Solitaire's Company/essays/PeterPan Syndrome//bottom/
とある大学生の知り合いからメールをもらった。普通の世間話メールである。その結びに、こんなことが書いてあった。
「将来は立派な大人になりたいです。大人みたいな顔した子供が最近多いですからね」
ぎくぎくぎくっ。って感じだ。とっさには返す言葉もない。両手を上げて降参である。「大人になる前にまず立派なる子供になろうよ」“Boys”岡村靖幸
高校の時の友人にYという男がいる。外見はパッとしないが、中身もパッとしない。やる気のなさが外から見えるのだ。しかし妙に醒めたところがある。成績はそれほど良くなかったが、頭は良かったのだろう。中年のやる気無さと、老人の枯れた洞察とを兼ね備えたような男だった。彼は将来何になるか聞かれて「たぶんサラリーマン」と答えた。誰もがそれを聞いて、なんと夢の無い、と苦笑した。
でも27になった今では、立場が逆だ。就職していない僕を見て、Yは、なんと甲斐性の無い、と苦笑するかもしれない。あるいは、高校の時にはYに苦笑し、今では僕に苦笑する、そんな「大人」さえいるかもしれない。「“少年のままでいる”より“ちゃんとした大人になる”ってことの方がずっと難しいと思う」(ラジオのインタビューより)浜田省吾
大人って何だ?
誰が大人だ?
どうしたら、僕らは大人になることができるのか?(2000.4.27)
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Solitaire's Company
もがみたかふみ
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