| 名称 | もとめ |
| 種別 | 武器 |
| 出典 | 〈ヴァルデマール年代記〉マーセデス・ラッキー作(教養文庫、創元推理文庫) |
特殊な魔法の剣です。女性にしか使う事ができませんが、女性に対して使う事はできません。また、危難に陥っている女性がいると、その女性を助けなければならないという誓約(ゲッシュ)を負わされてしまいます。これは、強制的なもので、剣と所有者の結びつきが強くなればなるほど、強制力が強くなります。
どうやら人格のようなものがあるようですが、明確ではありません。
基本的には、剣が所有者を選びます。候補者の女性が剣を抜くと、その刃が光るというような形で、選択が示されます。
また、例外的に、所有者の配偶者(愛する人)は、この剣の助けを得る事ができます。
基本的に、もとめは、ふるう者の能力を補うという形で魔力を発揮します。たとえば、剣士には魔法への完璧な防御を、魔術師には、すばらしい剣技を与えます。その威力は、魔神のおそるべき威力を持つ魔法からも、ふるう者を守るほどです。また、この剣は、所有者以外であっても、女性(及び所有者の愛する人)を癒す力があります。もっとも、その能力には波があるようで、基本的には、致命的な傷しか癒さないようです。
〔参考〕〈ヴァルデマール年代記〉マーセデス・ラッキー作 『女神の誓い』『裁きの門』『運命の剣』他