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方言 投稿者:ぜん  投稿日: 6月27日(日)22時24分2秒
蝸牛の旋 さま

どうも始めましてm(_ _)m
熊本でも言うんですかぁ、佐賀でも使うのかもしれませんね。

コンクールで「祈りの旅」を演奏するので、今日は分奏練習でした。
譜づらは簡単なんですが、奥深いので難しいです。。。

北爪道夫作品とか 投稿者:蝸牛の旋  投稿日: 6月27日(日)20時33分31秒
TELDECリゲティエディション完結篇やら、クラム「マクロコスモス」の新録音やら、今秋日本初演のヤナーチェク「運命」のイーレク盤やら・・・といろいろ物色するうち、『北爪道夫―作曲家の個展』と『なにわ《オーケストラル》ウィンズ』という2枚も購入対象となり、つい今しがた聴いたところです。

前者はNAPPさんが過去ログでコメントされている演奏会のライブ録音。氏の特徴である響きの奔流に、近作「クラリネット協奏曲」「管弦楽のための協奏曲」ではなんと言うか“竿が立って変わる流れ渦泡立ち”?みたいなアクセントを感じたりして、いずれの曲も楽しめました。そういえば、先日のコンポージアムではリンドベルイの図らずも同名の2曲を聴きましたが、モーダルな志向にしてもこの2氏ではそれぞれ違いがあるようで。

「なにわ」の方は、パレとデロ・ジョイオが聴きたいのと共に、初版限定のコンクール課題曲にも興味がありました。(実はガレリアウィンドの定期を聴きに行ったものの、初めての生プラハ以外は正直感銘を受けず、課題曲2曲も首を捻らざるを得なかった。)

で、この演奏はかなり良いです。一線級のプレーヤーが集まったというだけでなく、吹奏楽の合奏スタイルを理解した上での優れたパフォーマンスという感じがします。
件の課題曲では、やはり北爪氏の「祈りの旅」が(さすがに先述のオケ作品と比べると見劣りはするものの)一頭地を抜く作品かと。そしてそう感じさせるせるには、やはりこうした優れた演奏解釈が必要だと思いました。

>ちんぴら指揮者様
貴サイトの課題曲コメント、スコアを持たない私にとって大いに参考になりました。
「サード」の項のアップも楽しみにしています。

P.S. 「うんにゃ」は熊本でも言います。九州弁でしょうかね。

>CD その2 投稿者:ちんぴら指揮者  投稿日: 6月26日(土)07時42分36秒
>ぜん
お!?ちゃんとチェックしとったんか。。。。

http://www2.odn.ne.jp/~cau62570/index.htm


CD その2 投稿者:ぜん  投稿日: 6月25日(金)16時37分46秒
>NAPPさま

CD出来てますが集合写真を一緒に送ろうと思ってるので、もう暫くお待ちをm(_ _)m
来週には発送できる予定ですので、送ったら直メしますね。

「うんにゃ」って長崎弁ですよね〜?

CD 投稿者:ちんぴら指揮者  投稿日: 6月24日(木)16時58分11秒
NAPPさんの分は団員のぜんが作成送付を担当しております。
もうしばしお待ちを・・・・

http://www2.odn.ne.jp/~cau62570/index.htm


ありがとうございました。 投稿者:Richard-Lenoir  投稿日: 6月24日(木)01時08分45秒
NAPP様、レスどうもありがとうございました。取り急ぎ。お礼まで。

http://alpha.cside.com/


私信 投稿者:NAPP  投稿日: 6月23日(水)20時23分10秒
>これってうちの団員でしょうか?
 うんにゃ(って、これって方言なのか?) 違います。作曲の卵さんです。

>先日の演奏会のCDですがNAPPさんの同級生のI.M嬢に送って差し上げました。
 感謝です m(_ _)m 演奏会では、いたく喜んでおりました。長崎市吹の皆さんにも、同級生にも感謝してます。

>NAPPさんとこには届いたかな?
 う〜ん、今日の時点ではまだです。一両日中に届くのかな?ワクワク。楽しみにしてます。

僕です 投稿者:ちんぴら指揮者  投稿日: 6月23日(水)16時22分26秒
↓↓の投稿は僕です。(投稿者書き間違えた!)

http://www2.odn.ne.jp/~cau62570/index.htm


>Tさん 投稿者:長崎市民吹奏楽団  投稿日: 6月23日(水)16時21分34秒
これってうちの団員でしょうか?

PS:先日の演奏会のCDですがNAPPさんの同級生のI.M嬢に送って差し上げました。
NAPPさんとこには届いたかな?

http://www2.odn.ne.jp/~cau62570/index.htm


台風一過です 投稿者:NAPP  投稿日: 6月23日(水)00時11分57秒
>波崎とんびさん
 先日はありがとうございました!お会いできて光栄です。
 某曲はお陰様でよい録音がとれたと思います。簡単、と言っておきながら、結構難しい楽譜になってしまったようでしたが(笑) しかし、今時の中学生なら多分大丈夫だと思いますので、あの演奏を目標にきっとがんばってくれることでしょう。ありがとうございました。そして、また宜しくお願い致します。

#ちなみにこの「某曲」の公開演奏は、9月4日(5日?)に都庁都民広場で
#行なわれるそうです


>Richard-Lenoirさん
 ご案内、有り難うございました。このサイト的には30日の公演に興味を持たれる方が多そうですね。折角ですので、都合のあるかたはぜひ両日とも行きましょう!


 以下、私信で申し訳ないのですが。
 長崎でお会いして、6月19日にメールを頂きましたTさん。返信しましたメールがエラーで戻ってきてしまいました。すみませんが、設定をご確認の上もう一度送ってください。

Ensemble Contemporaryαリサイタルシリーズ2004  投稿者:Richard-Lenoir  投稿日: 6月21日(月)08時54分14秒
演奏会のお知らせをさせて下さい。現代音楽を中心に活動を続ける演奏団体「Ensemble Contemporaryα」がリサイタル・シリーズの演奏会を2夜にわたって行います。「岩永知樹チェロリサイタル」では、最新の技術を使ったライブ・エレクトロニクス作品、「塚原里江・神田佳子 ファゴット&打楽器デュオリサイタル」では、同アンサンブル代表で作曲家の田村文生による新作、そして神田佳子自身によるファゴットと打楽器の為の新曲などが演奏されます。皆様のご来場をお待ちしております。

●vol.14 岩永知樹チェロリサイタル「セロ弾きの野望」
【日時】6月29日(火)19:00〜
【会場】すみだトリフォニーホール・小ホール(錦糸町駅/JR総武線・地下鉄半蔵門線)
【演奏者】岩永知樹(チェロ) 菊地秀夫(クラリネット) 植木昭雄(チェロ)
【曲目】
 ■ルイス・デ・パブロ/J.H(1983-84)[vc & cl]
 ■大村久美子/二重の輪郭(2001)[vc & computer]
 ■夏田昌和/空の柱(2003)[ 2vc ]
 ■森田泰之進/The King of Masks (2004/初演)[vc]〜公募招待作品〜
 ■今井慎太郎/青の争い (2000/日本初演)[vc & computer]〜公募招待作品〜
 ■ベリオ/セクエンツァXIV(2002)[vc]
 
●vol.15 塚原里江・神田佳子 ファゴット&打楽器デュオリサイタル
「バロック-フラックス」(田村文生プロデュース)
【日時】6月30日(水)19:00〜
【会場】すみだトリフォニーホール・小ホール(錦糸町駅/JR総武線・地下鉄半蔵門線)
【演奏者】塚原里江(ファゴット)神田佳子(打楽器)
【曲目】
 ■田村文生/新作(2004/初演)[fag & perc]
 ■モンテヴェルディ=田村文生/「聖母マリアの夕べの祈り」より(2004/初演)[fag]
 ■バッハ=田村文生/「主よ人の望みよ喜びよ」より(1998)[perc]
 ■ドロール・ファイラー/カヴァナ(1986)[fag]
 ■マイケル・フィニシー/火の見 (1979/日本初演)[perc]
 ■神田佳子/TAP CATS〜ファゴットとパンデイロのための(2004初演)[fag & perc]
【入場料】¥3500 (当日)¥3000 (前売) 学生割引=¥1500 (事務局前売のみ) 2公演通し割引=¥5000 (事務局前売のみ)
【予約】CNプレイガイド03-5802-9999 Ensemble Contemporary α事務局 alpha@cside.com 

http://alpha.cside.com/


お疲れ様でした 投稿者:波崎とんび  投稿日: 6月19日(土)00時30分39秒
本日某所にてお目に掛かることが出来ました、とんびです。
某曲録音、あれで上手くいったのか若干不安に感じている所なのですが・・・
(午後からは空調が入るという情報は一体・・・蒸し暑くて音程も上がっちゃいました)
本日はふくださんが別の仕事で不在にしていて、よろしくお伝え下さいとのことでしたのに、合奏で慌てていてお伝えしそびれました。すみません。
最初の音を除けば楽しく吹けました♪ていうかすんなり入れなくて申し訳ございませんでした・・・(うう、お恥ずかしい・・・)
とりあえず、暑い中お疲れ様でした。それでは失礼致します。

http://cafe.gaiax.com/home/central_band


あれこれ 投稿者:NAPP  投稿日: 6月16日(水)22時08分2秒
>ハピさん
 はじめまして!富山ですが、あるバンドが今年のコンクールで私の楽譜を使う、ということでしたので、練習に伺わせてもらいに行きました。

>イストさん
 情報、ありがとうございます。国体の曲に関してはあまり楽譜は集めてないですね。有名作曲家が書いた幾つかのマーチのスコアなんかは持っていますが、率先して購入しよう、という気はあまりありません。ともあれ、情報提供、感謝です。

>98さん
 私、自分でしゃべるよりも人の発表を聞いていたい人なので、一番残念に思ってるのが自分自身だったり。次回があるのでしたら、私は聞き手にまわりたいなぁ、なんて。
 修論のファイルは・・・・・う〜ん、ちょっと。

>yasubouさん
 ヘビーなプログラムでの演奏会、お疲れさまでした!また、拙作を演奏して頂いてありがとうございました。私にとって実りの多い、じつに楽しい演奏会でした。とくに打楽器の皆さんには低身平頭、感謝感激です。
 また遊びに行かせて頂きますので、よろしくお願い致します!



