なのはなの絵

なのはな

菜の花、というと中学1年生の時の壁新聞を思いだします。
入学してまもない頃、班ごとに壁新聞を作ることになりました。 新聞の名前を考え、レタリングも協力して描きました。そして残りの スペースは班の人数で割り、自分のスペースは各自責任をもって作ることになりました。
今なら、花の絵を描くでしょうが、当時の私は 何も思い浮かばず、私の書くべきところが最後に残ってしまいました。 出来あがった壁新聞をみると、クイズ、小話あり、ゲーム、自己紹介、先生の似顔絵etc。 今更、人のまねもできないし・・と困りはてた末に、いいことを思いついたのです。それは・・・。
「とてもおもしろい詩をみつけたので、紹介します。 『いちめんのなのはな/いちめんのなのはな/いちめんのなのはな/・・・』」
いちめんのなのはな、が何度もくり返される山村暮鳥の詩を紹介してスペースをうめたのです。(横着者の片鱗はこのころ既にあったのね)
予想通り評判が悪かったのですが、どこが不評だったかというと、私がズルしたということでなく、詩そのものに対して「こんな詩ほんまにあるん?」「おまえがつくったんやろ」「こんなんおれでもつくれるわ」という具合。中学生ですからその気持ちはわからないでもありません。私も最初にこの詩を読んだ時、そう思いました。
けれど、ほんとうに一面の菜の花を目の前にした時、人はこういう気持ちになるのでないかと、今は思います。GALLERY 次の花

タネから育てた花です。実に簡単ですから、「庭仕事」の種蒔きのコツを参考に今年の秋は菜の花を植えてみてはいかがでしょうか?花が終わると、めしべのもとが育ってさやができます。さやが茶色くなったらタネを採ってまた植えましょう。