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世紀末ですね 投稿者:NAPP  投稿日:12月31日(日)14時42分57秒
>谷口さん
お恥ずかしい。私、見事に「大きな部分」を忘れていた一人です (^^ゞ
カウエルの「聖歌とフーギングチェーン」は1番ではないものならCDが売ってあるのはちょくちょく見かけますので、今度買って聴き、1番を推測して悦びたいと思います。
全然関係の無い話ですが、大学院入試の対策をしていたとき、身の回りの人たちに「トーンクラスターを発明したのはペンデレツキ」だと思っていた人がいてちょっと悲しかったりして。同じく微分音を最初に使ったのがアロイス・ハーバとか。あぁ、勘違い。
アメリカではホヴァネスの4番がラジオ放送されることがあるんですね。米国海兵隊軍楽隊での演奏は聴いた事ないです。


先日、福岡に行った際にCD屋によりました。なんか掘り出し物がないかなぁ、と見て廻ったところ、あんまり私が東京でいく店では見かけないものを数点買う事ができました。

1、 Conservatorium Harmonie-orkest Maastricht の演奏する「Chanson de Matin」というCD
2、 ウストヴォルスカヤのピアノ+αによる作品集
3、 WASBE1995年の10枚組のCD

1にはバディングスの交響曲15番「衝突と反映」とイダ・ゴトコフスキの「春の交響曲」が入っていていい感じです。 2は、私のわりと好きな作曲家のCDで、なぜかあまり見かける事が少ない一枚。 3は、ルイ・アンドリーセンの「オランダの交響曲」が入っているという情報を頂いて以来、買おうと思っていたら都内で見かけることがほとんど無くなっていたために入手できていなかった一組。恥ずかしい話、高校生の頃に部室から借りて聴いた事があるはずなのですが、当時はまさか現在こんなことをしているなどとは思っておらず、気にも留めていなかったし、買う必要はないと思っていたんですね。資料的にも貴重だな、と思って買おうとしたときにはあまり見かけなくなっていたんですね。反省。 ところで、これにはB.A.ツィンマーマンの「ライン州の教会舞曲」という曲が収録されているんですね。まだ聴いていないんですけど(実家では聴けない)、どうもこれを吹奏楽と呼んでいいものかどうか・・・・・

 ともあれ、今日でもう20世紀も終わりです。皆様、よいお年を!!
 紅白歌合戦に錦織健さんが出るのが気になるNAPPでした。

カウエル 投稿者:谷口昭弘  投稿日:12月29日(金)09時26分26秒
そうそう。実験音楽の文脈で、トーン・クラスター(カウエルの発明した言葉)ばかり考えてしまいますと、その他の大きな部分が忘れられてしまいますよね。彼はアメリカで、いわゆる「民族音楽」を大学で教えた最初の一人であり、東洋音楽にも強い関心を持っていた(ケージも、カウエルの東洋音楽の講義をUCLAで受けたんでしたよね)。ピアノ作品にも《フジヤマの雪》などがありますし、管弦楽曲には、雅楽や琴の音楽に影響を受けた《オンガク》や琴協奏曲もあります。他にもアイルランドや中近東に影響を受けた作品もありますね。CDは、CRIやKoch Internationalから、若干数手に入ると思います。トーン・クラスター作品もそうですけど、あまり「前衛的」なものばかり求めると、面白くないかもしれません。

吹奏楽作品は、S. O. さんのお挙げになったもの以外、あまり知りません。

あ、ちなみに、今日ラジオでホヴァネスの第4交響曲をやってました。米国海兵隊軍楽隊のライブ・テープでした。車の中だったので、エアチェックそこねました。クヤジイ。

http://mailer.fsu.edu/~ataniguc/index-j.html


ふろむ さが 投稿者:NAPP  投稿日:12月28日(木)18時42分15秒
>S.O.さん
 カウエルの貴重なお話、ありがとうございました。実に面白そうですね。同人吹奏楽団さんの演奏もぜひ聴いてみたいです(遠いのが残念)。
 カウエルというと「ピアノの鍵盤をいっぱい抑えるのを最初にやった人」という印象しかなく、あまり曲を聴いた記憶がないのですが、東京に戻ったらちょっと注意して聴いてみることにします。カウエルの考え方にもちょっと触れてみたい。
 日本では全くと言っていいほどカウエルの吹奏楽作品は聴く事ができませんが、アメリカの重要な作曲家の一人でありますから、もっと注目しておきたい気がしました。
 カウエルの吹奏楽作品って、なにか入手可能な音源ってあるのでしょうか?私の持っているCDにはなかったような気が・・・・・(忘れてるのかも。最近なにを持っているのかすら定かではなくて。)

>谷口さん
 フーギング・チェーン、私も今度調べてみます。あまり聞かない形式ですよね。
 うちの大学に何かカウエルの楽譜があるかもちょっと見てみます。絶対ないと思うけど。

>まみさん
 校内予選ってことは、中学か高校の方でしたか。そしたらあの文章はちょっと難しかったかもしれませんね(年代が分からなかったもので)。ガブリエリのカンツォーナは難しいと思いますが、よい勉強になりますのでぜひ頑張ってくださいね!

