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weathercock diary
風見鶏日記
たまたま思いついたことをむちゃくちゃ書くだけの、投げやりな文章。それがこの風見鶏日記だ。風の向くまま気の向くまま。ちゃんとしたのが書けたら、「エッセイ」の項目に移すとしよう。
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- 信じがたく、あまりにマーフィ的な
- すべての歯医者はあなたを憎んでいる。
- 危険なるもの。
- もっとも危険な助言の一つは、ポリシーの無い提案である。
- Terrible is that...
- Terrible is that an unrewarded love changes into a disregard.
- 安易すぎるんだよ
- うまくいくと思った相手とは、思うほどにはうまくいかない。
- 見たいような、見たくないような
- ルイジ・コラーニによるデザインの、ドラえもん。
- ふと思った。
- 飛びおり自殺の説得はあるけど飛び込み自殺の説得は無い。
- 3分間ノイローゼ(中身じゃなくて、形)
- ハーブ用品の売り場で売られていたサシェ(子袋)の名前。
- ローズのサシェ、ミントのサシェ、ラベンダーのサシェ。
……ねずみのサシェ。
- 3分間ノイローゼ(simple is best)
- 自転車を除く一方通行
- 自浄作用?
- 馬鹿馬鹿しいと思うかもしれない。
作品を書こうとして書けない時、自分の作品を読んでテンションを取り戻すことがある。面白い話の時は『ナップタイム』。ファンタジーなら『水盤』か『星の唄』あたり。こういうのも自浄作用というのだろうか?
- 3分間ノイローゼ(じゃ、どうやって使うの?)
- 家具売り場で、ある2段ベッドにつけられていた表示。
「お子様がベッドの上に上がった時は、危険ですので目を離さぬようにお願いいたします。」
- 3分間ノイローゼ(なかなかネタが無い)
- ハンバーガーショップの窓ガラスに貼られていたシール。
「ミネラル野菜を使用しています」
「ナチュラルビーフを使用しています。」
- ハインラインの2000年
- 1950年代にハインラインが書いたSF『夏への扉』は、1970年に生きる主人公ダン・B・ディビスが30年間の人口冬眠によって2000年を訪れる物語である。はて、2000年……といえば今年だ。ダンは2000年の12月に目覚めることになっている。
2000年12月。物語の舞台ロサンゼルスはグレイト・ロサンゼルスと名前を変えている。風邪は根絶されてしまい、虫歯の治療はおそろしく進歩している。フランスは王制が復活し、イギリスはカナダの州の一つになっている。新聞は指で隅に触れるだけでくるくると自動でめくれるようになっているし、家事をこなすロボットが家庭に普及している……。
『1984年』でオーソン・ウェルズが予言したような世界はまだ登場していない。『2001年宇宙の旅』でクラークが言っている有人の木星探査旅行は来年には無理だろう。
我々は、またもSFに追いつくことができなかったのである。
- 職業選択の自由
- どんな職業でも選ぶのは自由だが、「それで食っていける」とは誰も言ってない。
- 生物学の観点(あるいは"We're NOT stereo speaker")
- 人間には2つの耳と1つの口が与えられている。
それは、人間がステレオでしゃべる必要がないことを意味している。
- 水仙
- 東林間の駅の脇に小さな空き地がある。駅の薄汚れたガラス窓を通してそこを覗くと、誰かが植えたものなのか、水仙が4、5本ほど、花をつけていた。2月の花だとおぼろげに知ってはいたが、実物を見て実感を新たにした。そこは、商店の裏口が見えるような、誰かが投げ捨てた空き缶や雑誌が転がるような、小汚い空き地である。場所に不似合いな、ぴんと張った背筋が美しい。
東林間は小さな駅だ。それでもベッドタウンであるから、朝夕の利用者はそこそこいる。はたしてそのうちの何人が、小さな水仙に気付いただろうか。
- 3分間ノイローゼ
- 週刊誌の中吊り広告「おたくの玄関の錠5秒で開ける外国人窃盗団暗躍」
- 3分間ノイローゼ(ある人用/ない人用の2種)
- 分別容器入れ。
- じゃまいかん・ピープル
- 電車のドアの前に突っ立って、頑として道をゆずらないねーちゃん。
3台しかない自動切符販売機の前にかばんをひろげ、財布を取りだし、それから上を見上げて運賃を確かめ、財布を開いて小銭を探し、小銭が足りずに1000円札を入れ、ボタンを押し、それから同様の過程を逆に経て自動改札に向かうおばさん。
電車を降りる時、自動改札に入る直前のトコで切符を探してポケットを探っているおっさん。
- 今日の誤変換
- 合掌コンクール。
- なんだかうまくいかない
- マクドナルドのチキンナゲットはマスタードソースがないとおいしくない。
