寝台特急あさかぜ〜別府温泉編

 

初日(2月11日)・・・さて、今回の旅行の目的は2005年3月のダイヤ改正で無くなってしまう『寝台特急・あさかぜ』を使った旅行です。『さくら・はやぶさ』の旅もあったんだけど、そっちは出発日が仕事とあわなくて断念しました。(^_^.) 出発当日は仕事だったので朝駅に荷物をロッカーに預けて夕方までふうーにお仕事。でも寝台特急で行く旅行なので特に問題は無し♪一度駅まで荷物を取りに戻って簡単に夕食。その後19:02発の電車に乗ってあさかぜの乗車駅の熱海へ。熱海には20:10分には着いたんだけど実際にあさかぜに乗るのは20:39分。待ち時間があったのでお店でコーヒーでもと思ったんだけど駅構内のお店は20:00でお終いだって。・・・熱海って意外と栄えてないのね。(苦笑)仕方ないので駅のベンチで自販機のコーヒーを飲みながら時間潰し。そして20:39分、いよいよ今回のメインと言って良い『あさかぜ』登場。今回はまずこれに乗って終着駅の下関まで行きます。電車に乗り込み自分の居場所へ。今回の居場所はB寝台(2段ベット)の上。でも下の段は知らない人だったのでロビーカーで寝る頃まで時間を潰そうと思っていたんだけど・・・東京から乗り込んだ人に既に占拠されてました。(笑)仕方なく自分の車両に戻りベットの上で電車に乗る前に買った本を読んで時間を潰し。そんなこんなで日が変わる午前0時ぐらい、名古屋駅を通過した辺りでこの日は睡眠。

ちゃらららちゃっちゃっちゃー(宿屋で夜が明ける音)


翌日(2月12日)・・・目が覚めたのは広島駅に到着する6時頃。いや〜無事にベットから落ちないで済んだ。(笑)いや、だって2段ベットの上って真ん中辺りに布で出来た本の柵代わりがあるだけなんだもん。しかも意外とベット幅も狭いし。(^_^.)起きてから少しベットの上でぐでぐでしてから朝食。前日に朝食用に買い込んだドーナツと紅茶で簡単に済ませた。下関駅到着の9時55分までのんびり過ごした。

のんびり過ごした寝台特急あさかぜともいよいよお別れ、下関駅に到着です。列車から降りて今回乗車したB寝台のプレートとあさかぜの後方のプレートを撮影。そして最後にお別れついでに最終車両も撮影。下関到着後バスに乗り換えて10時20分に出発。最初に向かったのは20分程走った場所、関門橋です。関門橋が架かっているのは本州側と九州側の距離が一番短い場所、距離にして2kmぐらいです。「だったら埋め立てちゃえば良いのに」って思う人も居ると思うけど、実際この辺りの海峡は潮の流れがとても速く埋め立てとかは無理らしいです。ここを航行する船も結構大変らしいです・・・。ま、そんな場所でも橋を架けて渡っちゃうって方がすごいかな・・・。休憩で10分程停まって次に向かったのは橋の反対側、門司港へ。

門司港に到着は11時でここで2時間ばかりの自由時間。お昼ごはんも食べなきゃいけないので実質1時間ぐらい。とりあえず一番身近な門司港駅に移動。門司港駅は作りも古くなかなか味のある駅だった。駅構内の待合室も昔な感じになってたり、名物の『河豚』の飾りがあったりでなかなか面白かった。ちなみに、普段は「ふぐ」って読んでるけど地元では「ふく」で『く』に濁点は付かないのが本当らしい。

さて駅から移動して次に向かったのは近くにあった九州鉄道記念館。駅から歩いて5分ぐらいの距離。あっと言う間に到着。最初に出迎えてくれたのは「59634号」。そして次に展示されていたのは「C59 1号」。いや〜汽車って個人的には好きなんだよね。何か機械の組みが芸術的って感じがしない?特に好きなのが車輪の部分。エクセレントな感じ。(笑)次に展示してあったのが茶色の車体が渋い「EF10 35号」。子供の頃は結構この車両も貨物車と一緒に走っていたのを見たけど、最近めっきり見なくなったなぁ。ってか飛行機や陸路の整備が進んで貨物車自体の数がかなり減ったらしいからね。『機関車』自体の需要が減っちゃってるんだろうね。お次は真っ赤な車体がかっこいい「ED72 1号」。こっちで見る機関車の殆どは青だからちょっと珍しく感じた。機関車内にボイラーを積んでいるので普通の機関車より長いのが特徴かな。次は地元に走る『江ノ電』みたいなちっこい車両が可愛らしい「キハ07 41号」。戦前に作られた車両で今とは違ってエンジンが動力です。当初はガソリンエンジンを、昭和27年にディーゼルエンジンに変更されたらしいです。・・・燃費良いのかなぁ。(^_^.)ちなみに戦前に製造されたやつで原型を留めている最後の1両らしいです。大切に保管して欲しいですね。お次はノーズが長い車両「クハ481 603号」。前のロマンスカーと同じく運転席が高い位置にあります。誕生当時は東北地方で使われていたので多分雪対策でこーゆーデザインになったんだろうね。・・・多分だけど。車体横の『JNR』のロゴが懐かしさを出してます。(笑)Luna的にこのデザインは「ブタ鼻」って思ってました。(笑)運転席の位置が顔ならそれより先の部分は鼻・・・みたいな。(苦笑)で、最後は「クハネ581 8号」。世界初の寝台特急『月光』としてデビューした車体です。博多⇔新大阪間で運転されていたみたいです。車内を見たんだけど、昼間はふつーの座席(4人向かい席)で夜になるとそれが3段ベットになるんだよ。凄いけどベットの間隔かなり狭い感じだった。映画とかで出てくる潜水艦の寝室みたいな。(苦笑)こっちで走っているL特急(何でL特急って呼ばれてるんでしょうね?)はクリーム色の車体に赤のラインだったのに対し、これは青のライン。これはこれで結構カッコいい。外の展示の後は建物の中へ。いろいろな説明と展示がしてありました。ちょっと気になったのがこの2点。まずは「つばめ」のヘッドマーク。う〜ん、走っているのを見た記憶は無いんだけど、このヘッドマークは見た事ある気がするんだよね・・・・何故だろう??それともう一つ。たくさんあるヘッドマークの中で目が止まったのは『みずほ』。みずほって子供の頃にブルートレインとして走っていた覚えはあるんだけど、いつの間にか無くなっていたってのをこのヘッドマークを見て気付いた。知らない間にダイヤ改正で無くなっちゃってたんだろうなぁ今回の「あさかぜ」や「さくら・はやぶさ」の様に。電車の旅は電車の旅で味があるんだけどなぁ。やっぱり飛行機とかの方がラクだし早いし・・・まぁこーゆー使われなくなった車両も大切にいつまでも保管して欲しいよね。

