悪魔城ドラキュラX 血の輪廻

メーカー コナミ ・ 発売日 1993年10月29日 ・ 価格 7800円

 これはエンジンユーザー自慢の一本。ゲーム自体は、シリーズの伝統を踏まえた
アクションゲームで、私などは簡単な方のマリアでプレイしても手こずってしまいます。
アクションもシューティングもヘタ…。)

 このゲーム、まず、センスのいいグラフィックと演出に惹かれます。舞い散る火の
粉、炎上する美しい街並み、窓の外を羽ばたいて行くコウモリの群、城に近づくと
青から闇へと変化していく空…。

 明暗のコントラストが効いた、奥行き感のあるグラフィックは見とれるほどの美しさ。
あまり評判が良くなかったというビジュアルシーンも、オープニングのリヒターなど
なかなかかっこよくて、私は気に入っています。マリアもかわいい。

 続編になる「月下の夜想曲」(PS、SS)もいいゲームだと思うのですが、「血の
輪廻」のファンには不満を感じる部分がありました。マリアはあのあどけなくて素直
な感じをもう少し残してもらいたかったし、長髪のリヒターというのもちょっと…(シャ
フトの手先になっちゃってるし)。小島文美さんのキャラデザはとても美しくて好きな
んですけれど。声優もできれば前作と同じ方を起用して欲しかった。

 ボスキャラのデザインや登場時の演出、BGMも「血の輪廻」の方が好きです。
ドラキュラ伯爵も(笑)。

 このままずっと移植されないでいてくれ、と願ってしまう心の狭いエンジンユーザー
でした。

☆ドラキュラファンのアイドル?マリアのつもり。
(本物をご存知の方は違いをお楽しみください。笑)

 サターン版の「夜想曲」でもマリアを使うことができ
るのですが、「血の輪廻」ではタマゴは投げるは、
白虎に乗って駆け回るは、幽体離脱はするは、カメ
の甲羅はかぶるは…。たぶん歴代ベルモンド家の
バンパイアハンターの中でも最強です。

哀しみのPCエンジン…
それはまだPCエンジンが現役だった頃のことです。

 とあるショップで欲しかったPCEのソフトを手に取り、ウキウキと(笑)レジへ持っ
ていきますと、いきなり店員が言いました。
「コレって、CDロムのゲームソフトなんですけどぉ。」
しかも思いっきりバカにした口調と目つきで。

 思わず、
「ハード、持ってます!」
と、言い返してしまいました。(私も若かったので。笑)
たちまちレジの周囲(半径2メートル位)は気まずい雰囲気に…。

 でも、誰が音楽CDとゲームソフトを間違えるか!です。
当時は女性ゲーマーもまだまだ少なく、特にエンジンユーザーは本当に少数派
で、ショップでも奇異な目で見られることが多かったのですが、いくら何でもあん
まりです。

 そういえば、
「これ、Huカードなんですけど、いいですか?」
と、言われたこともありました。
ゲームショップに限らず、客に対して見下した言動をとるなど最低。

 そんなこんなで、たいした本数ではないのですが、苦労(?)しながら買い集めた
PCEソフト。今でも、とても大切にしています。


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