 う〜ん、まだまだ忙しい今月。今週末には編曲作品の録音。そろそろCD解説原稿も上げないといけないし、曲の締切りも焦らないといけない時期だなぁ・・・・・ 次のCDの企画も立ち上がってるみたいだし・・・・・

ありがとうございました。 投稿者:yasubou  投稿日: 6月16日(水)05時39分3秒
長崎市民吹奏楽団@yasubouです。先日は、われわれの演奏会へお越しいただきありがとうございました。演奏の質はともかっくとして、とても楽しく演奏させていただきました。これからも、長吹を宜しくお願いいたします。又、遊びに来てください。

いやいや 投稿者:98  投稿日: 6月14日(月)01時10分47秒
時間のことは気になさらずに。またどこかで書くなり話すなりします。
修論のファイルをメールでもらえると嬉しいです。

楽譜 投稿者:イスト  投稿日: 6月13日(日)00時31分26秒
ネット古書店にて『「とびうめ国体式典音楽/ときめき 出会い みなぎる力」の楽譜』
というのを見つけたのですが、NAPPさんは別に楽譜は集めていませんか?

ちなみにどの曲の楽譜かは、古書店が「全ての商品に対して質問を受け付けない」と
書いているので、取り寄せてみないとわかりませんが。

何故に富山? 投稿者:ハピ  投稿日: 6月10日(木)09時34分56秒
はじめまして。富山在住のハピと申します。吹奏楽やってます。
NAPPさん、何故富山にいらしてたんですか??
おっきなイベント、ありましたっけ??

むだい 投稿者:NAPP  投稿日: 6月 8日(火)20時29分40秒
ほったらかしでスミマセン m(_ _)m
先週末は富山でした。今週末は長崎です。

>お茶会関連
 参加者の皆様、お疲れ様でした。また、参加できなかった方々も、次回があれば是非よろしくお願いします。
 私の発表に関しては、紹介した音源などはこちらに書いていますので、興味のある方は御覧下さい。内容は、私の修士論文を要約したようなものでした。これは以前から「コラムに改稿して掲載する」と宣言していますが、それが実現するまでお待ち下さい。
 他のかたの発表に関しても、余裕ができましたら、そのうちこちらで触れてみたいと思っています。

>98さん
 幹事、ありがとうございました。あと、私の発表で時間取り過ぎてしまったようで、申し訳ないです。

>イストさん
 届いてみるまでどんなものか分からない、というのが難しいですね。図書館開けるまで頑張ってください。
 お話した件、本気ですので検討お願いしますです。


>ぜんさん、yasubouさん
 こちらこそよろしくお願いします。「怖い」のはむしろ私の方で、まさか高校時代に書いた曲を高橋徹・酒井格の御両名に聞いて頂くことになるとは・・・・・ ガクガクブルブル。

来週、パート2 投稿者:yasubou  投稿日: 6月 4日(金)05時39分32秒
長崎市民吹奏楽団@ホルンのyasubouです。
お久しぶりにお会いできることを楽しみにしています。
がんばります。

来週 投稿者:ぜん  投稿日: 6月 3日(木)11時34分48秒
>NAPP様

長崎市民吹奏楽団・サックスのぜんです。
来週金曜日久しぶりにお会いできるのを、楽しみのような怖いような複雑な気分です(^^;)
特にパーカツは半泣き(笑)

必死で練習しときます、それではm(_ _)m

(無題) 投稿者:益野大成(北海道の名無し)  投稿日: 5月30日(日)22時11分57秒
 あ、たった今2Chのほうに帰着報告書いてしもーた(笑。
98さん、幹事&仕切りありがとうございました。私の発表は質疑の時間をとっていただけたからよかったけど(ありがとうございます)、もうちょっとゆっくり(おいおい)やれればよかったですねー。といってかなり脳ミソ疲れたのも事実ですが。後でまた何か書きますです。

 追伸:東京では期待通り花粉症は収まりました。そして北海道に帰着して再開しつつあります(笑)

帰りました。 投稿者:98  投稿日: 5月30日(日)02時35分2秒
総勢8人。感想カキコはそれぞれに任せます。
益野さん→楽譜と音源で多種小編成について質疑を交えつつ語りまくりの2時間。
nappさん→準備してないとか言いながら「吹奏楽」をミリタリーバンド、ハルモニーなど4種に分けて歴史&楽譜と音源で解説で2時間(4時間の予定を1時間延長)。
98→ニューオリンズ、東欧、インドなど、今もポピュラー音楽として生きている“ブラバン”をバタバタと30分。17時過ぎに終了…
池袋へ移動、週末で場所が決まるのに時間がかかりつつも6人で2次会突入。
雑談かなり盛り上がる。ここでは書けないこともあり。
ずぶずぶです。気がついたら23:45。あわてて解散。

帰ってきました。 投稿者:イスト  投稿日: 5月30日(日)01時44分2秒
おつかれさまであります。(_ _)

「ラッパ惜春賦」は兵隊さんの日常生活の本でありました。
残念…。

re:お茶会 投稿者:マルシュ  投稿日: 5月29日(土)21時24分15秒
やっぱり休日出社命令が下ってしまって行けませんでした。どんな感じで会が進行したのか概略だけでもご紹介いただければ、「次回」があったとき参加するモチベーションになります。

お茶会 投稿者:98  投稿日: 5月28日(金)03時36分3秒
98@選曲中です。
「ポピュラー音楽における吹奏楽/ブラスバンド」ということで、19世紀〜20世紀前半の歴史を簡単に。
吹奏楽の世界でいうところの「ポピュラー」、すなわち軽音楽およびラテン、ビッグバンド、イージーリスニングといったところを起点として、管楽合奏体がどこでどのように生き残ったか。
現在、それなりに閉鎖的ではないかたちで試みられている管楽合奏体の主なもの。
といった感じになりそうです。
音源はコルノピーン、オーバーショルダーサクソルン使用の「ヤンキー・ドゥードゥル」(チェスナット・ブラス・カンパニー。これはお持ちの方もいらっしゃると思いますが…)や"1903,New Orleans"と書かれていたというシリンダー録音から、テクノやラップとのクロスオーバーまで。次回はレコードからエンコできるようにしなきゃです。

レジュメは、ラフなものしか用意できそうにないですが、終了後アップできるようなものを作りたいと思います。

あと、尾上さんからもCDRを1枚提供していただいておりますので、当日参加者に配布します。

当日いきなり、でも大丈夫なので、そういう可能性があるかたは事前にメールください。
98の携帯の番号をお知らせします。

お茶会 投稿者:益野大成(北海道の名無し)  投稿日: 5月27日(木)23時09分8秒
 益野@花粉症 です(笑)
 2chに書き込もうとしたんですが込んでいてできないのでこちらで。

 持っていくスコアを書いておきます。もしこれ以外に御要望があれば、お手数ですが明日の午前中までにメール下さい。

『サンタンガセレナーデ』  チャベス
『ヒースの茂る原野』  ドビュッシー/グレインジャー
『吉志舞』  伊福部昭
『サーカスポルカ』  ストラヴィンスキー
『兵士シュヴェイクの冒険組曲』  クルカ
『聖歌とフーギングチューン第1番』  カウエル
『カントリーガーデンズ』  グレインジャー
『マーチOp.99』  プロコフィエフ(コンデンストスコア)
『独楽』  ヴィラ=ロボス
『コンチェルト グロッソ』  ヴィラ=ロボス

 なお,このほかにここ3年分の同人吹奏楽団定期演奏会の録音を持っていきます。ま、下手なのであまり聴くことはないでしょうが。

お茶会 投稿者:Jun  投稿日: 5月27日(木)07時17分58秒
いよいよ明後日ですね。メンバーといい内容といい、大変心そそられる会なのですが、やはり赤ん坊を抱える身、しかも岩手からとあってはちと厳しい・・・。
残念ながら今回は参加を断念しました(涙)。
↓下にもありましたが、レジュメや資料の一端でもネット上で拝見することが出来たら嬉しいです。ご盛会をお祈りいたします。

