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ユーフォ色々 投稿者:渡部謙一(わたなべけんいち)  投稿日: 2月27日(水)13時06分56秒
>Euph吹きさん
あの『ボルト』は、三浦先生が愛器ベッソン(楽器の推定年齢40歳弱)で吹いていたものです。
ちなみにあの曲には本当はリピートがあるのですが省略されていました。
ショスタコには、『ボルト』以外にも、有名(?)な『黄金時代』の中のソロや、オペラ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』の中のバンダ等、結構ユーフォ(バリトーン)が用いられている作品があります。

>HIDEっち様
ユーフォやロータリー系の楽器の呼称は、日を追うごとに煩雑になってきているため、今となっては整理するのは難しいと思います。
本来『テナーテューバ』とは『ワーグナー・テューバ』のことをさしていたものが、いつのまにか、おっしゃるとおり『ユーフォの音域のロータリー楽器』のことをさすようになってきています。これに関しては誰かがしっかり研究して、アカデミックな俎上にのせなくてはいけません(ん?私の仕事か?)
同時に、楽器自体の淘汰が行われているのも事実で、ちょっと前まではアレキサンダーのカタログに『カイザー・テューバ』なるものがあったり(どう見てもいわゆるテナー・テューバですが)、ギャルドがフレンチ・サクソルン・バスの代わりにウィルソンのユーフォを試したりする世の中になりつつあります。

ですから、Euph吹きさんがおっしゃるようなマイナー意識は、裏返して、今まさにユーフォの根付けをしていると考える必要があると思います。歴史が浅いということは、『何をしても新しい』ということなのですから。吹奏楽の中だけや、単なるオケのオキストラ楽器という位置付けに甘んじる時間が長かったですが、これから色々なメディアにも必ず登場して行きますから。皆さんのような方達がいれば。
私も9月にさる気鋭の現代作曲家の演奏会に独奏者としてでますから。

みんなで育てて行きましょう。ユーフォも吹奏楽も。これからの音楽の歴史はアマチュアの活動なくしては構築できないですから。ハイ。

Euph吹きです! 投稿者:Euph吹き  投稿日: 2月27日(水)07時37分40秒
NAPPさんとHIDEっちさん、情報ありがとうございます。私は、普段オーケストラに使用されないEuph.を吹いているので、とても気になっていました。オーケストラの標準編成に入っていない金管楽器は様々な呼称があって、まだまだ初心者の私などは混乱しがちです。やはり歴史の浅さと使用される機会の少なさが影響しているのでしょうか?Euph吹きとしては少々悲しいところです。

はじめまして! 投稿者:HIDEっち  投稿日: 2月27日(水)02時56分25秒
 HIDEっちと申します。N響アワー見逃してしまいましたが、普通のユーフォニアムで吹いていたらしいです。ショスタコーヴィッチは、Baritono とスコアに書いています。

 過去ログで、楽器名に関するところがありましたが、難しいですよね。ワタシはユーフォ吹きなので、色々複雑です(笑)。各国で違う中低音楽器が普通に使われている以上、書く方も、それに拠らざるを得ないですよね。

 面白いのは、ヒンデミットが「演奏会用音楽 op.41」を書いた時は、「テノールホルン」「バリトン」のパートがあり、「テノールホルン」には、ソロがありました。(これらの楽器はB管で、日本では全部「テナーテューバ」と呼ばれてしまっています)
しかし、アメリカの楽隊向けに書いた「交響曲 変ロ調」では、それらの楽器を指定せず、バリトーンのパートを書いてます。楽隊からの編成指定もあったのかと思いますが、「交響曲」におけるバリトーンは、明らかに「演奏会用音楽」のテノールホルンとは立場が違う感じがします。面白いものです。

 テナーテューバという呼称も、日本では、ロータリーのユーフォニアムという意味合で使われることが殆どですね。でも実際に、ドイツなどでテナーテューバという楽器を売っているメーカーは、僅かに2社の3台のみなんです。これも、実際はドイツ式バリトンのベルをストレートにしたモデルなんですね(だから圧倒的多数の他社がバリトンという名称で売っているものと同じなのです)。だから、ドイツ式のバリトンとテナーテューバの見分けが付かない、という意見が出るのも当り前なんですね。同じ楽器なんですから(笑)。

 パートとしてのテナーテューバは、テューバの場合と同じく色々な楽器が想定されているようです。そのなかには、ロータリー式の楽器だけでなく、ユーフォニアムも当然含まれています。ただ、ロータリー式のユーフォニアム?をテナーテューバという風に呼ぶのが普通になっている今、それに歯をむき出して逆らおうとは思いませんけれどもね(笑)。ワタシは、現地メーカーの現地の呼称(これまた輸入されてくると別の呼称に変えられてたりしますので)を用いるようにしてます。

 そんな、世界のユーフォ(&それっぽい楽器)を、あれこれ紹介してるサイトを運営してます(笑)。宜しかったら遊びにいらして下さい。いきなり長文ですみませんでした。

http://homepage2.nifty.com/euphstudy/euph.html


CD話 投稿者:NAPP  投稿日: 2月26日(火)23時18分47秒
>Euph吹きさん
 私、N響アワーは毎週見ていますが、大体何かしながら聴いているので映像はじっくり見ていないんですよ。ですので、あの楽器が正確になんだったのか判別できるほど凝視してません。奏者が若き日の三浦徹さんだったらしい、くらいしか分かりません (;^_^A


 今回の更新で追加したCDは5枚。特に注目してほしいのはラウタヴァーラとバートウィスルの2つです。
 ラウタヴァーラは「鳥と管弦楽のための協奏曲」で有名なあの人ですね。金管合奏団による演奏での作品集ながらも、ゲストで大量に木管楽器を入れて「兵士のミサ」を録音してます。個人的な好みから言わせてもらえば正直この人の作品はあまり好きではないのですが、ファンの人も多いようなので載せてみました。「世紀末抒情主義」という言葉が好きな人はどうぞ。でも、この曲はラウタヴァーラの中でもつまらない方か?
 バートウィスルのは95年のBBCプロムス最終日に初演されたSaxとドラムセットのための二重協奏曲で弦抜きオケによる「パニック」です。収拾のつかないゴチャゴチャさがいい感じの曲です。サックスソロはジョン・ハール。これはDECCAの「The British Music Collection」シリーズの2枚組で紹介してるんですが、argoからの作品集(こちらは1枚)にも収録されてるらしいんですよね。私はargo盤は持っていないのでDECCAで紹介してます。たぶん演奏は同じだし、なんとなくカップリングもお得な感じが。
 ところで、DECCAの「The British Music Collection」シリーズでアーサー・サリヴァン(怪オペラ「ミカド」で有名)のものが出てるらしいのですが、どうもその演奏団体にイーストマンウインドアンサンブルがクレジットされているみたいなんです。気になってます(笑)。

 最近買ったCDではwergoから出たケージ「クレド・イン・アス」と、池田亮司「+/-」(これは今日買ったばかり)がお気に入り。しかし、最近はとりあえず買っておいてあとで聴こうと思うことが多いので未聴のものがたまる一方。買った順に聴いているわけではないので(笑)。カーゲル「ヘテロフォニー」のように1曲で30分を超える曲ってのはなかなか、です。あ、でも「+/-」は30分超えてるか。

(無題) 投稿者:Euph吹き  投稿日: 2月26日(火)20時06分51秒
質問です。2月24日に放送されたN響アワーでショスタコーヴィチのバレエ組曲ボルトが演奏されたのですが、Euphoniumと思われる楽器が使用されていました。あれはやっぱりEuph.なのでしょうか?どなたか分かりませんか?

