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アゲハの観察

・アゲハ(交尾〜産卵〜幼虫〜蛹〜羽化までの写真)
・幼虫の飼い方(観察箱を作ってみよう)
・アゲハは芍薬も食べる

・アゲハ(交尾〜産卵〜幼虫〜蛹〜羽化までの写真)

交尾(こうび)
夕方へクソカズラにとまって交尾していたアゲハ(2005年8月11日)。
上がメスらしい。時間がなくゆっくり観察できず残念。

アゲハの産卵
みかんの木に産卵するアゲハ(2006年5月15日)。
2個産み付けて去った。

たまご
卵が成蝶になる確率はわずか1〜2%という話だ。
蜂に寄生されたり、鳥に食われたり・・・
この卵も葉っぱとともに大きい幼虫に食われた。

=2004年のアゲハ(卵から蛹まで)=

 


2004年。初夏。実生数年目のミカンにアゲハが卵を産んだ。

 


鳥のウンチのふり。

 


これは大変餌が足りん。あわててミカンの鉢植えを買ってきた。

 


この頃のアゲハは可愛い。しかし、食欲旺盛。ムシャムシャ食べる音がする。

  


この後、急速に黒く変色して死んでしまった・・・。

=2005年のアゲハ(卵から羽化まで)=

2005年。今年もアゲハがミカンに卵を産んだ。
過去の失敗(前蛹の時に振動させたのが原因?で2度死なせてしまっている)を繰り返さないように今年は終齢幼虫の時に枝ごと切り取って飼育ケースに入れ、以後一切、幼虫には触れず、ケースも動かさず、過度の観察を避け、羽化を見守ることにした。(と言いつつ、撮影時のみ飼育ケースのふたを開けています)

終齢幼虫
観察のため、幼虫のいる枝を切り取り、水を入れたビン(私は水が腐り難い銅製のコップを使用)にさし、飼育ケースに入れる。葉っぱが減ってきたり、しおれてくると新しい枝を入れてやります。

前蛹(ぜんよう)
動かなくなったなあ、と思ったら、知らぬ間に場所移動して蛹になる準備を始めてる。ひっくり返ったりそり返ったりして糸かけて身体を固定したのを見届けて、慎重に扉を開けて・・・。パチリ。(2005.5.31.18:00)

蛹(さなぎ)
夜のうちに・・・すっかり変身していました。(2005.6.1.8:00)

蛹(さなぎ)
生きてるよねぇ・・・。たぶん・・。きっとそのうちに・・・。(2005.6.6.16:00)

羽化(うか)

蛹から10日後(≧∇≦)キャ〜♪
待望の羽化。おめでとう♪(*⌒ー⌒)o∠★:゚*PAN!
羽化3(うか)

羽化2(うか)
外に出してやると、しばらくして飛んで行きました。元気でね〜。(2005.6.11.8:30)


・幼虫の飼い方


蛹になる直前には幼虫は食草を離れ何メートルも移動するので蛹を見つけるのはけっこう難しいです。羽化を見たい場合には幼虫を容器に移すなどして観察するほうがよいかと思います。観察のために幼虫を飼う方法を簡単に書いておきます。
蝶の幼虫のほとんどは決まった食草や食樹を食べて成長します。
アゲハ・クロアゲハ/ サンショウ・ミカン類・カラタチ
キアゲハ/ パセリ・ニンジン・ミツバ
アオスジアゲハ/ クスノキ・タブノキ
モンシロチョウ/ キャベツなど
ルリタテハ/ サルトリイバラ・ホトトギス
ツマグロヒョウモン/ パンジー・スミレ類
ヤマトシジミ/ カタバミ
幼虫を見つけたら、そのまま枝や草を切り取り、水を入れたビンなどにさし、飼育ケースに入れます。蛹になる時のために枝なども入れておきます。葉っぱが減ってきたり、しおれてくると新しい葉っぱを入れてやります。蛹になるまで飼育するには定期的な食草・食樹の確保が必要になりますので、一度に何匹もの幼虫を飼育するのは止めておきましょう。ダンボール箱で風通しのよい飼育ケースを手作りしても構いません。また、 飼育ケースに入れずに食草・食樹に網をかぶせる方法もあります。
アゲハ飼育
アゲハ飼育


・アゲハは芍薬も食べる


下の写真は小さな鉢植えのサンショウです。幼虫は殆どの葉を食いつくし(笑)無事終齢となりました。おそらく間もなく蛹になると思います。ところで、下のほうにもう1匹4齢幼虫がいます。不思議なことに芍薬の葉っぱにいます。この幼虫は同じ鉢に植わってた芍薬の葉を食べた形跡があり、常に芍薬の葉に居ります。アゲハが芍薬を食草にするというのはこれまで経験がな いのでしばらく観察を続けてみます。ワクワク(^^)。(2007.6.12)

芍薬にいた4齢幼虫は13日に脱皮して終齢になりましたが、14日朝ごろ行方不明になりました。鳥の朝ごはんになったものと思われます。 アゲハの幼虫は芍薬を食草とするのかどうか・・観察は次の機会までおあずけ・・かと思ったのですが、もう1匹アゲハの幼虫がサンショウに居ました。終齢になるまでにサンショウの新芽が出なければ、この幼虫は飢えますので、芍薬を食べるかもしれません。もうしばらく観察したいと思います。寄生されたり、鳥に食われたり、あらたな産卵も避けたいので洗濯ネットを被せました。(2007.6.15)


洗濯ネットの隙間から逃げもせず、小さかったアゲハの幼虫はわずかに残っていた山椒の葉っぱを食べ順調に大きくなりました。そして終齢の頃には山椒の葉がなくなったので代わりに芍薬を食べ、7月1日に無事に蛹になりました。(2007.7.01)


いくらなんでも羽化が遅いような・・・?と見に行ったら蛹に穴が開いていました。洗濯ネットの網目が大きすぎて寄生されたのかな。芍薬を食べたアゲハが無事羽化するのかどうかは来年また観察したいと思います。(2007.7.20)
芍薬のアゲハ



と思っていたら・・・芍薬の葉っぱにあらたに幼虫が2匹。オンブバッタと餌が競合していますが、いったいどうなることやら(2007.7.25)
芍薬のアゲハ

芍薬のアゲハが終齢になった・・・おや、これはクロアゲハではなかろうか?(2007.8.17)
芍薬のアゲハ

蛹になることなく本日死んでしまいました。(2007.9.5)

       
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