お茶会  投稿者:98  投稿日: 5月26日(水)16時55分53秒
マルシュさん
次回があればよろしくです。古い軍楽隊関係の音源をもうすぐ入手できそうなので、次があればそのへんを持っていきたい。

NAPPさん
音源だけみつくろってあとは口頭でって感じでお願いできますか?

re:お茶会 投稿者:マルシュ  投稿日: 5月26日(水)00時51分35秒
>>98さん

参加費の件についてご回答いただき、ありがとうございました。すでに参加確定のお三方はいずれもネットや実世界で活躍していらっしゃいますから、非常に参加したいところではありますが、今週土曜はどうも都合がつかんという様子になってきましたので、断念します。実りある集まりとなりますよう。

アルディッティ! 投稿者:NAPP  投稿日: 5月24日(月)21時25分53秒
 宣伝です。

 東京音楽大学では、下記要領にてアルディッティ弦楽四重奏団を招き、公開講座を行ないます。どなたでも聴講できますので、ぜひ御来場下さい。

 6月3日(木) 16:30〜 (19:00 終了予定) 入場無料
  東京音楽大学 J館スタジオ にて
http://www.tokyo-ondai.ac.jp/

内容

○本学出身者によるアンサンブルへの公開レッスン
  曲目:クセナキス
      「Akea」 (ピアノ五重奏)

○作曲家本人を交えたレクチャー演奏
  曲目:西村 朗(本学教授)
      弦楽四重奏曲第二番「光の波」

○演奏
  曲目:細川 俊夫(本学客員教授)
      「フローラル・フェアリー」



>渡部先生
 南作品、ついに公表ですね。どんな作品なのか、楽しみです。

>98さん
 お茶会には時間通り出席はできる見込みです。しかし、レジュメや資料を準備する時間がない・・・・・

しまった 投稿者:98  投稿日: 5月24日(月)01時52分29秒
参加していただけるかたはこのアドレスまで。
bra-ban@excite.co.jp
2000円は超えない、ことに今決めた。

お茶会 投稿者:98  投稿日: 5月24日(月)01時48分57秒
んー。場所代+CDR少なくとも2枚付きで2000円くらいかな、と思ってます。

re:吹奏楽お茶会 投稿者:マルシュ  投稿日: 5月24日(月)00時34分19秒
下世話で恐縮ですが、参加費はいかほどでしょうか?

もいちど告知させてください 投稿者:98  投稿日: 5月23日(日)23時14分53秒
5月29日13:00-17:00 @スタジオ443
http://www.spmc.co.jp/studio443/map.html
吹奏楽お茶会のようなものを開きます。

以下の3人がネタと音源を出して、以下雑談という感じを考えています。
もちろん音源などを持ってきていただいてもオケーですし、
その場で話のネタ振りをしていただくのもオッケーです。

益野さんが東京まで出てきてくれますんで、
多種小編成の可能性とかグレインジャーのこととか。

まだ確定ではないですが、nappさんが参加を表明してくれています。
現代音楽における吹奏楽とその作品について。>どうなります?

98は、参加する人の様子を窺いつつ
吹奏楽の外縁:ポピュラー音楽的民間吹奏楽/ブラスバンドの世界的広がり
みたいなことを準備しようかと考えています。


もし2ちゃんが嫌いでなければこちらに目を通してみてください。

吹奏楽お茶会開催
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/suisou/1083605644/l50

経緯などは、
吹奏楽の問題点
http://music3.2ch.net/test/read.cgi/suisou/1077270845/l50

98については
ブラスバンドの社会史
http://music3.2ch.net/test/read.cgi/suisou/1011151529/l50

(無題) 投稿者:イスト  投稿日: 5月21日(金)10時29分59秒
>>98さん。
大日本帝国の音楽政策は某スレで、ということでしょう。

>>NAPPさん。
日本スーザ協会の高橋さんにお会いしたので聞いてみましたら、別に謎でもなんでもなく、とっくに詳細は知られているよという感じで教えて貰えました。
ただそのときの私は、瀬戸口さん関連のことに意識が集中していて、メモがとれなくて…。

ども 投稿者:98  投稿日: 5月21日(金)04時06分37秒
あちらって??
メールもらってたなら見当たらないのでスミマセンが再送ください。

お茶会の日はスタジオの時間の後も適当に雑談しましょう。

忙しいx4

ご無沙汰しております 投稿者:渡部です  投稿日: 5月19日(水)21時19分26秒
皆様
以下の演奏会を行うことになりましたのでお知らせします。
私のレパートリー企画からの作品と、今年度から始めた委嘱作品を、ご披露させていただきたいと思います。

北海道教育大学函館校吹奏楽団
第27回定期演奏会
指揮:渡部謙一

2004年6月5日(土)
開場 17:30 / 開演 18:00

プログラム
□バッハナール/バッハ・田村文生
□南蛮回路/伊左治直
□Harmonics Study Uop50-3 (委嘱作品)/南聡
□馬あぶ/ショスタコーヴィッチ 渡部謙一編
□2004年吹奏楽コンクール課題曲

会場 函館市市民会館 大ホール
入場料 前売500円 当日600円 小学生以下無料
連絡先:http://www.geocities.jp/hue_brass/pc.html
    hue_brass@yahoo.co.jp

南蛮回路かなり大変です。でも学生はかなり楽しんでいる様子もあります。
南先生の作品は、とても、「らしい」作品です。

遠いですが皆さんいかがですか?

レス2 投稿者:NAPP  投稿日: 5月19日(水)19時34分11秒
>ふくださん
 先日のリベラの演奏会には伺えませんで、すみませんでした。(結局、ガレリアのほうに行きました) アンコールの赤穂浪士(芥川也寸志)とか、聴きたかったんですけどね。
 札幌のタプカーラやSF交響ファンタジーをする演奏会というのは、6月16日に札幌市民会館で行なわれる陸上自衛隊北部方面音楽隊の定期演奏会ですね。

 私信ですが、例の件でお会いする日を決めないといけませんね。あと、近々別件(録音)で陸中さんにお邪魔するかもしれません(まだ委嘱者から説明がきてない)。それと、またCDの企画で相談に乗って頂くかもしれませんので、その際には宜しくお願いします。


>蝸牛の旋さん
 改めての感想、ありがとうございます!
 足踏みは、あの一曲だけのために足元を狙ったマイクを立ててもらうわけにもいきませんので、致し方ないところですね。あれって、視覚効果よりも音そのもののために使っているということになっているのですが、一番の目的は奏者に場面転換の心理効果を与えるためなんですよ。例えば 2'25" あたりの足踏みなんかはあまり聞こえないのですけど、あるのとないのとではtuttiの切断面がだいぶ違ったり。
 長さに関しては響宴のときのみならず、初演時にも団長さんなどに指摘されたことでして、特に速くなってからが不十分ですね。ここらへんは私の全体計画の設計ミスでしょう。反省。

 改めてCDを聴いてみると、Saxの重音(4'44"〜)がいい音してますね。それに対してClやFlの大人数での重音というのは互いに波長を消しあっていい効果を生まないようです。(使い方にもよるのでしょうけど)
 龍大の演奏は、速い部分でのFlがものすごく上手いと思います。あと、Saxソロの後ろにあるPicソロが上手いなぁ。もちろん、全体的にいい演奏なのは言うまでも無いのですが。

>ティンパニ
 単純に私、ティンパニが嫌いなんです。編曲ものやオケなんかでも、まず使いません(抒情小曲集には入ってるけど、あれは先方の希望)。専従で奏者が一人取られてしまうから、というのもありますが、ティンパニの音って、単発だろうがロールだろうがドカドカやろうが、鳴った瞬間に曲全体の響きを古典的なものにしてしまうような気がしてならないんですね。でも、武満と違って私は打楽器でドカドカやるのは好きなので、そういうときはTom-Tomを使うようにしてます。

>ストコフスキーの鐘
 この曲は随所で評判がいいですね。私は昭和音大で持っています(このCD、演奏はすごくいいのだけど、「3つのジャポニスム」がこれで3枚目になるので買うのを躊躇してしまった)。たしかにいい曲だと思います。平均律一巻一番が出てくるあたりからが特に。ストコフスキーという人物像と重ね合わせると、様々なことが想起されます。基となった「フィラデルフィア物語」(最初タイトルだけ見てストコフスキーが作った曲かと思ってた)全曲も聴いてみたいです。ドアティといえば「デジ」や「ビサロ」といった作品もいいですね。オケが演奏したCDも見たことがあります(買ってない)。
 テキサス大のほうのCDも買ってみようかな。

>コルグラス
 なぜか昔はマスランカとかギリンガム辺りとごっちゃにしていたのですが、4本のサキソフォーンとバンドのための「アーバン・レクイエム」を聴いて評価を新たにしました。「デジャ・ヴ」のスコア、見てみたいかも。そのうちアカデミアまで行こうと思います。

