白銅鏡(ますみのかがみ)。他、さまざまな文字をあてて「ますかがみ」と読ませる。銅と白鑞の合金で質の良いものから作られた鏡で、表面が澄み渡り、よく物を写すところから、ますみのかがみと呼ばれたと思われる。日本書紀に伝えられる異伝によれば、伊奘諾尊が左右の手に持った白銅鏡から、太陽と月が生まれたとされている。
〔参考〕「日本書紀」(岩波文庫)