(無題) 投稿者:NAPP  投稿日: 2月26日(火)01時39分53秒
>阿部さん
 少なくとも自筆譜と吹奏楽版での和声の相違は7〜8小節目においてはありませんね(何かが薄く書かれた跡のようなものはありますが)。4〜5小節目と10〜11小節目に幾つかの試作があるみたいですが、これも大きく和声が違う、というものではないです。管弦楽版の楽譜も図書館にいけばあると思いますので、余裕ができたら(笑)比較してみます。

 自筆といえば、ベルリオーズ「葬送と勝利の大交響曲」の自筆譜の一部なんてのも見たことありますが、あれも実は色々な版があるんですよね・・・・・

>通りすがりさん
 さあ?

訃報? 投稿者:通りすがり  投稿日: 2月25日(月)21時45分27秒
今年度の課題曲IIIの作者であり、この掲示板でも何度か話題になった保守系のベテラン作曲家が、今月中旬に亡くなったと、某掲示板で噂になっています。本当でしょうか。

主題と変奏 投稿者:阿部達利  投稿日: 2月25日(月)13時21分47秒
以前、伊藤康英さんが「主題の和声が吹奏楽版と管弦楽版で異なる」という指摘をされていました。
現在勤務先なので(笑)全く資料がないのですが、7小節目か8小節目あたりだったと思います。

Schonberg「主題と変奏」 投稿者:NAPP  投稿日: 2月25日(月)00時55分13秒
 自筆譜ファクシミリが載っていたのは主題部と第六変奏です。 シェーンベルクの自筆楽譜は18段の五線紙にコンデンススコアの形で書いてあるんですよ。そして、最初に書いたものを消さず、その上下に訂正したものを書き添える形になっているんです。ですので、シェーンベルクが迷った点というのが幾つかあるのが分かります。あと、第六変奏の最後は「allargando - rit.」ではなく「allargando poco a poco」のみ。その代わり最後の四分音符2つにフェルマータが。ざっと見てすぐに気付くのはそんなとこですが、もっと注意深く見れば違うところがあるのかもしれません(何せ自筆は見にくい!)。
 明らかに消しゴムかなにかで消したようなところもあって、それを見たところ、どうも主題は当初21小節よりも長かった?
 五線紙の左下には委嘱者である「G.Shirmer Inc. , New York」の印刷が。

 この曲以外に同じ巻に含まれていた曲は「管弦楽のための変奏曲 op.31」と「5つの管弦楽曲 op.16」。これらの自筆譜のファクシミリも載っているのですが、op.31もやはりコンデンススコア。だけど、あまりにも複雑すぎて判別が実に厳しそう。op.16の方はフルスコアの印刷譜に所々自筆のものを上に貼ってあるもの(でもこれも自筆譜扱い)。
 何の解説もない(!)のでよく分かりませんが、どうもシェーンベルクはコンデンススコアで下書きしたものを浄書屋に出して、さらにそれに書き加える形で最終形を作っていたのではないでしょうか。コンデンススコアにはディナミックやアーティキュレーションがほとんどないのはおかしいし。
 遺稿を調査してみると色々な楽譜が出てくるかもしれませんね。

 全集ものを調べていると面白いものが色々でてきます。この間のグリーグ「葬送行進曲」の楽譜もそれで見つけたし、R=コルサコフの原典楽譜もそう。あと、メンデルスゾーンに序曲op.24と同じような編成で書かれた曲が他にも幾つかあることも判っています。(「序曲」一曲でロマン派の作品がない、という批判に対抗している人を時々見るけど、そういう人に限ってこういう曲の存在を確認しようとしないし、誰も演奏しようと思わないのはナゼナンダロウ)

(無題) 投稿者:渡部謙一(わたなべけんいち)  投稿日: 2月24日(日)22時07分23秒
>Schott社から出ているSchonberg全集。見たかったのは「吹奏楽のための主題と変奏op.43a」。
>付録(?)として自筆譜の一部が載せてあって興味深かったです。

どこか印刷譜と異なっていたりしているのですか?

よもやま 投稿者:NAPP  投稿日: 2月23日(土)03時11分59秒
>いしづかさん
 動作報告、ありがとうございました!
 あれを見てテープ作品を作ってみようと思った人はいるのだろうか(笑)


 尾高賞が発表されましたね。今年は細川俊夫「ハープ協奏曲『回帰』 〜辻邦生の追憶に」。最近は大体の尾高賞受賞作は初演のときに聴いたものが多かったのですが、今年は未聴。ミュージックトゥモローを待ちたいと思います。

 院生になって、学部時代には持ち出しができなかった研究用楽譜を眺めることが多くなり、色々なことに出会えるようになりました。今回見てみたのはSchott社から出ているSchonberg全集。見たかったのは「吹奏楽のための主題と変奏op.43a」。付録(?)として自筆譜の一部が載せてあって興味深かったです。
 こういった楽譜を見ていて思うのは、やはり実用版ではない、研究用楽譜を参照することの重要さ。特に吹奏楽の場合は一般に目にする楽譜はアメリカのバンド用に改編された実用版がほとんどであるために、現場でちょっと歪められた認識などが一般常識として広まってしまっていたり、元々がどんなものであったかが知られないで定着してしまうことも少なくないのではないかと思っています。こういった原典を参照することで見えてくる色々なことって、調べてみるととっても面白いものですね。今さらですが、改めてそう思います。

動作報告 投稿者:いしづか  投稿日: 2月18日(月)19時14分54秒
大丈夫ですよ。ちゃんとダウンロード出来ましたから。
とりあえずは、報告まで。

ぬ。 投稿者:NAPP  投稿日: 2月18日(月)03時40分10秒
>谷口さん
 なるほど。ミシガン大はトリティコだけでしたか。私、音源を持っているのはトリティコだけだなぁ。

 私の最新作のテープ作品の音をアップしてみました。先月に学内で発表のはずだったのだけど、どうやらイヴェント自体が流れたらしい。公開しないのも後悔すると思ったので。ただ、11.8MB。こんなのDLする人がいるんだろうか?私はダイヤルアップでftpしました。大変だった・・・・・ と、こんだけ大容量のくせに、アップしたときに動作が不安定だったので、正しくアップロードされているか不安です。(さすがに確認まではしていません) 万が一、時間かけてDLしたのに再生できない人がいらっしゃいましたら、大変申し訳ないです。
 曲はともかくとして、「〜家庭でできるテープ音楽の作り方〜」なる文章を楽曲解説の代わりに載せていますので、そちらを堪能してください m(_ _)m

放送されたネリベル作品 投稿者:谷口昭弘  投稿日: 2月18日(月)02時59分28秒
なぜか手元にカセットがあったりするんで、書いておきます。

1986年4月26日の放送で、内容は、《コラール》、《エスタンピー》(ヴァスラフ・ネリベル指揮アメリカ第5陸軍軍楽隊)、《トリティコ》(ウィリアム・レヴェリ指揮ミシガン大学シンフォニック・バンド)。レコード番号を記入するのを忘れてしまったんですが、前2作品のは非売品レコードで、最後のはゴールデン・クレストのLPじゃないかと推測します。

http://mailer.fsu.edu/~ataniguc/index-j.html


res 投稿者:NAPP  投稿日: 2月17日(日)23時26分52秒
>阿部さん
 阿部さんが御存知ない、ということは音源はないのでしょうね(笑)
 記憶ではブラスのひびきの演奏は、ミシガン大だったでしょうか。いや、データとして知っているだけで私は聴いたことないのですが。

 響宴は私は聴きに行くつもりです。田村作品ももちろんですが、柳田作品と真島作品も注目しています。


>naitoさん
>エスタンピーはマニアックな曲なのでしょうか
 音源がない曲をマニアックというのであれば、そうかもしれませんが、そうなるとこの世の作品のほとんどはマニアックということに(笑) 演奏回数には恵まれている作品だし、実際に聴いたことがない人でもタイトルを知っている人も多いようですので、そうした意味では知名度のある方だと思ってもよいかと思いますよ。


>Scaffaleさん
 Scaffaleさんの修猷讃歌への御感想を読んで、水野修孝「交響的変容第四番」なんかがお好みのタイプなのかな、とか思いました(笑)
 私は肥後作品というと民音委嘱の「交響曲」くらいしか聴いたことないのですが (^^ゞ