レス1 投稿者:NAPP  投稿日: 5月19日(水)19時33分4秒
 約一ヶ月ぶりとなってしまいました。 m(_ _)m
 いやはや、何かと忙しい今日この頃。ウィークディは大学にいて、土日は地方出張とかで埋まってます。一体いつ曲を書くというのか・・・・・ 山野楽器で売っているハンドロールピアノの購入を本気で考えている今日この頃。でも、Finaleもバージョンアップしないといけないし、Macの新しいパワーブックも買いたいしなぁ・・・・・


>イストさん
>1918年の共演のことも書かれてます?
 確認してみましたが、ないですね。
 三浦環の件、なにか分かったらまた教えて下さい m(_ _)m

 ともかく、三浦環とスーザのようにそれぞれたくさん研究されているものでも、なかなかその接点に触れているものというのは(少なくともネット上では)見つからないものですね。山田源一郎と吹奏楽のように研究対象としてマイナーなものなら尚更、というところでしょうか。


>田中吉史さん
 演奏会のご紹介、ありがとうございました。すみません、行けませんでした・・・・・


>98さん
 それでは、政策関連はあちらお願いします、ということで。

>益野大成さん
 大作、ありがとうございました。寄稿欄に「モリーの吹奏楽・補遺」としてまとめて掲載していますので、ログが流れても読めるようにしておきました。
 内容については思うところが多々ありますが、まだよく読み込んでいませんし、ディスカッションのほうがよさそうなので、例のお茶会のときにでも。といいつつ、29日には大学で野平一郎先生による特別講義が入ったので、それの設営などにまわらないといけないかも・・・・・ まだかり出されるか分からないので何とも言えませんが。お茶会の方、遅刻かも。

「遮光の反映」再試聴 投稿者:蝸牛の旋  投稿日: 5月 5日(水)23時44分40秒
「響宴VII」のCDにて、貴サイト内のアナリーゼを眺めつつ聴きなおしている最中です。
案の定、例の足踏みの効果は録音では捉えにくいようで。とりわけ速度を上げた直後の踵を返す(或いは屈折面?)かのような2度目などはもっと効いて欲しいなあと思ったり。
今のところ当日抱いた印象は然程変わっていませんが、先にNAPPさんも言及されたようにアイデアの量に対してやや寸が足りなかったのかもなあ、という気はしています。

ちなみに、これもプログラムノートを見た時に気になっていたのですが、打楽器を含む合奏体においてティンパニが居ないのは珍しいですね。あえてそうした意図があるようでしたら、お暇な際にコメント頂ければありがたいです。

P.S.その1
テキサス大WEの新譜「ストコフスキーの鐘」は中々のヒットでした。特にドアティの表題作は適度にメロディアスでモダン、そして何より真摯な印象を強く受ける良作。フィラデルフィア管の委嘱による交響曲の第3楽章のアレンジながら、既に本国では続々と演奏・録音されている模様です。他に14世紀フランドルの作曲家スザートのアレンジや、デル・トレディチの「アリス」関連でないオリジナル作品も注目です。

P.S.その2
思いがけず、某楽譜店でコルグラス「デジャ・ヴ」のスコアを手に入れました。
パーカスソロの部分、拍追えねー。

益野さん、お久しぶりです。 投稿者:ふくだ  投稿日: 5月 3日(月)23時05分8秒
益野大成様 札幌ではどうも。(NAPPさん私的な会話でごめんなさい!)
先日、私のコンサートの案内を出したのですが、返ってきてしまいました。
よかったらアドレス後で、教えてくださいね。

さて、札幌で「伊福部昭」特集をやるバンド(予定)があります。
私のアレンジした「SF交響ファンタジー」や「タプカーラ」も演奏するようです。御期待くださいね。
詳細が決まりましたら連絡をします。(バンド名を含めて)

下記に、先日の「コンサート・レポート」が掲載されています。ごらんください。
http://www.mmjp.or.jp/power/bp/repo/04-05/01-libera/01-libera.htm

※益野さん読ませていただきました。相変わらず熱い文章ですね。
 私なんか吹奏楽の編成に執着していないので、つい色々なことを試してしま
 います。現在は、ミュージカル系から邦楽オーケストラに浮気中(笑)です。
 お叱りを受ける前に、この辺で…。

書き忘れてました 投稿者:益野大成(北海道の名無し)  投稿日: 5月 1日(土)21時43分57秒
あ、すいません。草稿は5で終わりです。読んでくださった方どうもでした。

追伸:ドイツクラシックの管弦楽の一つの到達点として、ヴァグナーのそれがよく引き合いに出されるわけですが、あれがいわゆるドイツ的な音の代表例かもしれない、と最近考えます。『タイム&ウィンズ』でストラヴィンスキーのことを「ヴァグナーのひとかたまり的なサウンドとぜんぜん違う」という風に書いていたのはそういうことなんじゃないかと思うわけです。ヴァグナーの管弦楽法は、結構色がないというか基本的に塗り固めの思考に拠ったものだと、この草稿の最後のほうを書いていて思いました。
 そうして、そう考えてみると「全然違う」ストラヴィンスキーは管楽合奏においてやっぱり非常に重要な人間じゃないかと改めて思うわけです。前記『タイム&ウィンズ』をこの春読み返した後に『春の祭典』を聴き、イーストマンの『シンフォニーズ』を聴き、「結構聴けるようになってきたな、俺も。ハルサイの頭のほうは実にスバラシイ音楽と感じるようになった」「でもシンフォニーズもっといい演奏ありそう」「じゃいっそ自分でやってみようか」などと無謀にも考え、とりあえず『シンフォニーズ』のスコアを注文したのでした。

草稿5 投稿者:益野大成(北海道の名無し)  投稿日: 5月 1日(土)07時01分35秒
○軽い音楽・重い音楽

 また、これも非常にホットな論点だと思うのですが、私は

「吹奏楽というのはあまりシリアスな曲想に向いていないのではないか」

と思うのです。
 この場合私がいう“シリアス”とは、いわゆるバッハからマーラーあたりまでのドイツクラシックにおける“シリアス”です。堅固重厚なあの“精神美(すなわち抽象)”の世界。どうも私は吹奏楽の「軽さ」「多彩さ」はアレに向かないように思う。アレは弦による強固な塗固めが土台となり壁となり屋根となって出来上がったもので、塗り固めを否定し、掘っ立て柱にいきなり針金とステンドグラスというような吹奏楽的価値観と合わない気がする。また従来クラシックファンが吹奏楽に示してきた拒絶反応の大きな原因の一つもコレではないかと思う。事実ヴァグナーの吹奏楽曲は彩りに乏しいか(『葬送曲』)、重厚なマッタリ感がちと足りない(『誓忠行進曲』、イイ曲ですけどね)。またベルリオーズ『葬送と勝利の大交響曲』メンデルスゾーンの『葬送行進曲』も色彩に乏しい。まあ、“葬送”なんだからカラフルでないのは当たり前ということはありますが。

 その意味で現在私の中で浮上してきた課題は、「ホモフォニー勃興期にあって、なぜモーツァルト時代にハルモニームジークが栄えたか?」「モーツァルトの管楽合奏(フェネルは彼がウィンドアンサンブルを確立したとまで書いている)は吹奏楽的にいってどうなのか?」であります。前者については、単に「管楽器の小合奏が簡便だったから」「来るべきオケ時代の前触れにすぎない」という答えになりそうな予感がするが、後者はそれだけで片付けられない。モーツァルトはなぜ管楽合奏を書いたか? 吹奏楽的な(各パートの分離した)モーツァルト演奏は可能か? 

 ただ、多くの人が同意するだろう点として、モーツァルトというのはシリアス一辺倒の作曲家ではないということがあります。彼には荘重・深遠に終始しない曲が少なからずあります。同じく吹奏楽(この場合『序曲』特に展開部)を書いたメンデルスゾーンにも類似の資質がありますよね。
 更に話を広げるとグレインジャー、プロコフィエフ、ストラヴィンスキーといった吹奏楽に冴えを見せた作曲家も、たとえばベートーヴェン的シリアスとは一線を画す資質です。ホルストについては、チョット断定できないもののドイツ的な重厚さとは違うと思う。彼の盟友ヴォーンウィリアムスのほうが案外ドイツ的重厚に近いというか、彩りを感じさせない吹奏楽曲であります。私がヴォーンウィリアムスに対して「ほんのわずか落ちる」「つまらない吹奏楽サウンドの源流はここにある」と思ったのも、この彩りのなさ(資質的に言えばドイツに近い)ということもあるかもしれません。

 ただし、「ドイツ的な作曲家に吹奏楽は書けない」と考えると間違いでしょう。ヒンデミットの例もあります。音色が多少乏しくとも、いい曲は書ける。いい曲は何の媒体でやってもいい。ということもまた一つの現実です。あくまで一つの傾向。一つの見解として考えていただきたいです。

