名称 よろず開きの根 Die Springwurzel
種別 植物
出典 ドイツの伝説

  どんなものでも開く事ができる鍵。入手法は以下の通り。

  1. あおげらまたはかささぎ、あるいはやつがしらの巣を木ぎれでふさぐ。
  2. 鳥は、巣がふさがれたのを見ると、飛んでいって、「よろず開きの根」を見つけてくる。
  3. 鳥が巣に近づこうとする時に、大きな音をたてると、鳥は驚いて根を落とす。または、巣の下に白か赤の布を広げておく。すると、鳥は用済みになってから、根を落とす。

  この根は、近づけさえすれば、どんな通路でも扉でも開く事ができる。ケーターベルクの羊飼いが、突然現れた「光り輝くような王女」の指示でこの根を手に入れたが、根の力を使って山の地底にある財宝を手に入れた時、うっかり根を宝物庫に忘れてしまったという。

雷鳴窟入口へ博物館入口へ

〔参考〕「ドイツ伝説集」グリム(人文書院)