>それらの曲がオルガン(パイプオルガン)を伴奏として使用することが
>多いのと関係が深いからではないかと考えます
 なるほど。いや、うっかりしてました。何故か全然そのことは考えていませんでした。たしかにその可能性は高いですね。弦楽器が入っていない、というより除外する必然性というのも分かるような気がします。それぞれの曲(ロマン派)の成立背景を調べることでウラが取れるかもしれません。考えてみますね。

>三木稔「牝鶏亭主」
 編成までは知りませんでした。ありがとうございます。三木の室内オペラの編成は色々と変化に富んでいますので、調べてみるともっと出てくるかもしれませんね。
 まだ個人作品目録にはあたっていないのが多いので、他の作曲家に関してもそういった漏れは多いのだろうなぁ。


>序破急さん
 はじめまして m(_ _)m
 このサイトには色々な人が集まってくださって、嬉しい限りです。最近は私は他のサイトに出張して書き込むことがめっきり少なくなってしまって。見習わなくては。
 「修猷讃歌」は意外と知名度のある作品なんでしょうか(笑)
 ところで、私は三木稔先生のゼミに出ていたころは東京音大の民族音楽研究所には頻繁に通ってましたし、ガムラン部屋に潜入して叩いていたこともありますよ。私はやっていませんが、毎週行われている学生によるガムラン演奏講座には作曲科の学生も何人かいまして、そういった人は自然とガムラン理論を学んで、時にはそれを作曲に応用することもあります。御参考までに。そうそう、この講座は学外者にも開講されていますので、御興味があればぜひ。


>JUNさん
 あらら。当事者の御意見ではそうですか。色んな意見がありますからね。うんうん。



 先日、「冬の劇場」に行く前に、数年ぶりにアカデミアミュージックに行きました。そこでドイツの本で「Handbuch der Blasmusik」というものを見つけたので買ってみました(Schott社)。これは日本での音友「新版吹奏楽講座」みたいな内容なのですが、なかなか興味深い。各国の編成比較表のようなものも載っていたりするのですが、ドイツ的な視点からなのか面白い。吹奏楽史なんか実に面白そう。あと、本全体に渡って「サクソルン属」というものが抹殺されてるんです。ここらへんの事情はTenorhornやBariton(これらの楽器にもフランス語での表記にSaxhornの文字はない)の項に何か書いてあるのだろうけど、悲しいかな、私はドイツ語が読めない(学部の一年のときに習ったはずなんだけど)。そのうちじっくり時間をかけて解読したいと思います。それにしても、やたらとクランス編のオルフ「カルミナ・ブラーナ」が出てくるのだけど、あっちではメジャーな曲なんだろうか?う〜む。

 ギュンター・ヴァント氏の御冥福をお祈り致します。

そうかなあ・・・? 投稿者:Jun@museum  投稿日: 2月17日(日)15時47分49秒
>また、友人の話では早稲田の《祝典序曲》は傑作だそうです。

肥後一郎さんの『祝典序曲』は大学創立100周年記念式典用の委嘱作品でした。
初演に立ち会いましたけど(ワセオケ2年の時)、うーん、傑作と言えるかどうか・・・(^^;)。
同じく委嘱作品として初演されたのが武満徹の『星と島(スター・アイル)』だったので、そちらの印象が強すぎたかとも思いますが・・・。ちなみに当日のメインはマーラーの8番でした(岩城宏之指揮)。

修猷讃歌 投稿者:序破急  投稿日: 2月16日(土)00時04分08秒
はじめまして、NAPPさん。昔からROMらせてもらってました。
なんか、書き込みされる方みなさんスゴイ方ばかりで。。。
けれど、Scaffaleさんのイロイロなサイトへ情報を提供する熱心なお姿を観て、ひきこもってちゃイカン、と私も積極的に発言しようと思いました。

さて、修猷讃歌です。
むかし、修猷高校に行っていた知り合いからLPを貰いました。
なかなかの作品でしたよ。
修猷讃歌のLPは修猷の同窓会に問い合わせれば、まだ手に入るかもしれません。
肥後一郎さんの作品では《ヴァイオリン協奏曲》なんて、ウネウネとした執拗なオスティナートが気持ちいい作品ですね。
また、友人の話では早稲田の《祝典序曲》は傑作だそうです。
http://www19.u-page.so-net.ne.jp/cj8/nyzk-550/

いろいろ 投稿者:Scaffale  投稿日: 2月15日(金)20時55分40秒
> 「修猷讃歌」
ただ巨大な編成というだけではなく、いろいろな楽器(声)が激しく暴れてくれそうで、楽曲解説を読んだだけでもううれしくなります。
肥後一郎の作品では、「ヴァジュラ讃歌」や「日本民謡集」を高く評価しております。ぜひとも聴いてみたいものです。

> ところで、レクイエムやミサ曲には管楽器伴奏のものが歴史的にみても他の曲種に比べても多いように思うのですが、これは一体何故なんでしょうね。

わかりません。ただ、それらの曲がオルガン(パイプオルガン)を伴奏として使用することが多いのと関係が深いからではないかと考えます。宗教曲以外でパイプオルガンを使用する曲はあまり見かけません。
屋外で演奏するとしたらパイプオルガンは持っていけないわけで、「代替」として管楽器を使おうと考える作曲家がいても不思議ではないと思います。
♯あくまでも想像です。

あと、こちらの手持ちの資料で、三木稔のオペレッタ「牝鶏亭主」を発見しました。
これはあえて省略されたのだと思いますが、念のため編成を書いておくと、ソプラノ、テノール、バリトン、男声合唱、室内オケ(fl,ob,cl,bsn,tp,tb,cb,3perc)です。
ドイツ語版もあります。どういう物語なのかはわかりません。これも一度聴いてみたいです。
男声合唱団の演奏会で初演されたようですが、その後再演されたという話を寡聞にして聞きません。

なお、最近の私のCD購入は三輪眞弘の『新しい時代』、シュールホフの『Solo & Ensemble Works Vol.2』、『足立智美ロイヤル合唱団/ぬ』、『Robert Shaw/Appear & Inspire』で、近現代の、声楽曲関連のものばかり買っております。

http://www3.justnet.ne.jp/~scaffale/index.htm


エスタンピー 投稿者:naito  投稿日: 2月15日(金)15時47分47秒
NAPPさん、阿部さん、お返事ありがとうございました。
阿部さんには先ほどDMを送らせて頂きました。

エスタンピーはマニアックな曲なのでしょうか。
高校の先輩が「2年の定演でやったから」とリクエストしてきたのです。
定演は30年くらい前のことです。ちなみに福岡県内の高校です。しゅうゆうではありません。

エスタンピー 投稿者:阿部達利  投稿日: 2月15日(金)10時16分38秒
#お久しぶりです。

私の知る限り CD はないと思います。
個人的に大昔に「ブラスのひびき」で放送された際のエアチェックテープは持っています。
(ちなみにこの時は「エスタンピー」「コラール」「トリティコ」が放送されました)

*****

今年の「響宴」は聞きに行きたかったんですが、所属する吹奏楽団のいわゆる「お仕事」が入ってしまったため行けません。
田村文生さんの「シャルロット」を楽しみにしていたのですが .....

http://www.wizvax.net/abe/winds/


小レス 投稿者:NAPP  投稿日: 2月15日(金)02時54分16秒
>Scaffaleさん
>「修猷讃歌」
 やはりバンダでしたか。いや、それにしても規模の大きい作品ですね。とても記念作とは思えない。隣の県に住んでいたのに全く知らなんだ。

>鈴木輝昭の「レクイエム」
 いえ、全く知りませんでした。お恥ずかしい。指揮は大谷研二さんだったのですね。あの一派の人達は師匠の影響か、盛んに多くの作曲家と委嘱or初演をしていますね。素晴らしい。
 ところで、レクイエムやミサ曲には管楽器伴奏のものが歴史的にみても他の曲種に比べても多いように思うのですが、これは一体何故なんでしょうね。宗教的な意味があるのか、野外で演奏する機会も多かったのか。