ありがとうございました 投稿者:まみ  投稿日:12月23日(土)18時15分21秒
金8のことでお世話になった者です。
本当にありがとうございました。
もう、やってもやっても行き詰まるばかりなので、一度根本を知ろうという事になりまして。
とても勉強になりました。
頑張って校内予選通って、あわよくば関西とか目指したいと思います。
本当にありがとうございました!!!

フューギング・チューン 投稿者:谷口昭弘  投稿日:12月23日(土)08時49分49秒
奥田恵二さんも書いてますけれど、厳密な3声・4声のトニック--ドミナントによる旋律提示ではないです。どちらかというと、広く、カノン風といった感じではないかと思います。18世紀のビリングスら、ニューイングランド楽派の宗教歌の中間部に出てくるものです。
でも、カウエル作品が演奏されたというのは素晴しいですね。私の持っているのは、古いLPからの録音と、コンデンス・スコア(出版譜)だけですから。カウエルのスコアというのは、案外出てないんですよね。もっと見直されるといいなあ。

デロ=ジョイオの記事、私もコピー取ってきました。まだ読んでませんが (^_^;; もともとはClavier誌の9月号だかに掲載されたものだとか。

http://mailer.fsu.edu/~ataniguc/index-j.html


Hymn and Fuging Tune No.1/ヘンリー・カウエル 投稿者:S.O.  投稿日:12月23日(土)00時35分25秒
 実はこの曲に対する最初の関心は、益野さんが某掲示板で「カウエルの"シューンスリー"がとてもよかったので、今度は”讃美歌とフーガの調べ第一番(ママ)”をやってみたいけど、楽譜が見つからない。」と書きこんだことに始まります。それまで、「トーンクラスターの考案者=ジョン・ケージの師匠=前科者=やなやつ」と思っていたので、本当にカウエルっていいのかあ?と思いながら、頭の隅にとどめていたのです。
 その譜面との最初の出会いは、NYのパフォーミングアーツの図書館でした。それは、残念ながらピアノスケッチのファクシミリだったものの、メロディをたどっていくうちに直感的に良い曲であると思いました。その約1年半後、つまり2ヶ月ほどまえになるんですが、ワシントンの議会図書館で、譜面を所蔵しているのを見つけたのでした。資料請求時に、係員同士で「この(貴重)資料を出しても良いのか」「まあいいんじゃない」というやりとりをしていたんですが、そのうち「Hymn and Fuging Tune No.1〜16番」の自筆譜が、箱に入って出てきました。その第一番の総譜を係員にコピーしてよいかどうか訪ねたところ、貴重資料だから、カウエルの親族の許可をもらわなければならないということでした。しかし、どうしても諦めきれなくて、「紙に書き取るというのは良いか?」と聞いたら、「それならかまわない」とのこと、それもなんだか変な話だとは思ったものの、ヤブヘビになるかもしれないので黙っておいて、五線紙を作り、書き写しました。
 題名のとおり、前半はサックスを中心とした木管群によるゆっくりとしたビリングスの讃美歌(らしいが、原典不明)から開始され、全合奏となって終わります。後半は、オーボエから始まる早いフーガで、最後に速度を落として荘厳に終わるという構成です。シンプルには聞こえるけれども、意外と各声部は複雑に入り組んでいるものだなという印象を持ちました。演奏時間は3分少々(私の解釈では、3分20秒)というところです。
 哀愁をたたえたメロディといい、クラシックの格調を有している点といい、忘れ去られているのが不思議なくらい、いい曲なんです。三流の作曲家がクラシック風にすると、恥ずかしくて聞くに堪えないものになるんですが、この作品にはそういうイヤミがまったくありません。RVWの曲想に、グレンジャーのオーケストレーションを加味したという感じがしますが、これが書かれた1940年代初頭に、カウエルはグレンジャーの秘書として活動しており、自然とグレンジャーの語法を自作の中に取り込んでいたのかもしれません。それにしても、MIDIに打ち込みながら、ちょと感動してしまいました。変な先入観を持っていたことを恥じるとともに、30曲近くもあろうかという彼の他の吹奏楽作品もやってみたくなりました。
 幸い、札幌同人吹がこの曲の実演を引き受けてくれましたので、ぜひお聞きになってくださいませ。よろしければ、その感想などをいただければ幸いに存じます。さらに、もしお気に召されましたら、皆様こぞって出版社のハル・レオナルドまたはシャーマーに再版を要望していただければ、大勢の方々も幸せになると思うのですが。
 なお、この曲の題名について、辞書などには「・・・フーガの調べ」となっているのですが、米国在住の音楽学者の先生から、「Fuging Tune」という音楽の形式を表しているから訳すべきではないとご指摘をうけました。

