金鋼琢、またの名を金鋼套。太上老君が左腕に填めている環です。昆吾(こんご)の山の鋼に丹を加えて非常に長い間鍛えあげたもので、水にも火にも害される事がなく、いろいろな形に変化する事ができ、どんなものでも(例えば、火でも)内に包み込む事ができるという宝貝(たからもの)です。
色は白銀で、真珠を連ねた腕輪にそっくりです。
〔参考〕「西遊記」呉承恩(岩波文庫)