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「どうやったら文章が上達するのか」というお馴染みの命題に、再び(性懲りも無く)挑むということにする。毎回言ってることが違うような気もするが、まあもの書きなんてそうしたものだ。では、どうやったら文章が上達するのか。それは「英会話に上達する」というのと同じくらい難しい。しかし、それは「英会話に上達する」というのと同じくらい易しい。
要するにそれは、気の持ちようなのである。
完璧な日本語なんてない。もしもあるなら教えて欲しい。100人の文筆家がいれば100の美文がある。1000人の日本人がいれば、1000の書き方がある。良い文章も悪い文章も、見方一つだ。
だからありもしない「完全な文章」を書こうとはしないで、まず自分なりに書くことである。一生懸命書く。自分の言いたいことを精一杯表現する。それが美文なのだと言おう。頑張って書く。どんどん書く。細かいことは考えず、まず、書くのである。
「沢山書く」「書くことを習慣づける」というのは、言うほど簡単ではない(今まで大勢の人に「とにかく書け」と薦めてきたのだが、誰ひとり実行していない点でも分かる)。たとえば、日記然り。手紙然り。書くのが好きでないと、長続きしない。通常はここで日記を薦めるのであるが、今日はそういう気分ではない(気分かいっ)。ネット媒体であることもあるので、掲示板の使用を勧めてみようかと思う。
最近はホームページを持っている人ならかなりの割合の人が掲示板をつけている。多くは無料掲示板だ。とりあえず文章の練習用に一つ作ってみる。tea cupやOTD、COOL onlineのサービスなどがある。もちろん我らがanten-naの楽しいアイコン付き掲示板も忘れてはいけない。
で、そういうのが出来たら「毎日、自分の日記を書き込みするから、みんな眺めてねっ」と宣伝する。いわゆる追い込みである。自分を追い込むのだ。毎日文章を書かずにはいられないようにする。つまり日記のマズイところは「別に誰に見せるわけでなし」という油断である。張り合いが無いのだ。しかし掲示板なら皆が見る(予定)。……で、見事続いたらお慰みである。ちなみに日記にこだわる方には7年日記などがお勧めだ。去年の今日何をしていたか、目に見えるというのはなかなか楽しい。1年目はやはりつまらないのだが、2年、3年と続くにつれて楽しみが増す。2週間に一度くらいしか書かない不精者でも、3年続けるとなかなか読み応えがある。オンラインソフトでも7年日記や3年日記のソフトがいくつかあるので、ぜひお試しあれ。
(2000.4.27)
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