ソメイヨシノ

ソメイヨシノ(染井吉野)

田舎の小学校の桜を描きました。ソメイヨシノです。野草を摘みなが ら、子供にせがまれるまま思い出話などしながら母校への路をゆっくり歩きました。ゆるやかな上り坂をくねくね2.5キロ。五部咲きの桜が出迎えてくれました。  
 入学式にはちょうど満開で新入生を迎えたことでしょうね。
母校は遠くなりました。校舎は建て替えられ、講堂は体育館になり、忠魂碑周りはうっそうと木が茂り草が生え、児童が遊んだあとはありません。運動場の真ん中にあった栴檀も邪魔だから伐採されたという噂です。桜も年代を経てあちこちに空洞ができ、枝に張りがありませんでした。
けれども、昔は毛虫しかいなかった桜に、鳥がやって来て子育てしているようです。巣箱や注意書きから、児童の熱心な愛鳥活動のようすが伺えて嬉しくなりました。 以前寄贈した石膏の少女像がホールあり、ガラス越しに見えました。学生時代に作った鳥と遊ぶ少女の像です。なにか不思議な縁を感じました。 GALLERY  次の花

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