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Solitaire's Company、一年ぶりの更新

 もがみたかふみ氏が運営する文章サイト「Solitaire'sCompany」が1年の長い沈黙を破って更新した。更新内容は読者の要望を容れる形となっており、ファンにとっては久しぶりに嬉しい更新になりそうだ。しかし今後の進展を危ぶむ声もあり、通称「ソリカン」の安定運営にはまだまだ課題が山積みとなっている。

 6月16日、もがみたかふみ氏の運営する文章サイト「Solitaire'sCompany」が内容を更新した。本格的なコンテンツのアップロードとしては2001年5月以来の事で、およそ1年ぶり。女性などに人気の高い『Cafe Nap Time』と6編のエッセイが今回の更新の目玉となっている。特に『Cafe Nap Time』は三周年を記念して10作目、11作目の同時公開。もがみ氏本人も「自画自賛ながら、今回のNapTime11はなかなかいいと思う」と珍しく自信のほどを匂わせた。
 更新内容についてはメールや掲示板での要望が多いものが優先され、リクエストを受けた「絵の無い絵本」「WindyHill」など一時凍結されていたコンテンツも復活。内部的には、今後の更新を円滑にするために開発環境をVAIOノートに移行した。しかしながら当初予定されていたhtmlソースコードの大幅な書き換えやトップページのレイアウト変更などは時間切れで次回以降に延期。次回更新のめども立っておらず、今後のロードマップについても不明確なままだ。
 もがみ氏は今後の方向性について「今後の生活スタイル、仕事の予定などとも併せてまだ検討中で、公表できる段階にない」として明言についてはを避けたが、次回の更新については「久しぶりに『水盤』などのような幻想物語を書きたい」と意欲を見せた。しかし関係者筋からは「その意欲が続けばいいが……」「ともかくエッセイだけでも定期的に更新して欲しい」「復活コンテンツが増えれば更新にも手間が増える。更新されないで復活するだけなら、常連のファンにはあまり意義がない」という苦笑混じりの厳しい意見もある。もがみ氏は近年集中力が減退し、文章や仕事に集中できなくなっているとの噂もあり、「ソリカン」の今後は前途多難と言えそうだ。

(2002.06.16)

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