草稿4 投稿者:益野大成(北海道の名無し)  投稿日: 5月 1日(土)07時00分45秒
○その他の可能性

 音色を重視したポリフォニーの他に、吹奏楽の可能性はあるでしょうか? たとえば4管編成で管楽合奏を組んだ時、フルート属ならフルート属だけで4声体が書けることになる。そうして各楽器群が対等であるという特質を考えあわせると、「異なった和声音楽が同時に進行する」というポリハーモニー、あるいは多調的な音楽に向いた媒体ではないかと考えられます。4声体という“面”が同時に異なって動くというあり方。しかし、知識の乏しい私は、そういう音楽があるのかどうか知らず、またあったとして自分がそれを快いと感じるかどうかも全く自信はありません。
 上記のような過激(?)なものではなく、もっと自然なものを考えれば、様々な楽器の組合せを自在に使い分ける形だろうか。すなわち「個vs個」「個vs(中小規模の)群」「(中小規模の)群vs(中小規模の)群」などの形を様々に使い分けてポリリズム・ポリフォニー・装飾・交唱などする形。むろんテュッティの灰色も色彩の一つとしてなら用いる。

 その他「複中心」というコトバから発想される企画の多くは、吹奏楽という媒体で試行される価値があると思います。

草稿3 投稿者:益野大成(北海道の名無し)  投稿日: 5月 1日(土)06時59分49秒
○私の不満

 しかし吹奏楽には罠がある。それは管打楽器の持つ「大音量」「音の明確さ(線の明確さ)」です。音圧・暴力性・エッヂの立った描線に魅力を感じ、テュッティでホモフォニーまたは2声ポリフォニーなど比較的単純な形で曲を書いた場合、吹奏楽はその「複中心性」「音色の対等性」を失い、全てがブレンドされた暗く灰色の音に堕してしまう。ネリヴェルのように暴力性と聖性を叩き付ける非情で衝迫的な表現を必要とする作曲家にはそれは必要だろう。ホルストの第一組曲第三楽章のように曲のクライマックス形成が必要な場合も致し方ないだろう。しかし、吹奏楽にそれしか見ないは困るのです。私は「大音量」や「描線の明解さ」より「複中心性」「音色の対等性」の方が大事だと思う。多種の音色とその併置状態をもっと重視して欲しいのです。吹奏楽は現状よりもっと清新であり、そしてもっとスカスカでいい。大音量は“塗りつぶし”志向の結果であることが多く、そして塗りつぶしは音塊の発想である(前記ネリヴェルのようにそこに特別な意義を見い出すのなら、それはそれでいいが)。また、そもそも吹奏楽の塗りつぶしというのは弦のそれに比べてどこか軽く儚い聴取感ではないだろうか?(これも自覚して用いるのならよいのですが)。作家が吹奏楽を選ぶ理由が大音量と明確性であるのなら、作家はその特性がオケのそれとは違うことにも留意せねばならない。

 多少くどくなりますが明確にしたいと思います。
私の不満は何だろうか? それは管楽器に関しては、たとえかなりの作曲家であってさえ「描線の明確さ」に目がいってしまい、結果「管楽器なら何でもよいのだ(鋭い描線を描ければ何でもよいのだ)」的な発想に陥っているのではないかということです。つまり「線」は重視するがそれに「色」がついていることを無視または過小評価する状態。これはテュッティを志向し過ぎることの弊害ではないかと思います(なぜテュッティを志向するのか? 理由の一つは、合奏体の機能を十全に使いこなしたい、すなわち「巧みな管弦楽法」の実践なのかもしれない。それが逆に作家の思考を縛る場合もあるのだが)。テュッティ内では、かなり大きな音が必要とされるため、管楽器を束にして(=色を殺して)使用するのではなかろうか。だからこの弊害を逃れ吹奏楽の「複中心性」を強調するためには、大音量を出せないようにorテュッティ中心にする気を最初から失わせるために、はじめから編成を小さくしてしまった方がいいといえる。

 補:私が「多種小編成」という概念を推奨する根拠は以上の「理屈」のみではありません。実際に聴いてみて「よいな」と思ったことにもよります。

草稿2-3 投稿者:益野大成(北海道の名無し)  投稿日: 4月30日(金)07時02分3秒
 次に「装飾」については、古い形式の中に先行する様式がありました。パッサカリア(シャコンヌ)です。これは「同じものが追っかけあう」形でないだけに、カノンやフーガより自由度が高い(作曲者はより任意の装飾を施せる)。なぜホルストが第一組曲の重要部(第一楽章)にこの形式を採用したのか。その意図は今となっては分からないのですが、じつに慧眼であったと私は思います。
 パッサカリアの復活は、異楽器合奏体による新種のポリフォニーの萌芽というだけでなく、“オスティナート(繰り返し)”の復権でもありました。普通、これはラヴェルの『ボレロ』をもって嚆矢とされるのでしょうが、『ボレロ』はポリフォニックな要素が乏しく(だからこそ受け入れられたのだろうが)、第一組曲の方が(伝統的なパッサカリアの様式であり過ぎる難点はあるものの)重要だと思います。
 パッサカリアを改変する。すなわちスピードを上げ、主題は三拍子でもバス声部でもなくていいのだ、と腹を括れば、ソナタでもリート形式でもない違った音楽があらわれるわけです。そして“繰り返し”とくれば“身体”が見えてくる。心臓の鼓動をはじめ、「もの」である肉体は繰り返しから成り立ち、また肉体は繰り返しを好む。ダンス然り行進然り。肉体は繰返すことによって安らぎ、繰返すことで亢進する(“ノって”ゆく)。また吹奏楽の音は明確性が高く、身体運動ヘの指示力が強いと予想される(私はダンスと管打楽の親近性をこのように仮説しています)。これも吹奏楽の強みの一つでしょう。

草稿2-2 投稿者:益野大成(北海道の名無し)  投稿日: 4月30日(金)07時01分16秒
 さて、この新しい吹奏楽のポリフォニーのうち対旋律についてですが、(私の知識では歯が立たないのですが)過去にこの「ほとんど対等でかつ異なる動きの旋律線が同時に動く」スタイル(線的ポリフォニーというとらえでいいのかな?)が主流をなしたことはあるのでしょうか? 
 少なくともホモフォニー極盛期であるロマン派時代の後、このスタイルの重要性は増したと思うのです。ポストロマン派さらにいえばポスト西洋音楽のスタイル。このとらえが正しいなら、吹奏楽こそがこのスタイルの受け皿としてクラシックに新しい血をもたらすものではないか。

 新しいジャンル・形態は必ず新しいスタイル・技法更には新しい思考を持ち込みます。これまで「クラシックと吹奏楽」を論ずる人は、あまりにも旧来のクラシックの規範(抽象と一元)からしか語ってこなかったのではないか。吹奏楽の持っている新しさに注目しないなら、確かに吹奏楽をクラシックに入れる意味はないでしょう。旧来クラシックならオケのほうが優れている。というかオケで発達したのが旧来クラシックなのだからそりゃ当然そうなる。

 吹奏楽という編成の特殊性は、「音楽的な目的なしに生まれてしまった」ことではないでしょうか。オケという形態が、作曲家のああしたいこうしたいという“目的”が先にあって拡張充実されたのに比べ、吹奏楽は「音が大きいから」「行進できるから」という実用的理由のみがあり、音楽的要請がさほどないのに誕生発達してしまった。いったいこの形態にどのような本質と可能性があるのか、を後から探求することになったのですが、そういうやり方には誰もなじみも興味もなく、また実際の所時代の風も吹奏楽には吹かなかった。

草稿2-1 投稿者:益野大成(北海道の名無し)  投稿日: 4月30日(金)06時59分31秒
○ポリフォニーについて

 「しかしポリフォニーは現在の吹奏楽編成の成立以前からあり、合唱やオルガンという音塊媒体(合唱はほぼそれであり、オルガンも中心的な音色が存在するという意味ではオケ同様音塊媒体の亜種と考えることができる)の世界で非常に繁栄もしていた。非音塊的な吹奏楽に向いているスタイルだと本当に言えるのか」

 という疑問が浮かびます。それについてはこう考えます。「昔のポリフォニーは、ポリフォニーの一形態に過ぎない」
 つまりカノンやフーガに代表される「同じもの」(また出てきました)が一定間隔で追っかける形なら、整然たる音楽という意味で一種の「抽象音楽」であり、音塊媒体がお似合いだった。また追っかける旋律を作るには非常な計算能力が必要であり、それは厳格な「規則」となって音楽の取っ付きをますます抽象的なものとした。その上そのようにして生まれたメロディーは全然メロディアスではないことも更に抽象性を助長した。またこれとは別に当時の楽器製作技術では、自在に音程を操れる“使える媒体”は人声やヴァイオリン属など音塊媒体しかなかった。

 吹奏楽におけるポリフォニーはもっと自由なもの、と考えてみてはどうかと思います。抽象性を排するとは音色を尊重し際立たせることと、ポリフォニーというと思い浮かぶ「厳格な規則」にあまり縛られない方法を考えるという事です。そこで在来のものとしては「異楽器による対旋律」がクローズアップされる。対旋律は「同じ」旋律が「規則的追いかけっこ」をしていません。それからもっと自由な「装飾」というあり方も注目されます。
 この吹奏楽のポリフォニーは、いままでの「音色の無い抽象的な線を追う」同質音塊内におけるそれではなく、「異なった色彩の線を追う」ものであり、別の言い方をすれば「各々の線の“色“も“動き”も違う」それです。これは予言ではなく、第一組曲ではその可能性が既に実現しており、グレインジャーでは更に意識的に使われています。しかし、それを受け継いだ人はどこか? 皆あまりにも鈍感だったのではないか? 結局さっさと伝統的な西洋音楽に取り込まれたのではないか? というのが私の思いです。

