ニコン用 ニッコール 2.8cm F3.5 - SP5 World -
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ニッコール 2.8cm F3.5



ニコンS の時代に 新発売となった、ニコン マウントの 広角レンズです。

コンパクトな 鏡筒の奥に、小さめのレンズがあります ・・・ 開放F値のF3.5というのは、当時としては、 かなり頑張って 明るいものとしてます。

このレンズのバリエーションとしては、3種類のものが ありますが、写真のものが 最初の Type1 のもので、 絞り が後のものと異なっています。

ニコンS に取り付けて、当時は、こんな感じで撮影したいた ことでしょう。





さて、このレンズの描写は、それほどシャープでは ありません。

ニコンF用の ニッコール 2.8cm F3.5 は、キリリと シャープなんですが、ニコンマウントの ニッコール 2.8cm F3.5 は、どちらかというと、 柔らかさのある、しっかりとした描写、という感じがします。

このレンズが登場した頃は、28ミリ クラスのレンズと言えば、 「 超 」 広角レンズで、開放 F 値がもっと暗いレンズが 多かった時代です。F3.5 レンズは、当時としては、大口径の 部類に入っていたのと言えましょう。だから ・・・ かどうか定かではありませんが、 まあ、大口径の常、と申しましょうか、そういうところから、 描写が、多少柔らかなのかもしれません。

このレンズを、現代において使うのであれば、キリリとシャープでない分、 使いやすいような気がします。







★ 作 例 ( 1 )★





空を大きく入れて写すと、やっぱり周辺が落ちていることが 分かることがあります。
でも、ここまでクッキリ色合いが変わってくると、それは もう、なんとも気持ち良いモノだと思います。

写真は、快晴のもと、空を大きく入れて撮りました。予想通りの 色合いの変化が楽しめます。

絞りは f8 で、これだけの感じ ・・・ このレンズは、 結構周辺の落ちが大きいのかもしれません。
でも、それは、決してデメリットではないと思います。







★ 作 例 ( 2 )★





こちらは、逆光で撮ってみましたが、破綻もなく、 思ったより良い感じになっていると思います。

シャドウの部分は ・・・ 目を凝らしてみると、踏ん張っている ところもあるような気がしないでもないですけど、やっぱり 多少つらいですね。


写真は、2枚とも 最終番号に近い黒鏡筒のレンズで撮影しています。 黒鏡筒のレンズは、特に軽量になっているので、携帯に便利です。




















SP5 World ( Old Nikon Cameras and Nikkor Lenses )

























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