モスバーガーのチキンナゲットは、ソースをつけるとおいしくない。
- 究極の敬語
- 「当分の間、500円硬貨の両替をご遠慮させて頂きます。」
ロッテリアにあった張り紙。たぶん偽造硬貨対策だろう。
しかし日本語がおかしい。本来「遠慮」は「うけとるべき利益を辞退する」意味のはずだ。いや、それとも両替も「私どもにとっては利益です」とする、究極の敬語表現なのだろうか。
でも「ご遠慮」はやっぱオカシイぞ。
- 復活3分間ノイローゼ・パート2
- 一日3回服用。服用の際は必ず添付の書類をよくお読みください。
- 復活3分間ノイローゼ
- 開封後は、できるだけはやくお召し上がりください。
- 非合理への脱出
- 昔は「最高」などという単語は軽々しく使わない方がいいと思っていた。そうそう「最高」なんてものは世の中にないからだ。思えば、あの頃は正直だった。でもって、合理的だった。
今は逆に徹底して「最高」を使う。他にも非合理な単語を山ほど使う。きっと、理屈に凝りすぎて、きっと疲れてしまったのだ。これが噂の「反動」ってやつか。
「好き」というのと同じ意味で「最高」を使う。僕にとって「最高」は1つではない。3つも4つも無数にある。そんな非合理な自分が大好きだ。
- よけいなお世話
- 僕は大変な小心者である。人の言うことを断ることができない。そしてそれゆえに、人に何か強制されるのがたいへん苦痛だ。
世の中には、僕が嫌がっているものを「させよう」とか「教えてやろう」なんて言う人がいる。彼らは、僕のペース、僕の趣味嗜好、僕の行動基準に、土足で入り込んでくる。小心で断るのが苦手なだけに、心底煩わしい。申し訳ないが、そういう人とはつきあいを減らすしかない。でないと僕が精神的に参ってしまう。
かと思うと、僕が何も言わなくても、さりげなく僕の嗜好を尊重してくれる友人たちがいる。僕は彼らに本当に感謝している。彼らと話す時には、本当に安心できるからだ。(1999.11.18)
- MATRIX
- 映画を見ていないと分かりにくいかもしれないが、『マトリクス』にこんなシーンがある。ある男がこういうセリフを言うのだ。
「あんたらの望むものを渡してやる。そのかわり、俺の今の記憶はすべて消してくれ。その後で、金をくれ。有名人にしてくれ」
さて、こんな取引に何か意味があるんだろうか? 記憶が消されたら、その後どうされるか保証はまったくない。記憶ないんだから、約束を反故にされたって文句も言えないのである。そこは信用するとしても、記憶が消された後、どうなったって、今の自分に関係あるだろうか? 記憶が消されるのは「自己同一性の喪失」ではないか? 今の自分と無関係な自分ができてしまわないか?
それでもなんとなく、「やっぱり金」と思う気持ちも分からなくはない。「来世の加護を願う」のと通ずるような気がした。
- understandable(理解可能)
- たくさんのことが理解できるというのは、選択肢がたくさんあるということか。
いろんな考え方が世の中にはあって、たいていなんとか理解することはできる。ただ、どの考えが一番かということになると、うまく頭がまとまらない。どの考えにも一理があって、どれが最も優れているのか、分からない。
100の考え方を理解して、そしてどれも選べないなら、それはなんと無駄なことか。
- 祝メール
- 祝電の代わりに、祝メールというシステムはどうか。もうあるのかな。
式場でメールを受けて、それをきれいな台紙にプリントアウトする。実質、祝電と同じか、それ以上だ。
……考えれば考えるほど、もうやってるトコがありそうだな。
- 涙
- うかつに流したくはないけれど、全然流さない人は信用しない。
- ふと思ったのであるが
- なんか最近ココはエッセイになってないな(笑) ネタがまるで「アヤシノ掲示板」みたいだ。一応、ノンフィクションは「風見鶏日記」、フィクションは「アヤシノ掲示板」と分けているつもりだけど……このままいくと、そのうち「今日の3分間ノイローゼ」なんていうコンテンツができるかもしれん……なんちゃって、言ってみただけ。
- 著作権を完全に保護するたった一つの冴えたやり方
- 書いた原稿を、誰の目にも触れないうちに、たんねんに焼却する。(1999.10.19)
- 今日の3分間ノイローゼ・(しつこく)パート3
- 掲示板に表示されていた、美容整形の一行広告。
「(告白体験談)私は3秒後には二重になっていた?」(1999.10.23)
- 今日の3分間ノイローゼ・パート2
- 時計売り場の、とある目覚まし時計に付けてあった言葉。
「だんだん大きくなります。4段階」(1999.10.15)
- 今日の3分間ノイローゼ
- 『SPA』の見出しが、毎回自分のことを言っているような気がする。(1999.9.30)
- 蓄積の功罪
