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ニッコール 5cm F2 は、長期間にわたって製造販売され
たため、バリエーションが豊富です。
下の写真のレンズは、最後期の ものです。絞り環周りが黒塗装で、 先端リングとマウント部分がメッキになっています。 元々コンパクトなレンズですが、最後期のもののデザインは、 黒い部分が多いので、一層コンパクトに感じられます。 |
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また、写真の右側にあるのが、このレンズの 元箱です。
下箱は黒色で、上蓋は、黄土色をベースに 橙色の縞があります。
ニコンマウントのニッコール 5cm F2 レンズは、通常は、 カメラとセットで販売されていました。このため、レンズ単体の 箱は、大変珍しいものとなっています。 このレンズで実際に撮影してみると、絞りが開放でも、ボンヤリする ことなく、また、 f 5.6 位に絞れば、さらに シャープになりますが、それもガチガチのシャープさというのではなく、 しっかり感が 増す、というものです。 絞りの変化に対して、描写の変化は大きくないので、どんなシャッター スピードでも安定して使える とても使いやすいレンズです。 普通に写真を撮るという目的には、ベストなレンズといえま しょう。 |
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モスクワのクレムリン近くの広場です。
夕方になると、観光客の姿も減ってきて、 モスクワっ子の憩いの場となってきます。 最終型の、 コーティングを表す C マークのない レンズで撮影しました。 絞りは f 8 です。 今どきのカラーフィルムとのマッチングも上々で、 夕陽に映える赤煉瓦の建物が目にしみます。 |
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水の都、サンクトペテルスブルクでの 1 コマです。
古くからの石造りの家々と、ネバー川と運河をクルーズする 船乗り場の賑わい ・・・ 向こうには、血の上の教会のカラフルな屋根も見られます。 歴史のある街並みが現代に受け継がれ、そして、そこで実際に 生活が営まれていることが、とても羨ましく思われます。 ニコンS3-2000 に、ニッコール 5cm F2 ( 黒鏡筒 ) のコンビで撮影しました。絞りは f 8 です。 新しいボデーと 40 数年前のレンズの組み合わせも なかなか良いものです。 |
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もんじゃ焼きで有名な月島の商店街に、昔ながらの
テーラーさんがありました。
時代の流れに取り残されたかのような、大きな木の机、 古びたミシン、そして、一人黙々と仕事する老齢のご主人 ・・・ なんとも、クラシックレンズの作例にぴったりの題材じゃないですか。 さっそく、ニッコール 5cm F2 で撮影です。レンズは、最後期の 黒鏡筒のもの、絞りは 迷わず開放です。 こういうシーンでも、このレンズなら、しっかりとした仕上がりが 期待できるからです。 |