「お勧め映画とか…」

 前回、張り切って俺のお勧め本を書いてみたのだが、予想通り誰からも「買ったよ!」とかいうコメントを聞くコトなく終わった…。ったく、おっかしいなぁ。と、少しだけ反省したんで、今回はお勧めの映画を書くことにしたよ。みんな、大好きでしょ、映画。あ〜、勘違いする人がいると困るんで最初に言っとくが、「シティオブエンジェル」とか「アルマゲドン」とかで泣いちゃうようなプロな人は相手にしてないから夜露死苦。基本的には偏差値貧乏な、私と同類な人達を相手にしていくつもりなんで、ヨロピコ。あんまダラダラ文章書いてると、文句言われそうなんで、ガンガン飛ばして紹介するゼ!

 このHPを見ているキッズのみんなは、そう、前世紀の1990年初頭に、ある一つのダンスがブームになった(のか?ホントに)のを御存知だろうか。それはズバり!ジャカジャーン!「ランバダ」である。暖かいどっかの国から来たこの情熱的なダンスに男も女も虜になって、ヤングが集まる街では夜な夜なランバディスト達が、不必要に腰を擦り付けあったりして、ついでに思わずスロットインしちゃうヤツらもいるんじゃね〜のか?はぁはぁ…とか思って勉強が手に付かずムラムラしてたねロングロングタイムアゴー。当時高校生だった私は、ランバダー達が集うデスコなどには行けなかった(…パンクスだったし)ので、妄想はレッドゾーン。で、ある夜中に12ch(流石!)で一本の映画が放映される、それが…

 「ランバダ 青春に燃えて」であった。

 一応、粗筋を紹介すると、どっかの学校にやってきた新任教師がいて、予想通りアホクラスの担当になるのだが、生徒は言うこときかない。で、アホクラスの連中が、ある日デスコに繰り出すと、そこにいたのは軽快かつ情熱的にランバダをダンシンする先公の姿だった!じつはこの先公、学校に行けないスラム街とかの生徒を、デスコの裏の掘っ立て小屋みたいなトコで勉強を教えていたのだ。私だったらこの時点で、何だか宗教の勧誘臭いものを感じてしまうが、さすがアメリカのジャリ共は違う、「あの先公、イカすじゃねーか」などとコロリと栗の花臭いハートを鷲掴みにされてしまう。ビバ!アメリカ!…で、そのうちにスラム系のアホクラスを日ごろから見下げていた秀才クラスのヤツらも、このランバダ先生の秘密の副業を察知し、何を思ったのかいきなり夜の学校を襲撃というKKK並の行動に出る。それが警察沙汰に発展し、ランバダ先生はクビ。これに納得いかないアホ生徒達は、「俺達は夜の学校のおかげで偏差値上がったんだよ〜、コラ!」と校長に直談判。かくして、ランバダ先生を学校に復職させるかどうかを賭けて、体育館で秀才クラス対アホクラスによるクイズ合戦が開かれることとなったのだ…。

 ※これより先は映画の結末が語られます。映画をまだ見ていない人は御注意下さい。

序盤、予想通りにトバしまくる秀才クラスであったが、ジワジワとアホクラスが追い上げる!もう見てるこっちも、手に汗握る展開に思わず気軽にトイレに行っちゃったりしますね、これ。で、あんま憶えてないんだけども、最後は同点かなんかで終了(ひょっとしてらアホクラスが勝ったのかも…)。体育館にランバダ先生の雄叫びが響き渡る「さ〜、これでみんな仲直りだぁぁぁ〜」、その途端にスピーカーから爆音でランバダが流れ、さっきまでイガミあってた生徒達は笑顔でスウィンギン!みんなで腰を擦り付け合い終了。…。

 いや〜ほんとに映画ってイイもんですね。

 つか誤解ないように言っときますが、これを最初に見た時は、衝撃受けましたよ、ホントに。いまだに好きな映画の一本なんだから。まあ、二度と見る気はないけどもね。ちなみに監督はジョエル・シルバーグって人で、あの「バットマン&ロビン」とか作ったジョエル・シルバーとはまったくの他人ですんで間違えのないように。

 さあ、続いて2本目いってみようか!次はこれだ…

 「美女集団監禁/ゲシュタポSM収容所」

 …もう題名からしてヘッドアウト確実、かなり極悪な一本。エロ、残酷、インチキの三大要素が全て合格点という、まさにナチ残酷映画はこう作れ!な素晴らしい見本。邦題のヤケクソ感もグーです。で、いきなり謝っとくが、この映画もあんま憶えてないのだ、スマン。が、安心してくれ、憶えてる範囲でちゃんと粗筋書くからさ。

 初っぱなのオープニングのタイトルバックから映画はトバしまくる。何てったって、いきなり収容所の記録写真(おそらく本物)が延々映し出される。この時点で良識ある人ならば思わず「オ〜マイガ〜」とかなってしまうのかも知れんが、大丈夫(何が?)、とりあえず先に進もう。舞台はナチスの第五収容所…だったと思う。俺の記憶だけを頼りに書かせてもらうが、たしか前半はエロ系で物語が進んだ気がする。乱交とかレズとかキャットファイトとか…。それなりに楽しむコトができる。んで、しばらくするとこの手の映画のお約束通り、アホらしさに耐えきれなくなった囚人達が脱走を計画、焼却炉から外に脱出しようとするが…、ガビョ〜ン!実は将校達に事前に脱走計画がバレていて、焼却炉に火を入れられほとんどの囚人は人間唐揚げ一丁上がり!残された囚人達には地獄の拷問がまっていたのだったぁ〜。

 で、こっからがこの映画の神髄、拷問のオンパレード。昔、友達とみんなで一緒に観ていたら、こういった映画に慣れていない吉田君はかなり気分が悪くなったらしく、プンスカと俺達に当たり散らしながら、真夜中に自転車で家に帰ってしまった思い出よフォーエバー。つーか、マジになんなよ吉田ぁ〜。とは言っても、この手のナチ残酷アホ映画の中ではかなりハードルの高い一本。ちなみに吉田君は後日、奴隷ものの映画「残酷大陸」でも怒って帰ってしまった…。

 そんでまあ、最後の方になって、これまたお約束の女囚対ナチの暴動が勃発。気づいたらソ連軍がやって来て唐突にお終い…。最後の最後に取ってつけたように「悲劇を二度と繰り返してはならない」みたいな説教が流れる。今更何言ってんだよってな感じだが。

 いや〜ほんとに映画ってイイもんですね。

 今では観ることが難しい作品が多い、ヨーロッパ製のZ級のトラッシュムービーと言えばナチ残酷ものが代表。他にもアラブ残酷物だとか色々とあるみたいだが、コチラとしてはそんなものを追う程暇じゃないんで、好きな人は頑張って探してみてくれ。幸運を祈る、アデュ〜。ちなみにナチ残酷物初心者には「ナチ<秘>女収容所/ゲシュタポ・ハーレム」がお勧めかな。残酷度はかなり低め。かわりにナチ系エロがググッと股間を直撃。お父さんも納得の一本です。