ごめんなさいぃっ 投稿者:NAPP  投稿日:12月21日(木)02時14分32秒
 私事で大変忙しかったものですから、ほったらかしになってしまって申し訳ないです。色んな用事が集中したものでして・・・・・ 昨日、やっと最後の用が終わったのですが、明日(今日、か)の飛行機で帰省しちゃったりします。21世紀になったら大量更新しますので、お許しを(ネタはたっぷり用意してます)。 「バッハをテーマにしたピアノ作品作曲コンクール」(四人組)の感想とかも書きたかったんですけどね。ちょっとタイミング外しちった。

>益野さん
 グレインジャーを通じてあれだけの考察をなさる益野さんには、とっても興味深い話なのでしょうね。どのようなアプローチがなされるのか、実に楽しみですね。 >渡部先生

>ちんぴら指揮者さん
 私は最近までPCを起動させる回数から少なくなっていまして・・・・・ 21世紀は少し用事を削ろうかな。
 年末、吉田峰明先生にお会いしに長崎に行く予定(まだ日にちが決まってないけど)なのですけど、お会いできますか?新作オケのスコアのコピーを持参しますんで。あと、例のやつの概略も説明したいので。

>S.O.さん
 興味深い情報、いつもありがとうございます (^^ゞ
 大学の図書館にあったかな?後日調べておきます。


 大学院での研究テーマを思案中。当初は即興系にしようと思っていたんですけど、一つ上の先輩が取り上げているし、私の命題にイマイチ合わないような気がするんですよね(影響はかなり受けたと思うんですけど)。
 結局、やっぱり「管楽合奏」にすることに。
 吹奏楽のルーツを
  1、軍楽 (実用音楽  現在の大編成?)
  2、ハルモニームジーク (いわゆるクラシック。宮廷音楽?  現在の小編成?)
 の二ヶ所に設定し、それらの交点としての現在の吹奏楽(ただし教育や市民活動を中心には据えない)を考察する、というのを考えてるんです。1のスタートはトルコの軍楽。2のスタートをモーツァルト(もしくはそれ以前も)。1→2の例にホルスト、2→1の例にルイス・アンドリーセンという極端なものをいれて、近代的な管楽合奏での表現例にエドガー・ヴァレーズを。あと、ジャズ・コンボやビッグ・バンドの影響も無視できないなぁ(黛かな)。
 だけど、すでにこの1と2という前提が誤っているような気も薄々していて、なんか不安。 あと、私は音楽学の学者さんではないので、音楽史的にではなくあくまでも作曲技法の側から考察をしないといけないし。
 今までみたいな甘い調べ方、書き方ではなく、きちんとした研究をしなければ・・・・・ 今後とも皆さんのご指導も賜えれば嬉しいです。

 とりあえず実家に帰ってネコに触ってきます。

Instrumentalist Nov 2000 投稿者:S.O.  投稿日:12月18日(月)12時09分53秒
ちょっとくどいですが、昨日、Instrumentalistの2000年11月号を読んでいると、Norman Dello Joioの記事が出ていました。最近、彼のピアノ曲を全て録音しようとしているピアニストのDebra Torok女史のインタビューを寄稿したものですが、彼の創作観、吹奏楽を書くようになったいきさつ、CPSP(ここでは、「現代音楽プロジェクト」となっている)の経緯などが述べられています。また、愛犬「オーボエ」を伴った写真で、その傍らのピアノに「Satiric Dances(私的にはあまり好きではないけど、アメリカのバンドは割とよく取り上げている作品です)」のスコアが乗っているのが見えますね。87歳になった現在でも委嘱を受けているということで、ご同慶のいたりです。興味がある方は、ご一読を。