草稿1-2 投稿者:益野大成(北海道の名無し)  投稿日: 4月29日(木)22時10分15秒
○軽いまとめ

 オケに比べて弦楽部を欠くこの編成には中心的な楽器群がない。または設定しづらい。すなわち吹奏楽の世界には巨大かつ抽象的な音塊がない。つまり具象性の高い世界です(この場合の具象性とは音色を指します)。具象性(音色)の復権、いや登場といっていいかもしれません(音楽の中心に「音色」があるという思想は、初めてなのではないでしょうか?)。

 また、具象性とは別に「中心的な音塊が無いのだから、一元的な音楽は向かない」という風景も見えてくる。つまり複中心の音楽たとえば在来のスタイルでいえばポリフォニーへの接近も、ごく自然なことと理解することができます。

草稿1-1 投稿者:益野大成(北海道の名無し)  投稿日: 4月29日(木)22時07分5秒
 本来2chに出すつもりで書いたのですが、字数が多くなりすぎたのと、論がかなり立ち入ったものになってしまったのでこちらに投稿することにしました。「草稿」(表現がまだまだ粗いので)と題したものを断続的に載せたいと思います。勉強会への序曲ということで。

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 ここでは、『モリーの吹奏楽』を踏まえた上で、あそこに書かなかった事柄をも書きます。なぜ書かなかったのか? 話のスケールが大きすぎ、本来なら学者級の人間が語るべきだからです。しかし誰も語らないようなのでやります。当然ながら論理や事実に未熟・過誤があるはずですが、素人のウワゴトは大いに嘲笑・訂正いただくとして、願わくば世の吹奏楽認識への何らか良い影響になってくれれば、と思っています。

○西洋文明・西洋音楽

 西洋文明、ことに近代のそれの特色は「一つの土俵で一元的・抽象的に処理する」ことだと思います。たとえば近代西洋文明最大の成果である「自然科学」は、全ての現象を数学という土俵で一元的・抽象的に処理しています。西洋では音楽においてもこのような傾向が強いと思います(キーワードを挙げれば「同じ」「同質」「一元的」「抽象的」)。
 その結果、まず「同一音色の演奏媒体を重視する」傾向が見てとれます。ピアノ・弦楽四重奏・オケの弦合奏部がそれです。「同一の音色=音色から解放される」ことで、音は音高・音長・音強に還元されて抽象的把握がなされ、リズム・メロディー・ハーモニーという抽象概念で語ることが可能になります。とくに同一の音色によって発せられる音響(仮に“音塊”と呼びます)のあり方である和声表現が重んじられ、「和声“学”」などという抽象的なものも成立しました。「どのような和声を用いているか(どのような音塊のあり方であるか)」ということが作品を分析する上で非常に(最も?)重要になりました。顔や手足を欠く彫刻を「トルソ」というそうですが、トルソ的な芸術といえたかもしれません。大雑把にいって、音楽の主流はバッハ後にポリフォニーからホモフォニー(旋律+伴奏)に転換しその後ホモフォニー極盛期に入りますが、しかしホモフォニーとは言うものの伴奏部の方が(トルソとして)旋律より重要という場合も多いように思います。メロディーは和声塊の一部であったり、あるいは名目上の主役であるとか。

 このようなあり方ではない、もっと別の音楽を考えるとどうなるのか。均質な音塊による音楽でないもの、抽象的でないものとは? 様々な選択肢はあるでしょうが、その受け皿としての最有力媒体が“吹奏楽“なのではないでしょうか。

 冒頭で書いたように「同質的な音塊音楽」が西洋文明の伝統的なあり方なのだとすれば、「吹奏楽は非西洋文明的な音楽媒体である」となるのではないでしょうか。我ながら非常にスケールの大きな話です。

じゃあ 投稿者:98  投稿日: 4月29日(木)02時31分9秒
政策とかについては某スレに移動しましょう。むこうにちょこと書いておきます。
メールでもよいですよ。

スーザ本は注文したので、届いたら調べてみます。
過去ログを見ると、原書には載っている話のようなので…あ、違う。むしろ訳書か。
原書に載ってたら参考資料でわかるかも。でも当時のプログラムとかだったら、きついっすね。

鬱の方です… 投稿者:イスト  投稿日: 4月28日(水)21時49分41秒
98さん、こばわ。

細川さんに伺いたい話しって、三浦環の話題ではなくて、昭和初期の国策・音楽政策のことです。(..)ゝ
個人的に「ブラバン」についての総括するための材料が見つかりまして…
…と板違いか。スマソ


ちなみに三浦環の件なんですが、翻訳の人にメールを出して問い合わせました。(^^;)
ひょっとしたら、原書にも載ってないか、一行だけかも知れません…。
アメリカに行って元の資料を探さないと。

ああ 投稿者:98  投稿日: 4月28日(水)19時36分17秒
The Works of John Philip Sousa でいいんですね。自己解決した。
注文して読んでみる。

どーも。 投稿者:98  投稿日: 4月28日(水)19時30分57秒
細川さんへのツテはあるけど、この話題は興味ないと思います。

原書を探してるってことでよいの? 
John Philip Sousa A Descriptive Catalog of His Works が73年版で
The Works of John Philip Sousa が84年改訂版てことでいいのかな?
同じ筆者でJohn Philip Sousa: American Phenomenon 73年初版で98年が最新?てのもあるけど、これはどうなんでしょう。
そのへん判る方がいたらご教授下さい。
それを見るだけなら、アメリカの図書館にいかずとも98が探しますよ。

その元の資料にあたる必要があるなら、アメリカ行くしかないと思いまつが。

三浦環&スーザ、調査断念(>_<) 投稿者:イスト  投稿日: 4月28日(水)00時25分57秒
え〜、どうもアメリカの大きな図書館に行かないと、どうしようもないようです。

んで1918年の共演の方なんですが、三浦環のサイトでは「独唱した」とあります。
独演>管弦楽>吹奏楽or軍楽隊と、音楽に等級付けしているのかな???と勘ぐってしまいます。
だって三浦環本人が「共演した」って書いている(語った?)のに、あからさまに無視ですからね。

しかし……万万が一、「音楽に等級を付けている人達」、吹奏楽and軍楽隊を下の下と思っている人がいたとしても、吹奏楽and軍楽隊関係者は認めるか、眉をひそめるしかでいないんですよねぃ…。
他にも鬱になる情報がよってきてしまいました。(笑)
98さん、細川周平さんにお話を伺うツテって、ありませんか?

コンサートのご案内:claviarea 5bc 投稿者:田中吉史  投稿日: 4月26日(月)13時04分53秒
田中吉史です。
吹奏楽ではありませんが、コンサートのお知らせです。
ピアニストの中村和枝、作曲家の山本裕之両氏によるユニットclaviareaの5回目のコンサートシリーズ(ツアー?)が行われています。今回は4月に神戸、5月に葉山、盛岡と3カ所でコンサートが行われます。そこでclaviareaのために書き下ろした新作「air varie'」が5月3日の葉山公演で初演、5月16日の盛岡公演で再演されます。私にとっては久しぶりのピアノソロ作品です。
この日のプログラムは田中作品以外にも、現代ピアノ曲の古典ともいうべきブレーズ作品、中村さんのレパートリーである松平頼暁、山本裕之作品のほか、アメリカのジョージ・クラム、アルゼンチンのマリア・セシリア・ヴィジャヌエヴァ(Maria Cecilia Villanueva)の作品と、多様で非常に興味深いプログラムとなっています。
松平作品「GALA」は愛と別れにまつわる様々なクラシックの名曲を素材とした一種の「ラブストーリー」。ただし、引用された作品の配置から示唆されるストーリーと硬質な音楽とが全く独立した次元を形成しており、意味からは独立した純粋な音響体を探求する松平氏の美学的立場が、ある意味で最も鮮明に現れた作品といえるでしょう。
また、独特な時間と音色の感覚を持つヴィジャヌエヴァの作品が日本で紹介されるのは多分初めての事でしょう。1996年のドナウエッシンゲンでのライブ CD(col legno)に彼女の室内オーケストラ作品"Partida"が収録されています。

ゴールデンウィークの葉山に、行楽もかねて是非おいで下さい。
チケットは田中までご連絡いただければ手配いたします。

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●claviarea 5b(葉山公演)・コンテンポラリー・ピアニズム/中村和枝リサイタル
5月3日(月・祝) 開演17:00、プレトーク16:30、開場16:15
旧東伏見宮別邸(葉山町)
前売り\1500、当日\2000(全自由席・お茶付き)
<プログラム>(順未定)
P.ブレーズ/12のノタシオン
G.クラム/クリスマスのための小組曲A.D.1979
M.C.ヴィジャヌエヴァ/放浪するタンゴ
松平頼暁/GALA
山本裕之/フォールマ
田中吉史/air varie' (委嘱作品・初演)
<チケット> NPO Glovill 03-3568-3260
<お問い合わせ> claviarea@hotmail.com
*会場までの行き方等、詳細は
http://sound.jp/claviarea/

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●claviarea 5c(盛岡公演)・コンテンポラリー・ピアニズム/中村和枝リサイタル
5月16日(日) 開演18:00
盛岡劇場・タウンホール(盛岡市)
\1500
<プログラム>葉山公演と同じ
<お問い合わせ>claviarea 019-645-3207、claviarea@hotmail.com
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(無題) 投稿者:イスト  投稿日: 4月22日(木)17時44分42秒
NAPPさん、こんにちは。
「三浦環とスーザ・バンド」ですかぁ。
過去ログ53を見ました。うちにも「スーザ大全」はあるはずなんですがどっかに潜っちゃいまして見れないのですが、1918年の共演のことも書かれてます?1918年は簡単に(書籍で)見つかりますんで、既出ですよね?

