ゼルガディス・オン・ザ・カウチ


作:クイーン・オブ・ソード
挿絵:ユージン・チャン
翻訳・日本語版製作:キューピー/DIANA

「ゼルガディス・オン・ザ・カウチ」の日本語版製作・掲載を許可してくださったクイーン・オブ・ソードさんとユージンさんに、心から感謝します。(2000年11月5日キューピー/DIANA)



前もってお断りします。この物語はお子様が読むにはちょっと不適切な言葉や暴力的な場面、大人向けの展開と、スレイヤーズっぽい馬鹿馬鹿しさがごっちゃになっています。また、話が進むにつれて暗い展開になっていきます。ご了承の上、お読みください。

1 ゼルは理想の女性に出会ったが、あろうことか、それはゼロスの変身した姿だった。ただ、幸いなことに、リナとアメリアが、彼らをスパイしていたのである。
2ゼルガディスはまだ手がかりをつかんでいない。その手がかりは、リナと仲間たちなのだが、彼らは奇妙な町に足止めを食う。リナとガウリイは一線を超える。
3コピー・レゾは牧場を買いつけ、アメリアは吸血鬼になる。ええっ?ゼロスに子供がいたぁ?
4ゼルガディスはたぶらかされた。それだけ。
5その翌朝、獣王が……ゼルのズボンの中でキツネ狩?
6平和と正義は血の味わい!
7数学は素敵。数学こそ良き友。
8ゾンビが出た!ザーラのキッチュなコレクションの中でかくれんぼ。
9ゼロスが邪悪な本性を見せ、ゼルガディスは怒り狂って反撃する。
10アメリアがウルリッヒを狂ったように攻撃する。
11魔王……ゼルガディス?リナ=インバースが何か知っているのか?そして、ゼルガディスはどこへ行こうとするのか?
12この章はとても暗い展開です(警告しましたからね)。ゼルガディスが変貌していくその前兆。ジャズは彼を救えるか!そしてマリガンの地下墓地に住まう新たなるキャラクターたちは?敵か味方か?地獄の沙汰も金次第?
13ゼロス再登場!お待たせいたしました!
14金色の魔王には獣王の砦の壁も穴だらけ。ゼルを包むのはイチゴの香りとジャスミンの匂い。ゼラスが彼女の神官をどう評価しているか露見する。
15金色の魔王がゼルを誘う理由は何か。アメリア姫のダークな一面も明らかに。リナ=インバース、あんただけが頼りだ!
16シルフはウルリッヒの急所を締め上げ、ウルリッヒはその真の姿を表わす。ガウリイの胸ネタの冗談は辛らつを極め、ゼルガディスは自分自身の女性的な面を思い知る。
17この物語は、よくあるような、感動的な家族の思い出話とか、お父さんが語る五行詩とは違う。ここまで、リナは誰一人高位魔族を倒していない。
18語り部ゼロスが紡ぐ物語は、なぜ黄金竜の女王が不倶戴天の敵との間に児をもうけたのかを解き明かす。ザーラとゼルの繋がりも暴かれる。(アメリアの身体に入ったゼルの魂ネタのジョークも有り)
19ジャズの秘密は悲しい夢。ガウリイはやっぱり保護者意識。そしてゼロスの真の力は?この章では、ゼルアメなシーンがありますが、そういうのが嫌い、という人は覚悟の程を。(訳者注:アメリカではアメリアのキャラが極端に苦手、という人もいる)
20失敗また失敗。しかし、ゼルとウルリッヒの取引には目を見張る。ゼロスは上司の情報をもっと信頼するべきだろう。チェスのシーン有り。(念の為に言うが、筆者はチェスは下手である。しかし、あえて暗喩の意味でチェスを使った。やり過ぎだったかもしれない)
21奴らが戻って来た!だが、ゼルにとってはなかなかハードなことばかり。特に、あの獣神官が余計な贈り物をして来た日には……
22混沌の息子たちの、壮大かつ感動的な物語が明らかに。だが、ジャズは愛情を覚えないようだ。はてさて、リナはいつになったら高位魔族をへち倒してくれる?
23この章で、物語は大きく展開し、さらにシリアスになっていく。
24なりゆきがキツくなると、タフなヤツらはコーヒーを煎れたくなる。
25結局、この物語の中で倒された高位魔族はいない。魔王の魂が抜き取られ、獣王の気分が害されただけ。金色の魔王は宴を催し、リナにはとまどうことばかり。(そしてこれが、このごちゃごちゃとしたお話の結末)

メール:
クイーン・オブ・ソードさん(英語でお願いします)
ユージンさん(英語でお願いします)
キューピー/DIANA


Tons of thanks to Queen of Swords and Eugene for your allowing me to have this Japanese edition!



 「ゼルガディス・オン・ザ・カウチ」の翻訳及び日本語版製作、またオリジナルに提供された挿絵の転載については、クイーン・オブ・ソードさん、ユージンさんからキューピー/DIANAが許可をもらっています。他のホームページへの転載は固くお断りします。


日本語版の読者の方へ

 「ゼルガディス・オン・ザ・カウチ」は1998年に約半年間連載された小説で、日本では既にTRYの放映も終わっていた時期に書かれたものです。しかし、当時のアメリカではまだ無印のビデオがリリースされた程度で、NEXTは海賊版が出ていましたが、TRYの海賊版はまだ出ていませんでした。そのような状況で書かれた作品ですので、いろいろとアニメ版との間にも矛盾があります。また、原作小説は英語に翻訳されていないため、さらに大きな誤解も含んでいます。それらを差し引いても面白い作品ですので、「そんなバカな」とはツッコまず、広い心で読んでください。

 日本語版の製作にあたり、できるだけ原文に忠実に訳す努力をしていますが、一方で、日本語の小説としても読みやすくするため、時々、原文には登場しないセリフや行を付け加えることがあります。
 例えば、原文で『Lina cast a fireball.』という文があったとします。これを直訳すると『リナは火炎球を放った』となりますが、これだと状況説明だけで臨場感が乏しい感じです。そこで、原文にはないリナのセリフを加えて『「火炎球!」リナは呪文を叩きつけた。』のようにしている、ということです。原文で描かれている展開を変えるような改変はしていません。

 なお、この目次のページで、ピンク色の文字の部分が英語版からの翻訳、灰色の文字は日本語版のみに表示されている部分です。本文では、そのような色分けはありませんが、訳者が特に解説したい言葉などについては「訳者注」の項目を設けてあります。

 最後になりましたが、このページを開いてくださったことに感謝します。私が初めてこの物語を知った時、たちまちハマって、とうとう全ページを印刷し、本を作ってまで読破しました。そこまで惚れ込んだ作品の魅力を、できる限り皆さんに伝えたいと思っています。どうか応援していてください。――2000年11月5日 キューピー/DIANA




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