余談ですが、この後の論文がクリフトン・ウイリアムスの概説でして、これも興味深いです。

一応・・・・ 投稿者:ちんぴら指揮者  投稿日:12月16日(土)23時22分11秒
いつもROMってばっかですいましぇん・・・
でも毎日見てますんで・・・一応。
それと、小生もグレンジャー結構好きだったりします。しかしあの人の曲って難しいの
多いですね。
失礼しました。

http://www2.odn.ne.jp/~cau62570/index.htm


re:グレインジャー協会 投稿者:益野 大成  投稿日:12月 9日(土)08時40分52秒
 自慢じゃないですが、外国語が苦手な私は、今まで「イーナー、ガイコクニハグレインジャー協会ッテモノガアルンダッテ」と指をくわえ続けてきました。今回の協会設立のお話、大変良い事じゃないかと思います。と、言いつつ、私は「協会」というものが具体的にどういう活動をする組織なのか、サッパリ分かってないのですけど(笑)。

 とりあえず賛成1票ということで。

        投稿者:NAPP  投稿日:12月 8日(金)13時08分53秒
>S.O.さん、谷口さん
 どうもありがとうございました。勉強させていただきます。
 う〜ん、知っている作曲家は半分くらいです。まだまだ知らないことが多すぎます。
 ともかく、名前の挙がった作曲家にはそれぞれ吹奏楽曲が少なくとも1曲はあるわけで、ここらへんの人達の作品だったら吹奏楽のイメージを払拭させられるだけのものもあるに違いない、と思います。どこぞのプロでやってくれないかな。

>渡部先生
 なかなか大きな計画ですね。まだ知名度はそれほどまで高くない(結構知らない人が身の周り=音大には多い)グレインジャーの再評価につながるのでしょうね。また、宮澤先生が参画なさるのなら、きっと色々な切り込み方をしてくれるだろうと思います。
 あとはその協会の活動が、どこらへんの人の、どれだけの関心を集められるかですね。演奏会の企画や会報の作成、など「グレインジャーファンの集い」みたいなものではイマイチ影響力は持てないかなぁ、と。

 12日の冬の劇場は、よほどの事がないかぎり行きます(現在「よほどの事」が起こり得る状態だったりして)。お会いできると思いますよ。


 昨日、ふらりと立ち寄った中古CD屋で、あんまり中古では出まわっているのを見ないものが安く売られていたので買ってしまいました。
 W.ピストン「不思議な笛吹き、交響曲第6番、他」(RCA)
 メレディス・モンク「Facing North、他」(ECM)
 J.ケージ「ヴァリエーションズIV」(Legacy)

 ケージのは1965年8月にロスのギャラリーでデヴィッド・テュードアも参加したもののライヴ盤です。
 こうやって未聴のCDが溜まっていく・・・・・ 現在のBGMはシュニトケの「Vla協奏曲」でした。

グレインジャーについて 投稿者:渡部謙一(わたなべ けんいち)  投稿日:12月 7日(木)10時39分28秒
こちらにいらっしゃる方たちにお伺いしたいのですが、実は、私や、グレインジャー研究の第一人者である宮澤純一氏らが中心となって、「グレインジャー協会」を立ち上げようという計画を考えています。

もちろん実際の協会としての活動--会報、ニュースレター等、コンサートの開催などなど---を本格的に行うには非常に大きな準備時間と労力が必要であることを理解してはいます。

取り敢えず、どのぐらい多くの方々、どれぐらい幅広い人種の人に賛同を得られるか調査をしているところです。

ぜひご意見をお聞かせください、皆々様。

NAPP様 大学院合格おめでとうございます。良かったですね。
ところで、私は今度の12日に護国寺で開かれる「冬の劇場」のコンサートに行きます。お会いできそうですか?

そうだなあ 投稿者:谷口昭弘  投稿日:12月 5日(火)23時24分27秒
吹奏楽以外でも名前を知られている人で、音楽史の教科書に出てきそうな人ということですと、コープランド、W. シューマン、ピストン、ハンソン、ホヴァネス、バーンスタイン、ハービソン、ザッパ、アダムスってところかな。あと、ミニマルの3人と、「まだまだあるぞ」からだと、フォス、コリリアーノ、ドラックマン、かな〜。

S. O. さんがお挙げ下さった中では、カウエル、ハリス、シュラー、ロックバーグ、ブラント、スティル辺りでしょうか。

さらに以下のピューリッツァのリストからですと、アイヴズ、バーバー、タッフェ・ツウィリチ、パール、ボルコム、メノッティ、カーター、カーヒナー、クラム、ウオリーネン、ダヴィドフスキー、デル・トレディチ、セッションズというところかな。

