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ニッコール 10.5cm F2.5 は、ニコンSの時代から
発売されていた、ニッコールの代表的望遠レンズです。
100mm でなく、10.5cm と言う、ちょっと半端な 焦点距離が、独特のものです。 ニコンS の時代と言えば、レンズは白鏡筒、と 言う先入観がありますが、 このレンズは、新発売の時から距離環周りが 黒塗装でした。 当時の雑誌に掲載されている、ニコンS と ともに写っている広告を 見ると、黒い部分が、ちょっとだけ、アンバランスの ような感じがします。 |
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バリエーションとしては、バヨネット式フードのもの
( Type 1 ) と、スプリング式フードのもの
( Type 2 ) とがあります。
上の写真は、ニコンSに、Type 1 のレンズを取り付けた ところです。 ニコンSのファインダーは、5cm レンズ用です から、望遠レンズを使用するときには外付けの ファインダーが必要です。 写真のファインダーは、3.5cm から 13.5cm までを カバーする変倍式のものです。 さて、このレンズのフードの取付けは、バヨネット式と なっています。フードに切り欠きがあって、 その部分に、(レンズ側の)ピンを引っかけて 止めています。 Type 1 のレンズだけ、レンズの先端に、 バヨネット式フードを取り付けるためのピンが ついています。 (このピンのない、Type 2 のレンズには、 バヨネット式フードを取り付けることは出来ません。) バヨネット式のフードは、新方式のものとして 広告されていたこともありましたが、 結局あまり普及しませんでした。 後方の箱は、初期の箱で、ニコンSと共通の、 青い起毛紙が張られており、上面に、金色の 型押しで、「 NIKKOR 」、「 COATED LENS 」、 「 105mm 1/2.5 」 と書かれています。 箱の表記は、mm 表示になっていました。 |
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2枚目の写真は、ニコンSPに、Type 2 のレンズを
取り付けたところです。
スプリング式のフードには、NIPPON KOGAKU JAPAN の 刻印や、お馴染みの ( 簡易 ) 日本光学マーク も 見られます。 右下のカタログは、昭和30年代の中頃のものです。 朱色の Nikon の文字が印象的です。 掲載されているカメラは、ニコンSP と ニコンS3 で、 ニコンS4 は、まだ発売になっていませんでした。 ニッコール 10.5cm F2.5 は、大口径だけあって、 見かけの通り、結構 重たいレンズです。 写りの方は、開放から、ちょっと絞ると、 シャープな写りとなります。 このレンズを使っていると、ニッコールは シャープだ、と言う セオリー通りの写真ができあがることでしょう。 |
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新宿駅東口の歩行者天国です。
一時期に比べると、ホコテン も変わってきて、 楽しむ人々も 少なくなってきたのかもしれません。 でも、新宿駅を東口に降りたって、こうやってみると、 サクラヤがあり、紀伊国屋があり、 伊勢丹があり ・・・ 新宿は、案外、変わって いないのかもしれません。 10.5cm F2.5 の前期型レンズで撮りました。 絞りは f 8 です。 隅々まで、ニッコールらしく、すっきりシャープに 仕上がっています。 |