ONCE UPON
A TIME
IN AMERICA
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
1984年 アメリカ映画
STAFF
監督・脚本:セルジオ・レオーネ
製作総指揮:クラウディオ・マンシーニ
撮影:トニーノ・デリ・コリ
音楽:エンニオ・モリコーネ
原作:hsリー・グレイ
CAST
ロバート・デ・ニーロ スコット・タイラー
ジェームズ・ウッズ ラスティ・ジェイコブズ
エリザベス・マクガバン ジェニファー・コネリー
ジェームズ・ヘイデン ブライアン・ブルーム
ジョー・ペシ エイドリアン・カラン
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STORY
& REVIEW
1920年代の禁酒法時代。 ニューヨークに住む若者たちは、
貧しさから脱出するために団結を誓う。
友情と信頼の絆を深めながら仲間を増やし、
やがてはグループから結社へと組織を固めていく
彼等の行く手に立ちふさがるのは、対抗組織と
法の番人である警察だった。
構想14年。制作費4000万ドルという史上最大のスケールで、
巨匠セルジオ・レオーネが作り上げた映像叙事詩です。
この作品は1930年代のアメリカを軸に、1920年代の禁酒法時代から
現代に至るまでの激動の半世紀を捉え、血と涙と愛の織りなす
華麗なスキャンダルと壮絶なヴァイオレンス時代を描いた大作になっています。
理想主義を掲げる ”豊かな国”
アメリカが禁酒法とともに、非合法の社会に
転じた時、 ”力が正義”
となってしまった。 貧しさから逃れるために
若者たちは友情と信頼の絆を結び、団結してゆく。
実力を手にした彼らには巨額の報酬が約束され、蓄積された富を
バネにさらに大きな権力を目指す・・。
主人公のヌードルス(デ・ニーロ)たちはこうして勢力の拡大を図っていきます。
しかし、そのためには大きいリスクが伴います。
抗争。その抗争が友情を引き裂き、背信を生む・・・。
非情の倫理に貫かれた暗黒の社会です。
社会が安定するにしたがって、その暗黒部分はさらに大きな力となり、
政治や経済の中にまで入り込み、影の権力組織となって
アメリカの動きを左右するようになる・・・。
激動の半世紀に切り込みをいれたこの作品は、レオーネが
10年来抱いてきた遠大な想いの集大成なのです。
この壮大なスケールの物語は、アメリカであったユダヤ人の昔話なのです。
昔、ユダヤの若者はニューヨークのスラム街で結束して、こんな風に
生きてきたという物語なのです。そしてその物語は友情と愛の物語。
男と男の友情、男と女の友情、愛情、そして裏切り・・。
当初、この作品に対するアメリカの評価は非情に低く、
本来の上映時間、4時間半をカンヌ国際映画祭で上映された時は
3時間47分に縮小。さらに、アメリカ公開版は2時間20分に縮小され、
ストーリーが
「現在」「過去」「大過去」と往来する構成になっていて
理解し難いとの事で過去から現在へ一直線の流れに再編集されていました。
しかし、日本、ヨーロッパ等では高く評価され、キネマ旬報ベストワン、
カンヌ国際映画祭・イタリア映画評論家協会賞などを受賞しています。
日本公開ヴァージョンは、3時間23分の縮小版。
また、当初の3時間47分ヴァージョンの完全版も後に公開されました。
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Produced by "Rick"