吹奏楽の方は、S. O. さんが、私より詳しいので、お任せということにします。

例えば、 投稿者:S.O.  投稿日:12月 5日(火)22時53分02秒
ノンバンドコンポーザー」であり、それなりの価値を認められた作曲家の一つの指標として、歴代(1943〜1995)のピュリッツアー賞受賞者のリスト(このなかには、実験屋、電気屋、ミニ丸屋、越後屋などは含まれていないので反論もあろうかとは思いますが)
http://www.pulitzer.org/cgi-bin/catquery.cgi?type=w&category=Music&FormsButton2=Retrieve
にでている人を、分類してみます。一作でも、吹奏楽団(アンサンブル的なものは除きます)のために作品を書いたことがある人は、
William Schuman/Howard Hanson/Aaron Copland/Leo Sowerby/Charles Ives/Walter Piston/Virgil Thomson/Douglas S. Moore/Gail Kubik/Quincy Porter/Ernst Toch/Norman Dello Joio/Samuel Barber/Robert Ward/Leslie Bassett/Karel Husa/Jacob Druckman/Ned Rorem/Richard Wernick/Michael Colgrass/Joseph Schwantner/Ellen Taaffe Zwilich/Bernard Rands/George Perle/John Harbison/William Bolcom/Christopher Rouse/Gunther Schuller/Morton Gould

なし、または不明
Gian-Carlo Menotti?/John LaMontaine/Elliott Carter/Leon Kirchner/George Crumb/Charles Wuorinen/Mario Davidovsky/Donald Martino/Dominick Argento/David Del Tredici/Roger Sessions/Stephen Albert/Roger Reynolds/Mel Powell/Shulamit Ran/Wayne Peterson

やはり、かなりのもんですよね。

(無題) 投稿者:S.O.  投稿日:12月 5日(火)22時41分42秒
>例の「200CD」の黄色本では「吹奏楽作家」と「ノンバンドコンポーザー」が区別無く
>書かれていますが(これはいいことだと思う)、アメリカの項から「吹奏楽作家」を除いたら誰が残る
>のでしょう(もしくは誰が足りない?)。S.O.さん、谷口さん、お時間があれば教えていただけません
> か?

残るほうは、大勢いると思うので省略して、足りないというか、有名な人で、吹奏楽の作品もかなりあるというのに、意外に無視されている人物は多いと思います。とりわけ、カウエル、ロイ・ハリス、ヴァージル・トムソンはその代表格でしょうし、ガンサー・シュラーが入っていないものかなり手落ちではないかと思います。他には、ジョージ・ロックバーグ、ジェイコブ・ドラックマンにもそれぞれ2作ほどありますね。
 それほど有名ではありませんが、他にも、保守的傾向のレオ・サワビ(Sowerby)、ASCAPの会長もつとめたエリー・シーグマイスター、やはり保守派のロバート・ワード、カナダ人のヘンリー・ブラント、無調派ロス・フィニー、黒人作曲家ウイリアム・スティル、ユリシーズ・ケイ、ヘイル・スミスなど吹奏楽作品が少なからずあります。

むだい 投稿者:NAPP  投稿日:12月 5日(火)18時36分20秒
 昨晩、西村朗先生と池辺晋一郎先生に合格報告をしました。といっても、合格させて下さったのは西村先生なんですけど(笑)

>やぶいぬさん
 どうもありがとうございます!「教える」なんてとんでもない。私のほうこそ色々と教えて下さいね。二年間の研究、しっかり腰をすえてやってみるつもりです。

>STスポットでNAPPさんの斜め左前にいたかも?
 う〜ん、残念。人違いですねぇ。残念ながら横浜の方には行くことができなかったんです。

>ピアニストとしてのグレインジャー
 グリーグのピアノコンチェルトa-mollのソリスト(兼・校訂者)としても有名ですよね。

 やぶいぬさんが書いて下さったように、グレインジャーは当時としてはかなり奇抜なことをやっていたんですよね。「Free music machine」はピアノロールのようなものではなく、むしろクセナキスのUPICシステムに近いものですし。 グレインジャーを吹奏楽だけでしか知らない人は、ぜひその多才な(奇才な?)姿も知って欲しいですね。彼が決して「民謡編曲家」なんてものではないことが分かるはずです。

グレンジャー 投稿者:Jun  投稿日:12月 4日(月)20時45分58秒
私も下記に出てくるCDを何枚か持ってますが、

MARK “The Music of Percy Grainger”(MCD-1350)
E,Green/Univercity of Houstn Wind Emsemble

というのも持っています。これもなかなか(^^)。
定番の『アイリッシュ・チューン』は演奏したことがありますが、
『ストランド街のヘンデル』とか『シェーパーズ・ヘイ』とか、
『カントリー・ガーデン』なんかも好きです。

http://page.freett.com/junmwn/index.html


ありがとうございます&おめでとうございます 投稿者:やぶいぬ  投稿日:12月 4日(月)12時02分00秒
>NAPPさん
まずは、おめでとうございます!
これからますます広く・深く・高いレヴェルの探求と理解と実践に向かわれるのですね。今後もいろいろと教えて下さい。
ちなみにオレ、STスポットでNAPPさんの斜め左前にいたかも?

