CUBE
キューブ

1998年 カナダ映画

STAFF
監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ
脚本:ヴィンチェンゾ・ナタリ
音楽:マーク・コーヴェン

CAST
モーリス・ディーン・ウィント
ニコール・デボアー
デヴィッド・ヒューレッ

STORY & REVIEW

正立方体の巨大迷路<キューブ>のなかに
何らかの理由で閉じ込められた男女6人。
部屋には天井、床、壁の4箇所に扉がある・・。
各部屋には死に至る仕掛けが・・。
罠の部屋に入れば確実に死ぬ。
1辺26、全部で17576の部屋を
罠をさけて無事出口を探し当てる事が
果たしてできるのだろうか・・。
そして、最後まで生き残れるのは?

  

「<CUBE>は幾何学の法則のように
容赦なく美しく、
人の心を動かさずにはいられない。
才能あふれる監督の記念すべき
デビュー作だ。(D.クローネンバーグ)

極めてシンプルでとてつもなくシャープで、
驚くほど明快な作品!(江戸木純/映画評論家)

と、唸らせたこの作品は、カナダの無名監督
ヴィンチェンゾ・ナタリの長編デビュー作品です。
この作品には、ミステリー、ホラー、サスペンス、ドラマ、
ゲームとあらゆる要素がぎっしり詰まっていて、
トロント映画祭で、最優秀新人映画賞を、
サンダンス映画祭でも、圧倒的な支持を獲得しました。
 

 


密室の中での極限状態における人間の弱さ、
人間同士の葛藤が絶妙に描かれていて、
「あぁ、人間、欲がありすぎるとだめなんだな。」
などと思ってしまいます。
窮地に追い込まれた時の人間の心理描写、
これがこの作品のテーマなのではないでしょうか。

恐いのだけれど、なぜかのめり込んでしまう・・。
このアイデアは素晴らしい。
「うーん。こんな表現の仕方があったのか。」 と、
思わず唸ってしまいました。

ホラー好きな人も、そうでない人も楽しめる
ハラハラ、ドキドキの映画です。

尚、VIDEOソフト、DVDソフトには、本編終了後に
ナタリ監督のデビュー短編 『ELEVATED』 が収録されています。
こちらも短いながら、なかなかの出来になっています。




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