 声楽つながりというわけではないのですが、ジョン・アダムズのオペラ「エル・ニーニョ」のDVD(!)を購入。まだ見てませんが日本語字幕つきとのこと。
 日本で現代オペラ、と言うとどうしても発声に関する議論になりがちなんですが、海外では「現代」ということをどう捉えるのでしょうか。演出ではなく作曲という問題で(私が詳しくないだけなんですがね)。



>naitoさん
 エスタンピーですか(掲示板の過去ログがヒットしたんですね、きっと)。私の知っている限りでは音源はないですね。こちらの公式サイトにも記載がない。
http://academic.uofs.edu/department/bandsing/nelhybelsite.html
 もしかしたら民音にあるかも?(根拠は全くないのですが)
 過去に演奏会などで演奏された記録は多いようですので、私的録音なら結構あるのかもしれませんが。
 あんまりお役に立てないみたいで申し訳ない。

エスタンピーの音源捜しています 投稿者:naito  投稿日: 2月14日(木)15時43分34秒
初めまして。横浜で吹奏楽やってるnaitoと言います。
自分達の定演の候補曲としてネリベルのエスタンピーを聴いてみたいのですが、収録されているCDをネット検索しても見つける事ができません。ないのでしょうか?
御存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
「アマの演奏だけど、これ聴けばいいよ」というものを御存知の方も。
結構焦って探しています。よろしくお願いします。

失礼しました 投稿者:Scaffale  投稿日: 2月 9日(土)19時30分23秒
ソースには作曲年は正しく書かれてあります。私のタイプミスです。
あと、カンタータ「修猷讃歌」ですが、
http://www.shuyu.gr.jp/TAKIMOTO/MUSIC/cantata.htm
に詳しく載っています。バンダですね。はい。

あと大事なものを忘れていました。鈴木輝昭の「レクイエム」。
御存知かもしれませんが、混声合唱と管楽アンサンブルのための作品で、東京工業大学混声合唱団コール・クライネス委嘱。同団(指揮:大谷研二)により去年全曲演奏されたようです。

http://www3.justnet.ne.jp/~scaffale/index.htm


東京佼成WO 第72回定期演奏会 他 投稿者:NAPP  投稿日: 2月 9日(土)17時57分19秒
 行ってきました。(2月7日 横浜みなとみらいホール)
 ボストック指揮で、プログラムは

 吹奏楽のためのラプソディア   足立 正
 吹奏楽のためのラメント     高 晶帥
 レミニサンス          長生 淳
 飛天の舞            松下 功(委嘱初演)
 ローマの権力とキリスト教徒の心 グレインジャー
 テレプシコーレ         マーゴリス

 目的は「飛天の舞」。15分ほどの曲で、「誘いの調べ」、「飛天の舞」という二部構成の曲。一部はステージ外にいた奏者(全員ではない)が演奏しながら徐々にステージに集まり、最終的に指揮者(神楽鈴を振っている)もステージ上に到着する、というもの。日本的な旋律がヘテロフォニックに重なっていってトーンクラスターを形成するという手法。ありがちではあるけれど効果的な、吹奏楽ではなぜかほとんど用いられない手法ですね。 第二部は残念ながら普通の曲。第一部がある種異様な雰囲気を作ることに成功していたので何が始まるのかな、と期待しただけにちょっと残念。タイトル「飛天の舞」から予想はしていたけど、代表作「飛天遊」との関連から着想されているそう。普通の曲、とは書いたけど、ポルタメントなどを多用した旋律の組み合わせ方などは、他の凡百の吹奏楽作品とは一線を隔すものだし、完成度は高かったです。

 あとは、横浜は遠い、と思っていたけど「ローマの〜」と「テレプシコーレ」を名高いみなとみらいホールのパイプオルガンで聴けたのは大きな収穫でした。
 「テレプシコーレ」はクラヴィアのCDではオルガンとハープがシンセだったけど、生楽器(ハープはバロックハープではなかったけど)で聴くとかなり印象が変わりますね。リコーダーのソロはしょうがないでしょうね。お疲れさまでした。でも、Trpはスタンドプレイで飛び出さないでね。

 課題曲が2曲含まれていたためか、中高生の姿が目立ちました。私は3F中央の後ろの席で聴いていたのですが、後の男子生徒、頼むからちょっと変わった楽器が出たとか変なことがあったからといって、いちいち喋らないでくれ。しかもその蘊蓄、微妙に間違ってるし。演奏会自体は悪くなかったのに、後味は悪かった。



 グリゼーの「Les espaces acoustiques」全曲のCDが日本の店頭に並ぶようになってたんですね。全曲通して聴いたのは初めてでした。

 マンドリンオケのCDで、吉松隆「虹色機関」、池辺晋一郎「マンドリン・マンドリアーレマンドリン」、近藤譲「眠るヴェニス」などが収録されたものが出ましたね。これは画期的。ぜひぜひ。
 ちなみに、「マンドリン+吹奏楽+合唱」という編成で全員アマチュアによる現代曲をやるのが私の夢の一つだったりします(笑)

res 投稿者:NAPP  投稿日: 2月 9日(土)17時54分44秒
>Scaffaleさん
 追加情報、ありがとうございます。こうして他の視点から見てみると色々なものがみつかるものですね。とても勉強になります。

>> こうしてみると、やはり「○○讃歌」というようなものが多いですね。
>意外に多いなというのが私の印象です。これらはきちんと再演されている
>のか謎です。
 地方になるとどうしてもプロにしてもアマチュアにしても管弦楽よりも吹奏楽のほうが調達しやすい、という理由もあるでしょう。多くが「市政○年記念」などで作成されたものと思われますので、おそらくほとんど再演されたことはないのではないでしょうか。されたとしても、同じような事業の一環としてであって、演奏会などで独立して取り上げられる、ということは非常に稀ではないかと。石井歓「大いなる秋田」なんてのは比較的恵まれた作品なのかもしれませんね。
 「筑後川」みたいな作品、あるといいですね。「筑後川」は合唱のみで演奏できるので、2つの媒体を必要とする編成でそういった作品を生み出すのはなかなか大変かもしれませんが。

 藤田正典作品は驚きです。聴いてみたい。「日本の作曲20世紀」の作品リストには記載がないですね。どうしてなんだろう。
 肥後作品は全く知らないのですが、吹奏楽との作品でしょうか?管弦楽とのもので、バンダかなにかで管が大量に必要だったために有志を募った、という可能性もあるかもしれません。芸大生でここを見ている人がいたら情報下さい。

 ごく少数の管楽器と合唱のための作品ですと、膨大な量がありますね。うちのサイトでは扱っていませんが(一応、金管と木管の混成ということにしている)、興味深いものがたくさんあると思います。
 ちなみに、成田先生は私の電子音楽の先生だったりします。
 「海行かば」は軍歌として書かれたものですので原編成が不明(というか、多くの編成で演奏できることを前提にしたのだろう)なのです。当然、軍楽隊でも演奏できるように吹奏楽伴奏版も管弦楽伴奏版も書かれたわけです。

前回挙げて頂いた作品群を「バンドジャーナル別冊84」および「日本吹奏楽作品総目録」(日本吹奏楽指導者協会調査編集:1977)と照らし合わせてみました。ご承知の事も多いかと思いますが、一応ということで。

石井歓 「大いなる秋田」(1988) = 1968年が正しい。

岩井直溥 「あの水平線のかなたに」(1974)
  第一回ニューエイト作品発表会のため制作。11分20秒。ポップス要素を
 取り入れたスクリーンミュージック風の曲。

大栗裕 「日本のあゆみ」
  作曲年月日は不明。阪急電鉄委嘱。20分。

古関裕而 「純白の大地」
  1970年、札幌オリンピック組織委員会委嘱。冬季オリンピックの前年に
 プレオリンピックの讃歌としてトリオの部分の合唱曲を吹奏楽伴奏付きで
 作曲。翌年のオリンピック時に行進曲に拡大。作詞は清水みのる。
 5分。