>益野さん、いしづかさん
ご紹介と大変詳しい解説を、どうもありがとうございました。
グレインジャーのディスクをレコード店でいくつか確認しました。取りあえず、ピアノ曲集を1枚購入してみました。
Works for pianos(Chandos edition vol. 10): “pianos”がポイント(^_^)、「複数のピアノのための作品集」です。
吹奏曲は、まずはシャンドスのエディションとラトル盤を聴いてみたいと思います。

ここでの話題とは外れますが、ピアニストとしてのグレインジャーの録音もでているんですね。

益野さん、吹奏楽についての論考、拝読いたしました。
グレインジャーを聴きながらこれからじっくり読み返してみたいと思います。

いしづかさんのご見識には、私、いつも勉強させていただいています。某所の現代音楽トピも読んでいます(ROMですけど…)。

有益なご意見をいただいておいて質問しっぱなしでは申し訳ないので、私がWebでかき集めたグレインジャーと“自在音楽(Free music)”の情報も、少しご紹介してみたいと思います。こちらにお出での皆さんに少しでも興味を惹いて頂けたら幸いです。


先日来日したテルミン奏者リディア・カヴィナさんのアルバムに、「Free Music 1:4台のテルミンのための」という曲が収録されています(残念ながら多重録音ですが)。
http://www.mode.com/catalog/076theremin.html

ちなみにここでいう“Free music”とは、“伝統的な音階・表紙・和声から開放された”自作のコンセプトを指すグレインジャーの造語で、今で言ういわゆる「フリー・ミュージック」とは違う概念だそうです(先日投稿のコンサートにおける宮澤氏の解説より)。

いしづかさんのおっしゃる“Free music machine”は、メルボルンのパーシー・グレインジャー博物館に1台だけ保存してあるようです。
http://www.lib.unimelb.edu.au/collections/grainger/museum.home.html
ちなみに紹介記事はこちら。
http://www.obsolete.com/120_years/machines/free_music_machine/index.html
なんともマッドな雰囲気には、非常に惹かれるものがあります。(^^ゞ

イタリアにはイントナルモーリを復刻したアルバムがあるぐらいですから、これも是非リストアして、シャンドスか、どこかオーストラリアのレーベルからでも出していただきたいものですね。

レス集2 投稿者:NAPP  投稿日:12月 3日(日)16時52分44秒
>グレインジャー
 私の推薦盤も益野さんが挙げられたものに同じで、Chandosの2枚とラトルのものです。
 特にChandosのシリーズは色々な編成のものがリリースされていますので、できれば吹奏楽に限定せずに多くのものを聴いてグレインジャー独特の「同曲異巧の妙」をお楽しみいただければ、と思います。
 ラトルのものはサイト中のCD紹介のコーナーにも記述がありますが、やはり吹奏楽作品が「普通に扱われている」という点で他のCDとは一線を隔していますし、素晴らしい完成度です(吹奏楽曲は「リンカーンシャーの花束」しか収録されていませんが)。同じCDに収録されているドビュッシー、ラヴェルのピアノ曲をグレインジャーが管弦楽(?)にアレンジした2曲も、彼の独特の音色感がとてもよく分かるお薦めのものです。

>いしづかさん
 ありがとうございます (;^_^A
 レアンドルのCDはまだ聴いている途中なんですけど、いやぁ、すごいわ。
 1日の演奏会では他の作曲家の創った曲よりもレアンドル自身の作曲した「…あなたに」が一番よかったように感じました。

レス集1 投稿者:NAPP  投稿日:12月 3日(日)16時49分28秒
 皆様、ご無沙汰しておりました。多忙中につきレスをつけられなかったにもかかわらず(まだ多忙なのですけれど)、多くの方に書きこみをしていただきましてどうもありがとうございました!
 お蔭様で大学院には合格できたみたいです。でも、一緒に受けた友人に数人落ちてしまった人がいて、あんまり素直に喜べない複雑な気持ちです。誰か落ちることは避けられないのですが、できれば知り合いからは出したくなかった・・・・・ と、グチってもしかたありませんな。