その他の点は、某スレの昔の書き込みに別な人が書いていたので、現在思案中です。

春眠暁を(略) 投稿者:NAPP  投稿日: 4月21日(水)00時47分7秒
 新年度始まってすぐは色々とバタバタして大変ですね。まだ落ち着く様子がありません。安定するのは6月位なのかなぁ・・・・・

>イストさん
>山田源一郎
 存在が知られていないのは、まず第一に「吹奏楽関係者が古い作品の調査研究に興味がないこと」(吹奏楽関係者から調査対象となりにくい)、第二に「山田源一郎が当時の作曲家としてはそれほど重要視されていないこと」(洋楽史研究関係者から調査対象となりにくい)、第三に「山田源一郎が軍楽隊とそれほど関わっていないこと」(軍楽史関係者から調査対象となりにくい)ということが理由として挙げられるのではないでしょうか。それぞれの分野において調査の中心に扱わないので、どうしても文献などに出ることが少ない。するとネットなどで記述されていることは絶望的だと思われます。音源化されていないのは、他にもっと著名な作曲家の有名作品でさえ録音がないものが多いことを考えれば(悲しむべきことですが)当然とも言えます。山田源一郎のみならず、幸田延が吹奏楽曲を書いた(と、大学院のゼミで他の人の発表の中で出てきたことがあって、ソースを現在確認中)話などが知られていなかったりと、同様のケースがまだまだあるのではないでしょうか(これも推測の域を出ませんが)。
 山田源一郎は音楽教育や合唱で高名な人で、吹奏楽との接点がなぜ論じられないのか、ということですが、同様のことは他にもたくさんありますね。例えば三浦環がスーザバンドと共演したことがあることを紹介しているサイトなんてのは私は見たことがありません。三浦環にもスーザバンドにもそれぞれ調べている人はたくさんいるのに。逆に、いわゆるクラシック音楽から洋楽史を研究している文献の中に斉藤丑松や片山正見は殆ど出てこない。 様々な領域の接点を見つめた研究、というものをしている人というのは恐らく殆どいないのではないでしょうか(片山杜秀氏はそれに近いと思いますが)。もっとも、各領域のそれ自体の研究がまだまだである、というのもあるのでしょうけれども。「研究の穴」というのはまだまだ沢山ありますね。

>演奏行為から離れた、もしくは始めから演奏行為に携わったことがない
>鑑賞者が、「きちんとした手順を踏んで演奏を要求したことが無い」か、
>ごくごく一部分にしか無いんじゃないかと思うようになりました。

 そもそも「演奏行為から離れた、もしくは始めから演奏行為に携わったことがない鑑賞者」という人がどれほど吹奏楽の聴衆にいるか、ということが疑問です。永いこと言われ続けていることですけれどもね。 そうした「鑑賞者」自体が少ないのだから、要求を出す人はさらに少ない(結果、皆無に近い)のか。


>98さん
 吹奏楽の見方に新しい切り口で論じた人は非常に珍しいわけで、やっぱり貴重な存在だと私も思いますです。5月、大丈夫そうなので楽しみにしてるです。


>池田義憲さん
 お久し振りです。私も反対に一票。吹奏楽よりもむしろクラシック関係のほうで痛い。メジャーレーベルよりもマイナーレーベルへの影響が心配です。


>ふくださん
 追悼文、ありがとうございます。そして、レンタル譜実現への御尽力、敬服です。
 忘れ去れることなく、多くの人に演奏され続けていってほしいものです。生きている方には批評することで更にいい作品を書いてもらって評価を高めることができますが、亡くなってしまった方は、演奏されないことには再評価することすらできないのですから・・・・・


 さて、新曲情報です。
 今年のヤマハ浜松の委嘱作品は菊池幸夫「摩天」とのことですね。初演の日は武満徹作曲賞の日なので聴きに行くことはできませんが・・・・・
 そして、国立音大ブラスオルヒュスターは7月の芸劇定期で長生淳氏への委嘱新作を初演するそうです。同大学は11月のシンフォニックウインドアンサンブル定期のために天野正道氏にティンパニ協奏曲を委嘱しているようで、意欲的な活動がいいですね。

追悼・齋藤高順先生 投稿者:ふくだ  投稿日: 4月16日(金)21時50分38秒
本当に突然、齋藤高順先生がお亡くなりになりました。
通夜、告別式と両日参列してきました。ここ数年の間、先生のお宅を訪問して取材をしてきましたので、本当にビックリしました。その資料などは、そのうちに「エッセイ」にでも発表したいと思います。(追悼記事も書きます。)
先生の希望で、作品のほとんどをレンタルという形で出版できるように企画をし、2月に契約にまでこぎつけた矢先のことでした。
最後にお会いした際に、先生は「本当にいろいろとありがとう」と握手を求められました。その手はとても暖かかったことを思い出します。
告別式では、出棺の際に突然「ブルー・インパルス」が流れ、先生の笑顔のように爽やかに送ることが出来ました。本当に素晴らしいお人柄でした。
そういえば、私も昨年「ブルー・インパルス」を録音しましたが、ついに先生に聞かせることが出来ませんでした(3月中旬発売のため)。奥様から「主人はとても楽しみにしていました」と伺い、本当に残念な気持ちです。
レンタルされる楽譜に中には、小津安二郎作品の「東京物語」「彼岸花」「秋刀魚の味」の3作品(吹奏楽)も含まれています。小津イヤーの今年、演奏の機会が増えると良いのですが…。

さて、4月25日のコンサート案内を丁寧にありがとうございました。
なお、伊福部先生と芥川眞澄さんのコメントがバンドパワーに掲載されました。
是非、お読みください。
http://www.mmjp.or.jp/power/bp/news/04-04/04-ribera/04-ribera.htm

ながながと失礼いたしました。

訃報 投稿者:NAPP  投稿日: 4月13日(火)00時43分30秒
斎藤高順氏が亡くなられたそうです。79歳。
吹奏楽では「オンリー・ワン・アース」などで知られ、小津安二郎の映画音楽で名を馳せた方でした。
御冥福をお祈り致します。

#レスは後日です

海外版CD輸入禁止法案 投稿者:池田義憲  投稿日: 4月12日(月)19時50分16秒
海外版CD輸入禁止とかいう、笑えない冗談のような法律が作られる事が検討されています。
http://sound.jp/stop-rev-crlaw/
与える影響については、ここが分かりやすいです。
http://sound.jp/stop-rev-crlaw/faqs/index.html
簡単に言うと、努力をしようという考えの無い大手企業を法律で守り、この国の音楽文化を駄目にしようという法案です。

私も著名活動などを考えています。もし、反対の人がいましたら、出来るだけ多くの人に知らせて世論を動かすように仕向けてください。

見たことのないパターンです(w 投稿者:98  投稿日: 4月 8日(木)04時28分51秒
>nappさん
まあ、しゃーないことはしゃーないので。飲み会とか夜の部とか深夜の部とかだけでも(w

>イストさん
まあ、今調べてしまっていることは吹奏楽関係とかかわりが深いので、どのみちそっちに足掛かりを築かないとっていう利己的なところもあるわけで。
むしろ98としては、立場の違う98を受け入れてくれる、耳を貸してくれるみなさんに感謝なのであります。
んで、
軍楽隊にしても民間吹奏楽にしても、聴いたリ見たりした人の記録ってのはなかなかお目にかかれなくて、それはこちらの調査がまだまだってことではありますが、これまでにその視点で記録を漁ってまとめた人がいないってことでしょう。
やるがわであれ聞く側であれ「音楽としての軍楽隊」って視点で。
都立図書館にヂンタについてリファレンス出したら、あなたが持っているもの以外に見当たらないって言われちゃいましたよ。3冊しか挙げてないのに。
つーわけで、海外編トルコの部のほうは探してた本が独語訳しかないことが判明したので、とりあえず困ることにして(w、国内編はサーカス、映画、広告方面に突入せざるをえない(涙)。
その後明治の見聞記と近代文学かあ。勘弁してくれって感じ。

