S型ニコンの 使用説明書
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ニコンS の 使用説明書



S型ニコンの中で、説明書のバリエーションが一番多いのが、 ニコンS用のものでしょう。

最初のものは、ニコンMのものとほとんど同じデザインでした ・・・ 下の写真は、最初のニコンSの使用説明書で、後ろに写っているのが ニコンM ものもです。デザインは共通ですけど、実は、カメラの 写真が入れ替わっているんですね。




この説明書は、何とも不思議で、1枚めくると、カメラとレンズの 全体写真が載っているのですが、ボデー番号、レンズ番号は、 ニコンMの使用説明書のものと同じなのに、ちゃんとシンクロ接点が 備わってます。 中をめくっていくと、実に、シンクロの説明が、本文中になく、 間に挟まっている紙片に その説明が載っています。

もしかしたら、ニコンM から ニコンS への移行が 慌ただしく 行われて、チグハグな部分が出てきたのかもしれません。


その後、ニコンSの使用説明書は、ページ数が増え、本文は、 黒文字と赤文字の2色刷(写真は、白黒)になりました。
深緑色の表紙のもので、英語版の中に写っている写真では、 フィルム位置を示す赤点の解説の ところに、M6093544 と言う番号がハッキリ読みとれますから、 この番号のボデー以降に作られたものと言うことが分かります。 なお、この写真は、その後の取扱説明書で、長期間にわたって 使い回しされています。

さらにその後、表紙の色やデザインが変わり、本文が黒色の単色刷りの ものも登場してきます。 英語版の裏表紙に書かれている番号は何種類かありますので、 同じデザインの表紙で違うバージョンがありました。


ニコンS用のものとしては、最後期の取扱説明書は、 白色の表紙です。
この使用説明書は、それまでのものと大幅にデザインが変わり、 縦長になりました。これは、その後に続く ニコンS2、ニコンSP などの使用説明書も、同じ大きさです。
この、白色の表紙の使用説明書は、見開きにすると 表紙と裏表紙の デザインが連続しているという お洒落なものとなっています。




















SP5 World ( Old Nikon Cameras and Nikkor Lenses )

Yasuyuki Ochiai

























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