 個別のレスは無理そうなので、話題ごとにつけます。

>パーシケッティ
 色々な見方が出てきて面白いですね。渡部先生の書かれていた「アメリカ音楽の」という見方など。
 作曲家の評価の仕方として、やはり作品自体に対する評価が中心になる場合と、「ご当地作曲家」としての業績が評価される場合とがあると思います。日本でも今現在国内でよく知られている作曲家が世界的に知られているか、というとそうでもない人はたくさんいます。 パーシケッティがアメリカ本国でどのような扱いなのかは私はあまり知らないのですが、ご当地作曲家として多くの作曲家を育てた功績は大きいでしょう(日本における島岡譲のように)。吹奏楽はアメリカの影響をモロに受けている(日本は追っかけてるだけ、と言っても言い過ぎではないくらい)ので、パーシケッティの位置付けはアメリカのそれと同じようになるのではないでしょうか。クラシック音楽全体での位置付け、というとまたちょっと変わってくるでしょうね。でも、少なくとも「吹奏楽のなかで」ならばパーシケッティもネリベルも他の作曲家とはちと違う存在であると思うのです。A.リードにしても吹奏楽に限定した評価と音楽全体での評価は多いに異なるに違いない。う〜ん、「吹奏楽史」と「音楽史」では時間の流れ方が違うような気がするなぁ。この垣根がなくなるのはいつの日か。
 ところで、日本や世界で知られていなくてもアメリカ音楽史で大きな役割を果たした作曲家って興味があります。例の「200CD」の黄色本では「吹奏楽作家」と「ノンバンドコンポーザー」が区別無く書かれていますが(これはいいことだと思う)、アメリカの項から「吹奏楽作家」を除いたら誰が残るのでしょう(もしくは誰が足りない?)。S.O.さん、谷口さん、お時間があれば教えていただけませんか?
 パーシケッティの著作「20世紀の和声法」は私は大学1年のときに勉強しましたが、いわゆる藝大和声から現代語法の獲得への足掛かりとするにはとても有効な本でした。あれに匹敵するのは他には松平頼則「近代和声学」くらいなものでしょう。この掲示板を見た東京音大作曲科の学生は必ず図書館で借りて勉強しておくように!
 あと、ヴィオラ奏者の今井信子さんがレコーディングしたものにパーシケッティの作品(VlaとPfのための「マリーナ姫」)が入っていたように記憶しています。吹奏楽以外で全く評価されていないわけではありませんね。

>デロ=ジョイオ
 個人的にはあまり好きではないんですが、ここでは個人の好みは混ぜたくない。
 吹奏楽講座の第8巻のデロ=ジョイオの項には確かに「フォード財団の〜」というくだりが書いてありますが、CPSPである、とは書いてありませんね。かねてから「CPSPってよく出てくるけどなんだろ?」と思っていたのですが、デロ=ジョイオのこれがそうだったのですね。知りませんでした。
 ところで、デロ=ジョイオの曲に宗教的な性格の物が多いのは彼がオルガン奏者でもあったためなんですよね。同じアメリカのオルガン出身のホルジンガーとはえらい違いだ。
 CPSPとはかなり毛色が違いますが、吹奏楽に限定すれば「秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティヴァル」の1998年の回は若手作曲家を対象にして吹奏楽の現状を打破しよう、ということで日本で行われた活動としては注目すべきものであったはずです。吹奏楽界からの、また、日本の作曲界の大御所からの注目をひくのに十分な成果が得られなかったのは残念だったと思います。


グレインジャー 投稿者:いしづか  投稿日:12月 3日(日)15時24分41秒
グレインジャーに関して忘れてはいけないことは、彼が音程・リズム・音色が連続的に変化する従来の音楽とは全く違った音楽を構想していて、それを実現するための機械をも開発してしまったという事でしょう。その機械:「自在音楽機械」によって、グレインジャーは1944年に特許を取得してすらいて、電子音楽の歴史を記した本に一見場違いな彼の名前が載っていたりするわけです。グレインジャー本人も、この自在音楽という試みを「自身が音楽に対して為すことが出来る唯一の重要な貢献」とすら位置付けていたにも関わらず、そうした作品がCD化される日は来るのでしょうか?「リンカンシャーの花束」の作曲者が書いたクセナキスのはしりのような作品、聴いてみたいんですけどねえ‥‥。

あと、鍵盤打楽器のような個性的な音色を偏愛した作曲家としての側面を堪能するなら、シャンドスからリリースされている複数のピアノのための作品を収録したCDがお勧めかも。

