タイトルロゴ 1 2 3 4

トップ ギャラリー エッセイビオトープダイアリー プロフィール

壷中日月長

「こっそり壷買っちゃった・・・」と言うと「へんな宗教にでもはまったか?」と必ず言われます(笑)。いやいや、壷と言っても水を入れる水瓶のことですよ。水道代節約のために雨水を貯めるんです。で、水が溜まったらボウフラが湧くのでボウフラよけにメダカを入れます。するとですね、結果だけを見て、メダカを飼うためにまた壷買ったんでしょう?と言う人たちがいるんですよ。困った人たちですねぇ。そう言われてもしかたがない状況なんですけれど、それは大きな間違い(笑)。
なぜならその証拠に、ワタクシは水を張ってない壷も何個か持っていますもの。蓋のある壷と、口の狭い片手水差しは磨く程に色つやが増すと言われたもの。水を入れたら重くて磨けません。タイ製の水差しは、抱え込むとひんやりいい気持ち、もしかしたら壷から異国の魔人が出てこないかなと思いながら磨くのであります(笑)。もしも魔人が出てきたら・・・。そうですねぇ、壊れた雨どいを先ずなおしてもらおう。そして雨どいの途中にこういうのを取り付けてもらって雨水を特大の水瓶に貯めよう。もちろんそこにはメダカを入れよう、うん。(笑)
壷中日月長という言葉があります。難しい解釈は検索していただくとして、よーするに、頭の中が空っぽになって時間なんか忘れちゃうの〜ってこと(たぶん)。私の壷中は庭仕事でしょうね。今日は何をしたっけ?ああ・・ずっと庭でゴソゴソやったてたような気がするけど何してたかな??・・とまあ記憶も定かでない, 何をするわけでもないのに気がついたらお昼、気がついたら夕方になっておりまする(悲しいかな腹時計だけは壷中にあっても正確に時を刻むらしいです)。

壷中日月長 その2

壷連れを絶句させ、娘には「その壷の中で寝るン?」と言われ、母には古代の大きな壷=棺おけ説を聞かされるハメになってしまった壷の初公開です。火鉢がずいぶんが小さく見えます。メダカといわず鯉でも飼えそうな大きさです。(和金を飼ってます)
古美術商の店主は元お役人さんでボーナスが出る度に日本各地の窯元に行き、「人が持ってないようなモノ」を収集してまわったのだとか。道楽、とはこれいかに。そうやって集めたモノひとつひとつに「思い」があるものだから、モノによっては請われても売らないという偏屈親爺でありました。あっはは最高。その親爺さん「まあこっち来てこれも見てみ、これはなぁ・・・」「これは日本に3つしかないやつでなぁ・・」ひとつひとつの薀蓄が長い(笑)あの店は親爺さんの壷中なんかなぁ。気の利いたコメントもできない私みたいなド素人相手に楽しそうに薀蓄を語る。真贋の失敗談から成功談、持病の糖尿病克服談(マルチまがいで有名な某健康食品のおかげだという話)まで楽しく拝聴、気がついたらもう日が傾いていた・・(笑)。
さて、親爺さんの話も一段落したところで、やっと値段交渉です(笑)。ここは慎重に。「ところで、これはおいくらぐらいで譲っていただけますでしょう?」「お宅の好きにしたらよろし。好きな値で持って帰り」。あいたったた・・値段は私が決めろと?なんちゅう意地悪なことを・・・。あとから、聞かされたのですが、この壷は花瓶。華道展やイベント用に遠くからも借りに来るんだとか。親爺さん曰く、「一回レンタルしたら元取れるで。また新しい壷が買えますな、あっはっは。」だそうです。「ほな次はあれ欲しいんですけど、予約してもよろしい?」と言えば「あれは売らん。ワシが睡蓮植えるんやから」とさ(笑)。  