清水脩 「東京オリンピック讃歌」(1963)
  作詞は佐藤春生。

平井哲三郎 ミュージカル「マッチ売りの少女」(1975)
  アンデルセン原作、横光晃脚色。NHK放送用音楽として作曲されたものを
 お母さんコーラス、子供のコーラス、2人の語り手、吹奏楽用に編曲した。
 30分。

藤沢孚 オラトリオ「希望の賦」(1974)
  山形北高校音楽科管楽合奏団委嘱。10分。

三木稔 「消えゆく聖火」(1971)
  3分。

中田喜直 「別れの歌」(1971)
  副題は「サヨナラ」。札幌冬季オリンピック閉会式で使用。作詞は
 サトウハチロー。吹奏楽リアリゼーションは藤田玄播。

藤田玄播 「ふるさと鳥取」(1981)
  鳥取県吹奏楽連盟創立20周年記念委嘱作。3楽章からなり、1楽章「グラ
 ンドマーチ」では民謡「貝殻節」を使用。2楽章「なつかしい歌」。
 3楽章「ふるさと鳥取」。25分。作詞は鳥取の郷土詩人、渡部兼直。

藤田玄播 「地球を花で飾ろう」(1975)
  東京都合唱連盟愛唱歌募集第一位入選作。4分。


 他、以下のような作品もありました。

小林徹 「ドナ・ノビス・パーチェン」
  1974年、関東学院大委嘱。吹奏楽、オルガン、混声合唱、舞台裏の男声
 合唱のための8分の作品。

名取吾朗 カンタータ「月に寄せて」
  1971年、航空音楽隊の委嘱。作詞は武川寛海。15分。題材はアポロ号の
 月面着陸。

 あと、矢代秋雄の三重国体式典曲集についても過去ログを御参照ください。
名取吾朗には「大いなる讃歌」(1981)というソプラノとテノールの独唱付きの作品もあるし、大栗裕の「ピカタカムイとオキクルミ」も独唱付きですね。
 他の資料をあたれば、まだ分かるかもしれませんが、とりあえずこれだけ。


>JUNさん
 面白いウラバナシですね。「地球を花で飾ろう。そうすれば愛や人の心の安らぎ、平和、そうした世界になるでしょう。そして青い宇宙の果てまで声高らかに歌おう」、というのが「若人の心」なわけですか。

> Rにみにみさん
 「ミカエル」のオケ版があるんですか。聴いてみたいですね。保科作品の管弦楽版とかも興味あります。

>ばしすとさん
 分割数が増えれば増えるほど個々の奏者の責任が増えますからね。大変です(笑)

遅ればせながら 投稿者:ばしすと  投稿日: 2月 9日(土)02時44分53秒
ご回答ありがとうございました。
>1奏者1パート」としている、というのが正しいのですが。
そうですか。私はシェラザード(リムスキーコルサコフ)の2楽章冒頭(ファゴットソロの裏ですね)だけでも怖い思いをしてましたが、そんなに分割されると怖くて弾けません。

アンサンブル+合唱 投稿者:Scaffale  投稿日: 2月 9日(土)00時52分19秒
同じく「ハーモニー」No.97から。

柴田南雄 霞立つ(1943)Bar,m-cho,fl,ob,cl
後に混声合唱になり、「二つの混声合唱曲」op.6におさめられました。
成田和子 ヴォイシンススペース(1986)mix-cho,tp,2hn,tb
東混の委嘱作品です。
信時潔 海行かば(1937)mix-cho,pf(or金管)
過去ログに吹奏楽と書いてありましたね。

吹奏楽と声8 投稿者:Scaffale  投稿日: 2月 9日(土)00時42分15秒
「ハーモニー」のバックナンバーは全日本合唱連盟から入手することができますので、御自身でもぜひお確かめください。
http://www.jcanet.or.jp/
もうリストをつくってから6年も経っていることですし、この間につくられた吹奏楽+合唱もいくつかあるでしょうから、合唱センターで調べてもらったらよいかもしれませんね。
私は、何年も前に韓国の合唱曲についてそちらに問い合わせたことがあります。

> こうしてみると、やはり「○○讃歌」というようなものが多いですね。
意外に多いなというのが私の印象です。これらはきちんと再演されているのか謎です。
御当地系の曲でも團伊玖磨の「筑後川」のように、クラス合唱のレパートリーにまでなっている合唱曲があります。吹奏楽+合唱も何か一つ人気が出る曲が登場すればいいんでしょうけど。

前回の補足をいくつか。
福島雄次郎の「薩摩の響き」は「ハーモニー」No.98によると、1984年の作品。鹿児島県総合芸術祭オープニングコンサート第1回「さつまの響き」において演奏されたとのこと。彼は合唱界では「南島歌遊び」というのが有名で、作品集がビクターから出ています。

さらに私のほうで、いくつか調べました。
1.鈴木輝昭 得賞歌2001(みやぎ国体表彰関連曲)mix-cho
2.藤田正典 吹奏楽と混声合唱のための音楽「水はめぐる命はめぐる−1995ー」

3.肥後一郎  カンタータ「修猷讃歌」 はるかなる時間 (とき) の輝きのために
作詩 山本哲也 ; 作曲 肥後一郎 ; 丸山祥子 (ソプラノ) ; 大野徹也 (テノール) ; 小野山幸夏 (アルト) ; 宮原昭吾 (バリトン) ; 荒谷俊治 (指揮) ; 栗田哲海, 三浦宣明 (合唱指揮) ; 修猷館200年記念合唱団 ; 西部吹奏楽連盟福岡支部有志 ; 九州交響楽団

ソースは1と2はMusic Forestの検索データから。1についてはgoogleでもひっかかりました。
3は、東京芸術大学附属図書館のOPACに出ていたのをそのまま載せました。

http://www3.justnet.ne.jp/~scaffale/index.htm


若人の心 投稿者:Rにみにみ  投稿日: 2月 8日(金)12時21分41秒
に歌詞が付いていると言う話を聞いたことがありますが、そういうことだったんですね。国音の図書館に行けば見られるのかな?


藤田玄播といえば、東京のアマオケがやったという「天使ミカエルの嘆き」の管弦楽バージョンも聞いてみたい。

http://member.nifty.ne.jp/nimi/


藤田玄播 地球を花で飾ろう(1975)mix-cho 投稿者:Jun@museum  投稿日: 2月 8日(金)07時00分48秒
これはさわりだけ聴いたことがある。
藤田氏が書いたコンクール課題曲(マーチ)『若人の心』のトリオの部分の旋律が使われていました。
・・・と、今まで思っていたら、『若人』は'77年で『地球』は'75年だから、逆だったのか(笑)。
知らなかったなあ。

魚っ! 投稿者:NAPP  投稿日: 2月 7日(木)04時17分58秒
>Scaffaleさん
 これはすごい情報、ありがとうございます!
 こうしてみると、やはり「○○讃歌」というようなものが多いですね。
おそらく地名が入っているものはいわゆる「御当地もの」。あとは国体などのスポーツイヴェントの式典音楽が多い。
 当サイトで名前を載せていない(いわゆる吹奏楽作家ということで除外した作品)人でここに名前の挙がった人では、いくつか詳細の分かるものもあります。バンドジャーナル別冊84に載っていた分です。
中田喜直「別れの歌」は逝去の際にも書きましたが、ブラストレーションは別人によるものですね。個人的には櫛田(月失)之扶の交響詩曲「吉備路」というのを聴いてみたいですね。
 貴重な情報、ありがとうございました。私の方でも余裕があったら調べてみますね。

吹奏楽と声7 投稿者:Scaffale  投稿日: 2月 7日(木)03時34分09秒
>通りすがりさん
> 現状じゃ、演奏団体のほうに需要が無いと思うのですが

国民文化祭などのイベントでもないと需要が無いんでしょうね。
これらの曲は果たして再演されているのでしょうか?(少なくとも木下の「春と修羅」は初演のみです)

