LIFE IS BEAUTIFUL
(LA VITA E` BELLA)

ライフ・イズ・ビューティフル

1998年 イタリア映画

STAFF

監督・脚本:ロベルト・ベニーニ
制作:エルダ・フェッリ
 ジャンルイジ・ブラスキ 
撮影:トニーノ・デリ・コリ
音楽:ニコラ・ピオヴァーニ

CAST

ロベルト・ベニーニ
ニコレッタ・ブラスキ
ジョルジオ・カンタリーニ
ジョスティーノ・ドゥラーノ

STORY & REVIEW

1939年、戦火迫るイタリア。
いつも笑顔を絶やさないユダヤ系イタリア人 ”グイド”は
トスカーナのとある町に住みついた。
そこで教師の ”ドーラ” に一目惚れし、困難の末結婚。
そして二人の間に息子 ”ジョズエ”が生れ、
一家は幸せな毎日を送る。
しかし、ジョズエの5歳の誕生日、グイド一家はナチスの
強制収容所に送られてしまう。
絶望と死が支配する中、彼の天性の明るさと純粋な心で、
愛する息子の命を守る為にある嘘をつく・・。

  

”イタリアのチャップリン” と云われている
ロベルト・ベニーニが監督、脚本、主演のこの作品は
ホロコーストを題材にしながらも軽やかなタッチで
家族愛、生命の大切さ、素晴らしさを描いた感動作です。

ベニーニは、「死に直面した人間の途方もない感情」
について考えながら、愛と喜びと笑いが、
最も悲惨な状況を生き延びれる可能性になるのかどうかを
映画にしようと決めたそうです。

前半は、愛する女性と結婚するまでの悪戦苦闘ぶりを
コミカルに表現していて、笑いっぱなしでした。
そして、幼い息子に収容所での過酷な生活を
「これはゲームなんだよ。」と思わせる父の奮闘を
微笑ましく、そして哀しく綴った後半・・。
この映画は笑って、そして涙して、ラストは清々しさが残る・・
そんな映画です。

ボクの1999年に観た映画のなかでは、”ベスト1” の作品です。
この映画は是非、ご覧になってください。絶対にオススメです。

ベニーニはこの作品に込めた思いをこう語っています。
「私は、笑いが私達を救うと考えている。
笑いは、物事の別の側面、超現実的で滑稽な側面を理解させてくれる。
想像力を持つということは、灰にされること、小枝のように
へし折られることから、私達を守ってくれる。
それは、終わることのない夜を生き延びる強さを与えてくれるんだ。」
(DVD/プロダクション・ノートより)

1999年アカデミー賞3部門(主演男優賞、作曲賞、外国映画賞)受賞
1998年カンヌ国際映画祭(審査員グランプリ)受賞
その他、全世界の各映画賞祭にて、計50部門受賞

Produced by "Rick"