- 従来ずっと、このHPでは蓄積型のコンテンツばかり作っていたような気がする。コンテンツの質の向上とか、デザインに凝るとかいったことが望めないので、「量が多いのはいいことだ」的な発想でとにかくコンテンツの量を増やすことに必死だった。しかし考えてみると、あんまり古いものは誰も読まないし、とにかく量が多すぎて見る気もしないといったことになっているような感じがする。
最近少しコンテンツを削った。いくつかは、入れ替え型のコンテンツとして復活させようかと思う。つまり新しいのをアップしたら、古いのは削除しちゃうのだ。読んだら捨てちゃう、雑誌風味である。webマガジンと言うほどお洒落じゃない。さてどうなることやら? (1999.9)
- 掲示板
- 某所にて「掲示板を面白くする書き込みをするってのも、思いやりだよね」という話を聞いた。素直に反省。そんなこと、考えてもみなかった。(1999.9)
- 右利き
- 僕は右利きですが、左手でもマウスを使えます。
事務用のデスクって、右側に引き出しがついているから、自分の右側の卓上にデスクトップのMacを置くでしょ。で、Macのキーボードとマウスは直列つなぎだから、右に本体、正面にキーボードを置くと、マウスを左手側に置きたくなるのです。会社で実際にそう置いて、左手で使う練習をいたしました。今では自在に左手でマウスを使えます。右手でもオーケー。
ところがこれはMacでの話。Winマウスは2つボタンなので、時々右クリックと左クリックを間違えます。ついつい、中指が右クリックだと勘違しちゃう。設定替えることもできるけど、やっぱちょいわずらわしいかな。会社を辞めた今じゃ、Winマシン使うこともないけどね。
絵を描く人には左利きが多いような気がします。やはり何か感性と関係あるのかしらん? 僕は典型的右利きです。絵はからきし。
お酒を呑む人のことを「左利き」という隠語があるそうです。つまり、左手で鑿(のみ)を使うから。
※この文章は、せっく氏のHP「Grey Sovereign」の中の雑文コーナー「logos」にある「左利き」という文章に対応しています。いや、対応してないかな。
- 話すこと
- 世の中には2種類の人間がいる。自分のことを話す人間と、相手が聞きたいことを話す人間だ。だがそのどちらに属しているかはそれほど重要な問題ではない。問題は、たいていの人間が、自分がどちらに属すか自覚していない点にある。
- バカンス
- ついにゴールデンウィークの始まりだ。だというのに、この虚しさはなんだろう? ゴールデンウィークの始まりにウキウキしないなんて覚えている限りでは初めてのことだ。
「労働が休日を作る」というテーゼは確かに正しい。毎日が休日であれば、それは休日ではなくなってしまう。つまり僕は、毎日の惰眠と引き換えに、あの素晴らしい「バカンスの始まり」という感動を失ってしまったのだ。そうとも、敬愛すべき労働者諸君よ、バカンスの感動は君たちのものだ。僕の手にはない。だから今は、その素晴らしい喜びを享受するといい。
ただひとつ、忘れるべからず。memento mori. 5月5日の夜は、必ず来るのだということを。
いずれが幸福か、誰に分かろう?
- 徒然草
- 最近文庫本で買った『徒然草』が大変面白い。14世紀の風物が顔をのぞかせたかと思うと、急に今にも通じる深い教訓が登場したりする。漢籍の詳細な注釈があったり、いろいろだ。自由闊達、形式にとらわれず、「そこはかとなく書きつく」る様がたいへん心地よい。
……友達にその魅力を力説したのだが、ちっとも共感を得られなかった(笑) 僕が好きになるものって、いつもそうだ。
- 職業観
- 会社を辞めてはじめて理解したことがある。それはたとえば、人の職業観というものだ。普段はまったく話題にのぼらないことだが、会社を辞めた途端、それがはっきり見えてくる。僕が「会社を辞めまして」と言った時の相手の反応が、ほんとに千差万別である。普段たいへんリベラルに見えていた人が、突然保守的な側面をのぞかせて、ブラブラせずに仕事しなくちゃぁ、と言ったりする。かと思えばあっさりしている人もいる。ちょっと仕事が辛いくらいで弱音を吐きおって、とご立腹の向きもある。ちょっとした冒険に身を投じただけでも、さまざまなことが分かって、面白かったり、ちょっぴり悲しかったりする。
- 小品が書きたい。
- 小品が好きだ。小品が書きたい。と、駄々をこねてみてもしょうがないが、小品が書きたいなぁ、と思う。いつだって書いてるじゃん、と言われるとちと困る。個人的ジャンル分類によれば、このホームページに公開している僕の物語は作品だ、一応(たとえ作品に見えないとしてもね)。僕の中のカテゴリでは、小品てのはちっと違う。小品ってのはどこかしり切れトンボだ。何か手抜きの臭いがする。いや、手抜きしているわけじゃないんだけど、何か、足りない感じがする。だけどそれがたいへん快い。うまく説明できない。何一つ重大な事件が起こらないのに、とても素敵な物語、それが小品だ。そういう小品を書きたい。
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