演奏者側に需要がなければ、誰か強力な外部の人間(作曲家とか指揮者)がはたらきかける手もあります。合唱指揮者の田中信昭がつくった「新しいうたを創る会」(歌曲の委嘱、演奏を行う組織。全国あちこちに支部があります。この活動を支援しているのは主に合唱団の人たち)はその例でしょう。

訂正 投稿者:Scaffale  投稿日: 2月 7日(木)02時55分14秒
野田暉行の「いまうたわなければ」は1989年の作品。
清水脩の「東京オリンピック讃歌」は別の資料にあたったところ、混声合唱でした。

吹奏楽と声6 投稿者:Scaffale  投稿日: 2月 7日(木)01時29分08秒
「ハーモニー」No.97(全日本合唱連盟、1996年)に、「管楽器を用いた邦人合唱曲」のページがありました。あまり知られていないと思いますので(貴サイトとの重複を承知で)、吹奏楽と合唱のための作品を紹介します。

網代栄三 「大会行進曲」(1958)mix-cho
安彦義博 女声合唱組曲「遠い鏡」(1994)f-cho
池辺晋一郎 カンタータ「わたつみのいろこのみや」(1990)mix-cho
石井歓 「大いなる秋田」(1988)mix-cho
岩井直溥 「あの水平線のかなたに」(1974)cho
大栗裕 「日本のあゆみ」(?)cho
木下牧子 「春と修羅」(1993)mix-cho
櫛田肘之扶 交響詩曲「吉備路」(1994)mix-cho,child-cho
桑原洋明 「レジェンデ」(1980)f-cho
古関裕而 「純白の大地」(?)cho
清水脩 「東京オリンピック讃歌」(1963)cho
徳永秀則 「伊丹三章」(1981)f-cho,child-cho
中田喜直 「別れの歌」(1971)cho
野田暉行 「いまうたわなければ」(1986)mix-cho
平井哲三郎 ミュージカル「マッチ売りの少女」(1975)f-cho
藤沢孚 女声三部合唱と吹奏楽のためのオラトリオ「希望の賦」(1974)f-cho
藤田玄播 地球を花で飾ろう(1975)mix-cho
藤田玄播 ふるさと鳥取(1981)mix-cho,2sing(m,f)
福島雄次郎 薩摩の響き(?)f-cho
松岡貴史 鮎喰川追分による随想曲(1991)mix-cho
松岡貴史 炬火讃歌(1992)mix-cho
三上次郎 長崎讃歌(1994)mix-cho
三木稔 消えゆく聖火 札幌オリンピック閉会式讃歌(1971)cho
湯浅譲二 炬火讃歌(1993)mix-cho
湯山昭 走れフェニックス(1993)f-cho,child-cho
湯山昭 みどりの讃歌(1983)mix-cho

この他に、アンサンブルと合唱のための作品がいくつかあります。

ところで、「合唱と吹奏楽の合同演奏会」ですが、私が具体例として紹介したのは埼玉県の中学校です。合唱(吹奏楽)だけで演奏会を組めるだけの余裕がないとか、「音楽部」の活動として、吹奏楽も合唱もやっている学校の場合はこのようなかたちをとることが多いようです。

http://www3.justnet.ne.jp/~scaffale/index.htm


ご紹介 投稿者:NAPP  投稿日: 2月 6日(水)15時24分36秒
 リンク集にEnsemble_TSUKUBAさまを追加しました。
首都圏にこういった団体がやっと登場したのは嬉しいですね。
ということで、記念すべき第一回目の演奏会を行うそうなので紹介させて頂きます。


「渡瀬英彦 大宅裕デュオリサイタル and
Ensemble_TSUKUBA Concert」

プログラム:
<渡瀬英彦+大宅裕リサイタル>
シューマン『幻想小曲集』
シューベルト『アルペジョーネ・ソナタ』
シューマン『アダージョとアレグロ』
 ※フルート・ダモーレ(B♭管)を
 用いた非常に珍しいプログラムです。
<Ensemble_TSUKUBA>
バッハ『ファンタジア ト長調』
メンデルスゾーン『管楽のための序曲』
伊藤康英『管楽器のための古典幻想曲』
 ※20名強の管楽アンサンブルです。

とき:2002年2月10日(日曜日) 18:40開場 19:00開演
              (21:00終演予定)
ところ:つくばカピオ ホール
(「つくばセンター」バス乗り場から徒歩約5分)
料金:(全席自由)   一般/当日1000円 前売800円
         高校生以下/当日500円 前売400円
チケット取扱→Web上で予約を受け付けております。

http://fweb.midi.co.jp/~ens-tsukuba/


Re: 合唱と吹奏楽 投稿者:NAPP  投稿日: 2月 6日(水)04時37分31秒
>通りすがりさん
> 日常生活を教会を中心にしている人にとっては教会音楽でしょうし、
>ボーイスカウトや軍隊を中心にしている人にとっては友達(というか
>仲間)賛歌として意識されているんじゃないっすか?歌詞だって違う
>かも知れないし。
 演奏する場所や人が変わったからといって、その曲の意図していた主題を変更してしまってもいいものでしょうか?パッヘルベルのカノンは卒業式の曲ですか?バーバーのアダージョは葬式の曲ですか?CMでオッフェンバック「パリの喜び」に歌詞をつけていたからといってこれは「カステラの曲」ですか?
 特定下の特定人によって成立する意図は、全体に対しては必ずしも通用しないと思います。

>っつーか、ご自分で「アメイジング・グレイス」
>を歌ったり演奏したりしたこと、あります?
 クリスマス時期になると楽譜が読める人間ってことで借り出されること多数(笑) さすがに最近は少なくなったけど。

>まずナッパさんが、合唱ってのは合唱団が歌うものであり、吹奏楽演奏は
>吹奏楽団がやるもんだって前提で考えているんだと思いますが
 えっとですね、一応今までの話の流れでは私は「合唱団」と「吹奏楽団」という「アマチュアによる演奏団体同士の交流」について話をしていて、べつに「器楽」と「声楽」という「音楽表現法の混在」という方法論について述べていたつもりはなかったんですが。
 吹奏楽団のやる演奏で管奏者が声を出すのを「声楽と吹奏楽の共存」とみるのも、合唱団のやる演奏で合唱団員が笛を吹くのを「合唱と吹奏楽の共存」とみるのも、広い意味で私はよいと思ってますが。
 あ、ちなみに「なっぷ」でお願いします。

>現状じゃ、演奏団体のほうに需要が無いと思うのですが、いかがでしょう
 その通りだと思います。もっとも、吹奏楽の場合は「聴衆=吹奏楽の演奏者(即ち他の演奏団体)」という図式が存在してしまっていることも問題かと思います。


>谷口さん
>高校の時、アンサンブル・コンテストに出場したことがあったんですが、
>一度自分たちのパートを歌ってみる試みをしました。
 私も似たようなことを中学のときにやってました。吹奏楽コンクールの行き帰りのバスの中でそれぞれ自分のパートを歌ってました(打楽器は笑えた)。私が合唱に興味を持ちはじめたのはその頃からでしたね。三善好きだった、というのもあるのですが。大学に入ってカルミナや第九をオケとやるようになってからは、どんどんはまっていきました。


 以前書いたグリーグ「葬送行進曲」のブラスバンド版の録音、カナディアンではなくフィリップ・ジョーンズでした。あぁ、記憶違い。
 最近不眠症・・・・・

Re: 合唱と吹奏楽 合唱と吹奏楽 投稿者:谷口昭弘  投稿日: 2月 6日(水)01時59分40秒
>日常生活を教会を中心にしている人にとっては教会音楽でしょうし、ボーイスカウトや
>軍隊を中心にしている人にとっては友達(というか仲間)賛歌として意識されているんじゃ
>ないっすか?歌詞だって違うかも知れないし。

「友達(仲間)賛歌」というのが、そもそも何なのか、分かりかねているのですが、《アメイジング・グレイス》の場合は、おそらく演奏している人も、元の歌が何か、よく知っていると思いますし(少なくともアメリカではそうでしょう)、歌詞だってみんな良く分かっています。あまりにも有名なので、歌詞を変えることはしないでしょう。いや、変えたとしても、元の文脈が完全に切り離されることはなく、むしろそれを引き継いでくることの方が、おそらく現実的ではないでしょうか。

>っつーか、ご自分で「アメイジング・グレイス」を歌ったり演奏したりしたこと、
>あります?