さて、のんびり鉄道記念館を見てたら残り時間があっと言う間に1時間。ってな感じでお昼ごはんを食べる事にした。狙いはズバリ!「河豚」。せっかく来たんだしね。って事で近くで良い感じのお店があったんだけど行った時はいっぱいで時間がかかると言われてしまった。( ̄ロ ̄lll) 仕方が無いので下の回転寿司のお店へ。でもこれがまた美味しかった。回転寿司とは言え港の近くなのでどれも新鮮でベリーグーぅ!しかも目的のフグの刺身もメニューにあったので注文。感想は・・・・「ま、こんなもんかな?」って感じ(笑)いや、確かに美味しかったけど、もともとフグって単体では味が薄いじゃない。だから何かイマイチ『激うま』って感じにはならなかった。いや、美味しかったけどさ。個人的には「フグは別格に美味い」とは思わないかな。(笑)

お昼も十分食べ集合時間まで一休み。そんな中見つけた変な人形。この辺で有名なバナナの叩き売りにちなんだ「バナナーマン」。・・・いや〜ぁ正直センス疑うよね。(苦笑)人形だから良いもの、本当に人がやってたらお笑い芸人かただの変態だよね。(爆笑)

門司港を13時に出発して向かったのは『宇佐神宮』。バスで2時間の移動です。お昼ごはんを食べたばかりだったので当然熟睡。(笑)あっと言う間に着きました。(^_^.) 宇佐神宮ですが全国4万社あまりの八幡宮の総本山らしいです。まぁいわゆる「大ボス」ってやつですか。(笑)さすがに総本山だけあって入り口(?)から御本殿までは意外と距離があった。と言っても歩いて10分ぐらいなんだけどね。(笑)のんびり歩いて御本殿に行くと・・・周りは補修工事中でした。(^_^.)御本殿は3つあり参拝方法も他とは違ってちょっと特殊です。『二拝四拍手一拝』と言って最初に2回お辞儀し4回手を打ち最後にもう1回お辞儀をすると言う方法です。ちなみに出雲大社もこの方法で参拝するのが本当のらしいです。ま、それは置いといて、御本殿は3つ横並びにあるので順番にお参りするのが正しいんだけど、そこまでお賽銭をあげるのも何なので真ん中のご本殿だけで済ませました。(苦笑)ま、ほら、家は無宗教だから。(^_^.)でも全体的に静かな雰囲気があり本当に神が居る場所って感じがあったよ。さすが大ボス。(笑)でも工事中じゃあねぇ・・・。(苦笑)

宇佐神宮を15時45分に出発して次に向かったのは血の池地獄。『血の池地獄』って言うぐらいだからどんな所かとちょっと期待した。1時間後に血の池地獄に到着。実際に行って見ると・・・庭の池が赤いだけって感じじゃん。(苦笑)ま、確かに赤かったけどその理由は酸化鉄を多く含む赤い粘土が湯に溶け出して水の色を赤くしているんだって。泉温は80度近くあり湯気が上がる状態は地獄っぽくみえたからこの名前が付いたのかな。(^_^.) ま、機会があれば一度行ってみるのも良いかもね。

さてハードな1日がやっと終了。本日泊まる『ホテル風月・ハモンド』に着いたのは18時過ぎ。前日寝台列車だった上に意外とハードなバス移動でホテルに着いた時は結構ぐったりしてました。(苦笑)部屋に着くと窓からはきれいな夜景が見えました。しばらく部屋でゆっくりして夕食。夕食後ものんびりして温泉にゆっくり浸かった後にベットでぐっすり眠りました。・・・3日目に続く