書き込み見てたら植田さんが書き込んでらしたので、ぜひ一言御挨拶せねばと思い書いてます。私が誰だかわかりますかねー。
昨年武満賞にノミネートされていた伊東乾さんは今年は芥川賞ですね。
もう1度聴けるのは嬉しいな。

あ、どもども 投稿者:のの  投稿日:05月31日(水)07時55分34秒
ただ、今年も、残り103曲の中には、去年の前田さんや伊東さんに匹敵するくらいの曲はあったのではないか?と思っています。賞に漏れたイタリア人2曲は「当て馬」で、ああいう傾向の最上の2曲ではなかったと思います。
2年後は、NAPPさんが受賞するんじゃないんですか (^ ^)

今年の「作曲フォーラム」は、南さんと三輪さんのプレゼンがありますね。楽しみです。どこから見ても一人前の作曲家(なにしろ南さんは、去年の講師の細川さんと同い年)の発表を講評するお役が回って来た湯浅さんと近藤さん(2年連続)は、やりにくいだろうな....

Info 投稿者:NAPP  投稿日:05月31日(水)02時03分17秒
>ののさん
 こんにちは。本選会には、ののさんもいらしていたのですね。
 武満作曲賞は、私は遅まきながら今になってデュティユーやリゲティの下した結論の意図がちょっと分かるような気がしてきました(リゲティのはやりすぎかな、というのは今でも変わりませんが)。
 一年とばして湯浅譲二先生がどんな審査をするのかが楽しみです。


>ロック先輩
 分かります分かります(笑)。えらいまた懐かしい名をハンドルネームにしましたね。よくぞここを探し当てました。
 4年がいなくても西村門下にはあと6(7?)人もいるぢゃないですか。私がいなくても全然大丈夫っしょ(笑)
 ちなみに私が戻るのは18日の夜なんで19日(私の誕生日!)のレッスンは私もカラです。そっちの方もよろしくお願いしますよ!留守はお任せしますよん。

>皆様へ
 さて、上記の通り私は5月31日より教育実習のために帰省します。このため当分の間サイト管理、メールチェックなどの困難が予想されますので、あらかじめご了承下さい。 実習自体が始まるのは5日からなので、それまでに一曲MP3ファイルをアップしようと思ってます(東京のノートPCだとイマイチ機能してくれないので)。


 興味のある方へ。
 6月12日(月)に東京音大にて作曲家・三輪眞弘先生が特別講義を行います。一般の方の聴講も自由ですのでご希望の方はぜひどうぞ。なかなか三輪先生の講義は聴く機会がありませんので・・・・・ 実際にコンピュータを使用した実演を伴った講義みたいですよ。ちなみに私は後日VTRで見ます。

 15:10〜17:00(予定) 東京音楽大学 J-208教室にて
  演題「音楽と社会とテクノロジー」   聴講自由・入場無料
 問い合わせ : 東京音大演奏課 Tel:03-3982-2496

 参考:三輪先生のサイト ↓

http://www.miwa.to/