はい。教会の賛美歌としては広く普及しておりますので、私も町のルター派の教会(フロリダ州のタラハシーという所に住んでます)で、何度も歌いました。

ただし、日本の場合(キリスト教信徒間でも?)《アメイジング・グレイス》の受容はかなり違うと思います。

#吹奏楽と合唱という主題から、かなり離れてきてますが。

>わたしはステージドリルのエンディングで演奏したことありまして、そんときの
>ドラムメジャーから「友達賛歌ですんで、みなさんまたお会いしましょう、とい
>う気持ちで演奏しましょう」って言われてその気になってます。

「通りすがり」さんは、《アメイジング・グレイス》を、どちらで演奏されたんですか?

>キャンプってのは、大勢で山の中や川辺にいって、バンガローやテントに泊まる
>キャンプです。

ということは、宗教的な意味合いはないということですね。こちらですと、伝道や共同生活を目的とした、子ども対象のキャンプが、いろんな宗派で行われていますが、そういうのとは違うということですね。

>現状じゃ、演奏団体のほうに需要が無いと思うのですが、いかがでしょう。

高校の時、アンサンブル・コンテストに出場したことがあったんですが、一度自分たちのパートを歌ってみる試みをしました。これが非常に演奏改善に効果的で、お互いを聴き合うことになったり、アーティキュレーションが自然になったりしました。で、「合唱も面白いじゃないか」ということになり、教科書にある合唱曲を引っぱりだして、部室の奥で楽しんでいたことがあります。あれは本当に、面白かった。

http://mailer.fsu.edu/~ataniguc/index-j.html


合唱と吹奏楽 投稿者:通りすがり  投稿日: 2月 5日(火)23時46分29秒
>>《アメイジング・グレイス》は、教会の礼拝で歌われたり、ゴスペル・コ
>>ンサートで歌われたりすることが多いと思うのですが、「友達讃歌」なん
>>ですか?
 日常生活を教会を中心にしている人にとっては教会音楽でしょうし、ボーイスカウトや軍隊を中心にしている人にとっては友達(というか仲間)賛歌として意識されているんじゃないっすか?歌詞だって違うかも知れないし。っつーか、ご自分で「アメイジング・グレイス」を歌ったり演奏したりしたこと、あります?わたしはステージドリルのエンディングで演奏したことありまして、そんときのドラムメジャーから「友達賛歌ですんで、みなさんまたお会いしましょう、という気持ちで演奏しましょう」って言われてその気になってます。
キャンプってのは、大勢で山の中や川辺にいって、バンガローやテントに泊まるキャンプです。

>>やっぱりアメリカの場合でも、そこには演奏される「場」の問題から吹奏楽が選択されたので
>>あって、最初から音楽的理由から選択されたのではない、という点で日本と同じだと思うので
>>すがいかがでしょう?
 まずナッパさんが、合唱ってのは合唱団が歌うものであり、吹奏楽演奏は吹奏楽団がやるもんだって前提で考えているんだと思いますが、音楽を額縁やショーケースに入れて扱おう、って姿勢のように思えるんですよ。
欧米の音楽文化って、一人の人が楽器も演奏するし、一人でも歌うし、みんなとでも歌うのが当たり前なのに、日本では違う。理由はいろいろあるでしょうが、アメリカの場合「でも」ってのは短絡しすぎじゃありませんか?

 作曲者忘れちゃいましたが、「ダンテの『神曲』」だとか「MAZAMA」だとか、純粋に吹奏楽曲として扱われている曲の中に、演奏者達が楽器を吹くのを休んで歌うって曲がかなりあるじゃないっすか。
 作曲家は器楽合奏と人声合唱を、対等にとは言えなくても組み合わせて一つの作品にしている例がたくさんある。「この地球を神と崇める」なんて、詩の朗読まで入れているってのは考えすぎですかね。

 吹奏楽と合唱の組み合わせが需要がないって、聴衆の需要なんでしょうか、演奏団体の需要なんでしょうか。
 上記の曲を演奏した団体が、合唱の魅力を知って、夏合宿の夜のイベントとしてキャンプファイヤーは無理としても、音楽の勉強としてではなく、楽しいからって自然な気持ちでみんなで合唱してみよう、なーんてことになれば合唱に対する姿勢も柔らかくなると思うんですけどね。
 現状じゃ、演奏団体のほうに需要が無いと思うのですが、いかがでしょう。

発音にはつっこまないで(嘆願) 投稿者:NAPP  投稿日: 2月 3日(日)18時40分39秒
>《エル・カピタン》
 これは同名のマーチもありますが、元はオペレッタなんですよね。スーザはマーチばっかり書いていたわけではない、というのは一般的(音楽にあんまり興味のない人)にはあまり知られていないのかな?米西戦争と結び付けて考えられるのは戦艦の上で演奏されたというエピソードに由来するのですが、このとき演奏されたのは抜粋版ともいえるマーチのほうなんですよね。

>できればソースを教えていただけると、ありがたいことこの上なしです。
 一応書いておきますね。Paul Bierley著、鈴木耕三訳:”スーザ・マーチ大全”:音楽之友社:2001 です。この本、訳書ではありますが、谷口さんがソースとしてお挙げになったBierleyの著作よりマーチの部分を抽出したものなのですが、原書改訂版の出版(1984)以降に発見された事柄を注釈の形で追記していたり、日本との関連を書き加えたりしているのでかなり面白いです。
 これによると『星条旗よ永遠なれ』が日本で初演されたのは1905年に陸軍戸山学校軍楽隊によるらしいです(?マークがついてますが)。個人的にとても気になっているのが1916年に「三浦環:ニューヨーク・ヒポドロームでスーザ・バンドと共演」とあること。一体なにをやったんだろ?
 ところで、スーザの作品表を眺めていると、やたらギター、マンドリン、バンジョー、チターと大衆的な弦楽器に編曲されていることに気付きまして、これも面白いことだと思います。

#意外にもこの掲示板でスーザが話題になったのは今回が初めてなんですね

恥の上塗り (^_^;; 投稿者:谷口昭弘  投稿日: 2月 3日(日)14時30分04秒
え〜、この前の投稿で挙げた本に詳細が載ってました。118ページです。で、これはJames R. Smart, "Genesis of a March: The Stars and Stripes Forever"で、そのソースはPaul Bierley, John Philip Sousa: A Descriptive Catalogue of His Works (Urbana: University of Illinois Press, 1973) ということでした。チャンチャン。

ありがとうございます! 投稿者:谷口昭弘  投稿日: 2月 3日(日)14時20分14秒
>「星条旗よ永遠なれ」の歌詞は米西戦争の際に愛国心鼓舞のため
>に書かれたんですよね。「軍旗分列行進式典」で使用したとか。

そうでしたか (^_^;; 米西戦争というと、てっきり私は《エル・カピタン》のことばかり考えておりました。できればソースを教えていただけると、ありがたいことこの上なしです。

ちなみに私の持っている資料ですと、同曲のピアノ・スコアが完成したのが1896年のクリスマスで、フルスコアには97年の4月26日、ボストンにて、と日付けが入っているそうです。公式の初演は同年5月14日なんですが、メイン州オーガスタで5月1日に演奏された記録もあるのだそうです。

John Newton, ed., _Perspectives on John Philip Sousa_.(Washington, DC: Library of Congress, Music Division, 1983),56.

