| 名称 | 遁竜[木舂」・七宝金蓮 |
| 種別 | 乗物 |
| 出典 | 中国 |
五竜山雲霓洞の文殊広法天尊が所有しています。竜を縛る事ができる箍(たが)で、竜の体を一本のまっすぐな杭にしてしまうのだそうです。形は、輪状で、金色です。投げると三つに分かれ、体を三箇所で締め上げてしまいます。
遁竜[木舂]は「とんりゅうとう」と読むのが正しいようです。(光栄版では「とんりゅうしょう」とフリガナを振っています)。[木舂]は漢語林によれば「トウ」と読み、杙(くい)や、土中に打ち込む長い棒の事を指すとあります。
※ 名称の中で[ ]でくくった文字は、本来一文字のものですが、JISにないため、二つの字を組み合わせて表したものです。
〔参考〕
「封神演義」安能努 訳(講談社文庫)
「封神演義」許仲琳 編(株式会社光栄
歴史ポケットシリーズ)
「漢語林」鎌田正・米山寅太郎(大修館書店)