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12月講師例会・情報交換会 『今後の景況と経営者の視点から勝ち組企業を考察する




 2月講師例会は127日(金)に大宮ソニックシティ会議室にて「今後の景況と経営者の視点から勝ち組企業を考察する」と題して、株式会社帝国データバンクの小林孝好様、石橋様、奥田様お招きし講義を頂きました。

講師の小林孝好様は著書に『建設業界に明日はあるか』『詳録・会社はこうして潰れていく』『危ない会社の見分け方』などがあります。これまで帝国データバンクの調査員として数万社を見てきた経験などから、景気の浮き沈みがあっても、勝ち組企業として利益を出し続けている強い企業の経営者 がどのような経営術を使っているのか、会員各々が自社に照らし合わせ、非常に考えさせられる内容でした。特に、破産直前の日本航空の飛行機に乗り込み、乗務員の毅然とした態度で職務を遂行した姿に感銘を受けた、底力のある企業の現場はすばらしい。というお話が印象に残っています。

 最近の景気動向による倒産件数の推移と傾向。特に、現在注目しているのは、金融円滑化法案により30万社超の企業が延命措置を受けているが、これといった打開策を打ち出せる企業は少なく、法案終了前の駆け込み倒産が増えていて、20133月に法案終了で倒産が増 加することは間違いないとの見方をしている。直近に県内にて発生した粉飾決算による大型倒産の事例は非常に珍しいケースで今後の動向が気になるところ。危 ない企業の見分け方や、倒産へ向かう会社が発する危険信号、それに伴う与信管理の重要性など、帝国データバンクの視線による企業の見方をご教授頂きまし た。

 また、質疑応答では、「小さい会社をどのように企業調査しているのか、どのような情報ルートがあるのか」「調査の信憑性は」「取引先が危険な時の行動の仕 方」などの質問が会員より飛び交いました。特に「メッキ業界の先行きはどうか」という質問に対しては「海外への製造拠点の移転が今後も続くので製造業とし ての先行きは厳しい。ただし、業種の性質として、既存設備で売り上げを計上していける点。新規参入皆無な点。経営者の性格の傾向なのか、メッキ業者は地に 足が着いた経営をしている。決して明るくは無いものの、倒産、廃業件数は他業種より低い水準で推移していくだろう」との回答に会員一同胸を撫で下ろしまし た。

 講演後、講師の先生方と大宮駅西口の「瓦」に場所を移し、忘年会を兼ねた懇親会を行いました。会場の「瓦」は先月オープンしたばかりのお店で、多くの会員に 出席して頂けたので、店長様に無理を言って貸切りにして頂きました。綺麗で広々とした店内で非常にリラックスできる雰囲気で会話と進み、出された鍋料理に とお酒に舌鼓を打ちました。プロジェクターを完備していて、埼鍍会の過去の写真を映し出したことで大いに盛り上がりながら、今年最後の例会を締め括りまし た。



■日時:2012年12月7日(金)18:00〜22:00

■場所:大宮ソニックシティ会議室

■講師:帝国データバンク 小林孝好 様

■懇親会場: 050-5852-1742



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