リンクでは楽譜を見ることもできます(72dpiの方はリンクが切れているのかも)。

http://scriptorium.lib.duke.edu:80/sheetmusic/b/b03/b0367/


豆をまきたい 投稿者:NAPP  投稿日: 2月 3日(日)02時09分09秒
>谷口さん
 「星条旗よ永遠なれ」の歌詞は米西戦争の際に愛国心鼓舞のために書かれたんですよね。「軍旗分列行進式典」で使用したとか。
 日本の戦時中の軍歌でもそうですけど、愛国を歌わせるときには管弦楽ではなく吹奏楽なんですね。やっぱり軍楽隊を想起させるからなんでしょうか。ニューグローヴなどでの吹奏楽編成の定義も「military band」だし。これ以外の趣旨で「合唱と吹奏楽」の作品はもっとないものでしょうか?


 課題曲のスコアとCDが届きました。個々の曲についてのコメントは避けますが、気になったことを。今年のスコアは、スラーの形が悪かったり連符の数字が読みにくかったりと、ちょいと浄書の質が悪いような。速度標語の位置も気になると言えば気になる。まぁ、些細なことですが。
 これだけでは何なのでシリアスなことも書いておくと、世の中には「同じテンポで4拍子を振ることもできない顧問の先生」というのも少なくないのであって、そういう先生がコンクールで指揮をしている例というのは意外と多いんですよね。んで、今年の課題曲には「指揮が人間メトロノームでも許される」という曲がない(例年はそれほど指揮能力が必要でないものが1曲はあった)。ひょっとしたら底辺の学校(書き方は悪いですが)は大変なことになってるんではないかなぁ。まぁ、私の心配することではないのかもしれませんが。


 グリーグ「ノルドロークのための葬送行進曲」の続報。管楽オケ版のスコアをめでたく発見しました。ペータースの全集に入ってます。これの編成がなかなか興味深いので、そのまま書き写してみますね。
Flauto piccolo in Es , Flauto di Terza , Clarinetti in Es 2 ,
Clarinetti in B 2 , Oboi 2 , Cornetti in B 2 , Trombe in Es 2 ,
Corni in Es 2 , Fagotti 2 , Trombone Alto , Tromboni di Tenore 2 ,
Tuba I e II , Tamburo piccolo , Tamburo grande , Piatti e Tamtam
 (順番はスコア通り)
ちなみに、この曲はブラスバンド版も同時に作られているみたいでして、こちらはたしかカナディアンブラスによってCDが出ていたように思います。

補足:《星条旗よ永遠なれ》の歌詞など 投稿者:谷口昭弘  投稿日: 2月 1日(金)03時56分02秒
ちょっと調べたところ、スーザが書いたようですが、どうやら、オリジナルの吹奏楽作品が有名になったのを受けて、後から歌詞を付けたようですね。ということで、合唱と吹奏楽の作品として考えられていた訳ではなかったようです。

ところで合唱と吹奏楽という組み合わせ自体は、それほど少なくないように思えます。例えば米軍の各軍楽隊の音源のほとんどが、こういった組み合わせのものです。もちろん大半は愛国歌のアレンジですが、ハンソンの《民主主義の歌》という作品もありますね。アメリカの場合、愛国主義と軍楽隊の結びつきが強いように思います。

レス集 投稿者:NAPP  投稿日: 2月 1日(金)03時51分34秒
>いしづかさん
 他の人の話を聞いていると素晴らしい演奏会だったそうで、聞けば聞く程残念です。FMでの放送は3月末という話でしたっけ?必ず聴かなくては。体調管理は大事ですね。


>渡部先生
 色々な補足、ありがとうございました。
 えっと、この場合の「アルトホルン」はサクソルン属の「アルト・ホルン」ではなく1850年代初頭にチェルベニーが作った「アルトホルン」のことですよね?(表記法はニューグローブ日本語版に従ってます) やはりニューグローブによればバス・トランペットとバス・ホルン(コルノ・バッソ)は同類ということでよいようです。あとハイバーニコンとも。
 それにしても、ここらへんの楽器の名前はカタカナにすると、違う楽器でも同じになってしまうものがあってヤヤコシイですね(コルネットがcornetとcornettとか)。そもそもコルノとかテューバっていうのは管楽器の総称のように使われていた時代もあったわけだし。同じ国でも作曲家によって違う楽器を指す場合もあるみたいだし、一回きちんと整理する必要がありそうですね。

 グリーグ「リカルド・ノルドロークのための葬送行進曲」はなかなか奥が深い曲ですよ。オリヴァドゥッティとコウディルとグレインジャーを足して3で割ったような。(?) ひなびた感じの音色が心地よいです。残念ながらピアノ版の楽譜しか手許にないのですが。


>通りすがりさん
 私の感じた疑問点は谷口さんと全く同じですのでそちらに頼らせていただいて・・・・・
 やっぱりアメリカの場合でも、そこには演奏される「場」の問題から吹奏楽が選択されたのであって、最初から音楽的理由から選択されたのではない、という点で日本と同じだと思うのですがいかがでしょう?

>あと、ジョン・フィリップ・スーザ作曲の「星条旗よ永遠なれ」にも、
>歌詞があるのはご存じですか?
 「勝利の歌を高らかに歌い 自由の精神をあまねくいきわたらせよう 〜」というやつですね。

>要は吹奏楽の側から、文化を一つ立ち上げるくらいの意気込みが
>ないから需要が出なくて、供給も出ないのではないかということです。
 積極的に色々なアプローチをしてくれるバンドがもっと増えてくれるといいのですけどね。もっと吹奏楽界全体を動かせるような力のある人が感心を持ってくれないものか。自発性というのも欲しいですね。


>ばしすとさん
>Vnの分割
 多いです。というより、Vnを「1st , 2nd」というような区分にせず、「1奏者1パート」としている、というのが正しいのですが。「22分割(人)」よりも「26分割(人)」のほうが一般的ですね。もちろん、いつも26声あるわけではなく、この26人を3つに分けたり4つに分けたりが適時変化するわけなのですが、26になることも稀ではありません。最近は1st 、2ndという分け方をする作曲家はむしろ少なくなってきているのような感じがします。
 現代モノのスコアを数冊手にしていただければきっと目にできるはずです。有名なところではペンデレツキ「広島の犠牲者によせる哀歌」(Vn 24 , Vla 10 , Vc 10 , Cb 8)やリゲティ「アトモスフィール」(Vn total 28 , Vla 10 , Vc 10 , Cb 8)の楽譜がちょっと大きめの音楽史の本なら必ず部分的に載っているので見ることができると思います。

>通りすがりさん 投稿者:谷口昭弘  投稿日: 2月 1日(金)03時33分58秒
>日本ではアメリカのように、パレードが文化の域まで高められてはいないから
>マーチングが特別な存在に見られていますけど(やらないバンドが圧倒的に多い)、

マーチングバンドというのは、特にアメフトのハーフタイム用というのが私の印象です。チアリーダーとセットになっているよいうか。

>キャンプも日米では文化として格差があるのでしょうか。

これは、どのような「キャンプ」ですか?

>アメリカでは、日本で「友達賛歌」と言われている歌が数多くあり、
(中略)
>アメイジング・グレイスが有名だと思うのですが。

《アメイジング・グレイス》は、教会の礼拝で歌われたり、ゴスペル・コンサートで歌われたりすることが多いと思うのですが、「友達讃歌」なんですか?

>あと、ジョン・フィリップ・スーザ作曲の「星条旗よ永遠なれ」にも、
>歌詞があるのはご存じですか?

エンディングに合唱が入るのを聴いたことがありますが、あれはスーサの書いた歌詞だったんですかね?

http://mailer.fsu.edu/~ataniguc/index-j.html


バイオリンの22分割? 投稿者:ばしすと  投稿日: 2月 1日(金)01時42分03秒
はじめまして。私は高知でコントラバスを弾いています。(オーケストラです)
さて、
http://www03.u-page.so-net.ne.jp/kc4/napp/wind1q.html
>オケのVnは1st、2ndあわせて22以上分割されることも稀ではない
と書かれていますが、最近はそういう曲が多いのですか?私は現代曲をやった事が無いのでわからないのです。