日本の音楽雑誌の解題みたいなのは近代とか国立にあるけど、brass bulettin(綴り違うような)とかの目次一覧てどっかにないすかね。

書き込んだ人が編集出来るようにしてくれません?(^^;) 投稿者:イスト  投稿日: 4月 7日(水)21時40分20秒
あ、
>>改めて98さんの存在が貴重に思える今日この頃。
は、別に98さんが
「きちんとした手順を踏んで演奏を要求」しようとしている、というわけではありません。
演奏や運営のしがらみとは無縁な立場から、聴きたいものを聴きたいと言い、知りたいことを知りたいと言い、異なる立場の人と積極的に会おうとしていることが今までに私が見たことないパターンなので、そう書きました。

山田源一郎氏を知って考えたこと 投稿者:イスト  投稿日: 4月 7日(水)21時26分38秒
NAPPさん。
私が山田源一郎氏に注目したのは、古本屋で「行進曲凱旋」の楽譜を見つけたのがきっかけです。
明治38年に出版ですので、日露戦争の凱旋に合わせて作られたのでしょうが現代の吹奏楽関係者でこの曲を知っている人、いるのかな?とネット検索をかけたところ、ヒット数で圧倒的なのはアイーダの凱旋行進曲、ぐっと数が下がって堀滝比呂氏の行進曲「凱旋」、さらにさらに数が下がって、作曲者が書かれていない「行進曲凱旋」です。
その作曲者不明記の一つ、「蘇る独逸ポリドール軍楽隊〜黄金時代の行進曲集」は持ってたので説明を見てみたら全然違う曲でした。
別に見つかった「軍歌・戦時歌謡大全集 陸軍軍楽隊の遺産」は注文出しましたが、おそらく違うような気がします。
そして今度はネット検索で「山田源一郎」と探してみたら、前回書いたとおりで、吹奏楽関係では「軍艦」の作曲者であることしか見つからず、
>>吹奏楽の場合はやはり「軍楽」というのがなかなか研究対象とならなかった(あるい
>>は資料保存の対象にならなかった)理由なのでしょうか。
の逆で、「現代の吹奏楽からは山田源一郎は対象になっていない」のが、私には非常に引っかかります。(ちなみに私の母親の出身高校の校歌作曲者が山田源一郎氏でした。(^^;))

経緯をすっ飛ばして
>>もっとも、吹奏楽の人のほとんどで鑑賞のポイントが演奏行為のほうに向いているからかもしれませんが。
の私の今の考えを書きますと、逆に、演奏行為から離れた、もしくは始めから演奏行為に携わったことがない鑑賞者が、「きちんとした手順を踏んで演奏を要求したことが無い」か、ごくごく一部分にしか無いんじゃないかと思うようになりました。
それらの人達が吹奏楽鑑賞者の社会的地位を作ろう、向上させようということを真剣に考えて実行した人がいないからなんじゃないか、という気がしています。

改めて98さんの存在が貴重に思える今日この頃。

どうでもいいですけど、2ちゃんねるを知っている者として「春ですね」という題は、どきっとします。(^^;)

春ですね 投稿者:NAPP  投稿日: 4月 6日(火)22時48分40秒
 新年度になりましたが、どうもこれからは忙しくなりそうです。いやはや、思い通りに曲を書く時間が作れるのかも微妙なところだったりします。


>98さん
 こちらの予定がなかなか見えずに申し訳ないです。何とか参加できるようにしたいとは思うのですが、なかなか自分の思い通りにいかない部分も多く・・・・・すみません。


>イストさん
 山田源一郎は日本初の私立音楽学校(大学、ではない)創始者としての紹介が多いですね。研究している方もいらっしゃるようですね。
http://ferney.u-gakugei.ac.jp/open/ugylist.pl?sid=1000251361
 学芸大の紀要は図書館にあるはずなので、今度読んでみようかな。
 洋楽史研究で声楽や音楽教育に資料が多いのは、やはり音楽取調掛−東京音楽学校(現・藝大)に専科があったからで、吹奏楽の場合はやはり「軍楽」というのがなかなか研究対象とならなかった(あるいは資料保存の対象にならなかった)理由なのでしょうか。

>興味深いことに、軍歌に並々ならぬ興味を持っている人ほどには、吹奏楽で歌に
>興味を持っている人が見つからないものなのですね。

 確かに。もっとも、吹奏楽の人のほとんどで鑑賞のポイントが演奏行為のほうに向いているからかもしれませんが。

>平成になってから出版された「体験記」も、もう出版記録すら残っていないのが現状です

 こうなると、増々一般の人間が調べていくのは難しくなってしまいますね。研究職の人達が手にするような文献目録でもあればいいのですが。


>波崎とんびさん
 初めまして。そして大変お世話になりました、とともに今年末(仮)にも・・・・・宜しくお願いします。
 「吹奏楽度チェック」は本当はもっと改良に改良を重ねたいところなのですが、いかんせん時間が・・・・・そのうちに(笑)
 リンクを貼って頂けるとのこと、有り難うございます。ぜひ宜しくお願い致します。こちらからも「御来訪者リンク」から貼らせて頂きたいと思います。



 さてさて、先日ユニヴァーサルから発売された「不滅の日本行進曲傑作集 第二集」というCDがあります。このシリーズの第一集は有名どころが中心でしたが、この第二集では珍しくも貴重な作品からつい最近作られたものまで幅広く収録されていてお薦めです。特に、黛敏郎の「黎明」が実に素晴らしい。これ一曲のために買ってもいいくらいですね。陸上自衛隊東部方面音楽隊の演奏はちょっと荒いような点もありますが、マーチの場合だとこれくらい推進力がかえってよい結果を生むようにも思います。

 このCDに関わっている福田さんが音楽監督を努めるリベラウインドシンフォニーの演奏会が4月25日にありますが、こちらでは團伊玖磨「キスカマーチ」や、以前ここで話題になった伊福部昭「SF交響ファンタジー第1番」などが演奏されます。こちらも注目ですね。「不滅の日本行進曲傑作集 第二集」を気に入った方は是非。いいことがあるかもしれませんよ(笑)
 ちなみに、伊福部作品はビムスからレンタル譜が出ていますが、そのデモCDをリベラは録音したそうです。
詳しくはこちらで。
http://liberawind.hp.infoseek.co.jp/

初めまして 投稿者:波崎とんび  投稿日: 4月 6日(火)21時32分32秒
NAPPさん、初めまして。検索サイトからこちらに辿り着きました。
実は以前お世話になったことがあります・・・某中音でフルートを吹いている者です。
吹奏楽度チェック面白かったです!というかこんな書き込みをしてよいものか、ちょっと迷ったのですが・・・
実は自分のサイトの方に、こちらのリンクを貼らせて頂きたく、お願いに上がりました。
とは言え下記のサイトは隠れ的?非公式サイトなのですが・・・
もしgaiax系ではちょっと、ということでしたら、自分のホームページの方に是非リンクを貼りたいのですが、よろしいでしょうか?
(ちなみにURLは http://y7.net/tonbi です)
特に意見とかで書き込みする訳ではないので、もしご迷惑でしたら削除して下さい。
一応吹奏楽に携わっていて自分も好きな者ですので、こちらに書かれていることがとても興味深く、素敵なサイトがあるとリンクを貼っておきたくなるものですから・・・
これからも活動頑張って下さい!それでは失礼致します。

http://cafe.gaiax.com/home/central_band


世の中、事はそんなに上手く運ばない 投稿者:イスト  投稿日: 4月 2日(金)00時15分28秒
NAPPさんもページで
「小学唱歌「軍艦」(作詩:烏山啓、作曲:山田源一郎、編曲:片山正見、歌:高橋陽子、和田留里)」
と記していますが、ひょんなことから山田源一郎氏についての本を手に入れました。
いやぁ、合唱とか音楽教育に関しては、ものすごい人みたいですね。知りませんでした。(^^;)
「日本の吹奏楽 I 瀬戸口 藤吉 作品集」や「軍艦マーチのすべて」ではほとんど触れられていません。
一口に「洋楽史」と言っても、吹奏楽と管弦楽と合唱ではそれぞれに歴史に対しての温度差があり、合唱や音楽教育の方に資料が豊富にありそうです。

興味深いことに、軍歌に並々ならぬ興味を持っている人ほどには、吹奏楽で歌に興味を持っている人が見つからないものなのですね。
(私の身近に馬グッズ蒐集家がいまして、『愛馬進軍歌』の楽譜をプレゼントしました。表紙に馬の顔があったので。しかし、有道先生の本の中に『愛馬進軍曲』という表記を見つけ、なんでだか、衝撃を受けました)


あとNAPPさんの3月10日の書き込みで、
「軍楽隊史の類いというのも性質上「体験記」みたいなものが殆どで、主観に溢れていたり、全体が見えておらずに局地的な記述に終始している、というものが多いように思います。記録は記録として全体を調査する学者が現れてほしいものです」
とありましたが、平成になってから出版された「体験記」も、もう出版記録すら残っていないのが現状です。

http://www003.upp.so-net.ne.jp/napp/cdd.html