まあ、とりあえずはこんなところで。

#おめでとうございます。>大学院に受かった人orレアンドルのCDを買い漁っている人。

グレインジャーの吹奏楽CDなど 投稿者:益野 大成  投稿日:12月 3日(日)11時46分59秒
 グレインジャーの吹奏楽CDですが、CHANDOSから

 CHAN9549(グレインジャーエディション第4集 ウィンドオーケストラ作品集)
 CHAN9630(グレインジャーエディション第8集 ウィンドオーケストラ作品集2)

 が出ていて、これでだいたい網羅できると思います。演奏も、まあ水準以上だとは思います。そのほか、グレインジャー以外の曲も入ってますが、東芝EMIの

 TOCE-6035(英国吹奏楽名曲選 ロイアルエアフォースセントラルバンド/エリック・バンクス)

は良い演奏だと思います。ただし、これはもう廃盤かもしれません。
 また、同じく東芝EMIからグレインジャーの管弦楽集として

 TOCE-9476(バーミンガム市響/ラトル)

 が出ていて、この中に「リンカンシャーの花束」が入っています。この曲の演奏としては、グレード、解釈ともに最も面白いものだと思います。他の曲も良いですよ。

 吹奏楽におけるグレインジャーの貢献については、私ががたがた言う立場ではないですけれど、彼の特徴である「装飾や対旋律の豊かさ」や、「音色に対する敏感さ」が吹奏楽にマッチしていたことと、“編曲マニア”とさえいえる彼のアレンジャーとしての腕(オルガン曲を吹奏楽に編曲したものなどは見事な出来映えで、原曲より良いのでは?とさえ思わせる)がものを言っていると思います。
 そのほか彼は和声についても旋律についても「美(ややエキセントリックな傾向はありますが)」に敏感で、それが彼を独特の和声や民謡発掘に向かわせたのでは? と思います。ホルストの第1組曲とほぼ同じ頃から優れた吹奏楽曲を作りはじめた彼ですが、(特に日本の)吹奏楽界は、彼の業績を十分消化しきっているとは言いがたいように思います。

 なお、私の振っている吹奏楽団のHPに載せてある「モリーの吹奏楽」という吹奏楽に関する小論は、多くグレインジャーから着想を得たものです。よろしければご一読下さい。

 >S.O.さん
 「聖歌とフーギングチューン第1番」間に合えば来年の5月の演奏会でやりたいと思っています(この演奏会の概要は団のHP掲示板に載せてあります)。

http://sapporo.cool.ne.jp/dojin/?


パーシー・グレインジャーについて教えて! 投稿者:やぶいぬ  投稿日:12月 2日(土)01時41分24秒
皆様こんばんは。
突然、横槍の投稿をさせていただきます。

実は、今夜(というか昨夜)、パーシー・グレインジャー作品のコンサートがあり、はじめてその作品に接しました。
グレン・グールド研究で有名な宮澤さんと、ピアニスト柴野さんのコンサートでした。
http://www.geocities.com/Vienna/3739/index.html
http://www.hf.rim.or.jp/~satsuki/

聞くところによると、グレインジャーは、吹奏楽においても、注目すべき業績をあげたかただとか。

もしよろしかったら、グレインジャー作品(オリジナルでも編曲でも可)の、おすすめCDがありましたら、ご教示いただきたいのですが。

本日は、ピアノのみのコンサートでしたが、なんかかなり変な和音の感覚を持っているひとという気がしました。ジャズ業界の隠語でいう、“アウトする”感じとでも言えば良いか。
で、“主旋律”が“トップノート”にない、というか、“中音域”にあって、上下に伴奏というか装飾音があって、主旋律はその真ん中を、グネグネウネウネと、蛇みたいに伝っていくような感覚がありました。

ピアノのアレンジではそんな感じだったのですが…吹奏曲ではどうなんでしょう?
興味が沸いてきています
もしよろしければ、みなさんの推薦盤などご教示いただけると幸いです。

CPSP 投稿者:S.O.  投稿日:12月 1日(金)22時25分19秒
CPSPのことについては、新版 吹奏楽講座(音友)第8巻の人名辞典に、少し書かれていたと思います。この人名辞典には、頻繁に(おそらく20人以上)「CPSPにより・・・公立学校に派遣」という紹介がされていたと記憶しています。

少し、前発現を訂正。「From Every Horizon」の楽譜が入手しやすいと書きましたが、フルセットは現在は絶版となっているために入手困難です。ただ、フルスコアだけならば容易に入手できると思います。JWPEPPERにオーダーしたら、翌日発送してくれましたから。