すみれの花

すみれ

日本には多くのスミレが自生しています。我が家の2種類のスミレも季節が来ると勝手に咲いてくれます。一つはハート型の葉っぱが可愛らしいニオイスミレ、もうひとつは絵に描いたスミレ。濃い紫の花、やや濃い目の葉が、道路わきのアスファルトの隙間にも咲くほどの逞しさを感じさせてくれます。スミレの仲間では一番この花が好きです。
スミレの名の由来は、花の形が大工道具の墨入れに似てるから、という説があります。「墨入れ」って・・・今、見かけなくなりましたね。
スミレは食べられる花(エディブルフラワー)です。スミレの仲間のパンジーも食べることができます。ですが、園芸店で買ってきた花をむしってむしゃむしゃ食べるのはとうていお薦めできません。自分で育てた無農薬のスミレや、食用として売られている花なら安心です。お菓子の飾りつけなどに使う「砂糖漬け」は、簡単につくることができますので、やってみませんか。洗った花びらの水気を切って、卵白を薄く裏表に塗り、グラニュー糖を全体にたっぷりまぶします。風通しのよいところで乾燥させて、出来上がりです。(保存は乾燥剤入りの密封ビンで)紅茶のお砂糖にもどうぞ、お友達とのおしゃべりが弾むかもしれません。
もっと簡単にできるのは「花の氷」。製氷皿に花びらと水を入れて凍らせます。レモンソーダに花の氷を浮かべると子供が喜びます。こちらはお誕生会の定番にいかがでしょう。GALLERY  次の花

パンジーと同じで、初夏に咲く閉鎖花に種ができます。種がはじけて飛び散る前に採種するか、はじけた種が発芽しやすいようにもともと地植えしておくとよく繁殖します。スミレはエディブルフラワーですが、ニオイスミレの根は食べると吐き気などがしますので、決して食べないようにお願いします。