James Bond is...


James Bond・・・・
英国諜報部 00課勤務。 コードネーム007。 ”殺人許可証” を持ち、
どんな敵に対しても冷静な知性と頭脳を駆使して立ち向かう、
非情のプロフェッショナル。

1962年の誕生から1999年まで、歴代 Bond は5人。
初代 Bond ショーン・コネリー、2代目ジョージ・レイゼンビー。
3代目、ロジャー・ムーア。 4代目、テモシー・ダルトン。
そして5代目、ピアース・ブロスナン・・・。
この、愛すべき5人のヒーローを、順に紹介してゆきます。

初代Bond ショーン・コネリー Fiest Bond//Sean Connery
  ■最もSEXYで、野性味溢れる男■

シリーズ1作目 「Dr.No」 に主演し、一躍人気スターとなったコネリー。
その強烈な印象はジェームズ・ボンドという架空の諜報員の世界を華麗に表現し、
世界中のファンを魅了しました。現在に至る007シリーズの原型が確立され、それ
以降のボンド役者達は多かれ少なかれ、彼の影響力から無縁ではいられなくなった
ほどです。 しかしながら、原作者の イアン・フレミングは、コネリーを気に入っていな
かったそうですが・・。実際、当時の彼はスコットランド訛りのワイルドな男だったそうで
テレンス・ヤング監督が上流の話し方、スーツの着こなしなど指導していたそうです。
彼の出演した作品 「ロシアより愛をこめて」 「ゴールドフィンガー」 は、多くの007ファン
からシリーズ・ベスト・ムービーに選ばれ、何度観ても色褪せることはありません。
  出演作品///「Dr.No」 「ロシアより愛をこめて」 「ゴールド・フィンガー」 「サンダーボール作戦」
          「007は二度死ぬ」 「ダイヤモンドは永遠に」  
 
2代目Bond ジョージ・レイゼンビー Second Bond//George Lazenby
  ■本気で恋に落ちた唯一のボンド■

圧倒的な人気を誇った初代ボンドの後を継ぐという、誰がやっても損な運命を最初か
ら担っていた2代目レイゼンビー。しかし、若干30歳で、抜群の運動神経を持つ彼に
より、007の若返りは大いに期待されました。しかも、モデル出身ということで野性的
といわれたコネリーに比べ、モデルならではの洗練された雰囲気を持っていました。
彼の出演作品では唯一のロマンティックな大事件、ボンドが「本気の結婚」 をしてい
ます。彼の出演により、シリーズを原作の雰囲気に戻そうとしたため、ファンの期待と
ズレてしまい、興行的にはいまひとつでしたが、シリーズ屈指の異色作ということで、
後年再評価されています。 しかしながら、「007のプレッシャー」を跳ね飛ばすことが
できなかった彼は、結果として1作のみの出演でボンド役を降りてしまいました。
  出演作品///「女王陛下の007」
 
3代目Bond ロジャー・ムーア Tird Bond//Roger Moore
  ■ソフトで軽妙、バランスのとれたダンディズム■

「死ぬのは奴らだ」 で、颯爽と登場した3代目のムーア。 彼の場合、それまでTVシ
リーズ「テンプラーの華麗な冒険」などの出演で顔を知られていたこともプラスになり
なんの違和感もなくボンド役に溶け込んでいきました。 実は、初代ボンドを決める際
に、ムーアも候補に上がっていたのですが、当時TVシリーズにかかりっきりでスケジ
ュール調整ができなかったために断念。 また、「女王陛下・・」のときも声がかかった
のですが、この時も実現されず、 ようやく3度目の正直でボンド役を手にしたのです。
ソフトでスマートで、バランスのとれた男らしい個性と魅力・・。 アクの強さが際立って
いたコネリーとは対照的な彼のイヤミの無いジェントルな個性は、荒唐無稽になって
いくストーリーをエンターテイメントとして支えていきました。
  出演作品///「死ぬのは奴らだ」 「黄金銃を持つ男」 「私を愛したスパイ」 「ムーンレイカー」
          「ユア・アイズ・オンリー」 「オクトパシー」 「美しき獲物たち」
 
4代目Bond ティモシー・ダルトン Fourth Bond//Timothy Dalton
  ■精悍なムード漂う、正統派スパイの魅力■

12年間続いたモーアのボンドが去って3年、全世界の注目が集まる中、久しぶりに
リニューアルした4代目ボンドとして登場しました。 コネリーの野性味あふれる魅力と
も、ムーアのジェントルな個性とも違う、精悍さと凛々しさ。 「過去のボンド役者の中
で原作のイメージに最も近い」 と語ったのは、あのダイアナ元妃でした。ダルトンは、
もともとシェークスピア役者として注目されていた演技派で、コネリーがボンドを降板
するときに、早くもボンド役を依頼されたのですが、当時若すぎていて (23歳) 辞退
しています。 ダルトンのボンドは、正統派スパイのクールさと同じに、それまでのボン
ドにはなかった人間的な感情が見え隠れしています。血が通った男の哀愁が漂って
くるのです。時には、私情を剥き出しにして親友のために戦うことも・・・。
  出演作品///「リビング・デイライツ」 「消されたライセンス」 
 
5代目Bond ピアース・ブロスナン Fifth Bond//Pierce Brosnam
  ■殺しのライセンスが最も似合う男■

シリーズの生みの親であるアルバート・ブロッコリが、当初ムーアの後継者と考えて
いたのが、このブロスナンでした。 歴代ボンドの中でも洗練された魅力は群を抜き、
「最も殺しのライセンスが似合う男」 と呼ばれています。 英国紳士のイメージを持ち、
どんな危険な状況でも冷静さを失わず、しかも時には人間味溢れる表情やユーモア
を見せる・・そんな新しいボンド像をブロスナンは見事に作り上げました。 彼とボンド
映画には不思議な因縁があり、彼が生まれてはじめて観た映画が 「ゴールドフィン
ガー」で、また彼の最初の妻カッサンドラは 「ユア・アイズ・オンリー」 のボンドガール
だったのです。 そんな彼が最初に依頼を受けたのは1986年だったのですが、この
時にはTV番組の契約の関係上で、依頼を受けることが出来ませんでした。  ダルト
ンが権利を巡る裁判の問題により2作で降番した後に5代目を受け継いだのですが、
映画では実績の無い彼にとってかなりの重圧だったそうです。 しかし17作目「ゴー
ルデンアイ」の大ヒットに続き2、3作目も大ヒットさせ、「90年代の新しいボンド」 を
強烈に印象づけています。
  出演作品///「ゴールデンアイ」 「トゥモロー・ネヴァー・ダイ」 「ワールド・イズ・ノット・イナフ
 
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