カメの名付け

カメ最初のカメは子どもが夜店のカメすくいで持ち帰ったミドリガメでした。これは外来種。外に出すわけには行かないので、家の中の水槽で飼っていました。カメの子どもなので『カメ子』と命名。カメの生態をよく知らず、金魚と同居させたら金魚を追い回すので慌てて隔離、カメ子専用のアクアテラリウムにしました。
翌年、夏の花火大会に行く夫と娘に「絶対にカメすくいをしてはダメ!絶対ダメよ!」と言い聞かせたのに、またカメを持ち帰ってしまいました。「だって泣くんだもん・・」はあ??(怒)。新参カメは小さいので『チビカメ』と命名されました。2匹はしばらくアクアテラリウムで仲良く過ごしていましたが室内ではメンテが大変、体も大きくなったし、外で飼うことになりました。柵をして網を張って万全を期したつもりでしたが・・2年後、2匹揃って庭から脱走。気をつけていたのに外来種を野に放つ結果となってしまい、以後「カメは絶対ダメ」を家訓としてきました。
ところが、縁あって2007年地元産のクサガメを迎え入れることとなりました。我が家にとって3匹目のカメなので『カメさん』と命名。これで終わるはずだったのですが・・・
この夏、実家の玄関の前に赤ちゃんミドリガメがちょこんと鎮座しているのを発見しました。あやうく小石と間違えて蹴るところでした。君はいったいどこから来たの?山の池から流れてきたの?トンビに連れてこられたの?海から上がってきたの?(いやそれはない!)実家で飼うことになりました。夏休みに入ったので自宅に連れ帰り、今は『カメさん』のプラ舟に居候中。我が家にとって4匹目となるこのカメの名前は『カメよ』です。亀子、チビ亀、亀三、亀代、とくれば次の亀はもちろん『亀吾』です。

グッピー

グッピー カメを外飼いにしたので、空いた水槽にはグッピーを入れました。グッピーは卵胎生の魚なので産んだ卵を体の中で孵化させて外に出します。早い話が、お母さんのお腹からミニグッピーが出てくるわけです。これが可愛いのです。メダカは増え過ぎてもボウフラ退治用にいくらでも引き取り手がありますが、グッピーは熱帯魚なので保温装置が必要です。となると、増やしすぎたら里親探しが大変。わかっていたけれど気がついたら可愛い稚魚がいっぱい泳いでいました・・・困った。
そこで実家に「グッピー飼わない?」と打診。困った時の実家頼みです(笑)。父は35年ほど前、昭和40年代前半の熱帯魚ブームの頃にエンゼルフィッシュを飼っていたことがあるのでおそらく「その気」になるだろうと思ったら・・・大当たり〜。簡単な飼育セットをつけて稚魚を里子に出しました。案の定、こんな水槽じゃダメだ!と大きい水槽を買ったとか。さらに毎日可愛がり(=餌を与え)、あんなに可愛かった稚魚に再開した時にはすっかりメタボなグッピーになってしまっておりました。。
我が家のグッピーも実家のグッピーもはじめのうちこそ綺麗な色でしたが、何年も混血を繰り返したので、今やヒレの大きな黄色のメダカふう。でも、それはそれで気に入っています。写真は2005年夏のグッピー(&コリドラス)水槽。スパティフィラムがそろって開花中です。

アクアテラリウム

グッピー 10年ほど前に誠文堂新光社の「ザ・アクアテラリウム」を見て、ハマってしまったアクアテラリウムの世界。やってみようと思ったきっかけは、たまたま「物置に亀裂の入った水槽があったから」かもしれません。危ないからゴミに出そうと思っていたのですが、アクアテラリウムなら水深10cmあればいい、だったらこの水槽も使える!
しかし、何事も言うは易し行うは難し。最初は金魚を飼育、その後カメ、そしてグッピーで落ち着いたものの、植物は何を植えればいいいいのやら?本に書いてるような横文字の水草はどこに行けば売っているの?駅前のペットショップには金魚草しか売っていなし・・地上部には根腐れしない観葉植物をあれこれ試し、やっと植物が根付いたと思ったら、カメが全部食べちゃったりして(笑)。
写真は2006年夏、グッピー(&コリドラス&エビ)が住人だったころのアクアテラ。羊歯植物とヘデラで陸地部分。水中はウォータースプライト、エビちゃん用にアナカリスと流木モス貼り付け。
面倒くさがりの私にはアクアテラリウムを綺麗にメンテすることがが難しくて、数年でやめてしまったけれど、「ザ・アクアテラリウム」の中で紹介されている「ベランダで楽しむオープン・エアのアクアテラリウム」が睡蓮鉢での水生植物の栽培とメダカ飼育の大きなヒントになったことは間違いなく、今は屋外で日本のメダカと日本の野草でアクアテラリウムを楽しんでいます。


クリックすると各ページに移動できます。
TOP  ご案内  ESSAY  BIOTOPE  DIARY  PROFILE