車を知ろう♪(車高調とはなんぞや?)

 

<車高調>
  今回は「管理人のぼやき」で度々出てきた車高調と言う物を
  紹介しようと思います。簡単に言うと車高を調整できるショック
  なんですけどね。その調整方法などを話して行きましょう。って
  事で今回もスタート!

     1、車高調の種類

    車高調には「全長調整式」、「ネジ式」、「Cリング式」の3種類
    のタイプがあります。それぞれのタイプにメリット・デメリットが
    ありますので説明していきますね。

             

 
    2−1、全長調整式

    上の画像で言うと一番右のやつです。最近このタイプの車高調が
    増えてきました。

    メリット :プリロードとは無関係に車高だけの変化が可能。また、
          ストロークも変化しないので車高を落としても線間密着
          の心配も少ない。
    デメリット:車高変更の時にはブランケット部を外さなければならない
           ない所がちょっと面倒。強引に回す手もあるけど・・・。

    って感じなんですけど、言葉だけだとちょっとわかりづらいですね。

              

            これが全長調整式の図です。車高を変化させた時にショック本体の長さを変化
          させられる為(図の下の赤線)、スプリング自体の状態は変化せずに(図の上、中)
     車高の変更が可能。だからショックとしての性能を落とさずに使用出来る。しかし
          通常はサスペンションは車とつながっている(本体から羽みたい出てる所の2つの
   
        穴部分で)ので、この下の部分を回すにはそこら辺の部品を外してからでないと
          回せない言うのがデメリットで書かれてる部分です。性能的には一番良いけど、
          調整がちょっと面倒だよってのが全長調整式です。

 

    2−2、ネジ式

    上の画像で言うと一番まん中のやつです。今まで一番多い車高調の
    タイプかもしれません。

    メリット :車高を変える時はサス本体を取り付けたまま車高レンチを
          使って調整出来るので作業が手軽である。またわざわざ
          ブランケットを外す必要が無い。
    デメリット:車高を変化させるとプリロードも一緒に変化してしまう。
           あまり車高を下げすぎると最悪スプリングが遊んでしまう
           恐れがある。

    って言われても言葉がわからないかな。ブランケットは上で書いてある
    通りで車体との接合部分の事。ではプリロードについて説明しましょう。

            

     まずはネジ式の図です。スプリングの下にあるロアシート(受け皿)の部分を専用のレンチ
    を使用して上下に移動させて車高を調整します。簡単でしょ。では「プリロード」とは?
    プリロードとは「あらかじめかけられている荷重」の事。スプリングにあらかじめ荷重をかける
    事によってスプリングが少し効いてる状態にし、ほんの少しの衝撃でもスプリングに反発力が
    効くように設定している事です。でも車高(ロアシート)を下げすぎるとスプリングにプリロードが
    かからなくなってしまい、スプリングが正常に働かなくなってしまいます。またスプリングの長さ
    以上にロアシートを下げてしまうと「スプリングが遊ぶ」と言う状態になってしまいます。その為、
    ヘルプスプリングを本スプリングとロアシートの間に入れて遊びを防止している物も出ています。

 

   2−3、Cリング式

    上の画像で言うと一番左のやつです。一番説明のわかりやすい車高調
    のタイプかもしれません。

    メリット :とにかくCリング式の車高調は値段が安いのがメリットです。
          10万円以下のモデルも販売しているのでお手軽に手に入れ
          られるのがCリング式です。
    デメリット:調整がしづらく、決まった設定でしか車高の設定が出来ない
          と言う点です。全長調整式、ネジ式の様に無段階調整がきか
          無いので自由度は狭いです。

    Cリング式については上のメリット・デメリットを読んでもちょっとわかり
    ずらいですね。では、細かく説明します。でも図は無いです。(^_^;)

     Cリング式はネジ式と違ってショックの本体に溝が数本入れられています。そこに
    Cの形をしたリングをはめ込んでロアシートの位置を決定します。その為に溝の
    数で設定できる範囲が限られるので無段階調整では無いと言う事です。またCリング
    の変更もショック自体をバラしてスプリングを外した状態でじゃないと変更が不可能
    なので個人でやると大変です。安いには安いなりの訳があるって事ですね。でも
    手軽に車高を落とせるってのも事実です。特にこだわらない人、あまりお金をかけたく
    ない人はCリング式が一番良いですもんね。でもCリング式の場合はショック本体
    だけで、スプリングは付いてない場合が多いです。こーゆー時はノーマルのを入れる
    のかな?それともスプリングも別に用意するのかな?個人の好みでしょうね。

 

 *さ、今回は久しぶりに力を入れてしまいました。(笑)ルナのスープラもスプリングだけ交換
   してしまったので車高の変更が出来ず、しかも車検時の最低地上高を保ててないので今は
   車高調の購入計画がちゃくちゃくに進行中。全長調整式にするかネジ式にするかで悩んでる
   最中です。簡単に足回りをバラせるなら全長調整式が理想なんだけど・・・・。さて、次回は
   いつにしましょうかね。それではお終い♪