| 名称 | アジエル |
| 種別 | 拷問 |
| 出典 | 〈真実の剣〉テリー・グッドカインド作 |
長さ1フィート(ほぼ30cm)ほどの、赤い革で出来た、細い棒。金の鎖がつけられていて、手や首からさげる事ができる。これに触れると、非常な痛みを感じる。この痛みは、触れられた者だけではなく、それを手にしている者にも与えられる。アジエルは、体の表面を傷つけずに苦痛を与える事も、血を流させる事もできる。この特殊な道具は、魔法を跳ね返す者、モルド・シスの訓練に使われ、また、モルド・シスによって使用される。従って、モルド・シスの象徴と言っても良い。
この世界では、魔道士になる事を望む者は、魔法の才を持つだけでなく、苦痛を制御する事を学ばなくてはならないとされている。聴罪師の魔法を除き、いかなる魔法でもモルド・シスが跳ね返し、それを持ち主の意志に反して操る事ができるようになるのは、アジエルが潜在的に大きな役割を果たしているのかもしれない。
〔参照〕「真実の剣シリーズ」テリー・グッドカインド作(ハヤカワ文庫FT)