| 名称 | 真実の剣 |
| 種別 | 武器 |
| 出典 | 〈真実の剣〉テリー・グッドカインド作 |
ゆるやかな波形や曲線を金で施した銀の鞘におさめられ、攻撃的なフォルムをした鋼鉄の鍔、銀の針金で網目模様にくるみこまれた柄には、金で「真実」という文字が綴られている。これは、「探求者」に与えられる特別の魔法の武器であり、その地位を証明する。
真実の剣は、探求者がそれをふるう時、魔法の力を呼び起こす。それは、目標が持つ美点と、剣を持つ者の欠点を強く想起させるものなので、それらを乗り越えて剣をふるう為には、相応の怒りが不可欠となる。すなわち、剣の魔法のキーポイントとなるのは「(正義の)怒り」であり、「剣を使う事が正しいと信じる信念」である。
しかしながら剣の魔法には、「全てを許す」という心を引き金として「刃を白く輝かせる」隠れた面がある。それを使いこなす事ができたのは、リチャード・サイファーだけだった。また、この面を引き出せない限り、何時の日か探求者は剣の魔法に滅ぼされて、人間の形骸になってしまう。総じて考えれば、真実の剣は非常に危険な魔法の武器と言えるだろう。
〔参照〕「真実の剣シリーズ」テリー・グッドカインド作(ハヤカワ文庫FT)